飛んでる音好き爺・・・オーディオ・映画・音楽・愛犬

音楽を楽しむ・愛犬との暮らし・記録や楽しみとしての写真・映画・DIY・・・いろんなことに興味があり過ぎるリタイアした爺さんの独り言を綴ります。 映画や音楽、そしてかわいい愛犬との楽しい日々・・・では、どうぞお楽しみ下さい。(上部のクリックでブログ全体が見れます。)

タグ:ボルゾイ

コロナ禍、外食は控えながらも家庭料理のグルメな人になってしまった皆さん! 底なしのメタボの落とし穴にはまりつつあるかも知れませんね。そこで、私はメタボ対策のひとつ?として、悪天候の日以外は適当に相変わらずコンパクトデジカメ片手に、万場調整池を中心とした散歩に出掛けています。 有難いことに家族全員が2度目の新型コロナワクチン接種を終えましたが、不要不急の外出は控えていますよ。(ちなみに2022月12月8日5回目済です。)
誰?「飛んでる爺には飛んで出掛けるほどの用事はないよね。」と言っているのは・・・。 確かに、私には必要至急の用件もなさそうですから、散歩以外の多くの時間は家にこもっています。  そして、散歩していると、時々懐かしい歌を思い出します。
◆月光仮面-劇場版・テレビドラマ版-001
  どこの誰かは知らないけれど 誰もがみんな 知っている 月光仮面の おじさんは 正義の味方よ 良い人よ ・・・ (作詞 - 川内康範 / 作曲 - 小川寛興) 
  (左上のメンコって何?という皆さんはこのブログ『音づくり①』をご覧下さい。 
 
万場調整池周辺の散歩で、私が出会ったりすれ違ったりする人たち・・・ まさにどこの誰かは知らないけれど、仮面ならぬマスクのおじさん・おばさん・おじいさん・おばあさん、勿論ワンちゃんやジョギング人・・・おそらく誰もがみんな知っている!? 若い人が少ないって? それは・・・ 若者は年配者ほど暇じゃない!? かつては、 誰か知らないけど、みんなが知っているなんて・・・何か変じゃない?と感じたこともありましたが、 今頃になって納得です!(笑) 勿論、 お互いに目が合えば挨拶します。

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さて、前回号からずいぶん時間が経ってしまいました。その訳はコロナ禍となってから自宅にこもったことでPCを酷使し過ぎたようで、ディスプレイが故障! その前には2つの重要なソフトがエラー状態に!  ディスプレイは交換したもののソフトのエラー特定に苦戦!   結局、ソフトの入れ直しとなりました。 いよいよPC買い換えの時期かと思いつつもご機嫌を取りながら使う事態となっていたからです。PC内部の清掃は勿論、 放熱を高めるため冷却用小型ファンをPCのエアー取り込み部分に外付け? しています。 (笑)
なお、前回映画ファンに皆さんに予告した「往年のスターと出演作品」は延期させて頂きますのでご了承下さい。

【万場調整池周辺で撮った夕日いろいろ】
★①夕日ABC H1080
これまでも夕日の写真は撮っていましたが、完全な日没後の風景には特に注目していませんでした。 ところが、偶然にも同じ場所で夕日を撮影していた人との雑談で「あと20~30分もするともっと紅く染まった空になりますよ」と教えられ、もう少し現場にいることにしました。すると、上段と後日にも下中央のきれいに紅に染まった写真が撮れました。これも、なかなか味わい深いです。いかがでしょうか?

〇夕日IMG_1515●2021.10.5 H1080
右端の渦巻き形の雲? どうやら飛行機雲が気流などの影響で渦を巻いたのでしょうね。
 
★①夕焼け雲 2021.7.24 H1080 ABC

【田原市の蔵王山! お気に入りの風景】
〇蔵王山●2021.6.17&4.14
自然が造った蔵王山や衣笠山とその麓に広がる家並みとの絶妙なバランス! 夕日がなくてもお気に入りの風景です。
なお、蔵王山展望台の脇に立つ風力発電設備の風車は、全く気付かない間に解体されていました。  先日、撮りためた蔵王山の写真を整理していたら、展望台横の風車が見えないものが! ・・・ 天候等、遠くが霞んでいるためとか光の加減かとも思ったのですが、10月23日以降撮影の蔵王山の頂上から風車は間違いなく消えていました。ちょっと調べてみると、老朽化による取り壊しに際して、田原市は再建の予定はないとしていますので、残念ながら今回号のブログの風車が最後の姿となりますね。
 
【蔵王山と造船所の巨大クレーンをひと画面に!】
★蔵王山と巨大クレーンを同画面に撮りました W4713 A-F
このエリアのどこからでもその印象的な姿が望めます。それは、山頂の展望台と風力発電の風車を含めた上記の蔵王山と三河港の造船所に設置された巨大門型 (橋形) クレーンです。これまでも度々掲載している常連の風景! そして、このふたつをひとつの画面に収めてみたくなり、ドライブ途中に助手席から撮りました。風が吹き込むため、やむなく閉めた窓ガラスとフロントガラス越しの画像ですが・・・。
 
ところで、中央上の陸橋下のはるか先に見えるのは、このブログ『コンパクト・デジカメで望遠写真を撮ろう(アンダーライン部分をクリック)で登場した第二東名の陸橋ですね。

【初代愛犬・ボルゾイのアーサーと万場調整池】
  上段の画像は全てフィルムで撮影した当時のアルバムからのスキャン後、退色補正したものです。
〇①外周道路 W2423 H1080
昔と同じ場所で撮ろう・・・と思いましたが、木々が生い茂りすっかり変わっていたため、あきらめました。 雰囲気だけでもどうぞご覧下さい。 (右上は子供から借りた自転車に乗る当時の私)
 
〇②カリフラワーW2419 H1080
変われば変わるものですね。当時は遊歩道は勿論、外周道路の多くの場所から調整池が見えました。 昔の遊歩道では、夏場は直射日光、冬場は寒風 ・・・ 現在は適度な木々の日陰や防風でずいぶん快適になっています。

〇③東側駐車場 W1604 H1080
アーサーは調整池東側の遊歩道・・・でも、かつてあった遊具はなぜか撤去されていますね。二代目愛犬ボルゾイのレオンはゲスト出演?  ところで、写真のアーサー・・・ リードなし? 当時の遊歩道は工事中で散歩の人はほとんどいませんし、もし人影を見かければアーサーを呼び戻します。すると、すぐに戻って来てくれましたよ。(笑)
〇④展望台建築前  W2406 H1080
万場緑地の今昔・・・これは分かりやすい! 中央写真のアーサー及び緑の樹木の向こうには、 現在広い駐車場とテニスコートがあります。
 
〇⑤万場南側 すっかり変わった W2485 H1080
左端の写真は、当時の場所とは少々離れています。仮に見つけたとしても樹木と遊歩道だけの画像になりそうですからご了承下さい。また、右端は駐車場表示板の向きは現在奥向きに付け替えてあります。子供さんか誰かが頭でもぶつけたから? 木々が茂って外周道路からの文字が見えにくくなったから? でも、私が見た限りでは、下地の木が朽ちてきてビスがもげ落ちたから・・・かもね。アーサーが見ている先が下段の巨石群の場所です。
 
それと、遊歩道に沿った水路は細い通路のような状態から背の低い土留めを組んだり、淵を盛り上げて造った訳ですね。う~ん、そうだったんだ。 すると左上のアーサーは水路を歩いていたんだね。
 

【万場緑地とその周辺で見つけた草花を並べました】
●⑥展望台を望遠で見てみた CIMG4995
この周辺でも、季節のよって大小さまざまな草花が咲きます。ミツバチなどの昆虫が止まっている花もありますね。昆虫たちの助けがなければ、これらの多くの花々に未来はないかも知れません。困難はありますが、共存共栄のための理解と支援が必要ですね。
 
【万場緑地とその周辺で見つけた生き物たち】
◎⑦管理橋とカワウ・亀・ムクドリ  Comment
万場調整池の周辺には、いろんな生き物たちが住んでいます。写真には数種しか映っていませんが、この中にも困った問題もあるようです。例えば、ミドリガメ君やアメリカザリガニ君です。その理由は単純! 在来種でなく外来種だからというものです。元々日本にはいなかった生物なので、排除すべきとか ... しかし、これらのほとんどは人間が人間の都合で国内に持ち込んだ生物です。
 
生物多様性が叫ばれる昨今ですが、この重要性をある程度理解した上でも疑問もあります。生物が地上に誕生してから今日までの期間の中で、人間が決めた「ある一点」を基準として生態系を守ろうとしているのでは?ということです。数億年の間には気候変動をはじめ弱肉強食・・・等々による膨大な数の生物の淘汰が繰り返されて来ました。
一方、地球上では昆虫だけで年間2万種ほどの新種発見の発表があります。発見ということは、これまで人間が気付かなかったということ。では、駆除するの? おそらくそれは在来種と判断されるので、多くの昆虫は生き残るでしょう。
また、ある生物は日本では駆除対象の外来種とされ、アメリカの複数の州では固有種として保護される・・・人間って自分本位の生き物なんですね。 
 

ところで、写真に写るキジバト君の鳴き声を聞いたことがありますか? 私が大学生の頃、京都の下宿生活で毎朝のようにどこからともなく声が聞こえていました。『勉強をしなさい ・・・勉強をしなさい』後にこの声がキジバト君の鳴き声と知りました。京都でも豊橋でも全く同じ声! 私にはこの声を聞くたびに眠い目をこすって起きた日々が懐かしく思い出されます。勿論、今でも天の声に促されて勉強していますよ。 (笑)  では天の声をどうぞ
 
【万場緑地のネコちゃんと散歩途中で見つけた足跡】
●⑧猫ちゃんとキツネ親子 2021.9.28 W3144 H1080 矢印&コメント
万場緑地にはいろんなネコちゃんがいます。元々はおそらく身勝手な人間が遺棄した飼い猫だったのでしょう。  ボランティアの人たちがある程度世話をしてくれるお陰で、やさしいネコちゃんになれました。ある程度の世話 ・・・ これを理解しない人もいるようですが、病気のネコちゃんを獣医さんに連れて行くなどの世話に至ってはなかなかできることではありません。 大勢の人たちの集まる万場調整池のネコちゃんたちはほとんどが一代限りでかわいそうですが、遺棄した人間の罪を少しでも償ってくれている・・・ボランティアの皆さんには頭が下がります。
(以前このブログで、ネコちゃんの日々は厳しい・・・縄張り争い?でケガ・・・耳が欠けている猫も、と書いたことがありますが、耳がV字型に欠けているのは、どうやら獣医さんの処置済の印らしいです。 子猫を見かけない理由も納得です。) 
 

ところで、上の写真の足跡は最初ワンちゃんが散歩でぬかるみに入ったものかと思いましたが、ワンちゃんと散歩する人にとっては、愛犬がぬかるみを歩くことは望みませんよね。 勿論、万場のネコちゃんも。そのため、万場周辺での目撃事例からもキツネの足跡だと思います。足跡が大小残っていることからキツネの親子かも・・・。足跡のくずれ具合から時間的な差はありそうですが。野犬も排除しませんよ。 
     
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【更新から数日後なのに、新たな画像を追加することに!】 
◎ 万場のネコちゃん 2021.11.19-01
お馴染みの白ネコちゃん! 私が上部のあずまや広場に行こうとスロープを登ろうとすると、ちょこちょこと降りて来ました。そして、まるで挨拶をするかのように礼儀正しく立ち止まり、間もなく毛づくろいを始めました。なかなか終わりそうもないので、写真を撮った後、その場を離れましたが、振り向くとまだ毛づくろいが続いていました。 (笑)
 
【その翌日、階段であずまやに向った結果、驚きの出会いが待っていた!】
 タヌキ君!男の子か女の子は不明・・・気にしない時代だし・・・。足跡の正体は?という項目でタヌキ君が候補に挙がらなかったことがお気に召さなかったのかな?
ここに掲載した写真は、時系列でノーカット版です。 (笑)
①タヌキ君を見つけました
②タヌキ君が案内してくれました
③タヌキ君が大勢の散歩グループと遭遇 バイバイ
タヌキ君のイメージからすると、少々痩せ気味かな? また、野生とは思えないほど警戒心が薄く、逃げも隠れもしないですね。タヌキ君が危険だと感じたならば、いくらでも脇にそれて身を隠せるのですが。まるで、キツネにつままれた ・・・ この場合はタヌキにつままれた!ようです。 それにしても、私が人見知りしないのと同じようにネコちゃんをはじめタヌキ君、 イタチ君、カワセミ君、ジョウビタキ君、キジバト君 ・・・ 万場緑地周辺の生き物たちは不思議な程に人見知りしないのですね。誰にもいじめられないからでしょう・・・。
それで、タヌキ君はどこへ行ったかって?  それは個人情報ですから・・・。
その代わりに、以前 キャットウーマンの号で紹介した 『腹ペコ狸』'The Hungry Raccoon' をお聴き下さい。 おまけ①! おまけ②! なお、キャットウーマン関連の内容はこの号にあります。 (笑)
おまけ③は、NHKの朝ドラ『カムカム エヴリバディでの原曲盤!
 
(ワンちゃんの健康管理等に詳しい妻は写真を見るなり、このタヌキ君は皮膚病などを含めて病気、との意見。 タヌキもイヌ科!間違いないかも・・・。かわいそうですが、野生のタヌキ!どうしようもないのかな。) 
 
散歩の皆さんも、そんな生き物を見つけても意地悪しないで下さいね。 
 
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【野鳥を助けた青年と彼を支援した優しい人たち】またまた追加です。
野鳥を助けた素晴らしい人たちに出会いました。
万場緑地で心温まる場面に遭遇しました。 前回の追加から1週間ですが、どうしてもブログで紹介したくなりました。一体何があったのでしょうか。
肌寒いながらも比較的風の弱い・・・(他のエリアではこれでも強風の部類?)万場緑地を散歩していると、前方に数人の人たちが4~5mの木を見上げていました。近づくと、木の頂上近くで足に何かが絡まってバタバタともがいている野鳥がぶら下がっていたのです。
一人の若者がとげのありそうな低木の中央に立つ木に登り始めました。しかし、上部の枝は細く、とても登れない上、あと1mほどの鳥までは手が届きません。するとお爺さんが散歩用のスティックを『これを使って!』と樹上の若者に手渡しました。
そして間もなく、絡まっている細い枝を折ることで野鳥が解放され、無事に飛び去っていきました。写真では逆光!鳥の名前も分かりません。でも、よかった。
 
若者は姉?か母親?と、スティックを持ったお年寄りはご夫婦でここに来られていました。私は、残念ながらなすすべもなく記録写真?専門。皆で若者に声をかけながら野鳥の救助を願っていました。救助後、若者は親族の方と共に、お年寄りご夫婦は私と少し雑談をして、お互いにお礼を言いながら、元の行動に戻っていきました。万場緑地ってワクワクする本当に良い所ですね。
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【澄み切った空と適度な風! 望遠撮影には最適!】ということでまたしても追加です。
コンパクトデジカメで望遠写真を撮ろう」の号で、 いずれは じっくり構えた望遠写真にも挑戦してみたいと言っていました。 そして、 適度な風と澄んだ空気に恵まれたことから、 散歩で持ち歩く いつもの小さなデジカメで再挑戦をしてみました。 (笑) 勿論、散歩途中のため手持ち撮影です。  また、画像編集は色調を揃える程度として並べて縮小しました。
そんなに変わり映えしないって?  でも、100%のサイズで見ると、かなり細部の解像度が上がっているかと・・・?   ただし、B-④は光学望遠エリアを大きく超えたデジタル望遠 ・・・敢えて無理した画像も掲載しました。
●①蔵王山ABC 風車消滅 風も穏やか H1080
●②展望台からの蔵王山を望む  H1080 comment
デジタル一眼レフ・カメラで三脚を使えば、もっといい写真が撮れる?  それは当然ですが、このブログではオーディオ編でも触れたように、気軽に楽しむ趣味のお話し!  プロの仕事を知った上で、プロでないから楽しめる趣味の世界をつづることを目指していますからね。  
 
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【撮った写真でちょっと遊んでみました】
●⑨猫ちゃん・蛇君・カマキリ君 ハロウィーンだ!012
これらはどれも私が撮ったものですが、ネコちゃん・ヘビ君・カマキリ君・・・いずれも場所などのつながりはありません。でも、こうやって並べると見る人によって様々な物語が生まれます。そして、その物語の多くは相互の友好的な関係より、彼らの戦いを連想させる (実際にそうかも知れませんが) ものが多いかと思います。その根底には先入観や偏見・・・ヘビは気持ちが悪い!といった憎まれ役。カマキリは怖いという思い込み・・・そもそも昆虫が嫌いとか。でも、子供たちにはカブトムシとかクワガタ等、多くの昆虫が人気者でお友達!  
 

このブログのオーディオ編で触れたように、見た目や風評による先入観に影響を受けた偏見によるものがいかに多いかに似ています。むしろ聴いた音の「好き嫌いで評価」の方が納得しやすいかと思います。個人の好みですからね。従って、 他に迷惑を掛けない限り好みから判断したヘビ好きも、ヘビ嫌いも 私は否定しませんよ。でも、 私はヘビを飼いません。 (笑)
(上のヘビ君は、1年程前に登場したヘビ君とは別の今年のヘビ君ですよ。)

【豊橋南部浄水場全景と万場調整池から見える気になる風車】
◎⑩浄水場と風力発電所 W3800
豊橋南部浄水場については、 以前にも触れたように豊橋市の多くと田原市に水道用水と工業用水を供給するライフラインの中でも最も重要な水に関わる事業所です。そして、水道用水は100%万場調整池から取水しています。

もうひとつ気になるのが、万場調整池の多くの場所から南西方向に見える久美原風力発電所の風車です。散歩では何度も近くへ行こうと挑戦しましたが、なかなか近づけません。地図で調べてみると、万場調整池の豊川用水総合事業部 豊橋支所から南西へ2.2kmも離れていました。 調整池の東西距離の2倍!  道のりではさらに長距離歩くことになりますね。近くに見えたのは目の錯覚!   見た感じから、風車は巨大な送電線鉄塔の手前にあると錯覚してしまったのでしょう。 これからは遠くから眺めるだけにします。 車で行けばいいって?   ・・・ それって散歩の部類なの?
 
【万場調整池から見える航空機】(特に注釈がない写真はすべて私が撮ったものです。)
●⑪C130H &早期警戒管制機E-767 comments

万場調整池周辺を低空で飛行するのは、救難訓練で飛来するヘリコプター以外にはなさそうです。たまに撮れた写真も満足できるものは多くはありません。 左上のC130H輸送機2機の映像が肉眼での印象に近いかと思いますので、概ねこれくらいの距離の目標を望遠で撮るということになりますね。
ところが、 これがひと苦労! ファインダーのないタバコの箱ほどのデジカメで上空の被写体を捉えようとすると、顔から離れた液晶画面にはマスクや顔が映り込み、まともな倍率調整や位置合わせが困難となります。  上記の写真はコントラストが強く、黒色となった機体のため辛うじて見えたからです。まさに偶然の産物です。(笑)
 
では、もっと厳しい飛行機雲の出来る高高度?の旅客機がなぜ撮れたの? これも濃い青空に白線! これはまだ見つけやすい上に、進行方向に徐々にカメラをずらして白線が途絶えた部分が飛行機! そして、ブレ防止のためあまり欲張らずに望遠を設定、風の息づかいを感じながら風が弱まった瞬間にシャッターを! 手持ちで顔から離した不安定な状態での撮影では、くちでいう程簡単ではありませんね。中央と両端のほぼ真上の旅客機・・・これもやっぱり偶然の産物でした。 
 

それに偶然と言えば、今日、幸運にも万場緑地で大きなズームレンズのいいデジカメで撮影している人と出会いました。 ここにも本格的なカメラを構える写真趣味人がいることを知り、うれしい気持ちで散歩にもどりました。この2年で3人目の偶然でした。 

最後までご覧下さり有難うございました。では、次号でまたお会いしましょう。
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回の『70mm懐かしのフィルム映画』の号から随分ご無沙汰してしまいました。見えない敵!【新型コロナウィルス感染症】の蔓延がご無沙汰の理由です。私の住む愛知県でも多くの感染者が見つかりましたが、世界中で猛威を振るうこの敵に対しては、まだ特効薬がないようです。そのため全国のほとんどの学校が臨時休校となったり、多くの店舗等での休業も続いています。 私自身も豊橋から名古屋への公共交通機関の利用は控えるように、風邪で受診した医師からの忠告(年齢を重視?)や 事業所の理解や思いやりもあって、ここしばらく名古屋の事務所に出向いていません。

こんな時期、明るく楽しい内容を目指すこのブログはそぐわないと考えて更新を控えことにしていました。 ところが、 皮肉にも懐かしい洋画・オーディオ趣味・愛犬に関するこのブログへの訪問者が増加! 不要不急の外出を極力控えるよう要請されるこの時期だからなのか、このブログに興味がある人から背中を押されているように感じ、更新に踏み切りました。
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【愛犬、ボルゾイのレオン君・・・そして、田原市のお友達・長介君】
①レオンは一休み (万場緑地にて)■
万場調整池東側、お気に入りの場所でひと休み。レオンはいつも笑顔。2019年5月31日撮影) 
 

【ボルゾイの長介君の登場です】 
長介君 01 comment
こちらは 田原市のお友達、 ボルゾイの長介君 (ちょうすけ君)3歳!2020年8月1日に追加掲載 です。 
レオンではありませんよ。 (笑)  新型コロナウィルス禍、会えないのは私たちだけではないですね。長介君とは10か月ぶりの再会です! (1歳の頃に出会った時とは見違えるほど精悍な姿! なお、上の写真は長介君のご主人に撮ってもらいました。)
さらに嬉しいことに、こんなに期間が空いていたのに覚えてくれていたばかりか、でっかい体を寄せて来てくれました。ありがとうね、長介君! また、会いましょうね。 
  

【万場調整池・・・富士山が望めたり、時にはヘリコプターも飛来します!】
②万場調整池・富士山が見える・鳥羽にも近いよ■
渥美半島と言っても、 中部圏にお住まいでない方にはほとんど馴染みがないかも知れません。愛知県の南東部の田原市と豊橋市南部が位置し、冬場でも温暖で暮らしやすく農業や畜産、漁業が盛んなエリアです。一方で、近代的でエコな工場が多く稼働しています。
上の図は、 我が家の愛犬ボルゾイのレオン君の散歩道 ・・・このブログにもたびたび登場した『万場調整池』があり、 冬場の晴れた日には富士山頂上あたりが見える場所もあります。 
 
また、放映中のNHK連続テレビ小説『エール』では福島や豊橋の魅力の一部が見られます。豊橋出身の平田満さんや松井玲奈さんも重要な役で登場します。なお、 タイトルの背景は 我が家から4km強の距離の太平洋の浜辺で撮られたようです。ロケの日は海岸へ降りる道が封鎖?・・・ワンちゃんの散歩で気が付いたなんて知人が話していたようです。(笑)
音楽の素晴らしさ!・・・ 『エール』で改めて皆さんが感じられるのではと思っています。
 
【元気なLeahLukie、そしてSarah
③Grandchildren 2019.5.6 ■
かなり前(左端)と・・・ちょっと前の写真ですが、しばらくの間ブログを休止していたこともあり、ご了承下さい。新型コロナウィルス対策から、遊びもままならない小さな子供たちはストレスいっぱいかも・・・。小さな子供ならともかく、幼児のように我慢が出来ない大人たちの多いことが嘆かれます。何としてもこの事態が早く収束することを願っています。 
 

【ピアノの練習、 そして念願叶ってSarahはレオンとお散歩! Leahには手慣れたお散歩】
④ピアノの練習/レオンの散歩 - 1
すべての子供たちが音楽好きな大人に育って欲しいと思っていますが、まずは健康で元気なことが一番ですね。
さて、レオンのリードを持ってのSarahのお散歩 ・・・ どうやら叶いました。でも、少し引っ張られているように見えます。(笑) 一方のお姉さんLeahにはレオンも速度を加減して隣にぴったりついてくれています。レオン君! Leahには加減したの?  ハイッ! 
 

【豊橋市シティ プロモーション課:映画のまち・ロケのまち 豊橋 ロケ地マップ】
豊橋市 ロケ地マップ
NHK「エール」をはじめ映画・テレビのロケ地誘致にも積極的な活動を推進する豊橋!
新型コロナウィルス感染の蔓延が終息した時には、是非東三河をお訪ね下さい。
 

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 次回は私がよく聴いている、 あるいはよく聴いていたお気に入りのJ-Popはじめ日本の音楽についてレコードジャケットやCDの写真を使ってお話しをする予定です。 これまで外国の映画音楽やイージーリスニング、クラシックなどを主とした趣味のお話しでしたが、国内の楽曲にも目を向けたいと思います。ジャンルにはこだわらない、なんて言いながら邦楽にはほとんど触れませんでしたので・・・(笑)
では、若い音楽ファン、むかし若者だった音楽ファンの皆さん、次回をお楽しみに!

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愛犬家の皆さん、ご来訪有難うございます。 
このブログ『飛んでる音好き爺』は 大雑把に言えば『オーディオ編』『映画編』『音楽編』『愛犬編』に分かれています。しかし、多くの場合、これらが相互に絡み合っており、 必ずしも来訪される皆さんの期待通りの内容でないこともあります。 この点は どうぞご容赦願います。 というのも、映画好きの私にとって映像と音響(勿論音楽も含みます。)は、昔から興味の対象で、自分好みの音響・音場の再生にはオーディオの基礎知識が不可欠 ・・・ さらに愛犬家という訳ですので・・・。(笑) 
 
 
まずは【最近のレオンと彼のお友だち①】とあちゃん、ラン君、こうめちゃん、さすけ
Leon and his friends 1
👆ポメラニアンのとあちゃん・・・ふかふかで、しかも大きいですね。お隣りはラン君 ・・・ 甲斐犬のこうめちゃんとさすけ君・・・ コントラストを全体の調子に合わせるとこげ茶の甲斐犬のふたり・・・表情が見えなくなりますね。
 
今回、 オーディオ趣味や映画のハード面には余り興味がないんだけれど・・・という『愛犬家』の皆さん向けに、ボルゾイの愛犬レオンと彼のお友だちの写真をこのブログから抜き出してみました。どうぞ興味のある写真とその号にお立ち寄り下さい。
    (下に掲載したアンダーラインのあるタイトルをクリックすればその号に飛びます。)
 
【最近のレオンと彼のお友だち②】
シベリアン・ハスキーのグレースちゃんとキング君・・・桜並木の孫娘 Leah and Sarah

Leon and his friends 2
👆近くに住むシベリアン・ハスキーのキング君のお家に新しい家族グレースちゃんが来ました。 まだ2ヶ月半の赤ちゃんですが、 その姿は元気そのもの!  本当にかわいいですね。 そして、レオンはキング君にもご挨拶。
これからもどうぞ、よろしク~ン、クン。

なお、 桜並木と滑り台・・・久々登場の孫娘たち、Sarah (今年から幼稚園児)とお姉さんの Leahです 
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では、少し前のブログからの『愛犬たち特集』・・・ ごゆっくりご覧下さい。 
■02-楽譜・レオン-エレクトーン・ピアノ 02 - 01
👆
お気に入りの音楽 ・・・ 懐かしい楽譜もいっぱい/NCIS:アビー&ジヴァ、 そして ♫フラッシュダンス♬
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--■01 懐かしのLPレコード & Leon, Sarah, Lukie, Leah -1👆懐かしの映画や懐かしの音楽を改めて見たり聴いたり してみてはいかでしょう。オールディーズ:シェール
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
② Leah, Lukie and Sarah H700
③ レオンのお友達・足に蝶々が止まる H700
👆愛犬家・ボルゾイとお友達&猫ちゃんになった女優たちアン・ハサウェイ他/巨大猫と暮らす女優ティッピ!
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◆★皆既月食2018. 万場調整池にヘリコプターが着陸, レオン
👆映画・音楽大好き人間!大集合の巻(Ⅶ)猿の惑星、 奥様は魔女、 フランク・シナトラ、 ABBA、 ビージーズ 他
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◆Borzoi - Huge but beautiful dogs 01
👆映画大好き人間大集合(Ⅲ) マーク・ハーモンのNCIS ・・・ ナタリー・ポートマン『レオン』(ニキータ)
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■Leon and his friends, Koume-chan, Choco-chan
👆映画大好き人間大集合 (Ⅱ)  NCIS~ネイビー犯罪捜査班、 ブラッド・ピット & アンジェリーナ・ジョリー、
  ジョニー・デップ、ソフィア・ローレン『ひまわり』
 

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怪獣レオラ現る
※②レオン、散歩いこうか ・・・あかんベーッ
※③ H700 二川駅近くの桜並木
※④レオンの散歩 二川周辺 H700 2017 Spring 01
※レオンとお友だち H700●+
👆ボルゾイのレオン君、 久々の登場です! Borzoi: Leon! 
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◎レオンとお友だち H720+++
◎貨物列車JR-EF200だよ H720  +
👆懐かしく魅力的な映画スターⅢ『グラン・プリ』秘話 ジェームズ・ガーナーと共演者 そして続・懐かしい音楽
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●①Leah & Leon horse riding H720
●①Young Leon & My wife (Leah' Granma 9029 H710
👆懐かしく魅力的な映画スターⅡ ジェームズ・ガーナー/オードリー・ヘプバーン 懐かしい音楽・・・いい曲Ⅱ
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①レオンの三つ編み~散歩 H700 net
②いろんなレオン H700
👆何でもあり 趣味の話 Ⅲひょうきん者レオン君/ラスベガスとグランドキャニオン/映画予告編
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01-★①Leah & her Mother  H750
★②アーサーとレオンH700
★誕生日にはケーキ。もう食べていい?H700
👆フィルムカメラ時代の懐かしい写真Ⅱ 写真で語る趣味のいろいろ オーディオルーム・車・写真撮影
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
①Arthur and Family  H710
👆フィルムカメラ時代の懐かしい写真Ⅰ デジタル化で残してはいかがですか? そして、オーディオ趣味!
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
*Photo07-1-Net 001
*アーサー 001 H750
*アーサーとよく遊んだ頃 H750
★レオンの挨拶 いろいろ H700 コメント
👆ボルゾイ(Borzoi)のレオン(Leon)&かつての愛犬アーサー(Arthur)の写真で綴ります。
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
①みんなお友だち H800 
①Ria & Leon -123
★レオンの妹と弟 H700
👆オーディオ趣味・・・アルテックA7-500-8の豊かな低音と伸びやかな高音を聴く! &可愛いボルゾイ
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
①Borzoi Leon  H450
②優しいボルゾイたち コメント
①仲良し comment
👆ボルゾイ・・・オオカミを狩る!? 心やさしいボルゾイ・・・心に優しく響く音楽!イージーリスニング!
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
5 ~元気になってよかったね for NET
レオン9歳  元気ですよ。
👆音楽の魔術師:心地よい音楽・・・素敵な音楽・・・感動の音楽【イージーリスニングの世界】
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
レオンのいろんな表情・・・
少し前の誕生会 Happy birthday every one
👆愛犬レオン・表情豊かなボルゾイ。お馴染み歌手の昔の写真が残っていました。 研ナオコさん、天地真理さん
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
いろんなレオン 01 Net
👆ボルゾイスマイル:愛犬二十面相 役者レオン/音楽鑑賞・映画鑑賞・・・プロじゃないから楽しめる!?
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
7歳・・・何か?Net 組写真
👆音楽鑑賞・・・お気に入りの楽曲をジャンル分け? ジャンルを超える名曲を映画音楽に見た!
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
※写真は真実?
👆音楽の楽しみ・・・愛犬との触れ合い、写真は真実!?Ⅱ そして、ビートルズとJBL-LE8T
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
①イタズラ坊主たち E ver
①あ~いい湯加減 E001
●①-3歳のころ 散歩・・・リードなし・・・ではありませんよ。
👆ボルゾイのレオンとアーサー【写真は真実を映す!】これって本当?
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
3か月、4か月、3歳半・・・レオン Net Size
Leon 二十面相の① for Net
👆飛んでる音好き爺・・・愉快なレオン 愛犬二十面相 そして、何でもありの趣味のお話しⅠ=映画:砦の29人=
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
※アーサー の散歩 01
1歳~7歳・・・ドッグランで Net 01
👆飛んでる音好き爺・・・趣味のごった煮(何でもありの趣味編)先ずは愛犬から・・・≪趣味の一覧表?≫
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
※レオンの散歩コース
●風力発電所のひとつに行ってみました。H720
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その⑥ Altec A7 心地よく音楽を聴こう!錯覚・奇策大歓迎!
        ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--
マリリン・モンローの愛犬・marilynmonroe
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その⑤ 視覚・聴覚・・・錯覚・奇策?何でも試した音づくり
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
アーサーハウス ~
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その④ Altec A7:音の特徴+懐かしの愛犬アーサー
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--  
1 - 1歳過ぎの写真~現在
👆オーディオ趣味/私の目指した音づくり その③ 音の指向特性を知ろう! 映画館の音はプロの世界!
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--  
レオンの成長 自己紹介
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その② 映画から学ぶこと【迫力=ダイナミックレンジ】など
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--  
※滑り台 お気に入り for NET 001
CIMG8470  ---------
👆オーディオ機器、かつての愛犬ボルゾイのアーサー そして、万場調整池
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--  
愛犬レオンと愛車
👆オーディオ趣味・・・音楽再生への意識の変化 Altec Lansing & JBL (James B. Lansing)
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--  
Leon - 612 00001
👆オーディオ趣味・・・お気に入りの音楽 身近な音楽を数多く聴こう!
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--  
Leon & Arthur ・・・Borzoi
👆オーディオ趣味の始まり・・・落とし穴への道? 本格的オーディオ機器との出会い&懐かしい海外ドラマ
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愛犬レオンのおすましポーズ  
👆私にとっての『良い音』って、果たしてどんな音? 目指すべきは心地よいと感じる音!
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Leon Portrait
👆ワンちゃん大好き・オーディオ・音楽大好きのハッピーリタイア爺です。よろしく~。
如何でしたか? ブログ全般から愛犬家向けの号へ到着するのは大変面倒なことから、こんな号を作ってみました。このブログ内にも検索機能はありますが、予めこちらで準備したタグにぴったりヒットしてもらうことは至難の技?なんですね。
今後も時間を見つけて『オーディオ編』『映画編』『音楽編』へのブログ内アクセスが容易になるよう頑張って、皆さんの再来訪をお待ちしております。勿論、 お時間が取れましたら、 ブログの最新号からサ~っとスクロールして頂き、興味のある号ではじっくり立ち止まって頂けると、なお嬉しいですね。
では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ご来訪有難うございました。 
 

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  • Thank you for visiting my blog.  And I look forward to seeing you again on my blog.
👆フィルムカメラ時代の懐かしい写真Ⅰ デジタル化で残してはいかがですか? そして、オーディオ趣味!
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*Photo07-1-Net 001
*アーサー 001 H750
*アーサーとよく遊んだ頃 H750
★レオンの挨拶 いろいろ H700 コメント
👆ボルゾイ(Borzoi)のレオン(Leon)&かつての愛犬アーサー(Arthur)の写真で綴ります。
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①みんなお友だち H800 
①Ria & Leon -123
★レオンの妹と弟 H700
👆オーディオ趣味・・・アルテックA7-500-8の豊かな低音と伸びやかな高音を聴く! &可愛いボルゾイ
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①Borzoi Leon  H450
②優しいボルゾイたち コメント
①仲良し comment
👆ボルゾイ・・・オオカミを狩る!? 心やさしいボルゾイ・・・心に優しく響く音楽!イージーリスニング!
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5 ~元気になってよかったね for NET
レオン9歳  元気ですよ。
👆音楽の魔術師:心地よい音楽・・・素敵な音楽・・・感動の音楽【イージーリスニングの世界】
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レオンのいろんな表情・・・
少し前の誕生会 Happy birthday every one
👆愛犬レオン・表情豊かなボルゾイ。お馴染み歌手の昔の写真が残っていました。 研ナオコさん、天地真理さん
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いろんなレオン 01 Net
👆ボルゾイスマイル:愛犬二十面相 役者レオン/音楽鑑賞・映画鑑賞・・・プロじゃないから楽しめる!?
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7歳・・・何か?Net 組写真
👆音楽鑑賞・・・お気に入りの楽曲をジャンル分け? ジャンルを超える名曲を映画音楽に見た!
       ☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ;;☆ ☆☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆--:☆;;☆ ☆--:☆;;☆-- 
※写真は真実?
👆音楽の楽しみ・・・愛犬との触れ合い、写真は真実!?Ⅱ そして、ビートルズとJBL-LE8T
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①イタズラ坊主たち E ver
①あ~いい湯加減 E001
●①-3歳のころ 散歩・・・リードなし・・・ではありませんよ。
👆ボルゾイのレオンとアーサー【写真は真実を映す!】これって本当?
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3か月、4か月、3歳半・・・レオン Net Size
Leon 二十面相の① for Net
👆飛んでる音好き爺・・・愉快なレオン 愛犬二十面相 そして、何でもありの趣味のお話しⅠ=映画:砦の29人=
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※アーサー の散歩 01
1歳~7歳・・・ドッグランで Net 01
👆飛んでる音好き爺・・・趣味のごった煮(何でもありの趣味編)先ずは愛犬から・・・≪趣味の一覧表?≫
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※レオンの散歩コース
●風力発電所のひとつに行ってみました。H720
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その⑥ Altec A7 心地よく音楽を聴こう!錯覚・奇策大歓迎!
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マリリン・モンローの愛犬・marilynmonroe
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その⑤ 視覚・聴覚・・・錯覚・奇策?何でも試した音づくり
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アーサーハウス ~
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その④ Altec A7:音の特徴+懐かしの愛犬アーサー
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1 - 1歳過ぎの写真~現在
👆オーディオ趣味/私の目指した音づくり その③ 音の指向特性を知ろう! 映画館の音はプロの世界!
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レオンの成長 自己紹介
👆オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その② 映画から学ぶこと【迫力=ダイナミックレンジ】など
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※滑り台 お気に入り for NET 001
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👆オーディオ機器、かつての愛犬ボルゾイのアーサー そして、万場調整池
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愛犬レオンと愛車
👆オーディオ趣味・・・音楽再生への意識の変化 Altec Lansing & JBL (James B. Lansing)
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Leon - 612 00001
👆オーディオ趣味・・・お気に入りの音楽 身近な音楽を数多く聴こう!
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Leon & Arthur ・・・Borzoi
👆オーディオ趣味の始まり・・・落とし穴への道? 本格的オーディオ機器との出会い&懐かしい海外ドラマ
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愛犬レオンのおすましポーズ  
👆私にとっての『良い音』って、果たしてどんな音? 目指すべきは心地よいと感じる音!
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Leon Portrait
👆ワンちゃん大好き・オーディオ・音楽大好きのハッピーリタイア爺です。よろしく~。
如何でしたか? ブログ全般から愛犬家向けの号へ到着するのは大変面倒なことから、こんな号を作ってみました。このブログ内にも検索機能はありますが、予めこちらで準備したタグにぴったりヒットしてもらうことは至難の技?なんですね。
今後も時間を見つけて『オーディオ編』『映画編』『音楽編』へのブログ内アクセスが容易になるよう頑張って、皆さんの再来訪をお待ちしております。勿論、 お時間が取れましたら、 ブログの最新号からサ~っとスクロールして頂き、興味のある号ではじっくり立ち止まって頂けると、なお嬉しいですね。
では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ご来訪有難うございました。 
 

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映画と音楽 ・・・ 特別な意図をもって製作された映画を除けば、切っても切れない関係にあることに異論はないかと思います。 そして、TVドラマを含めた映画とそのテーマ音楽が、 私のオーディオ趣味・音楽趣味の原点となったことには、 このブログでも触れてきました。
そんな音楽の趣味は、最終的に鍵盤楽器の演奏へと進みました。  ピアノの上にこんな風に楽譜を置くことはありませんが、 取り敢えず引っ張り出せた楽譜を並べてみました。
映画音楽をはじめイージーリスニング曲の全般、オールディーズ、 フォークソング、 歌謡曲から演歌、 ポップクラシカル・・・どのジャンルからでも、 弾きたくなるようなお気に入りの楽曲ってあるものですね。なお、私は良いと感じる音楽であればジャンルにはこだわりません。
 

【愛用のエレクトーンとピアノ】
■01-My Piano and Electone
かつて、LPレコードやCDの購入には、その選択での悩みが付きものでした。 私が1枚のアルバム収録曲を公平?で均等に繰り返し聴くほど気に入ることは稀で、いろんなアルバムから数曲ずつのお気に入り曲をダビングしたオープンテープやカセットテープを聴いていました。 そして、お気に入り楽曲の中から自分で演奏してみたいと思った曲の楽譜選びでも、同様の悩みがありました。 欲しい曲が載っている楽譜集は1冊がLPやCDほどの価格の上、 不要な曲も含まれているため、 かなり割高に感じたものです。 そこで、 目次などから判断し、 コードが記載されたエレクトーン用の楽譜を買うこともありました。時には、 歌詞にコードを付けただけのページが多い割安感のある楽譜 (?) も・・・。 また、音楽関係の月刊誌も増えるにつれて置き場に困り、楽譜部分だけ外して本体は廃棄ということも・・・。
■02-楽譜・レオン-エレクトーン・ピアノ 02 - 01
私のように軽音楽等の演奏がメインの場合、コードが判れば大変助かります。ギターを弾く方にはこの気持ちがよく分かると思います。(笑) ここに掲載した楽譜からは、そんな苦労が伝わるかも知れませんね。なお、練習用の楽譜は、多くの場合コピーを1枚のシートにして使いました。本のままではページをめくる手間どころか、譜面立てに開いて置くことすら大変だったからです。ピアノやエレクトーンの譜面立てにあるのがシートにした楽譜です。
でも、 演奏中のビデオの写真に譜面が写っていないって?そうなんです。 練習の繰り返しでメロディーとコード進行、そしてリズムがしっかりと頭に入っていれば譜面は不要です。
そこには、 楽譜通りに弾くことより、 お気に入りの演奏をお手本にその雰囲気に近づけたり、心地よい自分の演奏をすることを目指しました。そして、 その曲は私のレパートリーの仲間入りをすることになります。 
  

【NCIS:ネイビー犯罪捜査班 アビーとジヴァ、そしてイーライ・ダヴィード】
さて、久しぶりにNCISからアビー・シュートとジヴァ・ダヴィード、そしてジヴァの父親役イーライ・ダヴィードで組んでみました。
 ※このブログの右側『映画・音楽・写真趣味』の検索欄に NCIS と入力すると他の記事も見つかります。
  
ポーリー・ペレット扮するアビーと言えば、人形のような顔立ちとタトゥーのアンバランスが不思議な魅力を醸し出しています。そして、海外の多くのミュージシャンに見られるように自身のタトゥーもありますが、さすがに首の蜘蛛の巣状のタトゥーは、写真にあるようにシールを貼っています。なお、以前触れたように、本物のポーリーは金髪ですが、アビー役のために黒髪にしているそうです。
■Pauley Perrette - Abby Sciuto- Abby Sciuto H700
コート・デ・パブロ扮するジヴァは、このブログに何回も登場していますが、今回はジヴァの父親でモサド局長イーライ・ダヴィード役のマイケル・ヌーリーに少し触れてみます。
NCIS~ネイビー犯罪捜査班をご覧の方は、 イーライ・ダヴィードをご存じかと思いますが、その一方、マイケル・ヌーリーと言っても、 若い方には馴染みが少ないかも知れませんね。
でも、『フラッシュダンス Flashdence 』をご覧になった方には、イーライ・ダヴィードの表情に、映画の中の製鉄所若社長ニックの面影を見ることが出来るでしょう。
■ Cote-de-Pablo-and Michael Nouri  H700
 
【フラッシュダンス  Flashdance1983年 エイドリアン・ライン監督作品
■05-Flashdance 01
主演のジェニファー・ビールスは、大ヒット作品『フラッシュダンス』の公開時は20歳、共演のマイケル・ヌーリーは38歳・・・製鉄所の社長役ですからこれくらいの歳の差は、むしろ自然かと思います。なお、この映画のオリジナル・サウンドトラック盤CDは、私にとっては珍しいことに、ほぼ全曲がお気に入りとなっています。
では、ジェニファー・ビールスの出演作からもう少し写真で紹介します。
● Flashdance(1983)- Four Rooms (1995)
フォー・ルームス』は4話からなるオムニバス映画で、ビールスは第2話・第4話に出演しています。第4話では、監督を兼ねるクエンティン・タランティーノ、ブルース・ウィリスやティム・ロスとの共演・・・贅沢ですね。(第1話ではマドンナも出ています。)
そして、 下の写真『青いドレスの女』でデンゼル・ワシントンと『 ザ・ウォーカー』〔原題:The Book of Eli〕(2010年) でも再度ワシントン、 さらにゲイリー・オールドマンとも共演しています。また、 "Blood and Concrete"(1991年)では、『タイタニック』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『デッド・カーム/戦慄の航海』で、憎まれ役・悪役で評価された(?)ビリー・ゼインと共演しました。 本人には気の毒ですが、 本当に憎々しい演技は見事でした。
● Jennifer Beals - The Chicago Code etc.

ジェニファー・ビールスの活躍、ここに掲載するのはごく一部ですが、多くの人気スターとの共演の数々は注目ですね。多くのスターとの写真からも暖かい人柄が伝わって来ます。 
 

ところで、フラッシュダンスの音楽をプロデュースしたジョルジオ・モロダーの手腕が、 この映画の大ヒットに貢献したことは間違いないでしょうね。ジョルジオ・モロダーの作品には、トム・クルーズ主演『トップガン』の挿入歌でベルリンが歌った『 愛は吐息のように 』(Take My Breath Away) をはじめ、『 ネバーエンディング・ストーリー』(The Neverending Story)でリマールが歌ったテーマ曲、リチャード・ギアが主演した『アメリカン・ジゴロ』(American Gigolo)ではブロンディが歌った『 コール・ミー』( Call Me) などがあり、どれも大ヒットしました 。
マイケル・ヌーリーと言いながら、ジョルジオ・モロダー関係? お気に入りの音楽というサブタイトルの号ですから、どうぞご容赦下さい。(笑) 
 

と言うのは冗談で、最後にマイケル・ヌーリーでいくつかの写真を組んでみました。
●08-Michael Nouri 01 
再び、『フラッシュダンス』からシンデレラガール誕生の写真です。そして、 以前ジュリー・アンドリュースとジェームズ・ガーナーの『ビクター/ビクトリア』をご紹介しましたが、映画版から十数年後、ブロードウェイでは、ジェームズ・ガーナーのキング役をマイケル・ヌーリーが演じました。(1995~1997) この舞台はTV用にも撮られ、後にDVDも発売されました。 監督は、勿論ジュリー・アンドリュースのご主人ブレーク・エドワーズ、音楽はヘンリー・マンシーニです。
また、 トム・ハンクスの『ターミナル』では、 アメリアの彼氏マックス役(1日だけ米国に入国できる特別ビザを手配したと推測される。)で数カットだけ出ており、刑事役の『ヒドゥン』では、『 ツイン・ピークス』や『デューン/砂の惑星』などのカイル・マクラクランと共演していました。マイケル・ヌーリーの作品を改めてご覧下さい。 
 

では、 お気に入り『フラッシュダンス』または Flashdance をサウンドトラック盤でお楽しみ下さい。(注:①は聴きたい曲の頭にクリックひとつで飛んでくれます。②は全曲続けて流れ、 選曲は少々面倒かも知れませんが、楽曲はどちらも同じものです。)
  
今回もご来訪、有難うございました。次回もどうぞお立ち寄り下さい。 
 
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  • お願い : ブログに掲載する写真はスターの公式サイトは勿論、新旧を問わず ”Pinterest"  に参加の皆さんの協力を得ました。大変有用な検索サイトです。 さらに、私のPCに保存している多くの写真を使うことになりますが、著作権等のチェックはほとんど不可能となっています。 そのため掲載に支障のある画像がある場合には、ブログの管理会社経由のご指摘によって善処する旨の表示をすることにしています。
    商業利用が目的ではないことから、関係者のご理解をお願いしたいと思います。 
    また、映画や楽曲の紹介については、YouTubeなどへリンクを利用しています。感謝しております。 
      
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前号は懐かしい映画やこだわりの映画館についてのお話しでした。しかし、何をもって懐かしさを感じるのか ・・・これはひと様々ですから押し付けられるものではありませんね。
とはいえ、私にとって『懐かしい』という言葉に悪い印象はほとんどありません。おそらく楽観的な性格なんでしょう。それでも懐かしさを「昔はよかった」という対比に使えば、 心は落ち込み、「今日」は勿論、「明日」までも暗く捉えてしまうかも知れません。
そんな時には、自分にとって『懐かしい思い出づくり』のために現在の状況を前向きに捉えたいと思っています。ましてや、将来のある若者には、そんな気持ちを強く持って欲しい願っています。(好奇心・向上心・向学心・・・ 新3K・・・ エッ?今は4K? では+観察力!)

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【懐かしの音楽・・・LPジャケットは豪華だった】  Leah, Lukie, Sarah & borzoi : Leon  
■01 懐かしのLPレコード & Leon, Sarah, Lukie, Leah -1

(寄り道)  レオンのおやつは定番のバナナとスイカ‼   こんなにきれいに食べました。  また、Leah、 Lukie はハロウィーンの仮装、そして、 LukieとSarahの写真を追加しました。 
 

さて、上の写真 ・・・ 懐かしいレコード盤を納戸の段ボール箱からちょっと出してみました。  こんなLPもあったんだ?なんて・・・ 冷たい言葉が ・・・ その理由は以前のオーディオ編でもお話ししたように「お気に入りはテープに録音して聴く」という習慣があったためです。
その時期のお気に入り楽曲以外はほとんど聞いていないこともあり・・・忘れていました。
LPレコードのジャケットには、 豪華な雰囲気がありますね。横にローラ・フィジーのCD  (ミシェル・ルグランの作品をLaura Fygi が歌ったお気に入り盤)を参考に置いてみました。 
 
【アンダーラインの文字を押して音楽等をお聴き下さい。】 但し、 以前触れたように、 このブログで音楽は掲載出来ません。YouTube等のお世話になりますので、どうぞご承知下さい。  
   

これまでに登場したポール・モーリア、 レイモン・ルフェーブル、 フランク・プールセル、 ベルト・ケンプフェルトは除き ♫トム・ジョーンズ Tom Jonesエルヴィス・プレスリー Elvis Presley、 それに♫ヘンリー・マンシーニHenry Mancini、ビリー・ヴォーン Billy Vaughn、  パーシー・フェイス Percy Faith、  ♫ファウスト・パペッティFausto Papetti、 ニニ・ロッソ Nini Rosso、 サントラ盤からジョン・バリー作曲の♫フォロー・ミー Follow Me、そして、ミュージカル映画 南太平洋 South Pacific、 ジャズから デイブ・ブルーベック Dave Brubeck、 グレン・ミラー  Glenn Miller 等、懐かしいものを並べました。  私はジャンルにはこだわりませんので、いろんな曲調があります。  
ポール・モーリアとフランク・プールセルが抜けると、ちょっと寂しいので、皆さんもよくご存じの曲のひとつ、モーリアプールセルが作曲した ♫ I Will Follow Him" を聴きましょう。  
  

【懐かしの映画音楽・懐かしのポップス・・・EP盤】・・・EP盤・・・ドーナッツ盤
■02 懐かしのEPレコード
せっかくの機会ですから、少しドーナッツを食べましょうか。では、当時よく食べた ・・・ いや ! 聴いた映画音楽やオールディーズ ・・・・ 少しご紹介します。    
さすらいのジャンゴ ♫(続 荒野の用心棒) Django』『怒りの荒野 Day of Anger』『砦の29人 Duel at Diablo』『ベン・ケーシー Ben Casey』『ペリー・メイスン Perry Masonガラスの部屋 Che Vuole Questa Musica Stasera』『マミー・ブルーMamy Blue』『ワシントン広場の夜は更けてWashington Square』『白い十字架Kleiner Prinz』『ジョニー・エンジェル Johnny Angel悲しき片思い You Don't Know』『悲しき天使 Those Were The Days』『悲しき雨音 Rhythm of the Rain』『サマー・ホリデイ Summer Holiday』『自由の讃歌 Let Us Begin Beguine愛はかげろうのように  I've Never Been to Me恋のバカンス Vacance De L'Amour』 『ボーイ・ハント  Where The Boys Are』(♫ 日本語版) 『渚のデイト  Follow The Boys』 (♫ 日本語版)  『天使のささやき When Will I See You Again』『天使のらくがき Aime Ceux Qui T'aimentワン・ボーイ One Boy』『砂に消えた涙 Un Buco Nella Sabbia』(♫ 日本語版)  ・・・懐かしい曲・・・まだまだありますね。
 
オーディオマニアと言われたこともあった私ですが、こちらのEP盤は擦り切れていません。(笑) 当時、 擦り切れたのは録音テープ! そして、 現在擦り切れているのは私!
(後年、お気に入りの楽曲の多くをダブリ覚悟でCDで揃えました。 ) 
 

なお、この頃のテープ関連のお話しは、 このブログの下記にあります。 是非お訪ね下さい。
 
【ユアン・マクレガー&ナタリー・ポートマン】Ewan McGregor & Natalie Portman
■08-Natalie Portman & Ewan McGregor 01
バイクをこよなく愛するユアン、そしてネコちゃんスタイルのナタリー・ポートマンです。
スター・ウォーズにオビ=ワン・ケノービ役で出演したユアン・マグレガーは誰もが認めるバイク通!バイクで長期間の過酷な旅をすることでも大いに注目を集めました。
なお、 彼の出演作では、 スター・ウォーズ・シリーズの他『ブラス!Brassed Off(1996年)、『ビッグ・フィッシュ』Big Fish (2003年) もよかったと思います。 特に後者はほのぼのとした心温まる映画で、監督は『バットマン』をはじめ『ビートルジュース』『シザーハンズ』マーズ・アタック』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド等のティム・バートンの作品です。 ファンタジックで温かい雰囲気が伝わってきますね。
 
 
シェール Cher】Believe (The Farewell Tour)、Believe (Offical Music Video)
■09-Cher W907 H700 cher-sexy-2010s-3 + 1
お次はシェールです。 かつての夫婦デュオ『ソニーとシェール』を覚えてみえるでしょうか。
その後は『月の輝く夜に』Moonstruck(1987年)でアカデミー主演女優賞を獲得する等、 ・・・ 彼女は現在でも人気がありますね。彼女の歌・・・  バン・バン Bang Bang(上のEP盤群に写真あり)が特に懐かしいです。
Cher の Fernando もどうぞ。そして、もう1曲、 Dov'è L'Amore ・・・いいですね。
写真の通り、彼女も大のバイク好きです。エンジン音や風を直接感じる・・・分かります。
ところで、 シェールという名は本名CherilynからCherとしたとのことです。 簡単過ぎる?
 
さて、 今回の懐かしい映画とその音楽やオールディーズの数々、 いかがでしたか? どこかでいつか聞いた曲・・・ そんな中からお気に入りの楽曲を見つけて頂ければ、と願っています。
今回もお訪ね頂きまして有難うございました。
  
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今回は、久々レオンのお友だちの登場です。まず、『はじめまして! どうぞよろしくね!』と現れたのは、 孫のLeahとLukieの妹 Sarahです。 そして、 姉や兄と同様、 レオンとは仲良しです。 中央が“Sarah”・・・その左側2枚は何度も登場したLeah、 右端はLeahとLukieが遊ぶ姿を見守るレオン・・・その隣はSarahを散歩に誘ったものの、 うれしい中にも不安そうな表情のレオン・・・そんな風にも見えますね。(笑)
② Leah, Lukie and Sarah H700
2歳になったSarah・・・勿論、 以前の写真もありますが、元気に歩き回る姿やレオンと一緒の方が楽しい、 ということからこのブログへのデビューがこの時期になりました。LeahもLukieもすっかり姉兄気分です。  また、彼らにとっては立つのが精一杯だった頃から巨大なレオンを全く怖がることもなく、レオンにおやつをあげたり、遊んだり ・・・  仲良しになれたことも大変うれしく思っています。Leahのお姉さんぶりがしっかり伝わってきますね。 
③ Leah, Lukie and Sarah  H700
【ボルゾイのレオンと彼のお友達 ・・・ 優しくて楽しいワンちゃんたち
③ レオンのお友達・足に蝶々が止まる H700
久しぶりにレオンのお友達にも登場してもらいます。どの子もかわいくて元気ですね。
そして、相変わらずレオンのひょうきんぶりには、思わず笑いがこみ上げてきます。左端はシートに行儀よくお座り・・・どこかのおじさんみたいでしょう。 さらにはその右、 レオン君の足に蝶々が止まっています。そんなことから、ボルゾイ(俊敏)という犬種名はレオンには不釣り合いかと思ってしまうこの頃です。
では、 ダイヤちゃん、 ちょこちゃん、 こうめちゃん、 ノエルちゃん、 チャンプちゃん、 そして、少し前のLeah、 Lukieとのレオンの散歩風景も追加しましたのでご覧下さい。 
                ☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚♪☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚♪*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚♪☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ 
 

ダークナイト ライジングThe Dark Knight Rises アン・ハサウェイ Catwoman
アン・ハサウェイは2度目の登場です。(前回はレ・ミゼラブルで少し掲載しました。)
■01 Anne Hathaway in Batman Movie 011
上はアン・ハサウェイ(Anne Hathaway) がCatwoman役で出演したバットマン・シリーズの1篇、クリスチャン・ベール主演『ダークナイト ライジング』をメインに組みました。
これが公開された2012年の暮れには『レ・ミゼラブル』が公開されています。 まるで異なる役柄を同じようなタイミングで演じるのは、アンさん・・・大変だったでしょうね。
 (映画製作にはしかるべき期間が必要ですが、公開が同年の場合、役づくりなどでの苦労も多かったことが想像されます。例えば、 ジェームズ・ガーナー主演の1966年公開作品『ダイヤモンド作戦』(アクション・コメディ) 、砦の29人』(西部劇) 、 『グラン・プリ』(カーアクション) では、彼の全く違う役柄を見ることになります。
 このブログでも、ジェームズ・ガーナーには度々触れていますので、お訪ね下さい。)
 
 
【Catwomanを演じた女優たち】ミシェル・ファイファーハル・ベリーアーサー・キット 
⑤■02 Catwomans in Batman -01
さて、犬好きの私ですが、意外なことに私が子供の頃、家には必ずネコちゃんがいました。
自由気ままに行動するかわいいネコちゃん ・・・ 多くの愛猫家がおられるのも納得です。
そこで今回、 アン・ハサウェイのキャットウーマンをはじめとした歴代のキャットウーマン役の女優さんを写真で特集してみました。(おまけ!♬ デビッド・マッカラム楽団♬をどうぞ。) 
 
【マーク・ハーモンの奥さんパムも猫ちゃんアーサー・キットも猫ちゃん
■05 Mork & Mindy - Catwoman 02
NCISのギブス捜査官マーク・ハーモンの実生活での奥さんパム・ドーバーについては、以前特集しましたのでご存知ですね。 勿論、彼女はキャットウーマンではありませんが、衣装はネコちゃんそのものですから、取り上げてみました。(笑)   
そして、アーサー・キット!  おそらくご存知の方は少ないと思いますが、歌手であり女優、ブロードウェイのスターとして活躍した女性です。語学堪能な彼女は、英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語を話しました。なお、日本では『 証城寺の狸ばやし』がヒット!
また、 多くの有名人とも交流があり、 いろんなエピソードのある反戦主義者の一人でした。
       もう一人、トレイシー・ニューマン (Tracy Newman) の ♬『証城寺の狸ばやし』もどうぞ。
 

【ファンタジー・コメディも似合うふたり!】ジュリー・アンドリュース、 アン・ハサウェイ
■03 Anne Hathaway and Julie Andrews
アン・ハサウェイの映画デビューはジュリー・アンドリュース主演のコメディプリティ・プリンセス"The Princess Diaries"  (2001年) でした。その後の続編を含めて、 アン・ハサウェイはコメディタッチながらも上品で優雅な役柄が多く、彼女へもそんなイメージが定着していたようです。『ゲット スマート』"Get Smart" (2008年) もスパイ・コメディ・・・。
そして、デビューから10年・・・『ダークナイト ライジング』 と『レ・ミゼラブル』で転機を迎えることになりました。後者では、アカデミー助演女優賞を受賞しました。
これからもジュリー・アンドリュース同様、息の長い女優として活躍してもらいたいですね。
■04 Anne Hathaway in Get Smart etc.
 
【巨大猫をペットにしたティッピ・ヘドレン】カラスは勿論、『鳥』なんて怖くない!
ヒッチコック監督の』"The Birds" (1963年) はご覧になりました? ワシやタカのような猛禽類はともかく、スズメやハト・・・ 大きくてもカラス程度の鳥類を見慣れている私たちにとってこの映画は、 新たな着想のホラー映画でした。カモメやカラスが人を襲う‼  この映画を見た後は、身近なカラスさえも要注意!という気分でした。 
一方、鳥に襲われるメラニー役のティッピは、自宅で巨大なネコをペットにしていました。
これってネコか !? そうです!! ねこ!家庭でライオンがペットだなんてあり得ませんので、これは今回号の話題作りです。それにしても、その迫力はカラスどころではありませんね。
■Tippi Hedren in The Birds 01

また、 ティッピの娘、 メラニー・グリフィス(写真両端)もライオンのニール君とはお友だちのようで、仲良くお昼寝しています。そのメラニーは『マイアミ・バイス』で人気のあったかつての夫、ドン・ジョンソンと『愛に翼を』で、『ワーキング・ガール』ではハリソン・フォード、シガニー・ウィーヴァーと共演しています。ご存知のスターばかりでしょう?
■Tippi Hedren The Birds 02
なお、カラスの集団・・・我が街豊橋でも時々見かけます。でも、ティッピとのツーショットや巨大ネコを見た後では、 カラスもなかなカワイイと思えるから不思議です。左端のレオンの向こうには無数のカラスが不気味に舞っていますが、 一向に気にする様子もありません。
もっとも、仮にカラスとの空中戦になった場合、レオンの俊敏さ?をもってしても、勝負になりませんから・・・レオンの大人の対応は正解でしょう。(笑) 
 

【NICSのメンバーも愛猫家】 テーマソングを聴いてみましょう。
⑪■NCIS Mark Hamon etc.
今回は猫ちゃん関係の特集となりましたが、いかがでしたか? 次回でも少しばかり猫ちゃんに触れたいと思います。愛犬家の皆さんも是非お立ち寄り下さいね。
どうも有難うございました。

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ご来訪頂きまして有難うございます。 愛犬家の皆さんもどうぞ!
懐かしい映画や音楽のお話しなど、大勢の皆さんに楽しんで頂けるよう頑張っています。
でも、特に懐かしさを目指している訳ではありません。 楽しかったこと等を思い出そうとすると、自然に懐かしい昔が前面に出てしまうのでしょう。(笑)
◆★皆既月食2018. 万場調整池にヘリコプターが着陸, レオン
写真左端  今年1月の皆既月食開始後、 テレビのCMのたびに外に出て 門扉にもたれコンパクトカメラを手持ちで撮影したものです。その後、 大変寒かったことと空が暗くなり、 コンパクトカメラではもう月を追えなくなったため諦めました。(笑) 『月食』以外の写真は実質的なレオンのご主人!家内が携帯で撮ったものです。
実は、 ここしばらくのレオンの写真はほとんど彼女が撮りました。 加工が必要な時だけ・・・私の出番です。  


さて、皆さんはNHKの『ラジオ深夜便』という番組をご存知でしょうか?  夜11時過ぎからスタートして、早朝5時までの長丁場をNHKのベテラン・アナウンサーがアンカーを務める長寿番組です。以前、 少し触れたこともありますが、 私の音楽好きやオーディオ趣味に多大な影響を与えたのが名古屋の民放ラジオの深夜番組だと思っています。その後、 働き方等の多様化もあり、NHKでも深夜放送を開始するようになりました。そして、 癒しへの効果は ・・・ 民放を西洋医薬とすれば、ラジオ深夜便はじわじわと効く漢方薬のように思えます。
漢方薬的な番組、 その進行は年配リスナーへの配慮を感じます。 言葉も丁寧で分かりやすくさすがにベテラン・アナウンサー! しかも、 情報は国内をはじめ海外に居住する一般人からの生の声や著名人のインタビュー等々、大変興味深いものです。勿論、 楽曲の紹介も、 簡潔ながら知りたいことはしっかり伝えてくれます。
そんな興味深く楽しいラジオ深夜便のリスナーの皆さんにも、このブログも見て頂けると、大変うれしいですね。😊  
  
【猿の惑星 Planet of The Apes ・・・ 奥様は魔女 Bewitched  
                      驚愕のラスト『猿の惑星』そして、楽しいSFコメディ『奥様は魔女』
■ 猿の惑星 奥天は魔女 01
猿の惑星』よくご存知の映画かと思いますので、主演のチャールトン・ヘストンについては別の機会に譲り、このシリーズに欠かせないロディ・マクドールとキム・ハンターのお話しをします。ふたりとも往年の名優ですが、今ではもうご存知ない方が多いでしょうね。
ロディ・マクドール Roddy McDowall は、『名犬ラッシーの家路』でエリザベス・テイラーと共演し、 その後、 テイラーの『クレオパトラ』でも、アウグストゥス役で出演しました。
彼の顔に見覚えがある方もおみえかと思います。しかし、猿の惑星では彼の素顔を見ることは不可能でした。上の写真の通りです。(笑)
これは、 キム・ハンター Kim Hunter も同様ですね。彼女はマーロン・ブランドの出世作とも言える『欲望という名の電車』でヴィヴィアン・リー風と共に去りぬ に続いてこの作品で二度目のアカデミー主演女優賞を受賞)と共演し、アカデミー助演女優賞を獲得しました。
猿の惑星の演技でもマクドールと共に評判となりましたが、彼女は時間のかかる猿のメイクアップが大変苦痛だったようで、シリーズ化された後も心の奥ではこの作品から卒業したいと思っていたようです。デジタル処理が可能な今、顔だけジーラに変身・・・楽なんですが。     
■猿の惑星・奥様は魔女Ⅱ
もうひとつの『奥様は魔女』は1960年代中頃から8年ほど続いたSFコメディです。再放送やリメイクをはじめ、 このドラマをネタにニコール・キッドマンの映画版もありました。
そう言えば、本作と同時期に『かわいい魔女ジニー』という番組もありましたね。
そして、日本でも魔女の活躍するいくつかのSFドラマが制作されることになりました。
SFコメディについては、ロビン・ウィリアムスとパム・ドーバーの『モーク&ミンディ』に触れましたが、どんな展開が待ち構えていてもSF!!  ・・・ 想像力と創造力の世界です。
魔女サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーとボルゾイの写真も紹介しました。  
  
フランク・シナトラ Frank Sinatra エヴァ・ガードナー Ava Gardner
★  Frank Sinatra and Ava Gardner

音楽趣味の人であれば、 老若男女を問わずフランク・シナトラ👆をご存知でしょうね。 有名な歌手であっただけでなく、いろんな映画に出演した俳優でもありました。また、今でも多くのファンがおられることから、特にこのブログでお話しするまでもないでしょう。
そこで、彼の奥さんだったエヴァ・ガードナーの若き日の姿をご紹介することにしました。
★ ②Ava Gardner
彼女の出演作には『ショウ・ボート (ハワード・キール)1951年』『キリマンジャロの雪 (グレゴリー・ペック)1952年』『モガンボ (クラーク・ゲーブル、 グレース・ケリー)1953年』『裸足の伯爵夫人 (ハンフリー・ボガートロッサノ・ブラッツィ)1954年』『渚にて (グレゴリー・ペック)1959年』『北京の55日 (チャールトン・ヘストン、 デヴィッド・ニーヴン)1963年』『天地創造 (ピーター・オトゥール、 フランコ・ネロ、 ジョージ・C・スコット)1966年』『大地震 (チャールトン・ヘストン、ジョージ・ケネディ)1974年』『カサンドラ・クロス (ソフィア・ローレン、 マーティン・シーン、 リチャード・ハリス、 バート・ランカスター)1976年』などがあり、多くの名優たちと共演していました。
 フランク・シナトラ:♫ Goodbye, ♫ My Way ♫ 夜のストレンジャー Strangers In The Night,
     ♫ やさしく歌って Killing Me Softly, ♫
Something Stupid, ♫ The Way You Look Tonight


【アン・マーグレットロジャー・スミス  そして エルヴィス・プレスリー
                    Ann Margret,  Roger Smith  and  Elvis Presley   
■ Roger Smith, Ann Margret +  Elvis Presley
上はTVの探偵ドラマ『サンセット77』のロジャー・スミス👆 そしてアン・マーグレットエルビス・プレスリー・・・当然ですが、 どれも若い頃の写真です。 アン・マーグレットはどちらかと言えば、お転婆娘という印象でしたが・・・ ご存知の皆さんはいかがでしょうか。
彼女の映画としては、『バイ・バイ・バーディ(ジャネット・リーディック・ヴァン・ダイクボビー・ライデル) 1963年』『ラスベガス万才 👆(エルヴィス・プレスリー)1964年』『シンシナティ・キッド (スティーブ・マックイーン) 1965年』などがあります。
彼女は、歌も踊りも得意! その上、 バイク乗りが好きなこと・・・ 一目瞭然ですね。
そして、 ロジャー・スミスは『サンセット77』の終了後間もなく、アン・マーグレットと結婚、俳優業を引退して専ら彼女のマネージャーとなっていました。(2017年6月4日逝去: 享年84歳)
◆Ann Margret, Roger Smith and Elvis Presley 02
続いて、エルヴィス・プレスリー👆の登場です。 フランク・シナトラ同様、 皆さんよくご存知の歌手・俳優のひとりでしょう。エルヴィスが、 ビートルズをはじめ、 その後のミュージシャンに大きな影響を与えたことはよく言われることですが、 このあたり ・・・ 私は詳しくないため触れない点はご容赦下さい。  ロックンロールのエルヴィスというより、 バラード調での楽曲を聴くことが多かったので。   I Can't Help Fall in Love And I Love You So My Way  
  
【アバ、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、ロッド・スチュワート、ビージーズ 
    ABBA, Billy Joel,  Elton John, Rod Stewart, and Bee Gees
■ ABBA Billy Joel Elton John Rod Stewart BeeGees
こちらも、多くのファンのいるミュージシャンたちです。皆さんにも、きっとお気に入りの楽曲があるのでしょうね。 そこで、楽曲紹介のリンクを貼ってみました。 原曲はCDでどうぞ。
左から ABBA・・・ スウェーデン出身の男女4人のグループで、人気の出た頃の結婚によって夫婦二組のグループとなりましたが・・・ その後、 離婚・・・ それぞれの道を歩き始めました。
リアルタイムでABBAをご存知ない若い方でも、1999年にロンドンで初演され、後に映画化されたミュージカル『マンマ・ミーア!』でABBAのヒット曲を聞かれたかも知れませんね。
では、ABBAのヒット曲の一部をお聴き下さい。聴きやすい響きで、印象深い曲ばかり!
  ♫ Mamma Mia,  Dancing Queen,  Chiquitita,  Gimme! Gimme! Gimme!,  Waterloo,
  ♫ Money, Money, Money,  Voulez-Vous,  Honey Honey,  Happy New Year,  Eagle,
  ♫ Super Trouper,  Take A Chance On Me,  The Day Before You Came, 一部にしては多過ぎ? 
 
  

ビリー・ジョエル(米国)やエルトン・ジョン(英国)も息の長い歌手ですね。
彼らの歌には、 ずいぶん癒されてきたと思います。現役の彼らに説明はいらないでしょう。
 Billy Joel Piano Man,  The Stranger,  素顔のままで(Just The Way You Are),  Honesty
                     New York State of Mind,   ポール・マッカートニーと共に  Let It Be

  Elton John 僕の歌は君の歌 (Your Song),   Can You Feel The Love Tonight,
           
 Candle in the Wind,  
Circle of Life (From "The Lion King"),   
 "Cocert for Diana"   ウィリアム王子とヘンリー王子が挨拶、 そして、 ウィリアム王子がダイアナ妃のお気に入りだったグループのひとつ、デュラン・デュランを紹介します。
●ABBA B.Joel, E.John, R.Stewart, BeeGees 02
ロッド・スチュワートも現役ミュージシャンですね。そして、西城秀樹をはじめ多くの日本のミュージシャンが彼の影響を受けていたと言われています。         
彼の代表作『 セイリングSailing 等をちょっと聴いてみましょう。『♫ 雨を見たかいHave You Ever Seen The Rain? この素晴らしき世界What A Wonderful World ・・・。
彼も渋くなり、 落ち着いて聴くことも楽しみになって来ました。(笑)  Love Isいいですね。
これからも、いろんな曲のカバーを含めて・・・ 楽しみにしています。

今回号の最後に、オーストラリア出身の ビージーズ  Bee Gees ・・・  私にはディスコブーム真っ只中での人気3兄弟グループとなっていました。また、多くのミュージシャンに楽曲を提供するなど、音楽界に大きな貢献をしたグループでした。では、 サタデー・ナイト・フィーバーから Night Fever、 愛はきらめきの中に How Deep Is Your Love More Than A Woman、 そして、 さらに・・・懐かしい  Massachusetts

今回、多くの楽曲を紹介することが出来ました。お気に入りの曲がありましたら、CDやDVD・・・ 勿論ネットでの購入を含めて、一層趣味の充実を推進してはいかがでしょうか。
今回もご来訪頂き、有難うございました。次回もお待ちしています。

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趣味色々のⅢ ・・・ 最初はいろんな毛色のボルゾイたちに登場してもらいます。
ほっそりとスマートなボルゾイですが、その多くが立ち上がると人の背丈ほどになります。
写真中央、我が家のかわいいレオン君の大きさは ・・・ 想像におまかせします。 
  

【大きいボルゾイたち】Big Borzoi  (生後7か月までのレオン・・・ ここをクリック
◆Borzoi - Huge but beautiful dogs 01
さて、今回も”NCIS"ネイビー犯罪捜査班で活躍するマーク・ハーモンの楽しい写真から進めていきます。私が初めてマーク・ハーモンを知ったのは、 ショーン・コネリーやメグ・ライアンと共演した『プレシディオの男たち』(The Presidio) だったと思います。
      ポセイドン・アドベンチャー2にも出ていたようですが、記憶にありません。)
この映画 ・・・ ハーモンはかつてサンフランシスコの陸軍基地でのMP時代に上司のコネリーとの意見が合わず軍隊を辞め、現在はサンフランシスコ市警の刑事となっている。頑固者の二人がある事件の捜査で協力することになるが、 ここでも衝突してしまう。そうしたやり取りの中、ハーモンはコネリーの娘のメグ・ライアンに魅かれていく。さあ、 事件は・・・ それはDVDで見て頂きましょう。(彼らの役名はそれぞれ写真に記載しています。)
この映画でのハーモン扮する刑事の頑固なまでの正義感の印象によって、十数年経ったにもかかわらずギブス役が来たのかも知れませんね。  (そのダメ押しはTV:👆ザ・ホワイトハウス 👆(The West Wing) でのシークレット・サービス:👆サイモン・ドノバン・・・殉職!・・・だったようです。)
"NCIS"でのギブスは頑固者ですが、部下にこまごました指示はしません。何をすべきか彼ら自身が気付いて動きます。そして、いざとなれば命がけで部下を守ります。これって理想の上司じゃありませんか? たとえ、時々頭を小突く上司だとしても・・・。(^_^)
  

【マーク・ハーモン】Mark Harmon  
■ ① Mark Harmon 01
『プレシディオの男たち』からはアメリカンフットボールで鍛えた若きマーク・ハーモンの犯人追跡シーンをご覧下さい。 車の行き交う車道を避け、乗用車を次々と踏みつけての追跡!勿論本人がやってますよ。『君がいた夏』ではジョディ・フォスターと共演も・・・。
お次は"NCIS"の画像です。(私が付けたコメントは本編とは無関係のジョークです。
上で触れた理想の上司の『小突くのはギブスの癖?』証拠をどうぞ。
③■ ② NCIS-Tony.... Are you OK? H700
4コマ漫画の感覚でご下さい。でも、コメントへのクレームは受け付けませんよ。(笑)
■ ③ Jimmy Palmer and Abby
マクギー役ショーン・マーレイと同じ歳で検視官助手のジミー役ブライアン・ディーツェン(Brian Dietzen as Jimmy Palmer) の意外な一面です。 ハードなスケジュールが続くテレビシリーズへの出演は、 並みの精神力や体力では務まりませんから、多くの俳優が体力づくりに励んでいます。 ディーツェンのムキムキに、マーク・ハーモンも思わずワ~ォ!とか。
また、アビー役のポーリー(Pauley Perrette as Abby Sciuto)については次回登場予定です。
 

【ショーン・マーレイ】Sean Murry
■ ②NCIS McGee

マクギー捜査官 (Sean Murry as Timothy McGee) が激やせ!なんてことがありました。飲酒と糖分を絶つことで、 あれ程のダイエットが可能とは信じがたいのですが、マクギー 捜査官のもう一つの顔 、推理小説家トム・E・ジェムシティとしての役柄が現実味を帯びて来ます。 ショーン・マーレイ著『激やせダイエット法』なんて本が出版されるかも !?
多少ふっくらした顔の方が若いマクギーには似合うと思います。なお、 このシリーズの製作総指揮を執るドナルド・P・ベリサリオはマクギー役のショーン・マーレイの義父 (マーレーの母親の再婚相手)ですから、将来ショーンがベリサリオの跡を継ぐこともあるのかしら?
そして、 後のエピソードではヒゲを蓄えた精悍な特別捜査官も登場します。 こちらもいい 
 

【デビッド・マッカラム】 David McCallum
■ ④David McCallum and Susan Oliver_Man_from_UNCLE
検視官主任ドナルド・マラード役のデビッド・マッカラム (David McCallum as Dr. Donald "Ducky" Mallard)・・・ 年配の方は、リアル・タイムで『0011 ナポレオン・ソロ』のイリア・クリヤキンをご存知かも知れませんね。  彼の父親はバイオリニストで、かつてロンドン・フィルのコンサートマスター、母親はチェリストで彼自身もオーボエが演奏出来ました。
当初、彼は英国王立音楽アカデミーで音楽を学びましたが、演劇に興味を覚え、王立演劇学校に変わり演劇の道に進みはじめました。   映画『大脱走👆』の後、TVのヒットシリーズでのイリヤ・クリヤキン役をはじめ多くの映画に出演、 NCISのマラード博士役へと続きます。
(音楽 :自分の名を冠した楽団👆作曲や編曲・・・自作の歌や朗読を発表👆したりしました。※その一例👆  
  

【ナタリー・ポートマンジャン・レノ】Natalie Portman and Jean Reno    
■ Natalie Portman Photos
ナタリー・ポートマンのデビュー作『レオン』(Leon:The Professional 1994年公開) は、多くの皆さんが見られていると思います。2,000名の候補者からマチルダ役を勝ち取った時、ナタリーは11歳、撮影は12歳の頃・・・当然ながらマチルダの喫煙シーンでは実際にタバコを吸うことはありませんでした。火のついたタバコをくわえたり、 いかにも吸っているように見せる・・・映画では簡単なことです。 このブログでも度々触れてきた錯覚の利用です。撮影・編集のマジック(トリックではありません。)が使われているのです。(参考:但し、 ここでは私の得意分野?の『音づくり』の面から脳に錯覚を起こさせる手法のひとつをご紹介します。日本語字幕可  
■ Leon H700 Jean Reno, Natalie Portman, Gary Oldman ++
 ナタリーの小脇に何かを抱えた姿 (上の写真右上段)、 共通した雰囲気がありますね。 その下、 広い道路をふたり が歩くシーンでは、信号で止められることのないように信号のパターンをしっかりチェックして撮影しました。
  
また、 リュック・ベッソン監督の作品も、 サブウェイ 👆Subway (1984)、 グラン・ブルー👆Le Grand bleu (1988)、 ニキータ👆 Nikita (1990)、アトランティス👆 Atlantis (1991)、レオン Léon (1994)、 フィフス・エレメント👆 The Fifth Element (1997) など多くの映画を製作しており、よく知られているのではないでしょうか。
ベッソン監督の『レオン』が世界の注目を集め、 ジャン・レノ、 ゲイリー・オールドマン、そして、ナタリー・ポートマンが一躍人気スターの仲間入りをしました。  
      

【 ニキータ 】NIKITA  アンヌ・パリロー & ジャン・レノ Anne Parillaud & Jean Reno 
◆ NIKITA la femme Nikita
ここで、ちょっと寄り道して、ジャン・レノに注目してみましょう。 彼の出演作には前述のサブウェイ、 グラン・ブルー、👆ニキータ、そして、 広末涼子が出演した"WASABI” 等があります。  その中でもアンヌ・パリロー扮するニキータの強烈な存在に埋もれた感のあるヒットマン(掃除人ヴィクトル)の個性をここで終わらせては、もったいという気持ちがリュック・ベッソンにはあったようで、レオンをヴィクトルの血縁者と想定したレオンを『ニキータ』の続編感覚で作ったと述べています。
同じジャン・レノによるヒットマンですが、 ニキータでの冷酷非情の掃除人とミルク好きで観葉植物をペットのように世話するレオン・・・後者には人間味が加味されています。 
そして、 音楽はすべてエリック・セラ!  こちらも是非聴いて頂きたいですね。
 
【ナタリー・ポートマン・・・『ブラック・スワン』でアカデミー賞 主演女優賞を獲得】 
お話しをナタリー・ポートマンに戻しましょう。
彼女は『ブラック・スワン』Black Swan (2010年 ダーレン・アロノフスキー監督)の演技👆アカデミー賞、 英国アカデミー賞、 ゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得しました。映画の内容には触れませんが、私にとって興味深い点として、この映画の撮影が、Arriflex16mmフィルムカメラと何と Canon EOS 1D Mark IVとEOS7D (地下鉄でのシーンのすべて) のデジカメで撮られたことです。大スクリーンでの上映が少ないとは言え、16mmネガから35mmのポジ、あるいはデジタルへの変換・・・予算が厳しい作品だったのでしょう。興味深い選択だと思います。フィルムはフジフィルム!😊ブラック・スワンは心理的なホラー映画とアロノフスキー監督は言っていますが、16mmでの撮影 ・・・ 動きの激しいバレエ・シーンには軽量小型のカメラが最適、そして、優秀なフジフィルムとは言え、 ブローアップでの若干の粗粒子化も効果的だったと思います。
◆ Natalie Portman BlackSwan 003
(なお、ブラック・スワンの撮影中に、 ホラー映画さながらの怪我をしたりと大変だったナタリー、  製作予算が  少なく、 医療関係者を雇えないと言われ自己負担しました。 そして、  やる気満々で演じた結果、  アカデミー賞をはじめ、 ノミネートされた主演女優賞を総なめしました。また、 ナタリー扮するバレリーナのニーナの名前、その由来は、 ABBAの👆ニーナは、 かわいいバレリーナ"Nina, Pretty Ballerina" から拝借したそうです。)
  
4歳の頃から👆バレエやダンスを習い、 運動神経の確かさは言うに及ばず、 学業面でも優秀でした。 高校生で👆スター・ウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス(アミダラ女王)に出演した後は、 ハーバード大学での学業を優先し、 卒業後は生まれ故郷のイスラエル国立ヘブライ大学の大学院に進みました。
(ところで、ナタリーが『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』のプレミアショーを欠席したのは、高校の卒業試験勉強のためでした。公私共にメリハリがありますね。)
また、 彼女は小さい頃から外国語に興味を持っており、3歳でイスラエルから米国に移住したことから英語は勿論、  母語のヘブライ語を話せます。 そして、 フランス語、 ドイツ語、 アラビア語や日本語も、日常会話程度ならば話せるようです。 
◆ dog Cig H700 natalieportman 03
(トリヴィア:『レオン』でのマチルダの喫煙は恰好だけでしたが、 いつからかは不明ながら実生活では 2010年の年末までは喫煙者だったそうです。   私・・・まだ喫煙者)  
  
さて、次回もやはりNCISから進める予定です。それと往年の大女優、 エリザベス・テイラーの作品にも触れてみたいと思います。勿論、愛犬家の面にも。
どうぞ、またご来訪下さい。今回も最後までお付き合い下さり有難うございました。

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【我が家のボルゾイ、 レオンと彼のお友達】
甲斐犬の『こうめ』ちゃんとトイプードルの『ちょこ』ちゃんです。これからもよろしく。
■Leon and his friends, Koume-chan, Choco-chan

今回も愛犬、 カメラ、 バイク、 音楽などに関する有名人の画像をご覧頂こうという特集ですから、本体のお話しは少なく済ませることが出来ますね。(*^-^*)
それでは、"NCIS" 続編からスタートです。かなりハマっていますからね。 但し、 画像中のタイトルや名前以外のコメントは私が勝手に付けたもので、 本編には ほとんど?まったく?・・・関係ありませんので、この点はどうぞご承知下さい。😊
また、今回掲載する写真は映画のワンシーンかプライベートかを問わず、新旧を取り混ぜることで、どの世代の皆さんにも楽しんで頂けそうなものを選んでいます。 
 

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【NCIS~ネイビー犯罪捜査班】・・・魅力的な出演者ばかりです。
現在BSで放映中の "NCIS" は、少々前の作品であることは前回でも触れました。しかし、基本的に1話完結ながらも、レギュラー出演者の抱える過去の背景等も時々描かれており、これを伏線として彼らの言動に注目すると、一層楽しめる作品となると思います。 
 (なお、ここで紹介するNCIS関係の写真のほとんどは、現在放映中のキャストがメインとなっています。)
 

【 マーク・ハーモン Mark Harmon 】リロイ・ジェスロ・ギブス  Leroy Jethro Gibbs
■ 2-1 Mark Harmon and dogs
主演のマーク・ハーモンは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ではアメリカン・フットボールの選手として活躍していたことは、よく知られていることかと思います。
一方、 NCISでのギブス捜査官は、 コンピュータの情報処理等は苦手といった印象を持たれる役柄で描かれていますが、大学では情報学の学士号を取得・・・さらに首席で卒業したとのことです。ギブスが情報取得のためマクギーの名を連呼するのは ・・・ ギブス独特のおとぼけやジョークかも知れませんね。そして、ギブスはプライベートでも愛犬家です。    
     
マイケル・ウェザリー Michael Weatherlyアンソニー・ディノッゾ Anthony "Tony" DiNozzo
■ 2-2dog michael-weatherly-600
トニーは、おふざけが過ぎるようで、時々ギブスから後頭部を平手で叩かれます
また、 映画には大変詳しいようで、 映画のシーンを引き合いに出したり・・・映画好きの私も思わずうなずくこともあります。また、劇中ではあまり触れられませんが、ウェザリーはバイク好き! ギター弾き語り路上ライブも! それに、 家族みんなが愛犬家! (^∀^)      
  

【 コート・デ・パブロ  Cote de Pablo 】ジヴァ・ダヴィード Ziva David
■ 2-3 Mischievous Gibbs
コート扮するジヴァはモサド(イスラエル諜報特務庁)からNCISに出向していたが、 後に正式な局員となった男勝りの武闘家  彼女はチリ出身の女優で歌手でもあります。  
ところで、ジヴァの冷静な判断力と行動力への信頼感 ・・・ これは、マーベルコミックスのエージェント・オブ・シールド (Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D.)のメリンダ・メイ捜査官(ミン・ナ・ウェン Ming-Na Wen) への信頼感に通じるものを感じます。こちらもいずれ!   
     

なお、 アビー役のポーリー・ペレット、 マクギー役ショーン・マーレイ、 検視官マラード役デビッド・マッカラム、 検視官助手ジミー役のブライアン・ディーツェン他の皆さんは次回改めて登場してもらう予定です。
    ☆;+;。・゚・。;+;☆。;+;*:--☆--:*:--☆--:☆;+;。・゚☆;+;。・゚・。;+;*:--☆--:*:--☆--:☆;+;。・。;+;☆;+・゚・。;+;*:--☆--:*:--☆--:☆;   

【 ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーBrad Pitt and Angelina Jolie  
■ BP Brad_Pitt and Angelina Jolie H700
何かと話題に上ることの多いおふたりですから、ここでは写真でのご紹介とします。でも、ふたりが単発エンジン飛行機の操縦免許を持っているとかバイク好き以外のトリヴィアを一発! ブラッド・ピットの高校時代のあだ名はブラッド・ザ・ピット・ブル (Brad the "Pitt-bull")でした。(これは私が創作したジョークではありませんよ。) 愛犬家の方には、彼がどんな高校生だったのか ・・・ ピット・ブルから想像がつくかも知れませんね。       
  

【 アン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン 】 Anne Hathaway and Hugh Jackman
■ Anne Hathaway and Hugh Jackman
アン・ハサウェイは『レ・ミゼラブル』(Les Misérables) のファンティーヌ役でアカデミー賞助演女優賞を獲得しました。(年配の方には、1本のパンを盗んだために悲惨な人生を送るジャン・バルジャン・・・ヴィクトル・ユーゴー原作の『ああ無情』と言った方が馴染みかも知れませんね。) この映画は、ユーゴーの原作を基にしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化で、 ジャン・バルジャンを演じるヒュー・ジャックマンはアカデミー賞主演男優賞を逃したものの、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しました。
アン・ハサウェイが歌った "I Dreamed A Dream" この映画の3年ほど前にひとりのおばさんの才能を発掘した歌でもありました。ご存知の方も多いかと思いますが、スーザン・ボイルのデビューのきっかけとなった番組とプロデビュー後の翼をください』をどうぞ。

ジーナ・ロロブリジータソフィア・ローレンGina Lollobrigida and Sophia Loren 
■ Gina Lollobrigida and Sophia Loren H700
ふたりとも往年の大女優で、多くの大スターとも共演して来ました。 その中から、 それぞれの代表作をひとつ上げてみます。私の独断ですが。
報道写真家としての顔をもつジーナ・ロロブリジーダの映画は、ユル・ブリンナーと共演した『ソロモンとシバの女王』・・・ そこからソロモン王の有名な審判のシーンをご紹介します。
この映画は70mm(テクニラマ・・・ 35mmフィルムを横に走らせた大型ネガ方式)でした。
                 【 大きなお世話?の『ソロモン王の有名な審判のシーン』解説 】
    同居するふたりの女性・・・自分の不注意で赤ん坊を死なせてしまった母親が、 同時期に赤ん坊を産んだ母親をねたましく思い、その赤ん坊を自分の子と言い張ってトラブルに発展。この争いの審判をすることになった
 ソロモン王は部下にその赤ん坊を二つに切り裂いてそれぞれに与えるように命じた。一方の女性は、 我が子の命が奪われるくらいなら赤ん坊を彼女に与えると申し出た。もう一人の女性は「引き裂いて‼」(私の子で ないと言われるくらいなら・・・)ソロモンはこうしてふたりを試したのです。審判結果はご想像の通りです。
 
 
そして、ソフィア・ローレンの方はマルチェロ・マストロヤンニと共演した『ひまわりを上げない訳にはいきません。こちらは、 おそらく世代を超えて多くの方がご覧になっているかと思います。映画界の巨匠イタリアのヴィットリオ・デ・シーカ監督の名作です。
■ひまわり ② Sunflower
当時、 ソビエト連邦の協力を得ての現地ロケ(モスクワをはじめ、 当時はソ連の一部だったウクライナなど)やソ連のバレリーナで女優のリュドミラ・サベーリエワ起用の実現など、イタリア・フランス・ソ連の合作映画となりました。リュドミラ・サベーリエワの感情を抑えながらも、ソフィア・ローレンとは対照的な悲しみがにじみ出る表情・・・ いい女優さんです。
元々バレリーナだった彼女は、「ひまわり」の3年程前のソビエト映画(トルストイ原作)の「戦争と平和で一躍スターとなった異色の女優です。この映画、 70mmでした。
勿論、苦労の跡を感じさせる白髪まじりのメイク・・・ ソフィア・ローレンも見事ですね。
〔ソ連戦線に送られ、終戦後行方不明になっている夫アントニオの消息を何年も探し求めるジョバンナ ・・・ 彼の生存を信じる彼女は一枚の写真を持ってソ連に向かった。しかし、そこで彼女を待っていたのは・・・〕
     これ以上は見ていない方のために触れないでおきます。必見の名作と思いますので。

さらに、 ヘンリー・マンシーニの曲が流れるエンディングがつらすぎる!と感じたのは私だけではないでしょうね。それだけに忘れることが出来ません。  
  

【ジョニー・デップ】Johnny Deppローン・レンジャーの動画は前号をどうぞ。)
■Johnny Depp 02-1
ジョニー・デップについての説明は不要でしょう。 おそらく皆さんの方が詳しいでしょうし、熱烈なファンも多いことと思いますので。とはいえ、 彼の出演作の多くで素顔が分からないなんて言ったことから、 その事例と若い頃のなかなかイケメンの素顔も組み込みました。

今回は、いかがだったでしょうか。次回の映画大好き人間!大集合の巻(Ⅲ)にも、どうぞお立ち寄り下さい。お待ちしております。どうも有難うございました。   
  

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『お久しぶり! ボルゾイのレオンです。』
ここしばらくは、懐かしのお気に入り映画スターとその作品、そして、フィルム時代の映写室の風景などを中心にお話しして来ました。そこで、ちょっとここらで映画についてのお話しはひと休みして、出来るだけ新しい写真を選んでレオン君の様子をお伝えします。

【怪獣レオラ現る!?・・・】
怪獣レオラ現る
と言いながらも、やはり映画のシーンがありますね。 中央の写真は『ネバーエンディング・ストーリー』(The Never Ending Story : ウォルフガング・ペーターゼン監督 1984年作品)に登場する福を呼ぶ竜ファルコンとそのひょうきんな雰囲気を彷彿とさせるレオンです。
怪獣レオラ現る!・・・偶然のアングルがレオンを森から現れた巨大な怪獣?に変えました。
右端は撮影日もレオンの位置も違いますが、撮る角度によってレオラになりますよ。(笑)

映画関係の検索で初めて来られた方のために、このブログで取り上げたスターや代表作(共演者の代表作含む)などを
 列記します。下線部分のクリックでその号につながりますので、興味のある方はそちらにもお立ち寄り下さい。

ジュリー・アンドリュースⅠⅡ(メリー・ポピンズ、サウンド・オブ・ミュージック、モダン・ミリー、ビクター/ビクトリアなど)
 【ジェームズ・ガーナー、
オードリー・ヘプバーン、ブレイク・エドワーズ監督、ジャック・レモン、フィルム時代の映写室など
スティーブ・マックイーン(拳銃無宿、荒野の七人、ブリット、大脱走・・・
ウエスタン、続・夕陽のガンマン
 【ユル・ブリンナー、ジェームズ・ガーナー、イーライ・ウォラック、 C・ブロンソン、 R・ヴォーン、 D・ マッカラム、 J・コバーン】
ジェームズ・ガーナー大脱走グラン・プリ、噂の二人、卑怯者の勲章、他)
 【
イブ・モンタン、三船敏郎、ブライアン・ベドフォード、オードリー・ヘプバーン、ブルース・リー、サラ・ダグラス他、♫音楽♪】
 ライトスタッフ、アポロ13・・・などにも触れた号もあります。オーディオや音楽など、ブログ内検索もご利用下さい。 

【散歩?・・・暑いからイヤ~だよ】
※②レオン、散歩いこうか ・・・あかんベーッ
左2枚はず~っと友達のラン君と・・・以前の写真です。そして、右の2枚はごく最近の様子です。冷房をしっかり効かせた居間から送り込まれる冷気で、レオンの部屋は快適な温度のはずですが、雪の上でもぐっすり眠れるボルゾイ?のレオンにとっては、やっぱり暑いのでしょうね。そのため、午後の散歩は太陽が沈んだ頃からの1時間ほどにしているようです。
そういえば、私のレオンとの散歩・・・久しく行けてないので、やはり実質的なご主人は家内!
どうやらこれは交代出来そうもありません。(笑) 
ところで、暑さに限れば、今年の夏は例年と比べてしのぎやすい? いえいえ、むしろ暑い方がよかったかも・・・。子供たちにとって待ちに待った夏休みだったのに、台風の長雨や強風のせいで、今ひとつ盛り上がりに欠けたかと思います。それに、今も全国的に多発している集中豪雨やカミナリ突風・・・おっかなくて、海水浴や山登りどころではありませんね。

【豊橋市・・・JR東海道本線二川駅近くを流れる梅田川両岸の見事な桜並木】
日没を目途に出掛ける散歩では撮影に不向きのため、以下の写真は気温の上がる前の初春に撮ったものです。これらのコースは万場調整池周辺と同様、レオンのお気に入りのひとつで、JR東海道本線二川駅近くの梅田川両岸に植えられた桜並木でのひとコマです。
せっかく桜が満開だったのに、薄曇りの天候でメリハリのない仕上がりですが、レオンには快適だったようですね。レオンの笑顔がそう言っていますから・・・。
※③ H700 二川駅近くの桜並木
お次の右3枚は3月初旬の快晴・・・暑がりのレオンにもさわやかな散歩日和 です。 でも、桜はまだです。 それにしても、レオンは鉄道好き!  電気機関車や貨物は勿論、通勤電車の通過でもニコニコ顔ですね。そして、左端は桜の花びらの多くが散ってしまっています。
その右は、上段5枚と同じグループのものですから、背景には満開の桜並木が見えます。
短期間の出来事・・・一輪でも並木でも、さらには散る時さえも桜の花って本当に綺麗ですね。
※④レオンの散歩 二川周辺 H700 2017 Spring 01
これらの写真、お気付きかも知れませんがレオンのリードは!? ・・・ご心配なく! アングルの関係で元々写っていないとか、トリミングでカットしたり、以前お話ししたイタズラ好きの私が消したものです。人懐っこくて、ひょうきんなレオンですが、通りすがりの人たちに不安を与えないことも大事ですからね。(上のアンダーライン部分をクリックすると、レオンの写真からリードを消している画像のビフォー・アフターの例があります。『写真は真実 !? 』等の号です。)
でも、写真の中ならリードなしでも絶対大丈夫ですよ。ご心配をお掛けしました。(笑)

【ドッグラン・・・たくさんのお友達と出会えます。】
※レオンとお友だち H700●+
人間社会と同じで、ワンちゃんたちにもお友だちが大切です。レオンにも、みんなで仲良く遊ぶことの楽しさ等を学んで欲しいということから、度々ドッグランに出掛けるようにしています。勿論、ワンちゃんたちだけでなく、私たち愛犬家にもお友だちが出来ますからね。

さて、今回は久しぶりにレオン君の近況をお伝えしましたが、次回以降で少し『オーディオ趣味』を振り返ってみようと思っています。音楽映画をしっかり楽しむために重要な音響
・・・でも、難解な技術面や高額投資なんて話にはならないと思っています。
そして、やはりフィルム時代の映画館・・・憧れたかつての大画面やそのPRに不可欠だった『70mm映画』のポスターなどにも触れてのお話しを予定しています。(但し、仕事の都合もあり時期は?です。)
では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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【フィルムカメラ時代の懐かしい写真Ⅱ】 
前回に続いて、もうワンセット作ってみました。(デジカメ写真も混ざっています。)

【ボルゾイのアーサーとレオン】 Borzoi : Arthur & Leon
まずは、 たびたび登場した「Leah」と「レオン」です。中央は初代愛犬ボルゾイの「アーサー」と未来のLeahの母 (私の娘)、 そして右は同じく二代目愛犬レオンとのツーショット!
真ん中の写真、アーサーも心からリラックスしているようですね。ちょっと恐そうな感じのアーサーでしたが、日常生活でのアーサーとレオンには見かけ程の差はありませんでした。
いくらかアーサーの方が活発だったとは言うものの、私には甘えん坊のかわいいボルゾイでした。それにしても、こうやって写真を見ていると、まるで映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の世界に迷い込んでしまったように思えます。(*^。^*) 
01-★①Leah & her Mother  H750
う~ん・・・レオンと比べると、アーサーはやっぱり恐そう?  いいえ、これは歌舞伎の隈取?のせいですよ。いかがでしょうか? 抱っこ大好きアーサー・・・本当に懐かしい
★②アーサーとレオンH700
【音楽を聴く環境いろいろ・・・私のオーディオルーム】
すでにお話ししてきましたが、オーディオ趣味に不可欠な『音楽を聴く環境 (部屋)』、 当然ながら、ここではスピーカーでの音楽鑑賞についてのお話しとなります。
また、スピーカー対向面の様子は時々ブログに登場していましたので、こんな感じの部屋で音楽を聴いていました、ということでオーディオ編を振り返ってみます。
前号では、これらの前のオーディオルーム(普通の居間!)も紹介しました。

【こんな部屋でも苦労を経験】
★③オーディオルームいろいろA W1887
上の部屋・・・残念ながら音楽鑑賞には全く不向き!部屋の中央で手を叩けば、誰でもすぐ判断できる状態でした。遮音性には特に問題もないことから、壁面や天井に音響特性を調整できる建材を適切に配置したり、全周に厚手のカーテンを吊ることが出来れば、ある程度は改善できると思いましたが、費用面等から残響ルーム状態のままで諦めました。その一方、小型スピーカーでの小音量のBGM的な使い方では、問題点をカバーするような『ゆるキャラ音楽?』が楽しめました。生半可ながらも!?オーディオ趣味・・・その経験によって諦めが早かったのかも知れませんね。(^_^;) とは言うものの、壁面に吊ったいろんなものから伝わるのは悔しさの名残り?

【ひとつ前のオーディオルーム】
★③オーディオルームいろいろC W1887
この白黒写真・・・ひとつ前の自宅オーディオルームです。前号(12/14)のカラー補正例
の写真がこの対向側
です。ある程度の遮音は確保できましたが、 音響面の補正のため、 革製のソファーは廃棄して布張りのものにしました。これで幾分かは聴きやすくなりました。
オーディオ趣味・・・費用が掛かるのは機器だけではありませんね。 この時期は、自分の聴きたい音での音楽鑑賞、というより本来再生されるべき音を模索して苦労していました。
勿論、そんな音はまず見つかりません。しかも、一生到達できないことには、まだ気付いていませんでした。 求めるべきは、自分にとって心地よく感じる音や音場での音楽鑑賞! 
ずいぶんと遠回りしたものですね。(*^。^*) 写真は経過説明のための再掲載です。

そして、上の写真の春日井市から下の写真の豊橋市に移る少し前頃、こんな素敵な歌がありました。いま思えば、何とも贅沢なメンバーがよくぞこんなに揃ったものだと感心します。
作詞・作曲がマイケル・ジャクソンライオネル・リッチー。そして、これをまとめ上げたのが、あのクインシー・ジョーンズ・・・最終的に45人のアーティストがレコーディングに参加したとのことです。そうです、アフリカの飢餓と貧困層を救済しようとしたチャリティのキャンペーンソング ♫ "We Are The World” です。左のタイトルをクリックして映像と共にお聴き下さい。若い方は勿論、洋楽は苦手というシニア世代の皆さんにも聴いて欲しい楽曲です。Great !!

【現在のオーディオルーム】
★③オーディオルームいろいろB W1887
上の写真・・・自宅オーディオルームの最近の様子です。(この部屋については、4月3日の音づくり④で触れていますので、よろしければ、上のアンダーラインをクリックしてお訪ね下さい。)
この部屋でのAltec A7-500-8、私にとっては大変満足のいく『心地よい音』で音楽を聴かせてくれています。 ここまでの道のりなど、このブログ前半のオーディオ趣味編を初めから順番に見て頂くと、この半世紀の私のオーディオ趣味の変遷が分かるかと ・・・でも、これは大変・・・写真だけなら・・・という感じです。 ひと口で言えば、上の写真に記載したコメントの通りです。だったら、初めからそういう音を求めればよかったのに・・・というご意見もあるでしょうね。 しかし、私にはそう簡単な趣味だとも思えません。求める音、心地よい音や音場、これは生の楽器を含めて、数々の音を聴いて来たことで得られる感覚の確立だと思うからです。そうでなければオーディオ趣味は高価な機器や理想的なオーディオルームが持てる金持ちだけの独壇場になってしまいます。私のような普通の者でも、経験や努力・・・そうそう創意工夫や手にマメが出来る自作での苦戦も活かす・・・そして、その成果としてお気に入りの音にたどり着ける・・・そういうものだと思いたいですね。(笑)

【趣味の車】TOYOTA Crown ・・・ MAZDA RX-8(世界で唯一 ロータリーエンジン搭載市販車)
当時(下の黒塗り写真)のトヨタ・クラウンが『007は二度死ぬ』でジェームズ・ボンドを追跡する敵の車として登場していますよ。逃げるボンドの車はトヨタ2000GTです。
どう見ても追い付ける訳がないはずですが・・・。(笑) 
★④国立京都国際会館を望む H720+ED
お次は車趣味ですが、探し出せた車の写った写真はこれ位でした。(デジカメ時代なら複数撮っていたことでしょうね。)その頃のお気に入りはクラウンだったようです。乗り心地等での不満もなかったことから、これらの他にも数台、乗り続けてきたのでしょう。その後、子供たちも大きくなり、後部座席に乗せることが激減したことから、30年も憧れていた自分の手足のようなドライビングが出来るスポーツクーペ RX-8がやっと愛車に加わりました。
そして、ドライブ好きな私・・・いい歳になってから岡崎まで毎日の通勤で往復100kmこれに乗ることができました。疲れる? いいえ、快適でした。 しかし、残念ながら燃費の問題を家内から指摘され、途中でセダンでの通勤となりました。(通勤費は走行距離での支給ですから持ち出し多額・・・とは言え、そのセダンも2,500ccでしたね。下の写真の左下枠とガレージの奥ににチラッと!) 
そして、リタイア後のメインはレオンの乗車スペース優先で以下の通り!
★⑤RX-8 & sedan with comment
ところで、近頃、高齢者の初歩的なミス?による交通事故の報道って多いですね。かつては名ドライバーと言われたような人でも、歳を重ねるにつれて迷ドライバー!に、ということは、個人差があるとしても事実だと思います。車を使用する必要性は否定しませんが、昔の運転テクニックは勿論、とっさの判断力も衰える、ということは否定できません。無事故・無違反を目指した日々の運転・・・安全運転に心掛けるだけでは不十分ということを認識しましょう。う~ん、これはクルマ好きで運転得意な私にも言えることですね。

【TV番組の収録現場・・・続編 昔の写真が出て来ました。】
★⑥テレビ収録中の歌手ふたり for NET
この番組・・・昔、若者だった方(?)の記憶の片隅に残っているかも知れませんね。 それにしても、40年も前の写真、よくぞ残っていたものですよね。
★⑦テレビ収録 for NET

では、今回の最後は、愛犬の誕生日やクリスマスでのおやつの数々・・・市販品も含めて、事実上の愛犬のご主人の力作などをご紹介します。 ・・・
★誕生日にはケーキ。もう食べていい?H700
こうしてみると、レオンのおやつは果物、野菜・・・何でも好物のようにも思えますね。
愛犬家の皆さんには言うまでもありませんが、家族であるワンちゃんを大切にしてあげて下さい。そして、誰からも好かれるワンちゃんに不可欠な適切な躾けもお願いしますね。

さて、この1年近く、私にとって心地よい音での音場再生をメインとしたオーディオ趣味、音楽趣味、過去の写真趣味、クルマ・・・愛犬ボルゾイのお話をして来ました。 しかし、音楽鑑賞や写真趣味については、 入口で立ち止まったお話しでした。これからは、 もう一歩踏み込んだお話しをしていきたいと思っています。また、ご来訪下さい。
どうも有難うございました。
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今日もご来訪頂きまして有難うございます。
さて、これまで音楽を心地よく聴くために入り込んだオーディオ趣味での苦労話をはじめ、愛犬のレオンアーサーとの楽しい思い出など、写真も使ってお話しして来ました。
そこで、今回はかつての写真趣味について、画像を使ってお話ししたいと思います。 

かつて、フィルムカメラでの撮影が私の趣味の多くを占めていたこともあり、ここらで一度振り返ってみようと言う訳です。このブログに掲載して来た写真の中には、いかにもレトロな感じのものもありますが、そのほとんどがアルバムの写真からスキャンしたものです。
褪色の進んだプリントからの取り込みでは仕上がりには不満が・・・そこで、オリジナルのネガやポジフィルムからのデジタル化であれば、もう少し良いものが期待できるかも知れないと、ここしばらくの間、ゴソゴゾとこれらを探していたのです。
そんな時、ある会社が発行する月刊誌への寄稿(趣味について)依頼があり、これも背中を押してくれることになりました。 ところが30年~50年も前の写真を納戸の段ボール箱から見つけ出すのは容易でないばかりか、見つかったネガ等もかなり褪色が進んでいました。
月刊誌への掲載に耐えられる状態ではないものの、今となれば数少ない昔の記録でもあり、当初の予定通りその一部をこのブログで紹介することにしました。
居間の床を補強した程度の最初のオーディオルームの様子も掲載します。(#^.^#) 
でも、画質等へのご不満・・・どうぞご容赦下さいね。

名古屋テレビ塔と我が家の最初のオーディオルーム・・・写真の褪色等を補正
まずは、退色したアルバム写真をデジタル処理で見やすく復元したビフォーアフターです。
中部圏の方にはお馴染みの名古屋テレビ塔です。その周辺も今ではすっかり木々に覆われた美しい憩いの公園になっていますが、これは1978年頃の様子です。 Ngoya TV Tower, 
そして、その右は防音工事を施した春日井市高蔵寺のかつての自宅オーディオルーム・・・こちらは以前、モノクロ写真で掲載したもの('16/2/27)とほぼ同時期の写真です。
①名古屋テレビ塔 1978年当時とオーディオ室 00011-1
【定光寺公園、その他の散策】
次の7枚は、かつて美しく自然な色彩でスクリーンに投影出来ていたポジフィルムからの取り込みです。 残念ながら、取り込みした写真の出来は、葉っぱ一枚一枚の描写どころか、記憶に残る深い陰影の復元は困難でした。 これらの写真は、当時住まいのあった春日井市高蔵寺近くの定光寺公園(瀬戸市)などを散策した時、これは残さなければ!という思いでシャッターを切った水のある素敵な景色だったのですが。40年はやはり遠い昔・・・。
②2016.12.14*かつての写真から -01-H750
プロが使うような画像編集ソフトを持っていないこともあり、色調等での苦戦の痕跡が残りました。 上段左と下段の左から2枚目は同じ場所で撮った写真です。 上段は右のコマにある橋とのバランスから、右端を含めて赤みを強調してみました。 そして、下段は赤みを抑えて、山あい・・・森の中という視点での補正です。こんなにも印象が変わるものなのですね。 当然、好みは分かれるでしょうが、比較的客観性がある写真でもこの状態、まして音質や音場・・・好みによる様々な意見・・・収拾がつかないはずですよね。
*定光寺エリア H640
【スピーカーでの再生音の好みは様々】
ちょっとここで脱線ついでに久々のオーディオ編・・・時々、オーディオマニアらしい人が『この手のスピーカー(おそらくSR用を指して)がまともに鳴っているのに出会ったことがない』などと断言されるのを聞いて、唖然をすることがあります。 その手のスピーカーをどんな場所のどんな状況で、何百本試聴されたか分かりませんが、『まともな音』の基準もしっかり客観性を持たせて述べて欲しい、と思ったりすることがあります。 周波数特性や音圧等、俗に言うスペックだけで言われている訳ではないと感じます。 従って、客観性の低い個人的な印象だとすれば、『この手のスピーカーは私の好みの音で鳴ってくれない』と表現して頂けると、そのご意見は私にも理解出来るかと思います。 画像も音響も、そして音楽も、その雰囲気を含めて趣味の世界では心地よく感じる基準はいろいろですからね。

【初代愛犬、ボルゾイのアーサー】 (四半世紀前のアルバムから取り込み)
①Arthur and Family  H710
アーサーは大変従順なワンちゃんでした。特に左端の実質的なご主人には! まあ、両者、体形は似ていました!?・・・。自分に似たワンちゃんを選ぶ・・・とか。それは写真で判断して下さい。(^_^;) その頃の娘とアーサーのお遊びは、どうやらそのまま孫娘のLeahと二代目愛犬のレオンに引き継がれているようですね。 その様子は前号でどうぞ。
中央の2枚・・・寂しがり屋?のアーサーは抱っこが大好き!  子犬の頃でもかなりの大きさなのに、さすがに成犬になっての抱っこは大変・・・ご覧の通りです。
そして、右端はアーサーハウス一軒目(枠内)と二軒目です。 顔を出すアーサーと比べると、小さい方のハウスとは言え、その大きさがお分り頂けるのでは・・・ (*^。^*)

【普通の居間が最初のオーディオルーム】 オーディオ趣味のスタート~数年後
① 旧々オーディオ室 H720 for net
これらは1970年代中頃の様子です。音楽鑑賞と言えば、レコード盤かFM放送がメインの時代でした。そして、写真の部屋は普通の居間でしたが、オーディオ機器を支える床部分は、地面からコンクリートで固めていました。 この対面側にはマントルピース(飾り棚)があり、オーディオ趣味に入る前の音楽趣味時代には、今でいうコンポ型ステレオを置いていました。その後は花瓶を置いたり・・・便利棚という感じで、中央枠内がその一部です。
また、この前の段階で、オーディオ誌で知った疑似4チャンネルをスピーカーマトリックス接続で取り入れていました。 後方用スピーカーの音量調整は、スピーカーの向きを変えることで行っていました。(原始的?いいえ、指向性の活用ですよ。)
その後、いろいろなタイプの4チャンネルアンプが発売されたため、試しに導入したことも写真から分かりますね。マトリックス方式では、パイオニア型、CBS型SQ、最終的にはディスクリート方式のVictor CD-4までやりましたが、結局は2チャンネルに戻りました。
この頃から音質は勿論、再生音が心地よく部屋に満ち溢れるような音場ということも重視し始めていました。しかも、2チャンネルステレオでこれを求めたのです。普通のコンサートでは、楽器の音が明瞭なまま横や後方から聞こえることはありませんからね。一方、豊かな響きの音場創造(再生)への挑戦は続いていました。 4チャンネル再生手法の後方部分は豊かな音場再生のためだけに特化したものとなり、これも後に使わなくなりました。
オーディオの道・・・いろいろと回り道をして来ましたが、これらは間違いなく私のオーディオ趣味の血となり肉となったと思っています。
※小谷野進司氏の『サラウンドサウンド方式の歴史と技術 An Overview of the History and Technologies
 of Surround Sound.
』でサラウンドを振り返ってみましょう。


【オーディオマニア・・・昔は体力勝負! オーディオ機器は重かった!】
①ウエイト・トレーニング H720
こんな写真もありました。 左はデジカメで撮った数年前のものですが、中央と右は30~50年以上前のものです。学生時代、楽器以外では体操をしていましたから、小柄ながらも体形はその名残りですね。走るのも得意で身軽!しかもネアカな性格・・・。 そんなこともあってか、子供の頃からいじめに遇うことはほとんどありませんでした。(笑) 
しかし、中学2年の転校初日、悪ガキにいちゃもんをつけられ、運動場での取っ組み合いで泥だらけ!・・・転校してきた日に取っ組み合いなんて前代未聞なんて、先生は事情の把握はおろか両成敗という理不尽な判断を・・・。 そんな裁定のお陰で?その悪ガキとはすぐ友だちになりましたけれど。 これは親父からの『やられたらやり返せ!倍にして!負けるんじゃない!』という、今ではあり得ない躾けのせいでしょうね。どこかで聞いたセリフ!いいえ!私が小学校2年生の頃からの親父の言葉です。おふくろが病気療養で長期入院している頃から始まった親父の私への口癖でしたね。(´∀`*) こんなこともあり、ケンカで負けない?体力づくりのため、当時では珍しいウエイトトレーニングまがいの運動を始めたのです。勿論、社会人になってからは子供じみた腕力でのケンカなんてしませんが、もっと深い傷を心に負わせる理不尽な言葉の暴力・・・これも許せないですね。退院したおふくろの躾けもあってか、忍耐を覚えたものの限度を超えると、時には切れてました。
そして、体力づくりと音づくり? ・・・オーディオ趣味では重い機器の移動や設置・・・大いに役に立ちました。

取り留めなく進んで来ましたが、今日はここまでとしますね。 あとは車趣味・・・これも写真が見つかれば、お話しが出来るかと思います。
どうも有難うございました。 また、お訪ね下さい。  定光寺公園 オーディオ機器は重量級 やられたらやり返せ ダンベル バーベル
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久しぶりのブログの更新です。 今日もお訪ね頂き有難うございます。
さて、これまでスピーカー再生での苦労話・・・何でも試した錯覚活用編(錯聴や錯視)や お気に入りの楽曲、その他の趣味いろいろについてお話しして来ました。
そこで、今回は我が家の愛犬ボルゾイの『レオン』と『アーサー』について、写真を中心に進めたいと思います。 とは言っても、毎回レオンやアーサー、そしてそのお友だちを紹介して来ましたので、今回は愛犬特集・・・ということにはなりませんね。
*Photo07-1-Net 001
 これは四半世紀前の家族と初代愛犬ボルゾイのアーサーです。(中央長方形部分は除く。)
両端は生後数か月の頃ですが、中央のアーサー、その後さらに大きくなりました。こんなに大きくなることが分かったことから、2代目ボルゾイのレオンには6畳のサンルームを準備することになりました。 (*_*;
*アーサー 001 H750
アーサーって、そのお顔の雰囲気はともかく、かわいらしいワンちゃんでした。一方、遊びでは、その俊敏さに相手をするのも大変でしたが、当の本人?からは嬉しさがいっぱい伝わって来ました。 そして、こんなに大きくなっても抱っこされるのが大好きだったようで、時々つぶされそうになりながらもアーサーを抱き上げるはめになりました。勿論、これだけは、その重さからも私の役目でした。😊(そんな写真が3月12日にあります。)
*アーサーとよく遊んだ頃 H750
アーサーの写真は、私がまだフィルムカメラを使用していた頃のものです。従って、褪色の進んだプリントからのスキャンということもあり、色調など調整しきれない点については、どうぞご容赦下さい。また、微粒面印画紙からの取り込みでは、つぶつぶがどうしても残ってしまいます。 普通の印画紙で頼めばよかったかな。

さて、レオンの写真も載せないといけませんね。こちらはデジカメですから、画像の一部を使ったり、拡大したり・・・いろんな調整が容易です。 ところが、ほとんどの撮影はコンパクトカメラ・・・しかも、顔の前30~40cmにカメラをかざしての撮影・・・脇を絞めてブレを防ぐなんて基本も守れません。 気軽で簡単操作、今となればこれもまた楽しいものですけれど、ね。
★レオンの挨拶 いろいろ H700 コメント
ここしばらく、ブログの更新がなかなか出来ずに間が空きましたが、できる限り写真等が揃った段階でも掲載するようにします。 どうぞ忘れないで、これからも時々ご来訪下さい。
どうも有難うございました。   Dog Lover,   big puppy,  borzoi,  old photos,
 【次回は『なつかしいフィルム写真をデジタル化してみました。』・・・レトロな雰囲気を残そう!でお会いします。】

追記:これまでに登場したボルゾイの愛犬レオンとアーサー、そしてお友だちのワンちゃんたちへのアクセスを簡単に出来るように『これまでここに登場した愛犬たち!で特集版を組みました。2019年4月17日をご覧下さい。




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①みんなお友だち H800 
【Altec A7-500-8を聴く環境づくり】 オーディオ編 =お約束の低音再生のまとめ=
≪趣味としてのオーディオ・・・初めてこのブログをお訪ね下さった方のために、これまでの音づくり苦労話のダイジェストを兼ねて、Altec A7-500-8での豊かな低音再生への挑戦についてお話しします。愛犬家の皆さんは、退屈しのぎにボルゾイのレオンやそのお友だちの写真でお楽しみ下さい。(*^。^*)  ≫ と言いながら写真が少ないのではって? 少しずつUPしていきますので・・・。 
①Ria & Leon -123

【アルテックA7-500-8・・・その姿を隠すと、ますます魅力的なスピーカーに変身!】
 

レースのカーテンでわざわざスピーカーを隠した理由が、聴く人の先入観や偏見をなくし、聞こえて来る音だけで音楽を楽しんでもらうことを目指したことはお話ししました。
そして、『心地よい音づくり』には、基礎的なオーディオとしての再生は勿論、錯視や錯聴も積極的に利用しました。レースのカーテンも錯視による作戦のひとつです。 
また、訳の分からないことを言ってる!と思われるかも知れませんね。 
 
例えば、 目の前に大きく無機質な機械としての音響装置(ここではスピーカーのことを指します。) があれば、多くの人は聞こえて来る音楽より『音』に注目することでしょう。
一方、映画やテレビのように映像がある場合は、映像の方に意識が集まり、音質への意識が薄れます。裏返せば、映像がメインとなる場合、音響面に多少の不満があっても許容されてしまうのでしょう。これも、脳の働きが関係するのかも知れません。

映画やテレビを含め多くの演奏シーンを見て来て感じたことがあります。音楽にとってノイズともなる人々の会話が聞こえるクラブでのピアノ演奏、歓声の中を行進する軍楽隊、熱気あふれるライブ・・・どれも音楽鑑賞としては不利な状況です。 でも、 映像があればあまり問題を感じさせません。音楽を聴くのが主目的なのに、生演奏のコンサート会場で目をつぶって聴く人って、それほど多いとは思えませんよね?
ところが、映像なしで音楽を聴く人の中には、じーっと目をつぶって聴く人が意外と多いのでは、と思います。その人が『音楽』を聴いているのか、『再生音』を検証しているのかは定かではありませんが、いずれにしても視覚が邪魔になるからなのでしょう。

そうであれば、いっそのことカーテンで視覚を遮って、機器への偏見や思い込みがなく音楽(音質の検証も含めて)に集中しやすくしようと考えた訳です。(勿論、自分を含めて)これは、"A7-500-8"の再生音やこの部屋で聴く音場が、心地よく豊かに感じられることへの自信!・・・自己満足?・・・こちらもまた定かではありませんが・・・ (^_^;) 
 

それでは、これまでブログでお話しして来た"Altec A7-500-8"(SRスピーカー全般に言えることかも)の弱点を、音楽ソフトのデジタル化のお陰で克服し、家庭でしっかり楽しむことが出来た私の方法などをお話しします。まずは、オーディオ趣味の経緯から・・・。
①カセットテープ・オープンテープ for Net
【アナログ時代の音楽鑑賞・・・かつての苦労と工夫
レコード盤、オープンテープカセットテープ、そしてFM放送の再生しか選択肢がなかったアナログ時代、私なり勉強して、 録音・再生には各種の興味深い機器を使い(このブログでも、その概要をお話ししました。)自分にとって心地よい音楽再生に努めて来ました。
(写真のテープ類のソースは、レコード盤とFMエアチェックが主です。FM放送から音楽テープにまとめる方法・・・アナログ時代はS-VHS(VHSも同様)デッキのHi-Fi音声に丸録り(FMですから映像はなし)したものからダビングしていました。
PCオーディオに変わってからは、音楽編集ソフトでパソコンに丸録りしていることは、以前お話ししましたね。そして、その中から気に入った曲をピックアップして残すという方法です。)

dbx社の各種機器、これは良い意味で強烈でした。 当時、私のオーディオ趣味に不可欠のテープデッキでの録音再生・・・テープのヒスノイズが全く消えてしまうのですから。
カセットテープのDolby Bも画期的な技術でしたが、オープンデッキにもカセットデッキにも使えるdbx-Noise Reduction System 224はそれ以上のものでした。
消えるという表現は誤解を生みますので概略を説明をします。dbx 224の機能のポイントは録音時にダイナミックレンジを2分の1に圧縮、再生時にダイナミックレンジを2倍にすることで、小さな音量(テープヒスを含め)をさらに小さく押し下げるという働きを電気的にするものです。当然、録音と再生時の両方でdbxを使用することが条件となります。
但し、ピアノ・ソロのように、音の有無が明確な場合、
ブリージング・ノイズが出ることもありましたが、それ以上の効果を優先した訳です。
 ※ブリージング・ノイズ:例えば、
ハンマーが弦を叩いた音を減衰 (ノイズも低減) の過程から元のレベルに伸長させる際、テープヒスや低レベルの連続したノイズも伸長されるため、僅かながらもあたかも呼吸するように聞こえる現象です。    It's a very effective function for magnetic tape sound reproduction.
また、FMエアチェックでは、LP等の音源は放送法等の規制で周波数特性やダイナミックレンジが下がってしまうことがあります。そんな時には、別のdbx (以前、このブログで登場した‟dbx 3Band Dynamic Range Expander)は再生時にダイナミックレンジを自然な雰囲気のままで拡大してくれます。 その働きは、前述のテープヒス等に対するノイズリダクション (NR) の役割の一部も期待出来ました。上の写真にカセットのNRがDolby-Bに戻った訳もあります。
(勿論、ほとんどのカッセトデッキと互換性があることも理由のひとつですね。)
しかし、こういった優れた機器の活躍も、音楽ソフトのデジタル化で終了となりました。
 Audio room & center speakers
【 A7の低音域補正・補強手法の昔と今・・・まずは昔から
かつて私は、 Altecの締まりのある低音に重低音を追加する試みに挑戦していました。 現在のように優秀なサブウーファーの完成品がなかったことから、 自作することにしたのです。 
長岡鉄男日立のLo-DスピーカーHS-1400WAの重低音再生手法等もヒントにしながら、いろんなバージョンを設計、失敗を重ねながらも数年掛かりで完成させました。
(※長岡鉄男氏については、音工房Z『大山美樹音の 究極の自作 スピーカー追求道』で詳細情報を見つけることが出来ますので、 興味のある方は上記をクリックしてお訪ね下さい。大山氏のことを私は、 顔の見えるスピーカーづくりの研究者だと、大変興味深く見ています。 )

エンクロージャー(スピーカーボックス)自体にアコースティック・ローパス・フィルター(勝手に命名)機能を持たせる計画でしたが、これには苦戦しました。求めていない高めの周波数帯も開口部から漏れ出していたからです。休日をつぶし、設計から完成まで2年以上も費やしたのに・・・やはり、しっかりしたローパスフィルターが必要だと痛感し、失意のどん底に。当時、重低音用の市販のローパス・フィルターは大変高価で、高級スピーカーがワンセット買えるほどだったからです。とは言え、自信作の重低音用スピーカーに致命的な欠陥があったとは思えませんでした。

そこで目をつけたのが、以前お話ししたdbx Dynamic Subharmonic Synthesizerという機器でした。プロの現場では数多く使われていたようで、音楽ソースにある倍音成分を検出し、これの1オクターブ下の低音(基音)を電気的に作るシンセサイザーです。
   ※上のアンダーライン部分をクリックする前に、以下にご注意下さい。
(・・・おはよう!フェルプス君。上のリンク先は、重低音付加の参考YouTubeである。そこで、君の使命だが、この音を歪みなく再生して重低音を体験することにある。仮に後半の重低音がパサつくようなら、君が使用しているヘッドホンやスピーカーでの再生は困難かも知れない。例によって、 君の聴覚やオーディオ機器が不調となり、 あるいは破損しても当方は一切関知しないから、そのつもりで。なお、このコメントは自動的に消滅する・・・そんな訳ないか?! 成功を祈る!) 

冗談はさておき、ダブルベースの名手ロン・カーター(Ron Carter)の心地よい演奏をお聴き下さい。曲名は
『いそしぎ』The Shadow of Your Smileです。
  (あとでゆっくり聴いた方がいいかも知れませんね。でも、忘れてしまうかも・・・。)
●dbx 3BX, 224, 120 catalog & manual 01
       (dbx 3Band Dynamic Range Expander - 3BX,  dbx 224,  & dbx 120)

お話しを戻して・・・このdbxが扱う周波数帯は(おそらく基音を含め)55Hz~110Hz・・・出力するのが27Hz~55Hzという帯域で、これを専用アンプでサブウーファーだけを鳴らすことは勿論、原音にミックスしてメインのスピーカーで鳴らすことも出来るという興味深い機器です。勿論、この帯域をフラットに再生するのは普通のスピーカーでは無理です。
 
Altec A7-500-8に、これらの重低域をミックスして鳴らすのを避けたい私は、当然、自作のサブウーファーでの再生を選択しました。 そして、これは大成功! 映画の効果音としては恐ろしいほど迫力のある音も出せました。壁が弾け飛びそうな感覚も受けました。
また、クラシックの再生でも大迫力・・・チャイコフスキー:1812年(序曲)第5部大砲版やバスドラム版も正に驚きでした。
(※『1812年序曲』ヘッドホンでは音量に注意願います! 原曲は本物の大砲を要求していますので・・・。ホント笑いごとではないですね。 でも、もし、あなたのスピーカーで大砲の音がパサ!パサ!という音を伴っているようなら・・・完全に低音不足です。是非サブウーファーをつないで聴いて下さい。(笑))

ジョン・ウィリアムズの未知との遭遇やスターウォーズでも同様の印象を持ちました。実験だとしても、ちょっとやり過ぎかなと思いつつ歳月が流れ、クラシックのコンサートの生演奏でも聴かないほどのこんな低音域は必要ないと思い始めました。そして、音楽での重低音は、もっと自然でふわっとした音?の方が良いのではと、重低音の付加をぐっと抑えたり、OFFにするようになっていました。

確かに、海外歌手のコンサートではよく聴いた迫力のある低域でしたが、オーディオルームで、時として現れるクラシックでのクライマックスのドカ~ン! 大変重要な部分なのに、その雰囲気がどうも気になっていたようです。苦労して作ったのに、結局この手法はボツになりました。その理由は、このブログでも度々触れた音楽ソフトのデジタル化、そしてこれからお話しする興味深い機能を持った音楽再生ソフトによるものです。 (でも、DVD等の映画の効果音として、もう少しおとなしい別のサブウーファーは現役ですよ。)

では、もう一回、チャイコフスキー作曲『1812年(序曲) 第5部 Allegro vivaceをお聴き下さい。  クラシックはどうも、 と思っている方には、映画【のだめカンタービレの1シーンで映像も楽しんで下さい。

 はい、ここでひと休み。レオンと家族の今・昔 = 
★レオンの妹と弟 H700
【低音再生・・・逆転の発想!?・・・・錯聴の活用・・・そして今!
音楽での低音域の重要さは重々承知の上でお話ししたいと思います。正攻法でこれを攻めた結果、オーディオの落とし穴にはまった人も多かったのではないでしょうか。現在では小型サブウーファーの追加という手法が広く認知されており、出費と設置スペースをぐっと抑えることも出来ます。趣味としては、最も効果的な手法かも知れませんね。

かつての私、口径が46cmの巨大ウーファー(このブログの4月1日、音づくり③の最後にその残骸の写真あり)に挑戦したものの、結果として30cmウーファーによる前述のように比較的小型(それでも高さ1m強、奥行60cm強・・・重量55kgの巨大さ!)に収めて自作、これを2本並列にサブウーファーとして使用 ・・・ その後、設置スペースの関係からA7を乗せるための台を兼用なんて写真も紹介しました。(2017.1.22サブウーファー映画の効果音、ロック・コンサートやディスコでの活躍はともかく、趣味としての重低音の追加は大変難しい面がありました。それは低音部での自然な音の繋がりの問題でした。
一般的に再生すら困難な重低音、さらに1オクターブ下げた重低音を加えても、プロの現場ならいざ知らず、コーン紙がゆらゆらするだけで、音にも風にもなりません。これを大迫力と感じたのは、40Hz程から上の低音部によるものと判断!・・・そう判断した理由は40年も前のオーディオ入門時代のJBL20cmフルレンジや2ウェイ・スピーカーの音を思い出したからです。重低音が聴こえてた?あり得ない!そうです!倍音・・・錯聴の出番です。
【参考】 このブログで、たびたび出てきた高音・低音の『倍音』について、興味深いものがありました。 Subharmonic Music (Anomalous Low Frequency Vibration)[変則的低周波振動と訳してみました。] こういった科学的視点での倍音・・・サブハーモニックの解説も有難いです。 
 
Reverse idea of music reproduction method.
逆転の発想!A7の締まりのある低音に倍音を適度に加えることが出来ればと考えました。
そう言えば、30年以上も昔、テープのダビング等で失われた高音域や倍音を取り戻す機能を持ったプロ用輸入機器を、テープデッキ等の老舗TEAC社の技術者が我が家に持参して、デモ再生をしてくれたことがありました。ビートルズ初期の曲でのデモだったような・・・。とにかく、ON・OFFでの効果を記憶しています。これなら私のコレクションの一部、オールディーズの数々の楽曲を蘇らせることが出来る・・・しかしながら、価格面で諦めました。
復刻版テープの制作会社でもないのに、数十万円・・・まだまだ輸入品は高額でした。その代わりに?半額以下の”dbx 3Band Dynamic Range Expander” (3BX)を購入。それでも、当時の価格は大変高額・・・オーディオやカメラの趣味はとにかくお金が掛かりました。

そして、忘れていた逆転の発想を実現できそうなもの・・・10数年前に見つけました!
デジタル音源に倍音成分などを加える機能を持ち、音楽再生ソフトとセットにして使う大型スピーカー専用の優れものです。 たとえ、大型スピーカーであっても、重低音から超高音までを違和感なく滑らかに再生することには大変な困難が伴います。   しかし、『重低音』が聴けている感覚を与えることは、このソフトを使えば簡単!『錯聴?』の効果に大満足です。
(その後、小型スピーカーのテストでも良好でしたから、大型スピーカーというのは、私の感覚ではパソコン用のそれに比べれば大型という意味かと思います。 このソフトの説明書には・・・  "This is a very deep bass.  It is especially designed for large speakers." なんてあるので、そう思い込んだのかも知れませんね。)

:原音に含まれる重低音を、アンプでブーストすれば良いのではとお思いかも知れませんが、ほとんど聞こえない帯域を含んだ信号を普通のスピーカーに、むやみに送り込むことはスピーカーにもアンプにもかなりの負荷となります。時にはスピーカーを破損させます。
これで本当に重低音の再生が可能ならサブウーファーなんて不要ですよね。⦆(*^-^*)

しかも、このソフトでは付加したい倍音の深さは、低域と高域のそれぞれで調整でき、原音に加える量も再生音が自然に聴こえるように微妙な調整も可能です。さらに、高域には倍音と3倍音も任意に適量を付加できます。これら調整後の再生は、A7にとって何の負担もないばかりか、大音量でも締まりのあるAltec A7らしさを失いません。
勿論、10kHz以上はJBLのトゥイーター2405Hが受け持ちますから、高音域の再生も問題ありません。

また、古いモノラル音源等で、もう少し潤いが欲しい場合には残響付加の調整もできます。これら、隠し味的な使いこなし・・・最初は難しいところもありましたが、豊かな低音域と繊細な高音域の調整に慣れた頃、 我が家のA7は、 一層『心地よい音』(必ずしも静かな楽曲という訳ではありませんよ。)で鳴ってくれるようになっていました。そして、現在も大変満足しています。こうしたパソコンを使ったオーディオ趣味・・・どうも許容できない、 と言われる音楽趣味の方は、CDやネット配信の音楽なんて、とても許容できないですよね。
何故って、現在の音楽制作におけるデジタル処理・・・勿論、倍音や残響の調整等を含めた音づくり・・・もう、コンピュータなくしては出来ないものになっているからです。

【倍音についての技術的な資料】
 2017年12月20日号の最後に表記しましたので、クリックしてお訪ね下さい。 

【倍音に秘められた癒しの効果】
これまで、このブログで触れてきた倍音の活用とは若干ニュアンス等は異なりますが、癒しの歌声・・・心地よい歌、という面での倍音の役割・・・興味がおありでしたら、是非とも堀澤麻衣子さんの歌声をお聴き下さい。
 http://www.maikohorisawa.com/baion/?gclid=COa54ZbY8M8CFUxvvAodQ44Ewg   (小さ過ぎ?クリックでOKですよ)


さて、今回のオーディオ編、大変長くなって、しかも写真が・・・。 追い付きで掲載していきますので、どうぞ時々見直しにご来訪下さい。
また、音楽・愛犬(ボルゾイのレオンとお友だち)・・・・これからも続けていきますので、是非ご来訪下さい。最後までお付き合い頂きまして、どうも有難うございました。

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 【ボルゾイは昔、オオカミ狩りの猟犬だった!?】
①Borzoi Leon  H450
こんな絵画を見つけました。昔、ロシアでのオオカミ狩りの様子を描いたものでしょう。
かつてのボルゾイにそんな面があったとしても、現在、特に私には大変優しい犬種との印象があります。 中でも小さなお友だちには、心やさしさがあふれています。そんなボルゾイ君たちの写真を少し下に掲載しますね。

ところで、大型犬の脱走なんてニュースが時々あります。小さなワンちゃんが脱走しても、その影響力を考えるとニュースにもならないでしょう。でも、大型犬・・・特に猟犬と言われる犬種の脱走となると、小型犬のそれとはまるで違います。人間にも言えることですが、ペットの脱走や逃走は現状(環境等も含め)への不満や不安からの逃避行動によるものかと思っています。子が親を選べないのと同様、ペットたちが飼い主を選ぶことは出来ません。
ましてや、その環境を選ぶことは不可能です。 従って、大型犬の脱走劇・・・その原因の多くが飼い主のちょっとした怠慢や責任感の欠如にあるのでは、と私は考えています。
このブログ(5月30日他)でもお話ししたように、毎日の散歩などでの運動量の確保、その他健康管理は飼い主の責任、義務!などと言う以前の問題です。ペットを家族として迎える以上は、ペット自身が自己完結が出来ないことには、飼い主側の愛情や思いやりのあふれる暖かい支援が不可欠です。 そして、さらにペットと私たちが安心して共存できるように、しっかりした躾けが重要となります。愛犬家の皆さん、頑張りましょう。
   borzoi,    big dog,   small dog,   friendship,   pet dog,     
優しいボルゾイ君たちに共通した仕草のように感じる写真を見つけましたので、このブログで以前UPしたレオンの写真と共にご紹介しますね。  
②優しいボルゾイたち コメント
ワンちゃん同士は勿論、小さなお友だちにも優しいレオンを見て下さい。ちょっと前の写真ですが、今も同じ感じで微笑ましい限りです。体格の違いがこれ程あっても、お友だち! 
   体の大きさが違っても・・・ (^^♪ そんなの関係ない  (⌒-⌒)
再掲載を含む下の写真は、レオンとひとつ違いの妹とのツーショット!楽しそうでしょう。
①仲良し comment
【心に優しい音楽 イージーリスニング】      Easy listening,    Healing music
イージーリスニングと言っても、大変幅広い雰囲気の楽曲がたくさんあり、その時に聴きたい音楽のイメージで選んで、しかも満足できる音質で気軽に楽しむことが出来ます。
そして、今はスマートフォンをはじめとする携帯用音楽プレーヤーで、どこでも音楽を楽しむことが出来る時代になりました。通勤・通学の電車の中で、イヤホンやヘッドホンで音楽(語学の勉強?)を聴いている人、大勢いますね。最近では音漏れはほとんどないようで、周囲への迷惑もあまりなさそうです。
その一方、その姿に思わず吹き出しそうな場面にも遭遇します。中には大変迷惑なことも。
それは・・・目をつむって頭を振ったり、足でリズムを刻んだり。さらには、まるで目の前にドラムセットがあるかのように手のひら、あるいは指先でひざの小刻みに叩く・・・本人は気持ち良さそうですが、その振動やパタパタ音は周りの人にとって少なからず迷惑なものです。不快に思う人もいるかも・・・。おそらく聞いている音楽は、心を揺り動かす美しいメロディの音楽というより、体を揺り動かす激しいリズムの音楽かと想像しています。
ジャンルを問わず音楽が好きな私、勿論これを頭から非難するつもりはありません。でも、その滑稽さ!周りの者が恥ずかしくなりそうなその姿を"YouTube"にUP!などと考える人がいるかも。私も時にはそう思う一方、そんな若者の中から将来有望なミュージシャンが出て来るのでは、なんて彼らを見ては笑いを精一杯こらえています。時には吹き出しますが。
皆を楽しませてくれそうな一人パフォーマンス・・・どうぞ自宅まで我慢して下さいね。

さて、聴いていて心地よいイージーリスニングの名曲の数々、前回フランスの音楽家3人の楽曲を挙げました。 この他にも多くの音楽家が名曲を提供してくれているのは、大変うれしいことですね。
そして、私のお気に入りの楽曲は、必ずしも同じ雰囲気で固まっている訳ではありません。
BGM的に途中から聴き始めてもOK?なんて、ヒーリング(Healing)音楽もゆったりした気分になれます。これらの曲は聴き手のイメージを壊すことなく、ゆったりと自然な流れを退屈なまでに維持しているようです。
でも、私がいざ音楽を聴こうという時には、曲の進行などにある意味の意外性を感じさせる・・・聴き手に退屈させないものを求めるようです。
前回、挙げたポール・モーリア楽団の『エーゲ海の真珠』、フランク・プールセル楽団の『アドロ』、レイモン・ルフェーブル楽団の『インシャラー』、いずれも、素敵なアレンジのお陰もあって、メリハリのある魅力的な仕上がりになっています。お薦めの楽曲です。
どんなところが良いのかをお話ししようとも思いましたが、それこそ個人の感じ方や好みによるもの・・・余計なお世話ということで、まずはお聴き頂ければうれしいです。
【※参考試聴用】
  エーゲ海の真珠   ➡ YouTube :ポール・モーリア版 Paul Mauriat "Penelope"
 アドロ       ➡ YouTube : フランク・プールセル版 Franck Pourcel "Adoro" 
                   (そして、カラヴェリ版も聴いて下さい。)
            ➡ YouTube  :カラヴェリ版 Caravelli "Adoro"
    インシャラー      ➡ YouTube :レイモン・ルフェーブル版  Raymond Lefevre "Inch'Aallah"
 ・・・もし、良い雰囲気が感じられた時には、是非これが収録されたCDをお聴き下さいね。

お話しの流れが少々変わってしまったようですが、YouTubeなどでも気軽に聴けるイージーリスニングの楽曲、こんなのも良いと思いますが、どうでしょうか・・・・といった感じで進めて行きたいと考えています。私のコレクションからお気に入りの音楽を掲載出来るといいのですが、著作権等の問題もあり、ブログに楽曲をUP出来ません。YouTubeを主としたリンクでの対応となりますので、お気に召した楽曲や映画等は、どうぞCDやDVD(勿論、Blu-ray Discでも)で楽しんで下さい。

今回は、やさしいボルゾイ、レオン君をメインに写真で綴ってみました。
また、お訪ね下さいね。どうも有難うございました。
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これまで、より良い音(勿論、良い音場作りも!)で好きな楽曲を聴くための苦労話などをお話しして来ました。そして、これからは心地よく聴けて、感動を覚える ・・・しかも気楽に楽しめる音楽ライフへとお話を進めて行きます。

ちょっとその前に、レオンの登場です。左2枚は数年前の胃捻転手術後の様子です。
5 ~元気になってよかったね for NET
痛々しいレオン・・・柔軟な体のためか、横になる時に、上半身は左向きで下半身は右向きなんて恰好でくつろいだリ、眠ったり・・・こんなことも原因のひとつかも知れませんね。とにかく、食後すぐの運動や散歩はさせていなかったので・・・。
レオン9歳  元気ですよ。
※レオンの9歳の誕生日・・・ケーキの写真は撮っていたようです(笑)。 そして、その後のレオンは元通りのアスリート! ご心配をお掛けしました。 それにしても、お見事!

【イージーリスニングについて】  About Easy Listening
かつて、よく聴いていた洋楽ポップス・・・今となれば懐かしい『オールディーズ』になりました。 このブログ『オーディオ趣味・・・お気に入りの音楽(2/24)』で、その一部をジャケットで紹介しています。他にも素敵な曲はたくさんありますね。
そして、その後はイージーリスニングの楽曲にもはまり込みました。 その名の通り、気楽に聞き流せるような曲も多くあり、BGMとしても楽しめます。 でも、イージーリスニングとかBGMにも向くといっても、クラシックや他のジャンルの楽曲と比べて、音楽としてのレベルが劣るものが多いなんて思えません。 ストーリー性、表現力、演奏時間、スケール感、いろんな面でクラシックの楽曲とは異なりますが、これらで楽曲の優劣を決めることは適切でないと思います。(個人の好みでの優劣は否定しませんが。)本当に心が和みます。ところが、イージーリスニングという表現は、今日ではほとんど登場しなくなり残念です。

分野は違いますが、日本では有名な文学賞・・・ありますよね。 純文学、大衆文学・・・受賞者は一躍注目の的となりますが、年に数人の受賞者以外の作品・・・選考にも上がらなかった作品の中にも優れたものがあるでしょうね。人の心に感動を与える作品には、子供のための童話が挙がることもあるでしょう。 俳句や川柳、和歌など、ひらがな17文字とか31文字で、しみじみと人の心に訴えて来たり、ほのぼのとした笑いを誘うもの、人の想像力をかき立てるように迫るものがいくつもあるかと思います。長編でなければ、説明が困難とも思える登場人物の心の内面や背景など・・・少ない文字やページ数でも、それを読む人に委ねたり考えさせたりすることで、かえって表情豊かに、情景も広がるかも知れません。
音楽でもそんなことが起こると思いますが、如何でしょうか。
その多くが短い演奏時間にも拘わらず、作曲者や演奏者の主張を表現したり、情景を説明したり・・・これもまた音楽の素晴らしい一面でしょう。 メロディの美しさを一層引き立たせるアレンジャーの腕の見せ所・・・クラシックとは一味も二味も違う曲想や曲調の広がりが魅力です。 また、時にボーカルでのイージリスニング・・・その歌詞が人生を左右することもあるのではないでしょうか。

【ここでちょっとひと休み・・・前回の続きで、天地真理さんやアン・ルイスさん】
●テレビ 局 天地真理 アン・ルイス  1976
 昔の写真、まだ懐かしい写真がありました。 天地真理さんの追加とアン・ルイスさん。  ひょっとして司会者って・・・桂文珍師匠でした。若い頃過ぎて・・・。\(^o^)/
      Old photos of Ann Lewis and Mari Amachi  
【イージーリスニング Easy Listening 】
イージーリスニング・・・大雑把に言うと、クラシック以外の楽曲の総称らしいですね。
じゃあ、オールディーズもイージーリスニングなの?・・・確かに気軽に、でもしっかりと楽めましたから、それはそれでいいかと思います。こだわることでもありませんね。
ディスコブームの初めの頃には、 ビージーズ Bee Gees、 アバ  ABBAアラベスク Arabesqueノーランズ Nolans ・・・ R&Bソウルミュージック等には多くのお気に入りもありますが、その後のディスコブームに乗かったものには、 どうも苦手なものが多いです。ある種のうるささばかりを感じる一部の楽曲(こちらはあまり詳しくありません。)はイージーリスニングとは言えないでしょうね。    (Bee Gees, Arabesque, ABBA, The Nolans・・・R&B・・・Soul Music, etc.)
私が思い描くイージーリスニングの楽曲は、適度に、時には迫力満点のダイナミックレンジを持ち、印象的なメロディと美しハーモニーで奏でられ、心地よい音や音場が感じられるものです。一方、限りなくダイナミックレンジ・ゼロを目指すかのように、単純で追い立てられるようなアップテンポなリズム中心の楽曲・・・ユーロダンス等、これらのCDも十数枚(数百曲)を持っていますが、ほんの一部を除いてパソコンに取り込んでいません。
だったら、何でそんなコレクションがあるの? これは、やはり半世紀も前、お世話になった放送局のプロデューサーさんやディレクターさんに、局の膨大なライブラリーを見せてもらったことにあるようです。 何でも聴いてみたい・・・何でも試してみたい・・・そして、良いものを見つけたい・・・という好奇心から来るのかも知れませんね。(^-^)

【ここで・・・休憩、もう一回】
テレビ収録中 for NET
 この歌手・・・残念ながらお名前が分かりません。たびたびお邪魔した放送局での収録にゲスト出演ということでしたので。それに私と同年代・・・もう調べようがないですね。

それでは、ここからしばらくの間、イージーリスニングから私のお気に入りの演奏家とその代表格の楽曲を紹介していきたいと思います。なお、掲載する楽曲は、楽団の指揮者やそのメンバーの作曲とは限りません。また、楽団名はリーダー名での表示が多くなるかと思いますが、時期によって、日本での楽団の呼び名が変わる場合もあるからです。詳細はインターネットで検索してみて下さい。 その際、その曲を『YouTube』で聴けるかも知れません。本当に有り難い時代になったものですね。

まずは、フランスからポール・モーリア楽団の『エーゲ海の真珠(Penelope)1970)オリジナルバージョンは、もう40年以上も前の作品ですから、若い人にはご存じない方も多いかと思います。でも、作品の新旧は音楽を楽しむことに、何の支障もありません。
クラシックの楽曲を考えれば、まさにその通りですね。さらに、この頃にはアナログの録音・編集機材の性能や音響技術面で、ほぼ頂点を極めていたと私は思っていますので音質面でも特に問題はありません。 これは、この時代以降の音楽業界に言えることで、他のイージーリスニングの楽曲の多くが納得のレベルで楽しめます。 そして、かつてEPやLP盤で聴いたオリジナル・バージョンをCD化したアルバムも発売されていますから、高齢者の方は今の機材で懐かしい時代を振り返ったり、若い人たちには素晴らしいアレンジの演奏・・・美しいメロディが心に響くハーモニーとリズムを伴って、あなたの心に呼びかけて来るかも知れませんよ。
さて、ポール・モーリアの演奏には多くのお気に入りがありますが、エーゲ海の真珠・・・これは絶対に省けません。ダニエル・リカーリの歌声もこの曲の雰囲気にピッタリです。
①エーゲ海の真珠 ポール・モーリア & ダニエル・リカーリ 01
 『エーゲ海の真珠』にはいろんなアレンジがありますが、ダニエル・リカーリのスキャットの入ったオリジナル・バージョンがお気に入りです。曲名の印象・・・原題の‟Penelope”邦題の『エーゲ海の真珠』 ・・・どちらもこの曲にピッタリです。作曲者のアウグスト・アルグエロ、いい曲を書きましたが、ポール・モーリアのアレンジによるこのバージョンがやはり一番です。オーディオ趣味の入口に立った頃の私が繰り返し聴いた楽曲で、EP盤がすり減るほどで、オープンリール・テープにダビングする必要性を強く感じた最初の曲でもありました。その後、LPとCDは、いずれもオリジナル・バージョンで揃え、エレクトーンやハモンドでの私のレパートリーにも加わりましたが、もう指がついて来てくれないかも?
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【余談】  ここでひと言。俗に言う復刻版CDについてお話ししたいことがあります。
アナログ盤のEP・LPとCDの音質や音場での違い ・・・ 中には同じ原曲からのデジタル化と思えない印象のCDもありました。復刻版CDの制作者が目指す音づくりへの考え方の違いから来ることもあるのでしょうね。 うまく調整が終わったはずのAltec A7-500-8、何とドンシャリ気味に! これはあり得ないと、PCの編集ソフトで周波数特性を調べると、まるでラウドネス・コントロールがONのようになっていたのです。そこで、改めてCDの説明書を見ると、ラジカセでの再生を想定しており、低音が歪む程のこの周波数特性をまるで自慢するような記載だったのです。当然ながら私には小さな親切、大きなお世話!ということで、そのCD・・・気に入った曲は編集ソフトでラウドネスOFFの状態に調整して、PCに保存しました。ボサノバの楽曲の詰まったこのCD・・・もう直接聴くことはないかと思います。
復刻版のCD・・・こんなことにもご注意を。でも、ラジカセで聴きたい人に、どちらが良いかなんて言うつもりはありません。好みの問題ですから・・・ね。ここで、気分転換に気楽にJazzを聴いてみましょう。 選曲おまかせのYouTube:(New York Jazz Loungeへどうぞ。)
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レイモン・ルフェーブル、ポール・モーリア & フランク・プールセル
お次は、レイモン・ルフェーブルの『インシャラー (Inch’Allah)』・・・シバの女王』や『哀しみの終わりに』なども良い演奏ですが、ひとつだけを選ぶとすれば、今回はこちらを挙げたいと思います。インシャラーの作曲はお馴染みのアダモ(Adamo)です。
そして、フランク・プールセルからは『アドロ (Adoro)』です。『Mr. ロンリー』等、お馴染みの曲も多くありますが、今回は『アドロ』としました。  アドロの作曲者はメキシコ人のアルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)、1967年の作品です。
ところで、フランク・プールセル(Franck Pourcel)・・・私はプールセルと表記しますが、プゥルセルという表記も多くあります。プゥルセルって、どのように発音するでしょうか? 私にはうまく言えそうもありませんので、表記をプールセルとしました。(^_^;)
これらの曲のYouTube・・・2016.10.6のブログに掲載してありますのでお訪ね下さい。)

この3人だけでも、ご紹介したい楽曲・・・本当にたくさんありますが、残念ながら皆さん故人のため新曲への期待は出来なくなりました。 では、なぜ今回この3人の楽曲なのか?  以前から他のアーティストでよく聴いていたこれらの楽曲ですが、改めてこの3人の演奏で聴いた時・・・何とも言えなく惹きつけられました。勿論、私自身がピアノやエレクトーンで演奏してみたい曲だとも思いました。 piano,  electone,  
次回は、これら思い出の楽曲をはじめ、他の演奏家(楽団)の素晴らしい楽曲についての例を挙げながら、心にやさしく響き、気楽に聴けるイージーリスニングの魅力などのお話しをしたいと思います。

では、次回もご来訪をお待ちしています。有難うございました。
Key word : Paul Mauriat,  Raymond Lefevre,  Danielle Licari,  
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ようこそ! どうぞお立ち寄り下さい。 
今回も、レオンのいろんな表情からピックアップしてみました。どれが本当のレオン?
いろんなレオン 01 Net
鋭い犬歯・・・生後7か月頃には立ち上がると人の背丈ほどになっていました。その写真は
このブログ・・・私の目指した音づくり その②】(3月24日掲載)にありますよ。
骨かじりは別として、かわいらしいレオンの写真の中に、ひとつ場違いな表情・・・それが右端のボルゾイスマイル! これってうれしい表情なの? そうらしいです。 こわっ!
ところで、皆さんの愛犬、毎日元気に過ごしていますか? 
元気はつらつなレオンですが、数年前には胃捻転の手術をしました。ちょっとしたケガなどを入れると、定期健診?以外でも獣医さんには大変お世話になっています。このお話しは、その頃の写真を探し出してからにしますね。

【プロの現場・・・いくつものコンサートホールでの経験】
さて、ブログの2月15日、私にとっての『良い音』って、果たしてどんな音だろうか?でも触れましたが、趣味で楽しんでいたオープンテープでの録音や編集の腕を見込まれて(?)年に1回ながら10年間ほど舞台で使うテープ(クラシック曲)を提供して来ました。
1,000名以上収容出来るコンサートホールの音響調整室で、試聴前に撮ってもらったのが、下の写真です。 試聴といっても、調整室のモニタースピーカーだけでなく、実際に客席に降りて音のチェックをします。勿論、この段階では何か不都合があっても録音されたテープの中身は変えられませんが。
舞台用音楽テープを作成していた頃の私 02
そのオープンテープには、楽曲等の頭出しのためのリーダーテープが挿入してあり、これが剥がれないように制作時にはいつも気を使いました。本番でテープが切れるなんで、とんでもない事態ですからね。それと、音出しのタイミングは、演じる側にとっては大変重要な点です。 これがずれると舞台が台無しに! また、録音と再生機器が異なるため、頭出しのタイミングとリーダーテープ位置がずれることがあるためテープの待機位置を確認します。これは1度確認すれば、あとは同じタイミングですから。テープ速度が19cm/secでの頭出しが0.1秒の狂いもないためには、テープ側の精度は元より、操作する人間・・・正にプロ
のセンスが必要で長丁場では当然疲れ切ります。気楽に音楽を聴きたい私には、大変過酷なことになります。これらの装置の扱いに精通したプロが、隣にいてくれて本当によかった。
会場によって機材が変わって慣れないことはあるとしても、どうやら、プロにならなかったことは、私には正解かも知れませんね。
ところで、試聴とはいえ、この音を広い会場で聴いた時の感動は忘れられません。自宅のAltec A7-500-8で調整した音、この大きな会場では、一層豊かな響きで良い音がしました。低域が少し盛り上がった感じでしたが、準備中の無人会場ですから、これはある程度、想定していたことです。 そして、当時のこのコンサートホールのメインスピーカーは、あとで尋ねたところアルテックとのことでした。本当にいい音でしたよ。
舞台用音楽テープを作成していた頃の私 04
 ※懐かしいアナログ時代のお話しでしたが、デジタル時代の今、プロの現場では編集作業も
 様変わりしています。勿論、そのためのパソコンは手放せません。それも私にとっては、
 大変有難いことですが、さすがに今の私、音楽は趣味一筋!かつての苦労もなくゆったり
 お気に入りの楽曲を聴いています。

寄り道ながら、ここで昔のアナログ・テープの編集作業・・・プロの手際の良さを映像で見てもらいましょう。かつて、私がやっていたことです。 ミックスダウン後の録音テープから不良部分を切り取って良好なものに差し替える・・・楽曲の長さの調整のため、不要な部分を切り取る・・・頭出し用にリーダーテープを挿入する等々、懐かしい作業です。ダビングならやり直しが出来るのに・・・とお思いでしょうが、アナログの宿命でダビングでの音質劣化は避けられません。 一発勝負でより良い音のマスターテープを作ります。 と言っても私の場合、音源は指定のレコード・・・最悪の事態での、やり直しはOKでしたけれど・・・(笑)
    YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=_TARpAdIjRM  オープンリール・テープ編集

前回に続いて、クラシック! LPやCDを並べてみました。皆さんもお気に入りの楽曲を心地よい音で楽しんで下さい。そして、クラシックをAltec A7で聴いてみるのも格別です。
オーケストラの迫力は勿論、ピアノや管楽器が良く伸びて・・・ポケモン・・・いや、鳥肌モンです。でも、残念ながら画像のようにはいきません。楽曲のサンプルをUPしても・・・皆さんが聞く音は、私のオーディオルームのカーテンの背後にある正体不明のスピーカーの音ではありませんね。 そんなこともあり、このブログでは楽曲等の情報にリンクすることで、より簡単に音楽や映像を視聴できるようにしていきますので、どうぞご活用下さい。

お話しは変わりますが、私がブランド志向派でないことはお感じかと思います。オーディオ機器の好みは人それぞれですが、一部に熱烈なファンのいるAltec A7をわざわざカーテンで隠したり・・・。このブログをご覧の方は、その理由はもうお分かりでしょうね。私が目指す目的(言い方を替えると好みの問題かも・・・)に沿えば、メーカーの知名度やその規模には、特段のこだわりはありません。 むしろ、偏見や先入観(その多くが間違いや錯覚の産物)を排除して中身で勝負!ということでしょうね。
機器を見せるためでなく、隠すために費用を掛ける・・・やはりちょっと変わってるかと。勿論、その効果は以前のこのブログでお話ししたように期待通りでした。
ブランドや見た目にこだわらない・・・フィルムカメラも多くのメーカーから目的によって選択・・・。ジャンルにこだわらない音楽も・・・その流れの通りですね。
※Classic CD&LP 02-Net
これからは、ジャンルにとらわれずお気に入りの楽曲について、いろいろなお話をして行きたいと思います。A7で聴くピアノ曲(ジャズは勿論、クラシックも!)は本当に魅力的!
音楽がそれほど好きでないと言われる方には少々退屈かも知れませんが、愛犬のボルゾイ、映画・・・何でも登場するブログです。興味のあるところだけでも大歓迎です。
どうぞ、これからもお気軽にお訪ね下さいね。
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ご来訪、有難うございます。 まずはレオンからご挨拶です。『いらっしゃ~い!
7歳・・・何か?Net 組写真
さて、今回は私の愛聴盤(今となればPCでの再生の意味合いですが・・・。)についてのお話しです。   Audio appreciation,  Music Appreciation,   
皆さんは、お気に入りの楽曲のジャンルや好きな曲名を迷うことなく挙げることが出来るでしょうか? 私にはかなり難しいことなんですよ。勿論、お気に入りの楽曲はたくさんありますが、特定のジャンルに集中している訳ではありませんからね。
これについては、以前このブログの『私が影響を受けた音楽と音響の専門家たち』でも触れました。その上、好きな曲目といっても、アレンジや楽団、時には音質によって魅力半減ということも多くあるため、私がお気に入り楽曲を挙げる時には条件が付いてしまいます。○○楽団の◇◇◇という曲が好きです、という感じです。 好みの問題ですからね。そんなことから、『この曲は素晴らしいのであなたも聴くべきです。』 なんて言い方はしません。あくまでも、『私にとってのお気に入り』ということになります。
また、同じ楽団やグループのアルバムの楽曲でも、お気に入りもあれば、特に注目している曲でないものもあります。かつて、アナログ時代、LPを試聴(ここでは、購入して最初に聴くことの意味です。)した印象で、いいねと感じた曲はテープにダビングしていました。これはLPの損耗を防ぐための他、自分のお気に入りアルバムを作る意味もありました。全曲録音すると、オープンリールテープでは、LPの価格以上のテープ代が掛かってしまうこともあるので悩みました。度々聴くことによって、お気に入りになるかも知れない楽曲のお蔵入りというリスクが・・・いや、将来の楽しみに・・・と言い聞かせて。
※愛聴盤は宇宙がテーマ - 408-NET
【ホルストの組曲・惑星 ~ ジョン・ウィリアムズのスター・ウォーズ、そして、冨田勲】
上のアルバムは、ホルストの『組曲・惑星』を中心として、宇宙をテーマにした映画や超常現象のイメージを楽曲にした愛聴盤です。これらは、音楽好きの私にラヴェルの『ボレロ同様、大きな影響を与えてくれた楽曲です。
そして、 ョン・ウィリアムズ 彼の作曲したスター・ウォーズスーパーマンは映画音楽というジャンルを超える作品かと思います。
また、クラシック界の大御所、ズービン・メータスター・ウォーズ』『未知との遭遇をロスアンジェルス・フィルハーモニーを率いての名演奏! 同じメータ指揮 ロス・フィル組曲惑星』がお気に入りだった私には、大変うれしいことです。これは、ジャンルにこだわらず、良い音楽を求めている私にとっては、正に大歓迎の出来事でした。

もう一人が作曲家でシンセサイザー第一人者の冨田勲です。残念ながら先頃逝去されましたが、その影響は私にとっても大変大きなものでした。テレビドラマのテーマソング等で皆さんにもお馴染みかと思います。 また、彼のシンセサイザーによる新しい音楽分野での活躍が、私の電子楽器への偏見を払拭し、エレクトーンを始めるきっかけとなりました。 もう、40年も前のことです。
一時期、オルガン奏者のジミー・スミスの影響もあってハモンドオルガンにも取り組みましたが、演奏中での瞬時のドローバーの使い方が難しく、10年足らずで音源のプリセットが多いエレクトーンに戻って現在に至ります。 但し、単身赴任にはCasioのキーボードを持って行きました。これがなかなかの優れもので2台ありますが、自宅に戻った今ではサブとなっています。単身赴任の時、休日はファイナル・ファンタジーザナルカンドにてなんかもCasioのキーボードで練習していました。 ・・・その年で? ゲームもしたことがないのに? そうです! ・・・お気に入りとなる曲はアニメ、ゲーム、ジャンルに関係なく、私にとっては本当にいい曲なんです。(#^.^#)  上の曲名をクリックすると聴けますよ。
③映画音楽よく聴いたCDとLP
【映画音楽・・・良い曲は生き残るでしょう。そして、100年愛されたらクラシック!】
むかし、映画音楽としての楽曲の評価がクラシックと比べて一段低く見られていたと感じる時代を経験した私、元より映画が好きで、楽曲のコレクションも多くを映画音楽が占めています。映画音楽というジャンルが仮に一般化された概念だとすると、それぞれの映画に登場する楽曲やテーマソング等のジャンル分けは、意味を持たなくなるようにも思えます。
そういう思いから、映画好きの私はお気に入りの音楽のジャンルにこだわることがないのかも知れませんね。このことは映画音楽にとどまらず、アニメやゲーム音楽にも及びます。
そして、クラシック好きでもある私、そのルーツはおそらく映画館での小学生の頃の経験。当時の映画館では本編上映前には必ず白黒フィルムでのニュースが上映されていました。
テレビが普及するに従い、リアルタイムでない映画館でのニュース上映は消えることになりますが、そのBGMには、何とホルストの『組曲・惑星〔火星〕』の冒頭部分がいつも流れており、ニュースの臨場感を高めていました。 勿論、これは私がよく見ていた映画館でのニュースのお話しですから、全国レベルのことではありませんよ。(その曲が惑星火星と知ったのは、かなり後のことでしたが。)上の曲名をクリックすると『火星』が聴けます。
また、こちらのクリックで冨田勲の『惑星・火星』“Mars”が聴けますので、どうぞ。

ホルストは勿論、ラヴェルドビュッシーシベリウスドヴォルザーク等の比較的新しい作曲家の作品が、皆さんに聴かれ続けられて来たことで、クラシックの楽曲となりました。
ジョン・ウィリアムズビートルズのメンバー等の作品からクラシックの名曲!と言われる楽曲が生まれることでしょうね。きっと!
そして、もう一人、ショスタコーヴィチShostakovich)の舞台管弦楽のための組曲から、
ジャズ組曲『ワルツ第2番をお聴き下さい。 いろんな映画でのシンクロ・・・いいですね。
※Classic CD 02 Net
 ※これらはクラシックのCDケースからランダムに1列取り出してみました。パソコンにリッピングした楽曲はいつでも聴けるのですが、いつでも取り込めるという油断からまだ多くが取り込み出来ていません。 ・・・ラヴェルのボレロ、ホルスト:組曲・惑星(シャルル・デュトワ指揮、サンフランシスコ響もいいですよ。)、ドビュッシーのベルガマスク組曲、モーツァルトのディヴェルティメントK136~K138、ショパンのピアノ曲、・・・チャイコフスキー舞踊音楽等々、お気に入りはたくさんあります。

【懐かしい音・・・昔の映画館の音・・・】 (オーディオ趣味に入る遥か以前、小学生の経験)
ところで、皆さんは昔々の映画館の音声を覚えてみえますか? あの鼻に掛かった独特の音、
思い起こせば音の悪さというより、私には何とも言えない懐かしさが蘇って来るのです。
現在の映画館では考えられない音でしたが、必ずしもスピーカーのせいではありません。 音響特性が悪かった映画館の残響が主な原因なのです。 試しに音声に過剰な残響をつけてみて下さい。かなりご年配の方には懐かしい音になりますが、音楽で試すと出来の悪いカラオケボックス状態になりますので、お遊び程度の実験!として下さいね。こんなことを試すのもオーディオの勉強になりますよ。

では、これからしばらくは、映画や音楽のお話しに進みたいと思います。そして、ボルゾイのレオンのことにも、当然触れますので、どうぞよろしくお願いします。
ご来訪有難うございました。
  Key word : ecellent music.   sound of nostalgic movie theater.   acoustics.
                   John Williams.   Star Wars.   Superman.
   Isao Tomita.   Holst - The Planets.
                   Zubin Mehta.   Ravel - Bolero.  

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ご来訪頂きまして有難うございます。
このブログ・・・音楽や映画を楽しむためのハード面のオーディオ機器、中でもスピーカーを中心にお話を進めて来ました。とはいえ、オーディオ機器やオーディオルームなどに特段こだわりもなく気楽に音楽や映画を楽しみたい方には、変わった人間もいるものだ、なんて印象を持たれてしまったかも知れません。そんな方は、趣味って、そういうものか・・・と、聞き流して下さいね。 
そして、趣味のそんな面を補ってくれるのが、愛犬のアーサーとレオンかと思っています。 デジカメがそれほど普及していなかったアーサーの時代・・・散歩にカメラを持ち出すことは稀でした。一方、レオンの時代は、デジカメの全盛! いつでもシャッターが押せる環境となりました。ところが、レオンが我が家にやって来た頃とは様変わりして、今度はカメラをあっても写真を残そうという気持ちが、かなり減少しているようです。その理由の一番は、山ほどの写真の整理が大変、という勝手なものです。これから時間が取れるようになれば、それも楽しみになるのでしょうね。 では、写真編集の種明かしをもうひとつご紹介します。
※編集前後 IMG_00171◎
   ※アーサーの写真は当時のプリントからのスキャン、レオンはデジカメですから 画質の差は止むを得ませんね。

上の写真3枚は同じ写真の一部で、すでに登場しています。私にとっての楽しい写真(私にとっての良い音につながります)をこんな風に作っています。ちょうど音楽の編集で雑音を消すように邪魔者は消す!・・・おっと、愛犬の事実上のご主人様やリードが邪魔だなんて  ・・・とんでもない! こういった写真では、迷惑?なんですよね。(同じことだって? それは誤解です。)

ところで、これら画像の編集に、私は特別な編集ソフトを使っている訳ではありません。元々パソコンに入っているWindowsのペイントやフリーソフトで編集しています。 狙った効果を上げるため、面倒でも複数のソフトを使うこともありますが。
とはいえ、私のようなシロウトでも画像を見ながら編集作業が出来ます。 そして、この点が音楽編集と大きく異なる点でしょう。再生音をスペクトラム・アナライザー等で確認しながら、ノイズを消したり音量を調整することは別として、一般家庭での音質調整は、自分のスピーカーの再生音を頼りに原音を触る訳ですから、楽曲のデータ書き換えは、再生時での音質調整と違い、一層の慎重さが必要でしょう。場合によっては、聴きなれたヘッドホンの方がいいかも知れませんね。その理由のひとつは部屋の影響を排除した音での調整が可能になるからです。でも・・・私は・・・やはりスピーカー派です。
音と比べて画像の編集は簡単で気楽な一面もありますが、これもプロの領域に踏み込むと、まるで様子は一変します。また、プロではないものの写真の公募展・・・二科展などの入選を目指すなんてことも大変でしょう。 従って、私にとって音楽も画像(動画を含めて)も趣味の世界に留まることがストレス解消になっているようです。

 【写真は真実⁉】
写真の編集についてお話ししてきましたが、映画はこれら画像の積み上げです。 従って、これを知ってしまうと結論が出ますね。静止画は勿論、映画にも真実を映したものも、そうでないものもある・・・。そんな適当な結論・・・納得できないですか?
これまで、このブログで再生音についての聴覚、視覚の錯覚(錯聴・錯視)に触れました。そのように聴こえる、あるいはそのように感じる・・・結果としてこれも真実でしょう。
たとえ、それが映像だとしても同じことが言えると思います。そのように自分は思う、あるいは他にそう思わせる〔期待させる〕だけで、真実か虚偽(虚偽という強い拒否感を伴うものでなく、このブログでは悪意のない軽いイタズラを指します。)かの結論が変わるかも知れませんよ。CGをうまく使って本物だと思わせるなんて、今では頻繁に使われる当たり前の技術ですからね。
※The Beatles  Album 懐かしい Net 大
  ※ ザ・ビートルズ『ミート・ザ・ビートルズ』Meet The Beatles,
                   『
アビイ・ロード』Abbey Road ・・・ YouTube等では聴けないですね。CDをどうぞ。
      このブログのビートルズ特集号はここをクリックして下さい。

【音に
『たったひとつ』のあるべき真実を求め得るか!?】

お気付きかも知れませんが、このブログのオーディオ編・・・私から音楽の再生は『こうすべきだ』とか『こうあるべきだ』と断言することはありません。その代わり、自分の機器を使って私自身が長年経験して来た音の特性や部屋の影響等々についての基本的な情報を述べて来ました。 あとは皆さんに、これらの情報を少しでも参考にしてもらい、自分の部屋や音響機器、中でもスピーカーの特徴・特性を知った上で、自分にとって心地よい音の再生に挑戦して頂きたいのです。私は、皆さんの音楽を聴く環境(部屋の様子)は勿論、使用機器やお気に入りの楽曲、好みの音質、そして年齢・・・当然ながら何ひとつ知りません。
その上で、皆さんにもっと音楽の楽しさ、音の心地よさのために頑張って頂きたいとの思いからお話をして来ました。 そして、多くのオーディオマニアが固執する原音再生ありきのスタンスが隅に押しやられたとしても、必ずしもその結果が悪くなるとは限らないと思っています。なお、今回、出て来る原音とは、元々録音されているデータを意味しますが、再生されるべき理想的な音ということではありませんそれは、元より不可能への挑戦ですからね。オーディオ趣味の泥沼や落とし穴にはまらないためにも、楽しみながら、そして、気楽に何でも試してみては如何でしょうか。
でも、大切な機器を壊さないためのオーディオ基礎知識は必要ですよ。老婆心ながら・・・爺ですが。 (*^。^*)

JBL LE8T (SP-LE8T)
★JBL le8t (1)
JBL LE8T・・・口径20cmのフルレンジながら、ロックからジャズまでいい音で鳴らすことが出来ました。オーディオ趣味の入口にいる頃にこれを聴いてしまったのは、少々不幸なことだったかも知れませんね。(笑) 重低音の再生や超高域の繊細さへの不満・・・その頃は感じることはありませんでした。バランス良く、心地よい再生が出来ていたのでしょうね。ピアノやボーカルの艶やかさが魅力的で、小型の他機種と比べる気も起きませんでした。 
そして、その気持ちは、その後いろんな機会に大型のAltec A7を聴くまで残っていました。

ところで、私がA7で心地よい音を求めて頑張っていた頃、オーディオマニアの間で大変人気だったのがJBLで、多くのJBLファンとオーディオショップで出会いました。
そんな時代 (1983年頃) のJBLのカタログからその一部をご紹介します。(私の目的は、 前にお話しした通り、JBLのトゥイーター2405Hでした。)(笑)
    
【懐かしいJBLスピーカーのカタログ(抜粋)】
①JBL catalog H1000
②JBL catalog H1000
③JBL catalog H1000
JBLの音づくり! Harman Owners' Clubの情報をご覧下さい。 【 JBL本社ガイド

さあ、ここからはオーディオ趣味の最終目的でもある音楽や映画の楽しさ・素晴らしさを求めて、いろんな切り口で進めて行きたいと思っています。
これからも気軽にご来訪下さいね。愛犬、ボルゾイのレオンとお待ちしています。
   Photo is the truth!・・・? Ⅱ   Meet The Beatles     Abbey Road     JBL
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ご来訪頂き、有難うございます。
さて、レオンとお友だちの楽しい写真がありました。長いお付き合いのお友だちですよ。 
いたずら坊主の頃と最近のドッグランでの写真、ご覧ください。 
①イタズラ坊主たち E ver
かつて、写真を撮ることが趣味だった頃には目的もなくカメラを持ち歩くことは、ほとんどありませんでした。昔のカメラや周辺機器など、その大きさや重さ、フィルムの準備・・・かなり面倒!と感じることもあったのでしょうね。 でも、今では、カメラがお荷物という感じは全くありません。皆さんも、ボケットやバッグにスマホやコンパクトカメラが入っているのではありませんか? これらも立派なカメラです。しかも、通常の使用では一眼レフのデジカメと比べても遜色はありません。 そんなこともあってか、テレビや新聞のニュースに一般から提供された映像も多く登場します。勿論、そんな映像を撮ろうと待ち構えていた訳ではないでしょうが、手軽にシャッターが押せるカメラ(そんな機能を持った各種の機器を含みます。)が日常生活に溶け込んでいるからでしょうね。
 (私も、仮にマスコミに提供すれば使用されるかも・・・そんな写真を撮っています。今回の最後に掲示しますね。)
①あ~いい湯加減 E001
 【報道写真vs趣味(CM等含む)の写真】
報道写真は、客観的に真実を映し出すことによって、その信ぴょう性を維持しなければなりません。しかし、趣味の写真の場合、そんな面は要求されませんね。他人に迷惑を掛けないこと・・・そんな常識的な前提はあるとしても、自分の気に入った写真(映像)に仕上げることが出来ます。そのための基礎的な技術等の勉強は必要かも知れませんが、仮に、技術面や表現力が不十分だったとしても、それを責められることもないでしょう。そして、それは私にとっての『よい音』での音楽再生にも通じます。
以前、このブログでも触れましたが、映像の方が音に比べて、より同じような感覚で受け止めてもらいやすいのではないか、とお話ししました。 正に、百聞は一見にしかず、ということでしょうか・・・。
映像は確かに、私たちにストレートに訴えてきます。写真の名の通り、真実を写す! 上の写真は間違いなく、その時の状況を表しています。(但し、コメントは除外です。これは、私の感じ方・見方ですから。) では、下の写真について説明します。
●①-3歳のころ 散歩・・・リードなし・・・ではありませんよ。
この3枚の写真には、それぞれ小さな写真を貼り付けています。クイズにならない程、明瞭に違う部分がわかりますね。 写真が必ずしも真実を写し取っていないこともある、という例です。これらは報道写真ではありませんから・・・。
実は、このブログのアウトドアでの愛犬の写真、多くは自由気ままに楽しく振舞って、微笑ましい姿を表現したかったのですが、家の者から『ドッグランならまだしも、リードなしの散歩なんて・・・写真を見た人からは非常識な人と思われますよ!』・・・ということで、真実を明かすことにしたのです。
こんな画像修正は簡単ですから、 時には信じないことも必要ですよ。
(以前、リードなどを消していることもあるとは言っていましたが・・・。) (#^.^#)
『リードは消しています』と敢えて説明すればするほど、逆にウソっぽい言い訳になり、100回説明するより、ビフォア・アフターを視覚で表現する方が良いと思ったのです。
勿論、リードを付けたからと言って、レオンやアーサーの日々の散歩が彼らにとって苦痛になっているなんて思えません。それに、ストレスを溜めないようにドッグランへも度々出掛けていますからね。
それにしても、音楽も映像(画像)もそれぞれ、それを受け取る人の心の奥に潜んでいる思いや価値観・・・深いものを感じます。 愛犬家の家族からの指摘、謙虚に受け止めることにします。

では、報道写真にでもなりそうな私の撮った写真・・・火災の発生直後?らしいものをUPしますね。
12 KM
名古屋駅前の高層ビルからの写真・・・コンパクトカメラの手持ちとは言え、もっとビシッとした写真が撮れる筈、と少々出来に不満はあります。 (追記:かつてのようにファインダーを覗いた撮影ならば、まずセンターは外さないでしょうね。この写真はセンターが左にずれてます。敢えてずらすことも、構図上意図することはありますが、名古屋北東部に広がるスペクタクルとその中の名古屋城・・・私としてはトリミングなしでのスケールメリットも大事にした、という訳です。煙の昇り方から、お城はセンターから少し左に寄せて・・・なんて気にすることもないかな。この場合。)
幸いにもこの火事でのケガ人はなかったようですよ。 名古屋城越しの映像!・・・こんなの狙って撮れるものではないですね。新聞記者だった親父の血筋かしら・・・?
しかしながら、お隣りさんもカメラを構えていましたので・・・この写真はスクープではありませんね。 

次回も、是非お訪ね下さい。お待ちしております。 
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これまでオーディオ趣味を中心にお話して来ましたが、これからはいろんなお話・・・趣味のごった煮・ちゃんこ鍋・・・という感じで進めて行きたいと思います。
是非、気軽にお付き合い下さい。

【かつての愛犬、ボルゾイのアーサー】
※アーサー の散歩 01
まずは、20数年前・・・ボルゾイの初代愛犬アーサー君のひとセットです。興味がおありの方、以前にも登場していますので、是非このブログの中を探検【写真】してみて下さい。 
 レオンとは同じボルゾイなのに、白黒でメリハリのある精悍な顔付のせいもあり、こわもてという感じもありますね。でも、ご覧のように心優しさがあふれた癒し系でもありました。一方、現役レオン君は見かけの通り?優しいので・・・周りの人の印象に落差はあまりないかも知れません。【注】時々リードなしの写真・・・編集でリードやご主人様を消すこともあるので。(*^。^*)

また、ボルゾイは大型犬ということに加えて活発に走り回ることが好きで、健康を維持するため日々の運動量などの確保を覚悟して家族に迎えなければなりません。(散歩の所要時間や回数など・・・レオンの場合、雨の日を除けば、冬場は1時間から1時間半、時には2時間を朝・夕、そのほか気分転換に15分程度を数回・・・。但し、暑さに弱いため夏場は涼し気な場所までクーラーをしっかり効かせた車で移動・・・アスファルト道路の熱さは、どんなワンちゃんには厳しいことからかなり短縮・・・とのことですな~んだ、レオンの実質上のご主人様に聞いた話? 夏は、ワンちゃん用のプールがあるドッグランが一番かも。)
勿論、犬種に合わせたこれらの覚悟はどんなワンちゃんに対しても必要ですね。 でも、私はこの面では、もう落伍者です。(とても他人・・・いや、他犬にかまっている余裕はありません。(*´ω`*)

【現在の愛犬、レオン】
1歳~7歳・・・ドッグランで Net 01
これらの写真・・・今までのレオン君とは一味違いますね。 広い場所ではご覧の通り、 ボルゾイらしい俊敏な動き! かつてロシアでは狼狩りの猟犬として活躍していたとか。
・・・ う~ん、オオカミを ・・・。(とにかく ・・・ レオンとお友だちでよかった。) (-_-;)

さて、今回は現在の趣味をはじめ、私が興味をもっている・・・あるいは興味を持っていたことについて、新旧織り交ぜて写真で紹介してみます。同じような趣味の方に見て頂ければ一層うれしいですね。 
まずは写真から・・・。しかし、かつての膨大なフィルム・・・整理整頓が出来ていないので、あれやこれや探すことすら困難です。そんなこともあり、アナログ音楽のデジタル化のように積極的にはなれません。音楽ソフトのデジタル化・・・エアチェックテープはケースに通し番号をつけ、記録ノートのその番号を見れば曲名等のデータも分かりますし、LPEPレコードはジャケットを探せば見つかりますので、入口のハードルが低かったこともありますね。また、アナログからデジタルへの変換・・・確かに時間がかかりますが、就寝前にアナログ機器からパソコンに取り込むようにセット、朝にはデジタル化完了。あとは、曲ごとに分割して、該当データを打ち込めばデジタルソフトへの変換が完成です。以前お話ししましたが、その際、音質や音量等に調整が必要と判断した楽曲は、デジタル編集ソフトで調整します。ノイズ・・・特に気になるブッ!ボソッ!プチプチ!パチパチ!なんて雑音も完全に消し去ります。 ノイズのない音楽・・・すっきり生まれ変わった感じですが、この場合にも元のイメージは極力大切にしています。勿論、ノイズ消去以外の音質等の調整は、私にとって『心地よい音楽再生』を基準に行います。

【写真の趣味・・・でも、今は撮影が目的でなく、ついでに撮ることがほとんどです。】
※名古屋駅前~名古屋城・・・
名古屋駅の一部でもあるJRセントラルタワーズから撮影した2枚と自宅近くの360度視界のきく場所からの1枚です。前回の風車のある風景もこの近くで撮ったものです。

※左の写真、中央左の彼方に名古屋城が見えます。小型デジカメの手持ちで、分厚いガラス窓越しの撮影の上、容量もかなり圧縮していることでの解像度の低下等、ご了承下さい。
中央は名古屋駅前ロータリーですが・・・不思議な感じでしょう?ちょっとしたイタズラをしてみました。まるでミニチュアカーを並べたようですね。これも写真に対する正常な感覚を逆手に取った錯覚によるものです。一時期、動画でも注目された手法ですね。これくらいの距離では、左の写真のようにどのポイントでもピントがあった写真(被写体深度に収まる風景)になる筈です。でも、人の目はそれほど焦点深度が深くないのか指先を見つめると、その向こうにあるものはピンボケになりますね。また、同じ距離にある物なのに、注目する部分以外はよく見えません。被写体深度や焦点深度の概念では、説明しにくい現象です。
どうも、その時に求めている情報(画像や音響等)でなければ、視神経や聴神経からの鮮明過ぎる情報を、が適度に間引きしているから、と思います。
(デジタルデータの圧縮のようですね。 そうでもしないと、高性能CPUや大メモリー、大容量のハードディスク・・・を装備した優秀なコンピュータも、真面目に頑張り過ぎて火を吹きそうですから・・・。)
そして、こういった日常的に、無意識のうちにつくられてきた私たちの感覚が、背景が適度にぼけた写真を見た時、奥行のある背景で撮ったミニチュアの写真のように錯覚し、これがかわいらしく見えるのかも知れませんね。

【カメラ : 35mmからブローニー版・・・8mmフィルム映画からビデオまで・・・】
④※カメラ所有歴 Net-1
わーお!なんだこれ?! 私もこれらを同時に見ることなんてありませんから、わーお!となります。数から言えば、もっとありますし、多くのカメラには交換レンズも控えていますから・・・もし、並べることになれば・・・ぞ~っとするかも。趣味って、こんなものかも知れませんね。でも、予算面で余裕があった訳ではありません。(-。-;)
世の中には、ゴルフが趣味の人、映画が趣味の人、観劇が趣味の人、読書が趣味の人・・・いろいろです。40年も50年も積み重ねれば、おそらくゾッとするような費用をつぎ込んでいるでしょうね。ゴルフコースに毎月1度出掛ける人、これを40~50年・・・1000万円は軽く超えるかも・・・。コツコツ貯めていたら、多少はお金持ちに近づいていたかも?
いいえ、いろんな知識や経験等が身に付いたと思っています。これはお金では買えません。
カメラ雑誌と愛用カメラ
かつて、お気に入りの東濃(多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市)や南木曽あたりに出掛ける時には、前日に冷蔵庫から白黒・ネガ・ポジの各フィルムを数本ずつ出して、常温に慣らしておくような準備もしました。特にポジ(カラーリバーサルフィルム)はまとめて数十本単位で購入し、必要な数を持ち出すことにしていました。 デジカメ時代では、想像も出来ないような準備ですよね。スライドや印刷用のポジフィルムはネガと違って引き伸ばしでの色調やコントラストの調整は出来ません。撮影と言っても、正に一発勝負の世界です。従って、まとめ買いでエマルジョンナンバーを揃え、現像での仕上がりにバラつきのないように注意する等々・・・。 うっそ~!なんて思うでしょう? 
また、晴れた日の風景写真では被写体深度なんて心配ありませんが、露出にはやはり気を使いました。ネガフィルムでは、露出不足の場合、画像が荒れて使い物になりません。一方、リバーサルフィルム(ポジ)では、露出過度の場合、明るい部分が飛んでしまい、これも使い物になりません。そこで、露出補正が必要と思った時は、ネガは絞りをひと絞り、ふた絞り開けたものやシャッタースピードを落としたものも予備に撮りました。 リバーサルではこの逆の予備を残しました。もう二度と撮れないシーン・・・デジタル時代、あっという間に出来具合をチェック出来ますから、そんな心配も不要でしょうね。
仮に、デジタルカメラでそのように予備を撮るとしても、特段の費用も掛かりませんので、緊張感(ストレス)もなくシャッターが押せます。 そんな気楽な気持ちでの撮影の方が、いい写真が撮れることもあるでしょうね。

いろいろとこだわりの強い私って、今で言うオタクだった? いいえ、そうではなかったと思っていますよ。ひとつのことだけに異常に打ち込むタイプではありませんから。

【クルマ・・・ミニカーから本物?まで・・・】クリック ➡ Toyota Crown & Mazda RX-8
※最初の車クラウン----RX-8
私が若い頃は、とにかく車そのものは当然、車の運転も好きでしたから、今の若い人の中には車に興味がない人が少なからずいるなんて雑誌に書かれていても、ちょっと信じられないですね。私の場合、カメラが数台入った重いバッグや三脚を抱えて出掛ける趣味・・・確かに車があれば便利・・・こんなことが影響したのかも・・・。しかし、必要な情報や欲しい物がパソコンやスマートフォンで簡単に取得できる現在・・・こんな環境が時代を反映しているのかも知れません。今なら、写真が趣味でも一眼レフのデジカメ1台、しかも軽量! ストロボやフィルムは勿論、ひょっとして手ぶれ補正機能で三脚すら要らないかも・・・。
クルマって、安全に心掛けて慎重に上手に利用すれば、こんないいもの・・・ないですよ。
でも、今の私・・・(^^♪・・・今はもう秋♫ ならぬ、今は♪・・・もう歳♪ ・・・趣味としての車やドライブは卒業です。
現役の写真やドライブが趣味の人にとっても、ここ東三河も、東濃エリアに勝るとも劣らぬ魅力的な地域です。海あり山あり・・・北方には鳳来寺山等の名勝も。・・・やはり、車があると行動範囲も広がり、目的地での楽しみも待っており健康的です。是非、東三河に来て下さいね。
そんな魅力に触れるため、これからの私、必要があればクルマを使うことにしています。
勿論、そんな時のため、クルマを大切に整備管理し、運転は慎重に安全第一!を今まで通り大前提としています。これは、私がほぼ40年間、無事故・無違反(もらい事故はありましたが)を続けていることから、これからも大丈夫でしょう。

では、これからは愛犬レオンレオンのお友だちのお話しをはじめ、音楽写真映画等については感想などをメインに進めていきたいと思っています。
どうぞ、これからもお気軽にお訪ね下さいね。
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ご来訪、有難うございます。

さて、私の目指した音づくり その④です。
ここでは、愛機Altec A7の明るく力強い鳴り方や能率の高さによるメリット、あるいはその特徴ゆえのデメリットなどを知り、試行錯誤しながら、これを活かしたり、時には抑え込んだり・・・『自分にとって良い音』『心地よいと感じる音』づくりに向かって、どんな苦労をして来たか等をお話しします。
でも、これは私の機器に限ったお話しですから、皆さんも愛用のオーディオ機器から『自分にとっての良い音づくり』に挑戦してみてください。皆さんの装置の今までとは違った魅力に気付いたり、新しい音を引き出せるかも知れません。
 
その前に、初代ボルゾイの愛犬アーサー、当時の写真をもうひとセットお見せしますね。
以前、触れた2軒目?のアーサーハウスからどうぞ。 
アーサーハウス ~
自分にとって良い音』・・・心地よいと感じる音づくりの前に、まずはオーディオ機器の性格を知る必要があります。  ここではスピーカーを対象にしたお話しがメインとなりますが、 再生音は各機器の能力結集の結果ですから、当然ながら他の機器にも触れることになります。
なお、敢えて(スピーカーの)性格と言ったのは、スペックの数値では表せない音の全体像を含めたニュアンスとご理解下さい。

アルテックの資料(A7-500-8の導入数年後、オーディオショップに並べられていたパンフからの抜粋。)
※●Altec Lansing catalog H1500
【Altec A7-500-8の特徴】
軽くて丈夫なコーン紙を使うことで高能率を実現している。 
森本氏をはじめ吉田氏やウレダ氏といった音響専門家からそのメリットを聞いていますがここでは私が説明しやすいような例を挙げてお話しします。
アンプのボリュームは同じ位置なのに、高能率のスピーカーでは音量が大きくなります。
それだけスピーカーがアンプの電気信号を音に変換する能力が高いということです。一般的なスピーカーの能率が90dB(デシベル)程度とすると、100dB超のA7は10dBも能率が高い訳です。3dBで2倍、6dBで4倍・・・10dBでは10倍の差となります。これは、アンプの出力が10分の1になっても、同じ音量で音楽が聴けることを意味します。アンプの出力 ・・・100Wが10Wで済む・・・省エネにもなりますね。
  ( 3dBの差は音圧・電圧では1.41倍、音響パワー・電力では2倍の差となります。)
また、 コーン紙が軽いということは電気信号が入って来た時の立ち上がり動作が素早く、電気信号が止めば動作もすぐに止まれます。こんな特徴があると、その音をスピード感がある明快で締まった音などと表現・・・でもこの形容って、私たちには何とも分かりくい言い回しですね。
では、 車を例に言い換えてみます。(私、見かけによらず大の車好きですから・・・。)

アクセルを踏んだ途端に、シートに押し付けられるような鋭い出足や加速・・・ブレーキを踏めばたちどころに止まる・・・ハンドル操作も無駄な遊びがなく切れが良い・・・なんて言えば分かりやすいかも・・・。そのためには、車が常に路面をしっかり捉えていることが必要ですから、いつも私はタイヤの状態に注意して来ました。(スピーカーで言えば、適切でしっかりした設置!)
『ちょっと待って! そんな車、かえって危なっかしくて街乗りなんか出来ないよ!』という反論がありますね。街乗りでは、ゆったりしたセダンに比べると『足回りは固くて乗り心地なんて最悪! そんなレーシングカーみたいな車、とても乗れたもんじゃないですよ!』というご意見。 あれ?そんな感じの反論・・・前にも聞いたような記憶が・・・。
そうですね。前回『私の目指した音づくり その③で登場したPA (SR) への反応です。

ある意味では、そのアドバイスは当たっているでしょう。でも、これらの特徴を出来るだけ活かしたスポーツクーペで、それをうまく制御出来たら・・・ どうでしょうか?  私 ・・・ 実際にこんな感じのクーペに乗っていました。実に魅力満載のスポーツカーでした。オーディオで言えば、周辺機器とスピーカーの使いこなし次第!ということですね。
余談ですが、運転者をドライバー、そしてスピーカーの音源となる部分もドライバー(ホーン・ドライバー)と言います。また、ドライバーには指定、あるいはドライバーの性能を活かせるホーンを取り付ける必要があります。 その写真は、このブログ『音楽再生への意識の変化』のスピーカー画像右端にあります。

同じように、Altec、JBL、EV(エレクロボイス)等のSR機器、うまく使いこなせるならば、そのサウンドは大変魅力的なものになると思います。
あの巨大なA7も、Altecの劇場用スピーカー群の中では小型のシステムでした。そのためA7A5は、オーディオマニアには勿論、オーディオ評論家の中にも愛用者がいたほどです。
ホーン型スピーカーの魅力に触れる選択肢があってもいいのではないでしょうか。
Altec A4 & A7 - The Vooice of The Theatre
★Altec A7シリーズ全般・・・ダイナミックレンジが広い楽曲の再生が得意
CD等のデジタル音源の再生に限ったことではありませんが、消え入るような小さな音から聴力が耐えられない程大きな音まで、アンプへの負担も少なく再生する能力があります。
ちなみに、アンプからA7に1Wを入力し、1mの距離で聞こえる音圧の100dB(デシベル)とは、どれくらいの音量でしょうか。多くの資料には『ガード下で聞く電車の通過音』が例として載っています。 そのため、A7を一般家庭の音楽鑑賞に使う場合、80Wとか100Wという出力のアンプは必要なく、10W×2(ステレオ)もあれば、十分にダイナミックレンジの広さが味わえます。A7にとってのアンプは量より質ですね。
そして、これらの能力によって再生音に独特の魅力が加わる結果になったのでしょう。
では、デメリットはどういう点なのでしょうか。

充実した中音域の再生を優先した結果、40Hz以下の重低音や10kHz以上の高音域の再生に弱点が出て来てしまった。
これはAltecに限らず、2Wayのスピーカーが多いSR機器の主な使用目的から、当然帰着する弱点かと思います。音を吸収しやすい大勢の聴衆に向かって、幅広く、かつ遠くまで明瞭で締まりのある大音響を飛ばすことが、最優先の役割ですから、これは止むを得ません。
一方、家庭での再生にそんな能力は要らない代わり、間近で小音量で聴いても低域から高域まで、時には迫力があり、時には繊細さのある音を要求します。低音再生には重いコーン紙を使えば有利になりますが、重いものを動かすためには大きな力・・・大きな出力のアンプが必要となります。ひと度動き始めるとこれを止めるためにも力が要ります。高音部については、何十メートルも音を飛ばす必要がないことから、いろんなタイプのユニットから音質の相性が良いものを選択することも出来るでしょう。おっと、脱線してますね。このあたりのお話しは、A7から離れますので、機会があれば触れるとして、ひとまず切り上げます。

音が荒い、・・・言い方を変えると繊細さに欠ける、といった印象を持たれやすい。
長期間、A7の音に向き合って来た私は、その原因のひとつを次のように考えています。
・特に繊細さを感じさせるバイオリン等の弦楽器管楽器の伸びやかな高音部の艶やかさの『基音』が集中する周波数帯(主に300Hz~3000Hzが含まれる中高域)が伸びやかな設計になっているのかも・・・。 この帯域に人の聴覚が最も敏感に反応することから、そういう音作りをすれば、劇場やホール等の広い空間でも音を遠くまで明瞭に届けることが有利なのでしょう。しかし、このことが家庭での再生では、刺激的・・・うるさい・・・繊細さに欠ける・・・歪っぽく聞こえると言った印象を与えているのかも知れませんね。さらに、強調気味のこの基音倍音が何重にも重なって楽器独特の音色を作り出すため、場合によってはこの印象が一層強調されてしまうのではないかと推測します。
(よくも、ここまでボロクソにけなす言葉を並べ立てたものだって? これって私が言っているのではありませんよ。そんなことを言う人がいるので、列記しただけですから。)
でも、基音と倍音を心地よいバランスで調和させれば『和音(ハーモニー)』・・・これは大歓迎ですね。いろんな楽器の基音周波数の分布は、少し下の図表にあります。

【音楽を聴く環境・・・オーディオルームの状態】
さて、次はオーディオ室の様子です。 転勤前の過去のオーディオ室(『私が影響を受けた音楽と音響の専門家たちに掲載したモノクロ写真)ではなく、現在のオーディオルームのお話しとなります。

広さは、6m×4mの24㎡に作られた石膏ボード内張りを2重(約25mm厚)にした部屋の中に、さらに吸音材と遮音シートを挟んで石膏ボード下地に吸音性のある専用ボードを張った壁面としました。しかし、内装用にビニール系のクロスを張ったので、高域の吸音性はなくなったかと思いますが、低音の吸音については、壁面の弾性がいくらか有効に作用しているでは・・・と考えています。検証は出来ませんが。

天井は、壁と同じ構造ですが、仕上げ材は装飾模様の凹凸があり吸音性を残しています。 は鉄筋のメッシュで補強したベタ打ちコンクリートに水平をしっかり取った大引き(柱を倒して横に並べた感じです。専門用語の大引き・・・ご存じの方への説明は不要ですね。)を50cmごとに置き、耐水ボード下地に寄木合板張りで厚さ3cm超・・・重量のあるピアノやエレクトーンは勿論、オーディオ機器の重量にも全くたわむこともなく頑丈です。
なお、部屋の中に部屋を設置・・・そのため、若干部屋が狭くなっています。天井も同様の理由から、実質高は2m60cmまで低くなってしまいました。

二重サッシです。流行りのペアガラスではありませんが、2列のサッシ(外側・内側共しっかり施錠できるタイトな仕様)枠と内壁は勿論、部屋のコーナーや下地ジョイント部の(二重のボードはそれぞれジョイントをずらして張ってあります。)すべてに遮音テープを張ったりして気密性を一層高めています。

室内ドアも二重とし、部屋側は遮音効果の分かるメーカー製の防音ドア、外側は重量のある特注ドアで必要に応じて両方閉めます。普段は室内側だけ閉めることが多いです。 また、設計の際に遮音の次に気になっていた反響(余分な残響)については、建材と丁寧な施工のお陰で問題もなく、杞憂におわりました。(とんでもない施主に当たったのが問題!だったかも知れませんが、その後の施工能力への評判!・・・元が引けたかも。)
そして、新たな環境で『自分にとって心地よいと感じられる音』への道に、再び踏み入れることになるのです。
●基本周波数 frequency spectrum - Genx Beats & Audio room 02
※①アンプのトーンコントロール操作で変化する周波数の一例です。これで変化の範囲をイメージとして掴んで下さい。
②いろんな楽器の出せる音程 (基音)をピアノと比べて下さい。 これに倍音が幾重にも重なり、楽器独特の音色となります。
③見えない音源から流れ出る音楽をここで初めて聴いた人・・・豊かな低音の響きやボーカルでの息づかい、チェンバロや
弦楽器の繊細で伸びやかな響き(ちょっと手前みそかな?)とレースのカーテンの様子から、大きめのスピーカーだと感じた
訪問者、『いい音だ』と言って下さっても、A7のようなSR機器だなんて、 全く当てられませんでした。オーディオ機器への
 思い込みや先入観の排除 ・・・ちょっと意地悪なブラインドテストの威力!予想通りでした。あっ!答えを言っちゃった。
④オーディオルームへようこそ! ドアを2枚閉めると・・・そこは別世界!・・・いいえ、そこには思いもよらない静寂地獄
 が待っていた!・・・ミステリー小説? 恐怖の始まり・・・この続きは次号ですよ。右端はおまけです。壁断面!(^.^)
 

こういった特性の‟Altec A7-500-8”の音質を、プリアンプのトーンコントロールで調整することは困難、というより不可能なことやA7専用のネットワークのアッテネーターでは、こんな調整が出来ないことも分かっていました。
一般的なトーンコントロールは、ターンオーバー周波数(低音や高音の音量が増減し始める周波数)を1kHzに設定していることが多く、A7の強烈な1kHzから3kHzを下げつつ、倍音の多い4kHz以上を増加させ、10kHz以上増強させずにそのままを維持・・・なんてことは出来ません。高域を下げると、高音に行くほど音量がさらに減少することになるのです。低音も同じで、80Hz以下をブーストしようとすれば、もう十分な100Hzから500Hzが盛り上がり、せっかくの締まった低音も台無です。
これをグラフィック・イコライザーで調整しようとしたこと、勿論ありました。A7の特性の調整・・・例え測定器を使ったとしても、おそらくは無理だったでしょうね。 雰囲気を変えることは出来ましたが、やはり何かが変! アルテックの良さだった魅力的な音の飛び方が感じられません。しかも、原音は基本的にはステレオのため、左右の音質をはじめ、音量のバランスなど、最適なリスニングポジションはそんなに広くありません。まして理想的な位置・・・スウィートスポットはたった1点かも知れません。座る場所や顔の向きで音が変わる・・・こんなのやってられませんね。   結局、このグライコは周波数による音の特徴を勉強する道具になっていました。

その後、dbx社のダイナミック・レンジ・エクスパンダーを使って、LPレコードやテープの音にメリハリを付けたり、A7の持ち味を活かす工夫をして来たことから、A7の魅力も出始めました。エクスパンダーの機能・・・簡単に説明すると、音楽や映画の音量レベルのあるポイントを境に、これより大きな音はより大きく、これより小さな音はより小さくする機能があり、そのポイントは任意に、また音の増減も0から50%増まで任意に設定出来るという装置です。コンプレッサーの逆作用をします。 そして、A7での繊細さの表現・・・繊細な音は小さくて当然、パーカッション等の迫力ある音は大きくても不思議はない・・・こう言った聴覚の錯覚や日常経験する常識での脳の働きをベースにこれを活用しました。 今は、CDをはじめとしたデジタルの時代!元よりノイズは少なく、ダイナミックレンジも広い・・・もう、こう言う装置は要らなくなりましたが。
そして、こういった経験や音響のプロから学んだことをヒントに、新しいオーディオルームでの挑戦が始まりました。
今回、最後に『自分にとって良い音』への対策の方向性まで触れ、具体的な作業等については次回お話しします。
『あ~あ、A7を隠すレースのカーテンの秘密・・・早く話してよ!』って?(オッ!まだバレていないようだ!) ハイ!分かってますよ。でも、どうぞ次回までお待ち下さい。

【基本的な作戦】・・・高音域はJBL 2405Hを選択 
A7の良い部分は残そう そして、弱い?と言われる高域、特に繊細さを感じさせる8kHz以上を直すためとは言え、A7の魅力をなくしたのでは、本末転倒! 
そこで選択したのが、ここから上の周波数帯域を別のスピーカー(トゥイーター)で補うという方法です。(A7はハイカットしないありのままで(^^♪)鳴らします。双方の干渉での影響は?・・・ないと言ってもいいでしょうね。聴感ではむしろ良い印象です。)

一方、締まりがあり過ぎて、低音?が出ないという指摘・・・・でも、じっくり聴けば実に朗々と鳴り、音量を上げても絶対崩れない良い低音を持っているのですが・・・。これ以上グラっと来る低音?・・・これは必ずしも要らないのに・・・。そこで試したのが、部屋の壁を利用して低音を極力自然に、しかも確実に増強しよういう作戦です。
幸いこの部屋の中の部屋・・・壁の内側には吸音材がたっぷり詰まっており、しかもこの壁は建物構造にベッタリ緊結せずに幾分独立性を持たせてあります。低音域の振動を壁が受け止め熱に変える・・・つまり低域の吸音、普通の部屋とはちょっと違う作りにしました。
A7の低域の特徴を壁の影響で余り失いたくないということでの設計です。 2度目のオーディオルームですからね。 そのため、壁に何かを取り付けるとか、ビスを打つことは表面の吸音壁の材質から出来ません。付けるとしても掛け時計程度です。これに代わるものが、現代の住宅からほとんど消えた廻縁(まわりぶち)です。 木製で下向きの加重にはかなり強く、これが脱落することはまずないでしょう。木が割れたりする程の重量・・・これは試したことはありませんが、必要に応じてワイヤーやチェーンで吸音材、反射板、絵画、大抵のものを吊ることが出来ると思います。勿論、そのメリットは天井と壁の隙間を遮音シートの使用と相まって気密性(遮音効果)を高めることにもあります。

さて、次回はこういった作戦、結構うまくまとまった様子などを、視覚・聴覚・・・錯覚・奇策?何でも試そう。気に入った音と音場を創造するために! どうぞお楽しみに。
最後まで、どうも有難うございました。お疲れさまでした。
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お訪ね頂きまして有難うございます。
では、前回の続き『私の目指した音づくり その③』をお話しさせて頂きます。
愛犬家の皆さんにはずいぶんお待たせしていましたので、前回で小さな頃のレオンの様子を掲載しました。
そして、今回は1歳くらいを中心に昨年の1枚をアップしますので、オーディオのお話しをもう少しさせて頂きます。また、 本文の割に写真が少なく、 がっかりなんて方もお見えかも。 でも、追い付きで途中途中にいろいろな写真の追加を考えています。
1 - 1歳過ぎの写真~現在
   1歳頃のレオン。その右はひょうきん者のレオン・・・兄貴分のアーサーが時々間違えられた牛君たちにもご挨拶! 仲良しのワンちゃんの肩?に手を置いてのお話し・・・何を言っているのな?・・・残念ながら分かりませんね。
右端1枚は7歳・・・ご機嫌の表情! ポーズ!(画面のクリックで拡大して見れますよ。)
 

音の拡散と音場   = "Sound diffusion" and "Sound field" =
前回、部屋に置かれたスピーカーから出た音は、多かれ少なかれ部屋の影響を受けることについてお話ししました。また、音源から出た音は周囲に拡散すること、高音より低音の方がより拡散する性質があることもお話ししました。 仮に音の水平の広がりを上から眺めたとすると、その指向特性は扇子をある角度で広げた時の形としてイメージできます。そして、開いたその扇を垂直方向(上下への広がり)の指向性の角度で扇いだ時、その動きの範囲の空間が、音楽をしっかり聴ける音場とイメージできます。勿論、相手は空気中を伝わる音!
厳密に制御するなんてことは不可能ですね。スピーカーの指向性は、左右方向だけではなく、上下方向にもある・・・これを知ることもスピーカーの設置の際には重要なことです。
  

低音から高音までバランスよく均等に周囲に拡散できるスピーカーでは、音楽を聴く位置が変わっても、音質や音量の変化をあまり感じさせません。・・・・これを指向性が広いとか指向特性が良い(この場合の『良い』とは、聞ける範囲が広くなるのは聞き手にとって都合が『良い』という意味か・・・)などと言っていました。
さらには、指向性が全くない無指向性スピーカーもあります。  これなら部屋のどこにでも置けそうですが、壁ぎわに置いたり、壁にあまり近づけ過ぎるとその特性が活かせません。逆に指向性が鋭いスピーカーでは、聴く位置が限られてしまうことになります。
 
もっと分かりやすく説明するため、これを光に例えてみるのもいいかも知れませんね。
同じ乾電池と豆電球を使い、一方は裸電球のままでもう一方は懐中電灯として点灯します。
8畳や10畳の部屋の端で点灯した場合、おそらく裸の豆電球では部屋を明るくすることは困難です。しかし、懐中電灯として灯せば部屋の反対側まで光は届き、小さな探し物も見つかるでしょう。一方、懐中電灯が狙った方向以外では、ほとんど光が届かないことが問題になることもあるでしょうね。
 
では、この例を音に戻しますね。
*指向性の低いスピーカーでは音が拡散することで広い音場ができ、部屋の影響を受けながらも音楽を聞けるエリアが広がります。その代わり音を遠くまで届かせるのは苦手かも。
 また、届いた場合でも音の明瞭さや力強さを維持するのは難しくなるでしょう。せっかくのジャズトリオの演奏、オブラートに包まれてしまいそうですね。
*指向性の強いスピーカーでは聞けるエリアが狭くなる代わりに、多少距離が遠くなってもジャズトリオの演奏があたかも目の前のライブのように感じられるかも知れませんね。
 
おっと!これらは私の感じ方ですから、指向性の少ないスピーカーも、天井・壁・床などの影響を上手に活かす工夫次第では、大編成のクラシックでも繊細さ・力強さ、さらに音場の広がりも十分楽しむことができる筈ですよ。 かなり以前になりますが、Pioneer製の中域と高域にドーム型ユニットを装着したCS-10は、こんな表現がぴったりの良いスピーカーでしたね。(大きさ・・・床置きには小さ過ぎる、棚置きには大き過ぎる・・・結果メインの座はCS-100(以前、写真で登場)となりました。悔しかったでしょうね。CS-10は)
指向性について +++
【指向特性のいろいろ・・・知っておきたい長所と短所】  = Directivity of sound =
こんなことから、劇場やホールで使用されるスピーカーの音が気に入っていた私は、音の飛ぶ方向を一定の範囲に定めた・・・定指向性のスピーカーに注目したという訳です。これはプロ用がほとんどで中高域がホーン型となっており、昔は大抵大型でかつ高額でした。
ところが、オーディオショップなどで、そんなのが欲しいなんて言おうものなら多くの場合は否定的な答えが返って来ました。今でもそうかも知れません。使いこなしが大変難しく、後々まで手が掛かって販売担当者としてはたまったものじゃないし、将来クレームになっても困る・・・時として、そんなプロ用機器の音を聴いたこともないと思われる店員さんから『あれはPA(SRという表現は後年登場)、あんなので音楽は聴けたものじゃないです。何たってPAPA』と言われるのがおちです。 (さすがに、プロ用機器も扱っているショップの担当者には、そんな言い方をする人・・・いませんでしたが。)
 
※ご存知の方、この部分は読み飛ばし可ですよ!)  
PAとはPublic Address≫身近なところでは運動会で先生が使う拡声器(メガホン)や駅のアナウンスの拡声装置など。また、PAの仲間でも、コンサートホールや劇場で活躍するSR≪Sound Reinforcementと、 前記のPA、 私はこれらの言葉を明確に分けて使っています 
とは言え、例に挙げたPA機器などについて、諸性能が劣っているような誤解を与えないためにも少々補足します。
PA用の機器の中には、特殊な用途のために開発されたり、改良されたりしたものも多く、皆さんの生活にすっかりお馴染みのものや軽量小型で音楽再生に使えるものも当然あります。
 
それでは、自慢げにPAの優れた一面を紹介します。(SRを褒めちぎった反省?)
*片手で操作できる軽量メガホン、ハンズフリーも!・・・アウトドアの催事や災害時での使用にも耐える堅牢で防水性能があるもの等々、運動会などでは声をからす先生たち・・・確実に減りますよ。
*駅のホームで能力を発揮するPA機器・・・当たり前のように『次の電車は・・・』なんてアナウンスを聞いていますが、台風などの暴風雨でも氷点下の寒風の中でも、本日体調不良のため機器はお休み、なんてことあります? どんなに優秀なオーディオ機器でも水をぶっかければ終わりなのに・・・。
もう少し真面目に言えば、外部の劣悪な環境に負けないのは当然で、その上で本来の大切な役割を果たしている優れものなんです。 
 

【指向特性・・・積極的な活用】    = Practical use of "Directivity of Sound" =
では、駅のホームにいる自分を思い浮かべてください。あなたはホームで◎◎行の電車を待っています。そこへ、それほど離れていない反対側ホームに◇◇行の電車が入ってきます。この時のアナウンス、ちょっと耳を傾ければ間違った電車に乗ることはありませんね。わずかな距離なのに反対側のアナウンスは遠くから聞え、乗ろうとするホームのアナウンスはうるさいほど近くに聞こえます。 これなどは指向性のあるスピーカーをうまく利用した例ですね。でも、間違って反対側のホームに行ってしまった人には聞こえないのでは?それは残念ですね!・・・いいえ!間違った電車に乗ろうとしても『この電車は◇◇行の・・・』なんてアナウンスが間近に聞こえる筈ですね。ひと電車遅れるかも知れませんが、目的地には確実に着けるでしょう。指向性が強いから使える技ですね。
勿論、双方の音声が干渉しないくらい離れていれば、逆に無指向性のスピーカーが向くかも知れませんね。
*展示会などのブースでの客盗り合戦・・・これも各ブースのPA、気配り上手です。目の前のお客様への説明はしっかりと、隣のブースには聞こえにくい・・・これなどもお互い節度を保って成り立つ指向性利用の例です。
まだまだ、いろんな活用法はありますが、私がお話ししたいのは、広義のPA機器にはそれぞれの長所短所があり、これを適材適所に使うことが重要で、土俵の異なるこれらの特徴に優劣をつけても意味がないということです。
 

【映画館の音響・・・正にプロの現場!】    = Acoustic of Movie Theatre =
話を戻しましょう。SR機器についての知識がないことから来る『PA機器の音響は音楽向きじゃない』といった先入観や偏見・・・これでは音楽鑑賞の楽しみの選択肢を奪うことにもなりますね。でなければ、ミュージカル映画や歌手の伝記映画等での音楽や歌声・・・・映画館では、聞くに堪えないということになります。
サウンド・オブ・ミュージックウエスト・サイド・ストーリー王様と私マイ・フェア・レディ巴里のアメリカ人サタデー・ナイト・フィーバー美女と野獣最近では、アナと雪の女王・・・どのサウンドも聞くに堪えなかったのでしょうか。 おそらく、どの作品も映像・音響とも素晴らしかったのでは?・・・。
  (上のリンクは参考です。DVD・・・可能なら映画館でご覧下さいね。)
古くは、映画の始まる前に、時としてどん帳が降りたままで聞こえてくる『序曲』・・・・ベン・ハーアラビアのロレンスドクトル・ジバゴ ・・・等々。幕が上がって映画が始まるとタイトルバックで聞こえるメインテーマ曲 ・・・ 今ではエンドクレジットでも延々と流れていますね。
ミュージカル映画
また、戦争映画の戦闘シーンでの強烈な爆発音や銃撃戦は勿論、航空機の爆音・・・西部劇での銃声、ドラマでのささやきや叫び声・・・みんな同じスピーカーからの音です。映画館やコンサートホールで活躍する音響機器に不得意な分野は許されません。どんな音でも引き受ける劇場スピーカー等の音響機器、これを実現し、支えているのがプロの音響技術者の皆さんです。 そして、自宅A-7の再生音への期待が間違いではなかったと確信させたのも、音響の専門家たちとの出会いだったのです。
そして、もう一つ・・・長年オーディオを趣味として来たベテラン(高齢者なのは当然ですが。)が使うスピーカーにホーン型が多いように感じるのですが、いかがでしょうか。音楽鑑賞を通して分かったホーン型スピーカーの能率の高さや伸びやかな鳴り方などの特徴が、オーディオ趣味のベテランを惹きつけているのかも知れませんね。 
≪ちなみに Altec A7-500-の数字が意味するのは、A7の低音部(ウーファー)と高音部(中高音ホーンドライバー)のクロスオーバー周波数[低音・高音の各スピーカーユニットが受け持つ周波数帯の境い目]が500Hz、インピーダンスが8Ωということです。≫
 
しかし、こんな話を聞いたからと言って、長年にわたって染みついた彼らの先入観や偏見がすぐにも払拭でき、広義のPA技術の進歩やSRの実力を受け入れられるものなのか? なかなか難しいでしょうね。何故?・・・これは、その魅力を自らが引き出せた時、初めて感じられるもの、満足感なんですから。そして、それでこそ自分にとって心地よい音』になると思うからです。ですから、これを人に分かってもらおうとか、押し付けることでもないでしょうね。厳しいプロの現場ではなく、所詮趣味のお話しですから。でも、言ってしまう。
映画館の音 Altec_VOTT, JBL, EV
  ※【参考】スクリーンの裏側では映画を支えるスピーカーが頑張っています。Altec、 EV、 JBL 等のSR機器です。 
 
余談ですが、 映画館での私、 場内の明かりがつくまで席を立ったことはありません。 そこまでが映画と思っているからです。 また、 映画技術についてもサウンドシステムと同様、 大変興味を持っており、半世紀も前の中学高学年くらいから難解な映画技術の専門書を読みあさっていたほどです。現在ならNETで分かるような内容ですが、当時の私にとっては非常に興味をそそるものでした。 そういう意味からも、昔はほとんど表示されなかったエンドクレジットは、正にその映画の製作に関わる情報の宝庫!なんて思っています。
   (ちなみに昔々読みふけっていた専門誌の一部の写真です。その号はこちらをどうぞ。
※現在にかなり近いの機器 コメント付き
次回、私の目指した音づくり その④では、音楽の再生に当たっての苦労や工夫・・・どんなふうに聴覚の錯覚を利用したか、等々・・・いろんな奇策を含めて今日に至った様子もお話ししたいと思っています。勿論、映画のことも。
※当初は、ここからのお話を先にして、その後にそれらの理由等に触れるつもりでしたが、私の音づくりには奇策?もいくつかあることから、趣味とは言え、一旦常識はずれの変人と思われると、そこで終了! ブログを通してのいろんな趣味仲間の輪まで進まなくなるのを心配しての判断です。これで多少は、分かりやすくするための前置きや仮説に時間を割くに至った訳をご理解を頂ければと思います。
 
あっ!そうそう、お気に入りのAltec A7・・・何故レースのカーテンで隠したのかにも触れますよ。 またのご来訪、お待ちしています。
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ご来訪頂きどうも有難うございます。
先ずは、レオンが我が家の一員となった生後2か月頃からを写真で紹介しますね。
レオンの成長 自己紹介
 ※レオンも初代ボルゾイのアーサー同様、6~7か月でとんでもない大きさに! でも、不思議とかわいい! 我が家の愛犬ボルゾイのレオンとアーサー! たびたび登場しますので、よろしく~。

【音楽の鑑賞のために目指す音づくり・・・映画(映像)から学ぶ】
さて、前回『自分の目指した音づくり①』では、可聴域外・・・特に高音域の再生がその音楽の鑑賞に、果たして本当に重要な要素なのか・・・などと、自分の聴覚の悪さを棚に上げて、皮肉交じりにお話ししてしまいました。今のところ、私の主張を撤回するつもりはありませんが、映画に関しての自分の考え方が180度変わったこともあり、将来も(私が健在なら)考え方が変わらないという自信はありません。(^-^)
 
【スペルタクル・・・人間が小さく見える圧倒的なスケール感!・・・ダイナミックレンジ拡大】
映画に関するその考え方とは・・・・CGなどデジタル技術を使った映像の加工など予想もしなかった昔のことです。SFの特撮や史劇などの大作に見られるスケール感も、目の錯覚の利用を含めて、映像技術の集大成が映画だと思っていた頃に遡ります。 
風と共に去りぬ 十戒ベン・ハースパルタカスクレオパトラアラビアのロレンス等・・・。どれもスペクタクル映画の代表作かと思いますが、これらの中には広大な背景に数えきれないほど大勢!の人たちが映るシーンもあります。若い人たちの中にも観たことがある方は多いかと思います。
●crowd scene H650
これらのシーンのいくつかにはマットペイント等での光学技術を使った合成もありますが、大画面を埋め尽くす群衆や兵士が登場する場面では、私はスクリーンの両端にも注意を払うことになります。しかし、カメラのパンで突然かつ不自然に群衆が途切れるのを見たことがありません。 これが画面の外側にも人がいる! いる筈だ ・・・映らなくて気の毒だけど『エキストラ』が配置されているように思わせるのです。実際には製作費の都合もあり画面の外は徐々にまばらな配置になったかと推測しますが、映らないエキストラが100名なのか1000名なのかはともかく、彼らの演技や動きが、実際に画面に登場する周りのエキストラにも影響を与えた筈だと思います。 これはクローズアップでの演技で相手が映っていなくても、その視線の先には相手となる人物(俳優とは限りません)がいました。一人芝居・・・ これもあるでしょうが、よりリアルな感じを出すために必要な演出かと思います。
ドラマでもスペクタクルでもこういった手法で、一層インパクトのあるリアル感を醸成して来たのではないでしょうか。

これらの画像はシネマ速報、Gigacine他からお借りしました。(掲載に支障があるようでしたら、
管理者経由でお知らせ下さい。直ちに善処します。その他の画像も説明のため是非とも必要な画像ですので・・・。)

マットペイント vs CG の例
CGを駆使した特撮・・・そうと分かっていても驚嘆!】
    ・・・・ 映画(映像)に対する考え方が変わった!・・・・

私の映画 (映像) への考え方を変えたこととは、デジタル技術を本格的に駆使したCGを組み入れた多くの映画が登場して来たことです。
アビスターミネーターの2作目、そうそう恐竜が暴れるジュラシックパーク、それにタイタニック、後年のスターウォーズもそうでしたね。観客の多くは、CGを全編に使った映画、しかもメイキング映像を見た後でも、それらの映画を十分に楽しむことができます。崖やビルから主人公が落下するシーンでは、昔の映画ならスタントマンも命がけで大変!なんて思ったりしましたが、今は余程のことがない限りCGなので安心して見ることが出来ます。
また、一方では、主人公は不死身か!と、映像のリアルさも行き過ぎると、私にはかえって不自然に感じられますが・・・。
とは言え、大観衆のシーンが、着色した綿棒を無数に並べてコンピュータ処理した映像だと知っていても、そのスペクタクルには・・・驚嘆してしまいます。(一部の映画ファンには不満が残るかも・・・) 当然、画面の外側に対してかつて私が心配したような、映らない群衆からの影響も考慮する必要はないでしょう。従って、自分にとって見えない、 感じない、聞こえないデータはカットしても致命的にならないのでは!との考えに変わったのです。

【アナログとデジタル・・・注目の最新技術】スケール感を描き出す!
では、興味深い映像を紹介します。 かつての ベン・ハー(1959年公開)と最新のデジタル技術でリメイクしたベン・ハーのスタッフとキャストの登場する予告編の一部と、ベン・ハー(2017年公開)のデジタルでの映像をご覧下さい。(下線の文字をクリックします。)
さあ、いかがでしたか? 最終的にはどちらも迫力いっぱい・・・素晴らしい出来ですね。

さて、新しい映画にも、デジタル映像の背景製作にマットペインターが活躍しています。
この分野では世界的に有名で素晴らしい技術を持たれる上杉裕世氏の作品と絵筆をマウスに持ち換え、デジタル・マットアーティストとして活躍されていることもお伝えします。
 GIGAZINEのサイト ≪ http://gigazine.net/news/20120823-analog-mind-cedec2012/ 
 上杉裕世氏 Wikipedia ≪ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E8%A3%95%E4%B8%96
上杉裕世氏 001
※左はダイハード2のラストシーン 中央と右はILM製作のスターウォーズ・エピソードⅢでの背景のマットペイントです。
そして、このような映像製作の手法は『音』の世界にも当てはまるかも知れないとの思いからお話しを進めます。

五感・・・・第六感
人間の五感、改めて言うこともないでしょうが、≪視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚≫の五つの感覚です。でも、何か大きな感覚をもうひとつ!お忘れではありませんか? 第六感です。
このブログは学術的なものではありませんので、聞き流してもいいですよ。(*^-^*)
この第六感については、前述の五感ほど科学的な裏付けが確立されているように思えませんので、ある意味でうさんくささもあります。直感や勘などは普段から馴染みもありますが、予知能力、霊感となると、ちょっと別物と感じてしまいます。
今まで蓄積して来た知識や経験を基に、確証もないままそれを正しいと思ってしまう私たちの偏見・思い込みによる判断! また逆に、ある部分では疑問を持ちながらも、知識や経験に加えいろいろなデーターなどを総合的に精査した後、あり得る結果を的確に予測することなど・・・。 これも直感や勘のひとつ、第六感と考えてみましょう。

いい音で音楽を聴くためには、今の機器の2倍、いや10倍の予算をかけないとダメ!・・・これなどは最悪の例です。アナログ時代には、機器によって音が変わることはよく言われており、実際に経験することもありました。中でもレコードプレーヤーやカートリッジによる音質の違いやスピーカーによる音の違いは顕著でした。しかし、デジタル音源の音楽再生が主流の現在、音質に大きな違いが出る機器は、ひと口で言えば『スピーカー』でしょうね。
アンプやCDプレーヤーにも個性はあるようですが、価格に比べて欲張った機能や着飾った外装の機器は別として、定評のあるメーカーの製品であれば普及機でもかなり優秀だと思っています。メーカー名をいくつか挙げればよいのでしょうが、ここでは控えます。先入観や偏見はない方がいいかと思いますので・・・。

そうは言っても、せっかくですからスピーカーを通信販売している興味深いメーカーがありますので、ちょっと触れたいと思います。
音工房Zhttp://otokoubouz.com/あまり聞かないメーカーかも知れませんが、スピーカー及び音楽の再生環境を整えるための周辺部材等を製作しています。
残念ながら、私はリタイアの身であり予算が取れないため、是非聴いてみたい彼の作るスピーカーを未だに生で聴くことが出来ず、悔しい思いをしています。その訳は、代表者である大山美樹音(ペンネーム)氏の音へのこだわりや製造過程の詳細をネットで公開するなど、真摯な音づくりの姿勢が伝わってくるからです。 そして、音響に大変詳しいお仲間も多いようで、音響専門メーカーの技術者、さらには音楽プロデューサーのお薦めCD紹介など、ハードからソフトまで幅広い支援を受けてみえることからも氏の人柄が感じられます。 私は数年前に偶然Webでこの代表者を知り、その後ずっとこの会社の製品やその姿勢を見てきました。比較的小型のスピーカーですが、その試聴の様子などを測定器のデータが見える映像も公開するなど、そのポリシーは一貫しており、大変好感の持てるメーカーです。
音楽鑑賞に初心者もベテランもありませんが、どの段階の方であっても、この小型のスピーカーを私に代わって聴いてもらえたらうれしいですね。 これは私の第六感!!です。そして、ある日、私の部屋から大山氏の音が聞こえることを願っているのですが・・・。

さて、ずいぶん長い前置きになりましたが、以前このブログで、良い音とは心地よいと感じることができる音では、とお話ししましたね。
でも、『心地よい音』という感覚は人によって様々で、さらに聴く楽曲必要とする音量聴く場所などによっても違って来るでしょう。
例えば、小編成のクラシックの弦楽曲では、音に滑らかさや繊細さを求めるでしょう。同じ小編成のジャズ・・・しかもオンマイクでの録音では、各楽器の音の明瞭さや力強さ、スピード感を求める人もいるでしょうね。
※オンマイクとオフマイクについて、ご存じの方には説明不要ですね。飛ばしてください。
オンマイク ・・・ 楽器等の音源の近くにマイクを設置し、狙った音が録りやすくする。広い会場でのライブで音響機器に つなぐマイクの多くはオンマイク。この逆のオフマイクは楽器の音が中心ではあるが、会場等の響きや聴衆の反応も併せて録りやすい。勿論、これらの併用も。〕

 
【ダナミックレンジの大きさを演出・・・再生音から感じる迫力・爽快感】
大編成のオーケストラの楽曲では、 また別の要求も加わります。 クラシックでは尚更ですが、ラヴェルの『ボレロ』のようなダイナミックレンジの大きな曲をしっかり再生できることも重要です。 Ravel: Bolero Orchestre symphonique de Montréal Charles Dutoit, conductor
       下図はダイナミックレンジの大きな楽曲の実際のアナライザー画像を切り出してみました。
この画像はクラシック楽曲の音量推移です。Net
では、こんな多様な要求を果たして、一組のスピーカーで満足に再生できるのでしょうか。
難しい疑問ですが、これは可能でもあり、可能ではない・・・というお答えをします。音への好みや要求は、前述のように皆さん異なるから・・・・と言ってしまえば、このブログのオーディオ部門、これで終わちゃいますね。いいえ、まだ重要な続きがあります。
私たちは、スピーカーから出た音をそのまま聞ける訳ではないことを知る必要があります。
オーディオを趣味としている人たちには、スピーカーなどの機器の能力を十分発揮させるために、これで苦労している人も多いはずです。音楽を聴く環境・・・『部屋の状態』によって大小の差こそあれ、再生音は必ずその影響を受けているということです。

【音楽を聴く環境の影響、時として無視できない!?・・・常に無視できない!】
スピーカーから出た音は波のように拡散していきます。音波というのも納得ですね。指向性の少ないスピーカーはさらに拡散範囲が広がります。音の高低(周波数)によっても広がり方は違ってきます。周波数が高い音に比べて周波数が低くなる程、音はよく広がる・・・・スピーカーボックスの正面ではよく聞こえたのに、後ろ側では高音域が極端に減衰する・・・ こんな現象はよく経験することですね。それにもうひとつ、音源が遠いほど、音が小さくなって行きますね。波のように減衰し、いつかはなくなるからです。これはイヤホンやヘッドホンを外すと、音がほとんど聞こえなくなることで経験していますね。
それだけならば、スピーカーを聞き手に向ければよい訳ですが、そうはうまく行きません。
その理由は部屋の影響を受けるからです。壁、床、天井・・・さらには窓やカーテン、家具等々、いろんな物の影響を受けることになります。良い響きは、音に潤いや安らぎ、広がりなどを与えてくれますが、過剰な反響・・・ 残響、これは音楽の繊細さや音の明瞭さを奪ってしまうでしょう。例外として、浴室での響きや電気的に残響を付加するカラオケ・・・ こちらはちょっと趣きが違いますので、触れないでおきましょう。 
 

ダナミックレンジの大きな音楽などをより良い状態で再生するための環境、そのひとつは、リスナーにとって『必要な最大音のための遮音性』と『最小音のための静寂性』の確保! 

今回はここまでとしますが、ダイナミックレンジを確保するための部屋などを含め、今後、少しずつ触れていく予定です。音づくりのシリーズ、どうぞお訪ね下さい。
なお、一回分としては話が長過ぎたと反省していますが、オーディオマニア向けでないと、お断りした手前、どうしても説明がくどくなってしまったのでは、とも思っています。

では、次回、『私の目指した音づくり その③』で、目指した音楽の再生!へと続きます。
是非、またお訪ねくださいね。
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さて、私が使って来たいろんなオーディオ機器・・・写真をかき集めてみましたよ。
まだ、全部ではありませんが。主なスピーカーについては、前回アップしています。
    ・・・ オーディオ趣味・・・・・音楽再生への意識の変化 ・・・
※かつての主な機器
最初のステレオについてで触れましたが、当時はメーカーが自社単品製品を価格帯に合わせて組んだ、今で言うコンポ(?)型ステレオセットと完全一体化したアンサンブル型、そしてスピーカー2本を本体から切り離したセパレート型からの選択が主でした。
オーディオ機器についての知識があまりなかった私は、当然のようにメーカーが性能等々のバランスを考えたセットで置き場所の自由度が高いコンポ型を選ぶことにしました。
 しかし、下宿生活の大学時代・・・年に数回の帰省では十分にこの機器を使い込むには至らず、社会人になってからのオーディオ機器の最初の買い替え時も、先にメーカーを決め、それから機種を選択することになりました。勿論、オーディオショップで数社の機器の聴き比べもしましたが、まだ、自分の望む音の概念も曖昧で比較するための音質の基準もなく、身の程知らずにも当時そのメーカーの製品の最上位の機種でセットしたのです。
総額は当時の給料の4、5倍にもなったと記憶しています。

さらに数年後・・・またしても前回のように、そのメーカーの最上位の機器を購入・・・。但し、その頃には、オーディオについてのいろんな知識の吸収も進みました。生の音楽にも触れる機会が多くなり、オーディオ趣味としての充実感や音楽再生の質へのこだわりも出てきており、満足していたと思います。
    (これがどのメーカーの製品だったかは、上の写真でお分かりかも・・・。)

【気分転換のひと休み】 ・・・初代の愛犬、ボルゾイのアーサー君です。※滑り台 お気に入り for NET 001
 ※自宅近くにある万場調整池の周りは、いろんな遊具のある遊歩道となっていて、散歩やジョギングには最適! でも、これらの施設の完成直後は行きかう人も少なく、近くに人がいない時のアーサーにとっては写真の通り、正に天国にいるような気分だったのでしょう。
(後方に見える湖?・・・万場調整池です。)
我が家の愛犬、初代ボルゾイのアーサーです。もう、四半世紀も前の愛犬の写真・・・ 当時、超大型犬のボルゾイは日本では珍しく、そんなに多くはいなかったようです。そんなこともあって、散歩で出会う人から時々『・・・イヌですか?』『遠くからだと・・・仔牛に見えた・・・』なんて言われたり。 (*^。^*)
アーサーも大きかったのですが、それが分かるように私が抱き上げた?写真もアップしちゃいます。

ところで、なぜ、愛犬がボルゾイなのか? ・・・・理由は単純です。私からのただひとつの条件を満たすのがボルゾイだったからです。その条件・・・・『とにかく無駄吠えしないこと』ということ。
それじゃあ番犬にならないですって?とんでもない!その存在だけで十分に番犬合格です。
その顔も! でも、こんなにでっかくなるなんて・・・・それまでボルゾイを知らなかった私には、全くの想定外!せっかく作ったアーサー用のハウス、我が家の家族になって半年もするともう入れません。さらに大きなハウスを作ることに。かなり大きなもので、幼稚園児二人位なら中でままごとが出来そうなハウスでした。
しかし、これもアーサーには狭かったようです。そのため、後年レオンを迎えるにあたって居間に接続した6畳相当のスペースが必要となり、壁面も可動開放出来るサンルームを準備することになったのです。
CIMG8470  ---------
※万場調整池については、豊橋ドットテレビ  http://toyohashi.tv/archives/375  が紹介しています。
 また、酒呑みおやじさんの見事な空撮での万場調整池の全景、是非ご覧下さい。
     ➡ ➡ ➡ https://www.youtube.com/watch?v=ymxyDbjtL-I

愛犬レオンにつながる、かつての愛犬アーサーについてもレオン同様、時々お話しや写真で登場しますので、どうぞお楽しみに。

【私の音作り・・・・方向性が見えてきた・・・・音から音楽へ!】
ここに至るまで、音響専門家を含めて多くの方から音響についての考え方などを聞くことができました。
森本雅記氏、マーク・ウレダ氏、各地のオーディオショップの多くの皆さん・・・ そして一級音響技術者資格をお持ちで、当時はフュージョン系をよく聴かれていたという吉田さん(これだと誰かが分かってしまいますか? でも、私のオーディオ道に良い影響を与えた方 ・・・特にご迷惑ではないですよね。)本当にお世話になりました。
皆さん、どうも有り難うございました。
出会った音響専門家の前編は・・・・
     【オーディオ趣味・・・私が影響を受けた音楽と音響専門家たち

では、次回、『私の目指した音づくり』でお会いしましょう。
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お訪ね頂きまして有難うございます。

さて、タイトルの内容に入る前に、少し雑談をさせてください。
音楽好きの皆さんに『いつもどんな曲を聴いていますか?』と尋ねると、案外素直に、J-Pop、Rock、映画音楽、イージーリスニング、演歌などと返事が返ってきますよね。尋ねる方も気楽です。
ところが、『オーディオ趣味』『オーディオマニア』だと思われる人に対して、同じことを尋ねる時は、どうも様子が違ってくるようです。例えば『オーディオが趣味で・・・』と私が言った途端に、少々敬遠気味に『やはりクラシックですか?』と先手を打たれることがほとんどです。また、オーディオに興味がある人にスピーカーはAltec A7・・・と言うと『ジャズを聴かれるんですね。』と・・・。

『いやあ・・・何でも聴きますよ。でも、強いて言えば演歌はあまり・・・』と私は答えていました。決して演歌が苦手という訳ではありません。オーディオルームでは比較的大きな音を出すことから、人生模様がしみじみと、あるいはストレートに伝わる曲(フォークソングなども該当しそうですね。)を大きな音で鳴らすのは少々気恥ずかしいからです。 
そのため、普段はイージーリスニングをはじめ映画音楽やシンフォニックなロック(?)、フルバンドのジャズ・・・そして、クラシックもダイナミックレンジの広さを体感しつつ、楽しんでいます。  その一方、ピアノソロや小編成のジャズも好きですが、ソロや小編成だったりしても、それなりの音量を求めてしまうので、隣室の室内犬?ボルゾイのレオン君をはじめ、家族には何かしら迷惑をかけているかと思っています。
  ※ピアノソロの「 スターウォーズを聴いてみましょうか。テクニックや迫力も十分! すごいですよ。
 演奏は・・・ 
Sonya Belousova ・・・途中、ダース・ベイダーを彷彿とさせる黒のレザー手袋をしての演奏!びっくり!

下の写真は、昔の自宅、春日井市高蔵寺のオーディオルームです。時代が判る白黒写真。
以前のオーディオルーム 01
 ※これは、30年以上も昔の自宅オーディオルームです。一応、遮音には気を使って設計した部屋です。
 二重のサッシやドア、そして換気扇も吸音ダクト。音響の専門書を参考に、極力室内から外への音漏れを減らしました。 

 30ago 02-2-2-2
     そして、転勤となり現在の自宅オーディオルームの様子は少し前の
                       
オーディオの道・・・苦労の始まりと終わり。でアップしています。
   こちらは遮音性能もぐっと向上していますので、夜間の使用でもほとんど問題はありません。
    広さ24㎡の部屋の中にもうひとつ部屋を作るコンセプトで自分が設計したものです。 


では、本題に入りましょう。
影響を受けた音楽・・・オールディズやTV等ののテーマソングについては、ジャケットで一例を挙げていますので、今回は作曲家、楽団名やその指揮者たちを参考までに列挙します。 興味がおありの方は、ネットで検索してみてくださいね。
まず最初はドイツのベルト・ケンプフェルト(Bert Kaempfert)、名前は知らなくても彼の作品、皆さんがよくご存じの曲がいくつもありますよ。高校時代、私がトランペットでよく吹いていた曲が彼のヒット曲の一つ『愛の誓い Till』です。また他の演奏でのベースギターの特徴的なリズムや音作りも気に入っています。
                        YouTube  :    https://www.youtube.com/watch?v=fbepQSb3heQ 
それでは、故人も多くなりますが、ランダムに名前を列記します。彼らやその楽団からどんな影響を受けてきたか、どんな曲がお気に入りか、想像してください。
なお、ビートルズ  (The Beatles) や カーペンターズをはじめロック、ジャズ、クラシック関係は今回は除きました。これは次の機会ということでご了承ください。
でも、お気に入りの “I just called to say I love you” (Stevie Wonder) 聴きましょう。

アーサー・フィードラージョン・バリージェリー・ゴールドスミスエルマー・バーンスタインエンニオ・モリコーネカラヴェリサン・プルージェームス・ラストジョン・ウィリアムズネルソン・リドルヘンリー・マンシーニパーシー・フェイスビリー・ヴォーンフランク・プールセルフランシス・レイポール・モーリアマントヴァーニラロ・シフリンリチャード・クレイダーマンレイモン・ルフェーブルモーリス・ジャールニニ・ロッソ・・・
ジャズ関係他多数・・・海外勢ばかり?・・・ ではありません・・・・冨田勲羽田健太郎来生たかお中島みゆき岡村孝子松任谷由実(荒井時代から)五輪真弓久石譲  ・・・
みんな素晴らしい人ばかりですね。(敬称略)

そして、私のオーディオ趣味に大きな影響を与えてくださった音響のプロの皆さんには大変感謝しています。
では、その中のお一人、Mr. Altecとの異名を持たれている森本雅記氏、日本、いや世界でもアルテックの機器ことでこの人に勝る人はいない程の人物です。勿論、アルテックに限らず、大変幅広く深くプロの音響技術に関する発表もされています。 Altec等、音響システム発展の歴史などについてお知りになりたい方、必見!
http://www.mnsv.co.jp/index.html 
Altecの歴史コーナーhttp://www.mnsv.co.jp/ALTEC/index.html

30年以上も前になりますが、何回か直接お会いしてお話しができたり、大ホールでの催事のためのSR機器セッティングや調整作業等の様子もしっかり勉強できたのは、正に私の財産です。
また、この頃、興味のあった高性能プロジェクターに関する勉強もさせてもらいました。
森本氏ご本人は勿論、氏の多くの音響関係資料がネットでご覧になれますので、是非お訪ねください。

また、森本氏や吉田氏からご連絡を頂いたお陰で、1983年夏にアルテック社のマーク・ウレダ(Mark Ureda)氏とお話しする機会が持てました。
それは、アルテックの劇場用新型スピーカーの紹介や試聴を含んだ講演会、そのサウンド・セミナーでの講師がマーク・ウレダ氏だったのです。
新型スピーカーシステムとは、3000シリーズのウーファーとマンタレーホーン500シリーズを装着した強力ドライバーでの2ウェイ数タイプです。かなり時が経ちますが、アルテック
のスピーカーに興味をお持ちの方なら『マンタレーホーン』をご存知かも知れませんね。
そして、アルテックの新たな音響理論に基づくボイス・オブ・シアター新シリーズに使われているこれらのユニットを開発したのが、当時アルテックの技術部長だったマーク・ウレダ氏その人で、セミナー終了後、うれしいことに氏とお話しする時間を取って頂けました。
03-Altec A6 System
でも、そのお話しは次回となります。
なお、ウレダ氏はアルテックを退社後、JBL Professionalの副社長、Northrop Grumman Corporationの企業戦略・技術担当副社長、そして、現在はHarman Internationalのプロ用のスピーカー部門を担う、副社長だとお聞きしています。
MBA 資格をお持ちの技術者、さすがですね。
【参考:Altec Woofer 3000 series,  8000 series system,  Altec Mantaray Horn】
●Altec 3000series & 8000series
上図右端のウーファー・ユニットとLFシステムの周波数特性を下に掲載します。
3000シリーズを使ったウーファーとマンタレーホーンでのシステムは、当時のウレダ氏のセミナーで聴きました。 正にAltec "Voice of The Theatre" の雰囲気を感じることが出来ました。(試聴した曲はフラッシュダンスのCD・・・ "What a Feeling" が印象的でした。)
また、その数年後、千人以上が入る会場(映画館ではありません。)での映画上映会のスクリーン後ろのスピーカーが何とAltec A6A! 舞台の袖やスクリーン裏を自由に動くことが許されていた私、スピーカーすぐ横4~5mほどの位置でこれを聴いたのです。とにかく、これほど強烈な大音量は経験したことがありませんでした。当然、家庭での使用が前提の私には、A5、あるいはA6Aのような強烈なドライバーは不要との判断は間違いではなかったと痛感した次第です。(勿論、客席の最後部でも明瞭な音が聞けることを確認しました。)
それでも、低音部分については、下図中央の"8182"や"8154"の導入を検討したこともありました。しかし巨大!・・・狭いオーディオ室への設置には、課題が多過ぎたようです。(^^;)
Altec Woofers  001+2+3
それでは、次回A7の音づくりについて、30年以上も前のお話しとは言うものの、Western Electricの流れをくむAltec(そして、兄弟JBL)、ウレダ氏のお話しやアドバイスなどのお話をしたいと思います。
参考までにJBLの資料も掲載します。 左端のトゥイーター"2405H"は導入しましたが、右端のサブウーファーB460・・・高額! さすがに導入はあきらめました。
中央のパラゴン・・・高嶺の花?・・・そうですね・・・正に高値の花!でした。(笑)
※JBL Paragpn 2405H B460 H1000
では、またお越し下さいね。
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さて、前回は半世紀も前、友人宅のオーディオ機器から流れるステレオ音響に圧倒されたお話しでしたね。思い出のシングル盤 A※これらのジャケットの写真、一部ネットからも頂きました。 自分の所有するEP、LP、オーディオテープのコレクションは、現在、段ボール箱に厳重?にしまい込んであるため写真が撮れません。この点をご理解下さい。また、このブログで使用する写真等の著作権・・・大丈夫とは思いますが、支障があるようでしたら管理者経由でお知らせ下さい。直ちに善処します。
そんな中から当時のお気に入り! ザ・ロネッツの "Be My Baby"をどうぞ。\(^o^)/

その頃、私は学生の身。しかも、自宅から離れての下宿住まいだったため、夏休みや冬休みに帰省した時には、飢えたように古い機器で音楽を聴いていました。 そして、両親もよく知っている友人のステレオセットの素晴らしさなどを時々話す私の姿を見て、いつかはステレオを買ってやろうと思っていたのでしょう。
小学6年生頃からギター、中学生になるとトランペットを始めており、テープレコーダーで毎日のように音楽を聴いているのを見ていた両親、しばらく経ってステレオセットを買ってくれることになりました。レシーバー(AM・FMチューナー搭載)、レコードプレーヤー、スピーカー(20㎝ウーファーの2way)のセットでした。すでに社会人だった友人のセットには及ばないものの、レコードもFMも大変いい音を聴かせてくれましたが、当初しばらくはFM放送の受信はT字型アンテナ! これも本格的なアンテナに変えると一層クリアな音に変身・・・その後、知識が付くにつれ、機器のセッティング見直し等で徐々に音が良くなっていくのが感じられるようになりました。
間もなく成人・・・いつまで親のすねかじり・・・振り返ると大いに反省していますが、収入ゼロの大学生、仕方がなかったと自分に言い聞かせています。

ところで、小学4、5年生頃まで私の音楽の成績は最悪。通知表は1か2で、時々教室を抜け出す児童でした。その理由は、先生の望むような音楽の実技ができなかったからだと思います。『それ違うよ!』『そうじゃないでしょう!』と、いつも先生から叱られていたのを覚えています。そんなことからも頑張る気持ちになれなかったのかも知れませんね。
でも、先生が悪い訳ではありません。他の多くの児童ができているのに、私ができないのは努力や理解が足りないからだと、先生もイライラしていたのでしょう。その頃は、体調を崩していた母親がとうとう2年にもわたって入院し、実質、この前後を含め母親不在の状態で
したから、仕事が忙しかった親父もこれで叱るのをためらったのかも知れません。
思い出のシングル盤 B
 ※これらも前記と同様ですが、画像の位置については特段の意味はありません。(^▽^)/
  クラシックの楽曲が出てきてないね、ですって? まだまだこれからです。Altec A7 クラシックも大丈夫ですからね!

それが、その後の海外ドラマや録音機のおかげで、音楽の楽しさを知ることになり、楽器をいじるようになってからは様変わりしました。小学校低学年で欠けてしまった音楽の基礎、追い付くのはさほど困難ではありませんでした。理由は簡単、苦労をいとわない音楽好きになっていたからです。
そして、小学校の高学年になるとテーマソングの楽譜が欲しくて、放送局に多くの手紙を書きました。するといくつか、ドラマのキー局から楽譜が届いたり、楽譜の準備がない場合、主人公のブロマイドが送られて来たりもしました。これも音楽好き、映画好きの私にはうれしいプレゼントでした。放送局の担当者って、どんな人かなと想像して感謝したこともあります。 こういったことが、前回の写真にあるようなテレビ番組やそのテーマソングに一層親しみを持ち、高校時代までこの気持ちが続くきっかけになったのでしょうね。

大学時代には、これが劇場映画に広がり、映画音楽劇場の音響にまで興味を持つようになりました。でも、まだAltecJBL等の劇場用音響機器を知る由もありません。
社会人の仲間入りを果たし、オーディオ趣味がさらに進んだことで、また、新たな刺激を受けるようになっていたのです。
大いに影響を受けた雑誌の一部がこれらです。勿論、他にもいろんな本からいろいろな知識を得ることになります。でも、ここに挙げた雑誌のほとんどは処分・・・させられました。
 😢 断捨離とか。『ラジオ技術』『FM fan』『stereo』・・・基本から工作・・・ソフト情報まで。懐かしいオーディオ雑誌 001
では、次回は私が大きな影響を受けた音響の専門家についてお話しすることにします。
専門誌に登場する人物だけでなく、実際にいろいろとお話しした人たちとのエピソードもご紹介したいと思います。日本の方も米国の方も。ただし、今、実名での登場が可能なのか・・・20年も30年も経つのでいい? いや!逆に、考え方など変わってみえるかも・・・などと、私も揺れています。
でも、次回、是非お訪ねくださいね。
Leon - 612 00001
※サンタさんに扮したボルゾイのレオン君です。(おまけのウサちゃん! さすがにイヤそう!)
 とてもでっかいくせに、とてもかわいい!
 我が家の愛犬、レオンを紹介していきますよ。こちらもご期待ください。
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いい音とは『心地よいと感じることができる音』では・・・・とお話ししました。
原音再生についても少し触れましたが、基準となる音や音場等・・・掴みどころのないこの原音(?)をうまく再生するのは、まさに至難の業です。
そして、ある日、『今までこのラジカセの音、いい感じだったけれど、何かもの足りない』などと不満が出始める。そんな気持ちになったきっかけは、一体何だったのでしょうか。
それは、私たちの『音楽や音質に対する意識(感性)に変化があったからだと思います。その意識の変化は多くの場合、他からの刺激によって生まれてくる、と私は考えています。
では、
私が音楽好きになり、それがオーディオ趣味へと進んでいった経緯などをお話ししたいと思います。

【私のオーディオ元年】

私のオーディオ趣味
の原点は、1960年代に入る少し前から普及が進んで来たテレビにありました。勿論、白黒テレビでしたが、十分に番組を楽しむことができました。
中でも英米のTVドラマ・・・西部劇あり、探偵ものあり、ホームドラマあり・・・SFやスパイものもありました。AMラジオの音楽番組や深夜放送も楽しみにしていました。
受験生ながら『ながら族』でした。そうそう!そうだった、とお感じの方は、まさに同年代ですね。そして、これら下の番組はその頃、茶の間で人気の番組でした。
TV番組一覧 西部劇
Nostalgic TV Westerns : Annie Oakley,  The Rifleman,  Laramie,  Rawhide,  Gunsmoke,  Bonanza, The Lone Ranger,  Cheyenne,    Bronco, Have gun will travel,  Wanted Dead or Alive, Marverick,・・・etc.  Marverickからオマケ・・・必見!
      では、上の
タイトルをクリックして、当時の映像やテーマソング・・・タイムスリップして下さい。

その頃(1960年前後)何と我が家に1台のテープレコーダーがやってきました。まだ、一般家庭に録音機(いかにも年代が分かる・・・)が全く普及していないどころか、そんなもの家で何に使うの?という時代でしたね。 新卒初任給が2万円にも満たない時代、その録音機が4万円もしたと後に分かり、 親父も頑張ったな という印象でした。しばらくすると、これはすっかり私の専用機になっていました。
思い起こせばAkaiのテープレコーダーの前にもSonyのテープレコーダーがありました。
録音レベルはVUメーターではなく、緑色のパックマン?が入力に合わせてパクパク表示するタイプでした。

では、この録音機で私は何を録音したのでしょうか?
もっぱらお気に入りの海外ドラマのテーマソングラジオの音楽番組の録音でした。
FEN(現AFN)も聴きました。米軍関係者向けの英語放送でしたが、音楽番組は楽しめました。
今も自宅にこの録音機と多くの録音済テープの現物があるんです。機械いじりの好きな私、大した知識もないのに、録音機のガリオーム修理のため勝手にボリュームの交換をしたり、真空管交換など高校生の頃まで大切に使っていました。
私のオーディオ元年の記念物です。故障で使えなくなった訳ではありませんが、半世紀も経つので、もう使えないでしょうね。 このAkai製のテープレコーダー(モノラル)についている手のひら程もないスピーカー、私にとって本当に良い音で鳴っていました。
TV番組一覧 アクション 変更後 net
Nostalgic TV dramas : The Untouchables,  Mission:Impossible,  The Fugitive,  Columbo,  77 Sunset strip,  The Man from U.N.C.L.E,  Perry Mason,  Zorro,  The Green Hoenet,  Ben Casey,  Combat,  Secret Agent,  Surfside 6,  Dr. Kildare, etc.

それから間もなく、ステレオのLPレコード(若い人にはアナログ・レコードの代名詞?)が普通となり、FM放送の開始等、音楽好きにはたまらない時代が到来したのです。
しかし、その代わり、今まで大事に使ってきたAMラジオモノーラルの電蓄や録音機では、これらに十分対応することができなくなってしまったのです。
そして、この流れが、その後の家庭での音楽再生環境に大きな変化をもたらすことになるのですが、まだ私の意識に大きな変化はありません。その時はもう少し先のことになります。

それまでも、私の『音響に関する意識の変化』が起きてもよさそうなきっかけは幾度とありました。例えば中学生の頃、音楽の授業で聴いたクラシック音楽・・・この時の曲名は後に私のお気に入りとなった『ラヴェルのボレロでした。クレッシェンドが延々と続き、最後のクライマックスので大迫力! 皆さんもお好きな楽曲のひとつかと思います。
先生から、この曲についての興味深い説明があり、実際に聴かせてあげようとの先生の思いだった音楽鑑賞なのに・・・音楽教室の後方の生徒に聞かせるためスタートは音量を上げ、その後は他の教室への配慮から音量を徐々に下げざるを得ず、ボリュームに手をかけたままの先生の気持ち、その後の私なら痛いほど分かったのですが。普通の教室、入口に音楽教室と表示されたばかりに満足な音量も確保できません。ピアノがあっても、授業後の部活まで窓は閉めっぱなしだったのでしょう。それも当時の木造校舎では遮音効果は薄かったに違いありません。ラヴェルのボレロ・・・先生の気持ちとは裏腹に、前半はプチプチ・パチパチと雑音、最後の迫力もそこそこに丸まってしまいました。

学校にあったアンサンブル型のステレオ、生意気にもこの程度なら家で聴くモノラル電蓄やテープレコーダーと大差ないと思ってしまいました。
また、テレビの音楽番組に登場する歌手やバンド、みんな頑張っているのに一人だけ、格好だけのメンバーがいるのです。格好だけの奏者・・・メンバーって指揮者?・・・ブー!
それはベース奏者です。 ひときわ大きな楽器を抱かえて目立つのに、テレビからは音が聞こえてこない。
テープに録音した音では、それほど違和感はないものの、テレビでの奏者の姿は、当時の私には相当滑稽に映ったものでした。 勿論、その後、ベースは音楽の基礎となる重要なパートで、聞こえなかったのは、我が家のテレビのせいだと分かりましたので、誤解のないようにコメントさせてもらいました。(*^。^*)
ラジオやテープから聞こえる音は、ベースの倍音成分がある低域のブーストでカバーできていたのでしょうね。

そして、10代も終わりの頃、私にとって驚きの経験が待っていました。たまたま友人宅に遊びに行った時、聴かせてくれた1枚のLP、その中のルルが歌う
いつも心に太陽を
でした。 バイオリンが澄んだ音色を奏で、エレキベースやスティール弦のギターの音色、リズムを刻むドラム、ルルの生々しいヴォーカル、音場も広がりを感じました。
夜間でもあり、音量をかなり抑えた状態にもかかわらずバランスもよく、低域から高域まで豊かに聴かせてくれて、心地よい音質・音場だったのを覚えています。
当時、おそらくこれくらいの録音が普通
だったのでしょうが、まだ、それを知らなかった私には驚きの音質と音場でした。 機器はサンスイで揃えたコンポで、中音域のイコライズが簡単にできるのが特徴・・・スピーカーも大きめのブックシェルフ型でしたが、型番を気にする余裕がないほどスゴイショックを覚えました。

いよいよ、私もオーディオ趣味元年を迎えることになったのです。
では、次回も、お訪ねくださることをお待ちしております。
Leon & Arthur ・・・Borzoi
【そろそろ、ボルゾイの愛犬レオン、その前の愛犬アーサー(初代もボルゾイでした。)についても準備します。】
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ハッピー爺です。よろしく~!

趣味は 音楽鑑賞です。音楽鑑賞と言ってもそんな高尚な方向ではありませんので、
どうぞお気軽にお付き合い下さいね。何でも素直に聴けるタイプですから。
もちろん、音楽以外にもやりたい趣味、やれない趣味?が山ほどありますが・・・
やりたい放題とは程遠い環境です。
Leon Portrait
  この写真、我が家の愛犬レオンです。ボルゾイ二代目となります。
     This is Leon, and one of the family!  Leon・・・borzoi is a big dog.
そうそう! 昔は俗に言う【オーディオマニア】写真マニア】でした。
でも、今では誰でもスイッチひとつで概ね満足できるレベルでの音楽再生が可能だし、
ボタンひとつできれいな写真が撮れる時代です。これではオーディオマニアとか写真
マニアなんて趣味・・・なくなってしまったようです。昔の苦労は何だったの?
ということで、最近は近くに住む孫たちや我が家のワンちゃんのパソコンの写真整理
を頑張っているハッピー爺のひとり言、お暇な時にはお訪ねください。

なお、このブログは『音楽』や『映画』を『心地よい音』で楽しむためのオーディオ機器
について、我が家の大型スピーカー【アルテックA7-500-8】での挑戦を中心に
お話を進めていきます。  (Altec A7-500-8 is called "Voice of the theatre”)
そして、家族の一員である大型犬ボルゾイレオンのお話を挟みながら『愛犬家』の
皆さんには、愛犬の写真で楽しめるようにしたいと思っています。
今後、いろいろ内容の充実を図って行きますが、まずは最初ですから・・・これくらいで
失礼します。

あっ、そうです!我が家は日本のど真ん中、でも愛知県のはずれ?の豊橋市です。
どこかでお会いしているかも知れませんね。
これからは、豊橋はじめ東三河の売り込み?も考えています。ご支援くださ~い。
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