飛んでる音好き爺・・・オーディオ・映画・音楽・愛犬

音楽を楽しむ・愛犬との暮らし・記録や楽しみとしての写真・映画・DIY・・・いろんなことに興味があり過ぎるリタイアした爺さんの独り言を綴ります。 映画や音楽、そしてかわいい愛犬との楽しい日々・・・では、どうぞお楽しみ下さい。(上部のクリックでブログ全体が見れます。)

ご来訪、有難うございます。 まずはレオンからご挨拶です。『いらっしゃ~い!
7歳・・・何か?Net 組写真
さて、今回は私の愛聴盤(今となればPCでの再生の意味合いですが・・・。)についてのお話しです。   Audio appreciation,  Music Appreciation,   
皆さんは、お気に入りの楽曲のジャンルや好きな曲名を迷うことなく挙げることが出来るでしょうか? 私にはかなり難しいことなんですよ。勿論、お気に入りの楽曲はたくさんありますが、特定のジャンルに集中している訳ではありませんからね。
これについては、以前このブログの『私が影響を受けた音楽と音響の専門家たち』でも触れました。その上、好きな曲目といっても、アレンジや楽団、時には音質によって魅力半減ということも多くあるため、私がお気に入り楽曲を挙げる時には条件が付いてしまいます。○○楽団の◇◇◇という曲が好きです、という感じです。 好みの問題ですからね。そんなことから、『この曲は素晴らしいのであなたも聴くべきです。』 なんて言い方はしません。あくまでも、『私にとってのお気に入り』ということになります。
また、同じ楽団やグループのアルバムの楽曲でも、お気に入りもあれば、特に注目している曲でないものもあります。かつて、アナログ時代、LPを試聴(ここでは、購入して最初に聴くことの意味です。)した印象で、いいねと感じた曲はテープにダビングしていました。これはLPの損耗を防ぐための他、自分のお気に入りアルバムを作る意味もありました。全曲録音すると、オープンリールテープでは、LPの価格以上のテープ代が掛かってしまうこともあるので悩みました。度々聴くことによって、お気に入りになるかも知れない楽曲のお蔵入りというリスクが・・・いや、将来の楽しみに・・・と言い聞かせて。
※愛聴盤は宇宙がテーマ - 408-NET
【ホルストの組曲・惑星 ~ ジョン・ウィリアムズのスター・ウォーズ、そして、冨田勲】
上のアルバムは、ホルストの『組曲・惑星』を中心として、宇宙をテーマにした映画や超常現象のイメージを楽曲にした愛聴盤です。これらは、音楽好きの私にラヴェルの『ボレロ同様、大きな影響を与えてくれた楽曲です。
そして、 ョン・ウィリアムズ 彼の作曲したスター・ウォーズスーパーマンは映画音楽というジャンルを超える作品かと思います。
また、クラシック界の大御所、ズービン・メータスター・ウォーズ』『未知との遭遇をロスアンジェルス・フィルハーモニーを率いての名演奏! 同じメータ指揮 ロス・フィル組曲惑星』がお気に入りだった私には、大変うれしいことです。これは、ジャンルにこだわらず、良い音楽を求めている私にとっては、正に大歓迎の出来事でした。

もう一人が作曲家でシンセサイザー第一人者の冨田勲です。残念ながら先頃逝去されましたが、その影響は私にとっても大変大きなものでした。テレビドラマのテーマソング等で皆さんにもお馴染みかと思います。 また、彼のシンセサイザーによる新しい音楽分野での活躍が、私の電子楽器への偏見を払拭し、エレクトーンを始めるきっかけとなりました。 もう、40年も前のことです。
一時期、オルガン奏者のジミー・スミスの影響もあってハモンドオルガンにも取り組みましたが、演奏中での瞬時のドローバーの使い方が難しく、10年足らずで音源のプリセットが多いエレクトーンに戻って現在に至ります。 但し、単身赴任にはCasioのキーボードを持って行きました。これがなかなかの優れもので2台ありますが、自宅に戻った今ではサブとなっています。単身赴任の時、休日はファイナル・ファンタジーザナルカンドにてなんかもCasioのキーボードで練習していました。 ・・・その年で? ゲームもしたことがないのに? そうです! ・・・お気に入りとなる曲はアニメ、ゲーム、ジャンルに関係なく、私にとっては本当にいい曲なんです。(#^.^#)  上の曲名をクリックすると聴けますよ。
③映画音楽よく聴いたCDとLP
【映画音楽・・・良い曲は生き残るでしょう。そして、100年愛されたらクラシック!】
むかし、映画音楽としての楽曲の評価がクラシックと比べて一段低く見られていたと感じる時代を経験した私、元より映画が好きで、楽曲のコレクションも多くを映画音楽が占めています。映画音楽というジャンルが仮に一般化された概念だとすると、それぞれの映画に登場する楽曲やテーマソング等のジャンル分けは、意味を持たなくなるようにも思えます。
そういう思いから、映画好きの私はお気に入りの音楽のジャンルにこだわることがないのかも知れませんね。このことは映画音楽にとどまらず、アニメやゲーム音楽にも及びます。
そして、クラシック好きでもある私、そのルーツはおそらく映画館での小学生の頃の経験。当時の映画館では本編上映前には必ず白黒フィルムでのニュースが上映されていました。
テレビが普及するに従い、リアルタイムでない映画館でのニュース上映は消えることになりますが、そのBGMには、何とホルストの『組曲・惑星〔火星〕』の冒頭部分がいつも流れており、ニュースの臨場感を高めていました。 勿論、これは私がよく見ていた映画館でのニュースのお話しですから、全国レベルのことではありませんよ。(その曲が惑星火星と知ったのは、かなり後のことでしたが。)上の曲名をクリックすると『火星』が聴けます。
また、こちらのクリックで冨田勲の『惑星・火星』“Mars”が聴けますので、どうぞ。

ホルストは勿論、ラヴェルドビュッシーシベリウスドヴォルザーク等の比較的新しい作曲家の作品が、皆さんに聴かれ続けられて来たことで、クラシックの楽曲となりました。
ジョン・ウィリアムズビートルズのメンバー等の作品からクラシックの名曲!と言われる楽曲が生まれることでしょうね。きっと!
そして、もう一人、ショスタコーヴィチShostakovich)の舞台管弦楽のための組曲から、
ジャズ組曲『ワルツ第2番をお聴き下さい。 いろんな映画でのシンクロ・・・いいですね。
※Classic CD 02 Net
 ※これらはクラシックのCDケースからランダムに1列取り出してみました。パソコンにリッピングした楽曲はいつでも聴けるのですが、いつでも取り込めるという油断からまだ多くが取り込み出来ていません。 ・・・ラヴェルのボレロ、ホルスト:組曲・惑星(シャルル・デュトワ指揮、サンフランシスコ響もいいですよ。)、ドビュッシーのベルガマスク組曲、モーツァルトのディヴェルティメントK136~K138、ショパンのピアノ曲、・・・チャイコフスキー舞踊音楽等々、お気に入りはたくさんあります。

【懐かしい音・・・昔の映画館の音・・・】 (オーディオ趣味に入る遥か以前、小学生の経験)
ところで、皆さんは昔々の映画館の音声を覚えてみえますか? あの鼻に掛かった独特の音、
思い起こせば音の悪さというより、私には何とも言えない懐かしさが蘇って来るのです。
現在の映画館では考えられない音でしたが、必ずしもスピーカーのせいではありません。 音響特性が悪かった映画館の残響が主な原因なのです。 試しに音声に過剰な残響をつけてみて下さい。かなりご年配の方には懐かしい音になりますが、音楽で試すと出来の悪いカラオケボックス状態になりますので、お遊び程度の実験!として下さいね。こんなことを試すのもオーディオの勉強になりますよ。

では、これからしばらくは、映画や音楽のお話しに進みたいと思います。そして、ボルゾイのレオンのことにも、当然触れますので、どうぞよろしくお願いします。
ご来訪有難うございました。
  Key word : ecellent music.   sound of nostalgic movie theater.   acoustics.
                   John Williams.   Star Wars.   Superman.
   Isao Tomita.   Holst - The Planets.
                   Zubin Mehta.   Ravel - Bolero.  

ご来訪頂きまして有難うございます。
このブログ・・・音楽や映画を楽しむためのハード面のオーディオ機器、中でもスピーカーを中心にお話を進めて来ました。とはいえ、オーディオ機器やオーディオルームなどに特段こだわりもなく気楽に音楽や映画を楽しみたい方には、変わった人間もいるものだ、なんて印象を持たれてしまったかも知れません。そんな方は、趣味って、そういうものか・・・と、聞き流して下さいね。 
そして、趣味のそんな面を補ってくれるのが、愛犬のアーサーとレオンかと思っています。 デジカメがそれほど普及していなかったアーサーの時代・・・散歩にカメラを持ち出すことは稀でした。一方、レオンの時代は、デジカメの全盛! いつでもシャッターが押せる環境となりました。ところが、レオンが我が家にやって来た頃とは様変わりして、今度はカメラをあっても写真を残そうという気持ちが、かなり減少しているようです。その理由の一番は、山ほどの写真の整理が大変、という勝手なものです。これから時間が取れるようになれば、それも楽しみになるのでしょうね。 では、写真編集の種明かしをもうひとつご紹介します。
※編集前後 IMG_00171◎
   ※アーサーの写真は当時のプリントからのスキャン、レオンはデジカメですから 画質の差は止むを得ませんね。

上の写真3枚は同じ写真の一部で、すでに登場しています。私にとっての楽しい写真(私にとっての良い音につながります)をこんな風に作っています。ちょうど音楽の編集で雑音を消すように邪魔者は消す!・・・おっと、愛犬の事実上のご主人様やリードが邪魔だなんて  ・・・とんでもない! こういった写真では、●ャ●なんですよね。(同じことだって? それは誤解です。)

ところで、これら画像の編集に、私は特別な編集ソフトを使っている訳ではありません。元々パソコンに入っているWindowsのペイントやフリーソフトで編集しています。 狙った効果を上げるため、面倒でも複数のソフトを使うこともありますが。
とはいえ、私のようなシロウトでも画像を見ながら編集作業が出来ます。 そして、この点が音楽編集と大きく異なる点でしょう。再生音をスペクトラム・アナライザー等で確認しながら、ノイズを消したり音量を調整することは別として、一般家庭での音質調整は、自分のスピーカーの再生音を頼りに原音を触る訳ですから、楽曲のデータ書き換えは、再生時での音質調整と違い、一層の慎重さが必要でしょう。場合によっては、聴きなれたヘッドホンの方がいいかも知れませんね。その理由のひとつは部屋の影響を排除した音での調整が可能になるからです。でも・・・私は・・・やはりスピーカー派です。
音と比べて画像の編集は簡単で気楽な一面もありますが、これもプロの領域に踏み込むと、まるで様子は一変します。また、プロではないものの写真の公募展・・・二科展などの入選を目指すなんてことも大変でしょう。 従って、私にとって音楽も画像(動画を含めて)も趣味の世界に留まることがストレス解消になっているようです。

 【写真は真実⁉】
写真の編集についてお話ししてきましたが、映画はこれら画像の積み上げです。 従って、これを知ってしまうと結論が出ますね。静止画は勿論、映画にも真実を映したものも、そうでないものもある・・・。そんな適当な結論・・・納得できないですか?
これまで、このブログで再生音についての聴覚、視覚の錯覚(錯聴・錯視)に触れました。そのように聴こえる、あるいはそのように感じる・・・結果としてこれも真実でしょう。
たとえ、それが映像だとしても同じことが言えると思います。そのように自分は思う、あるいは他にそう思わせる〔期待させる〕だけで、真実か虚偽(虚偽という強い拒否感を伴うものでなく、このブログでは悪意のない軽いイタズラを指します。)かの結論が変わるかも知れませんよ。CGをうまく使って本物だと思わせるなんて、今では頻繁に使われる当たり前の技術ですからね。
※The Beatles  Album 懐かしい Net 大
  ※ ザ・ビートルズ『ミート・ザ・ビートルズ』Meet The Beatles,
                   『
アビイ・ロード』Abbey Road ・・・ YouTube等では聴けないですね。CDをどうぞ。
      このブログのビートルズ特集号はここをクリックして下さい。

【音に
『たったひとつ』のあるべき真実を求め得るか!?】

お気付きかも知れませんが、このブログのオーディオ編・・・私から音楽の再生は『こうすべきだ』とか『こうあるべきだ』と断言することはありません。その代わり、自分の機器を使って私自身が長年経験して来た音の特性や部屋の影響等々についての基本的な情報を述べて来ました。 あとは皆さんに、これらの情報を少しでも参考にしてもらい、自分の部屋や音響機器、中でもスピーカーの特徴・特性を知った上で、自分にとって心地よい音の再生に挑戦して頂きたいのです。私は、皆さんの音楽を聴く環境(部屋の様子)は勿論、使用機器やお気に入りの楽曲、好みの音質、そして年齢・・・当然ながら何ひとつ知りません。
その上で、皆さんにもっと音楽の楽しさ、音の心地よさのために頑張って頂きたいとの思いからお話をして来ました。 そして、多くのオーディオマニアが固執する原音再生ありきのスタンスが隅に押しやられたとしても、必ずしもその結果が悪くなるとは限らないと思っています。なお、今回、出て来る原音とは、元々録音されているデータを意味しますが、再生されるべき理想的な音ということではありませんそれは、元より不可能への挑戦ですからね。オーディオ趣味の泥沼や落とし穴にはまらないためにも、楽しみながら、そして、気楽に何でも試してみては如何でしょうか。
でも、大切な機器を壊さないためのオーディオ基礎知識は必要ですよ。老婆心ながら・・・爺ですが。 (*^。^*)

JBL LE8T (SP-LE8T)
★JBL le8t (1)
JBL LE8T・・・口径20cmのフルレンジながら、ロックからジャズまでいい音で鳴らすことが出来ました。オーディオ趣味の入口にいる頃にこれを聴いてしまったのは、少々不幸なことだったかも知れませんね。(笑) 重低音の再生や超高域の繊細さへの不満・・・その頃は感じることはありませんでした。バランス良く、心地よい再生が出来ていたのでしょうね。ピアノやボーカルの艶やかさが魅力的で、小型の他機種と比べる気も起きませんでした。 
そして、その気持ちは、その後いろんな機会に大型のAltec A7を聴くまで残っていました。

ところで、私がA7で心地よい音を求めて頑張っていた頃、オーディオマニアの間で大変人気だったのがJBLで、多くのJBLファンとオーディオショップで出会いました。
そんな時代 (1983年頃) のJBLのカタログからその一部をご紹介します。(私の目的は、 前にお話しした通り、JBLのトゥイーター2405Hでした。)(笑)
    
【懐かしいJBLスピーカーのカタログ(抜粋)】
①JBL catalog H1000
②JBL catalog H1000
③JBL catalog H1000
JBLの音づくり! Harman Owners' Clubの情報をご覧下さい。 【 JBL本社ガイド

さあ、ここからはオーディオ趣味の最終目的でもある音楽や映画の楽しさ・素晴らしさを求めて、いろんな切り口で進めて行きたいと思っています。
これからも気軽にご来訪下さいね。愛犬、ボルゾイのレオンとお待ちしています。
   Photo is the truth!・・・? Ⅱ   Meet The Beatles     Abbey Road     JBL

ご来訪頂き、有難うございます。
さて、レオンとお友だちの楽しい写真がありました。長いお付き合いのお友だちですよ。 
いたずら坊主の頃と最近のドッグランでの写真、ご覧ください。 
①イタズラ坊主たち E ver
かつて、写真を撮ることが趣味だった頃には目的もなくカメラを持ち歩くことは、ほとんどありませんでした。昔のカメラや周辺機器など、その大きさや重さ、フィルムの準備・・・かなり面倒!と感じることもあったのでしょうね。 でも、今では、カメラがお荷物という感じは全くありません。皆さんも、ボケットやバッグにスマホやコンパクトカメラが入っているのではありませんか? これらも立派なカメラです。しかも、通常の使用では一眼レフのデジカメと比べても遜色はありません。 そんなこともあってか、テレビや新聞のニュースに一般から提供された映像も多く登場します。勿論、そんな映像を撮ろうと待ち構えていた訳ではないでしょうが、手軽にシャッターが押せるカメラ(そんな機能を持った各種の機器を含みます。)が日常生活に溶け込んでいるからでしょうね。
 (私も、仮にマスコミに提供すれば使用されるかも・・・そんな写真を撮っています。今回の最後に掲示しますね。)
①あ~いい湯加減 E001
 【報道写真vs趣味(CM等含む)の写真】
報道写真は、客観的に真実を映し出すことによって、その信ぴょう性を維持しなければなりません。しかし、趣味の写真の場合、そんな面は要求されませんね。他人に迷惑を掛けないこと・・・そんな常識的な前提はあるとしても、自分の気に入った写真(映像)に仕上げることが出来ます。そのための基礎的な技術等の勉強は必要かも知れませんが、仮に、技術面や表現力が不十分だったとしても、それを責められることもないでしょう。そして、それは私にとっての『よい音』での音楽再生にも通じます。
以前、このブログでも触れましたが、映像の方が音に比べて、より同じような感覚で受け止めてもらいやすいのではないか、とお話ししました。 正に、百聞は一見にしかず、ということでしょうか・・・。
映像は確かに、私たちにストレートに訴えてきます。写真の名の通り、真実を写す! 上の写真は間違いなく、その時の状況を表しています。(但し、コメントは除外です。これは、私の感じ方・見方ですから。) では、下の写真について説明します。
●①-3歳のころ 散歩・・・リードなし・・・ではありませんよ。
この3枚の写真には、それぞれ小さな写真を貼り付けています。クイズにならない程、明瞭に違う部分がわかりますね。 写真が必ずしも真実を写し取っていないこともある、という例です。これらは報道写真ではありませんから・・・。
実は、このブログのアウトドアでの愛犬の写真、多くは自由気ままに楽しく振舞って、微笑ましい姿を表現したかったのですが、家の者から『ドッグランならまだしも、リードなしの散歩なんて・・・写真を見た人からは非常識な人と思われますよ!』・・・ということで、真実を明かすことにしたのです。
(以前、リードなどを消していることもあるとは言っていましたが・・・。) (#^.^#)
『リードは消しています』と敢えて説明すればするほど、逆にウソっぽい言い訳になり、100回説明するより、ビフォア・アフターを視覚で表現する方が良いと思ったのです。
勿論、リードを付けたからと言って、レオンやアーサーの日々の散歩が彼らにとって苦痛になっているなんて思えません。それに、ストレスを溜めないようにドッグランへも度々出掛けていますからね。
それにしても、音楽も映像(画像)もそれぞれ、それを受け取る人の心の奥に潜んでいる思いや価値観・・・深いものを感じます。 愛犬家の家族からの指摘、謙虚に受け止めることにします。

では、報道写真にでもなりそうな私の撮った写真・・・火災の発生直後?らしいものをUPしますね。
12 KM
名古屋駅前の高層ビルからの写真・・・コンパクトカメラの手持ちとは言え、もっとビシッとした写真が撮れる筈、と少々出来に不満はあります。 (追記:かつてのようにファインダーを覗いた撮影ならば、まずセンターは外さないでしょうね。この写真はセンターが左にずれてます。敢えてずらすことも、構図上意図することはありますが、名古屋北東部に広がるスペクタクルとその中の名古屋城・・・私としてはトリミングなしでのスケールメリットも大事にした、という訳です。煙の昇り方から、お城はセンターから少し左に寄せて・・・なんて気にすることもないかな。この場合。)
幸いにもこの火事でのケガ人はなかったようですよ。 名古屋城越しの映像!・・・こんなの狙って撮れるものではないですね。新聞記者だった親父の血筋かしら・・・?
しかしながら、お隣りさんもカメラを構えていましたので・・・この写真はスクープではありませんね。 

次回も、是非お訪ね下さい。お待ちしております。 

オーディオ機器の使いこなしから音楽・映画・カメラ趣味の皆さん、そして、愛犬家・・・中でもボルゾイ・ファンの皆さん!ご来訪頂き、有難うございます。 何でもありの趣味のブログ、楽しく進めさせて頂きます。
3か月、4か月、3歳半・・・レオン Net Size
さて、オーディオ趣味のお話も一段落、何とか自分の気に入った音の音場再生が出来るようになったようです。 これから先は、私のお気に入りの音楽や映画などについて、気ままにお話をさせて頂こうと思っています。
勿論、看板にに偽りがないように『愛犬』のお話し・・・というより写真で綴っていきますので、愛犬家の方には、写真をメインに楽しんで頂ければ幸いです。と言うか・・・『私も初代のアーサーやレオンの世話をしているのです。』なんて言える程も頑張っている訳でもありませんので、お話しは、事実上のご主人様からの情報を基に綴るってことになります。これって、看板に偽りの部類かな? とはいえ、レオンの視線・・・いつも私を追っているようですから、おそらく影のご主人様と思ってくれているのではないかな?・・・と。 
いいえ、むしろ同列のお友だちと思っていますよ、なんて声が聞こえて来ますので、この件は一旦打ち切りますね。

【愉快な家族レオン 愛犬二十面相・・・】
それにしても、ボルゾイほど表情が豊かなワンちゃん・・・見たことがないですね。特に、目が物を言います。それに、ボルゾイスマイルとか言うボルゾイ独特の笑顔には思わず笑ってしまいます。人間のように歯を見せて (*^。^*) なんて・・・。でも、この事態に初めて遭遇した人・・・思わず一歩引いてしまうでしょうね。うれしい表情とは言え、歯をむき出しにして、ニヤニヤと迫って来るのですから・・・。 もし、レオンのボルゾイスマイル写真が見つかったらUPしますね。
・・・それにしても、皆さん、レオンって笑顔よしだと思いませんか?(親ばか?)
Leon 二十面相の① for Net
確かに、うれしくてご機嫌・・・おねだり・・・ごめんなさ~い・・・さびしいよ・・・
どうしよう・・・なんて、すぐ分かりますからね。 でも、ボルゾイスマイル・・・これはちょっと難しいですよ。どうも本当にうれしい時、しかもその前後の状況と落差が大きい時に、そんな表情になるように感じます。例えば、家族が外出から戻った時、お気に入りの人と久々出会えた時・・・等々。あっ、そうそう、玄関のインターホンが鳴ると、サンルームから居間を駆け抜け、玄関ドアを開けてくれるのを待ち構えています。そして、来客がお気に入りのタイプなら・・・勿論、ボルゾイスマイルでお出迎えです。  レオンをよく知っているお客さんならいいのですが、そうでないと、決まって『おお!』の声・・・。 これは想像に難くないですね。その後のレオンの笑顔?を見て、笑い声に変わります。但し、勝手に門扉の取っ手に手をかけようものなら、見えないところからこれを察して、ワン!の一声となります。といっても、家族が在宅時には、それ以上無駄吠えはしませんが。

【映画の楽しみと映画製作~上映までのこだわり・・・フィルム全盛時代のことです。】
さて、私がジャンルを超えて音楽を楽しんでいること、そして、そのため自分にとっていい音の再生を目指して、オーディオの勉強にも積極的に取り組んで来たことをお話しして来ました。 また、その音楽趣味の原点が半世紀以上も前の白黒テレビから始まったこと、その影響から映画については観賞だけでなく、撮影機、映写機、カラーシステム、画面の大きさ(フィルムの規格からアスペクト比、映画館のスクリーンの大きさ・・・)、さらには音響機器、サウンドシステムに至るまで、全般の勉強?をして来ました。・・・そんなことには気を止めず映画を楽める方・・・私には、ある面うらやましく思うこともありますが。

【35mmフィルム映画の説明用資料を作りました。】(掲載画像は説明用ですから、ご承知下さいね。)
③35mm Film Format 0005
では、そんなことに拘ることになったエピソードのひとつ(大学時代)をお話ししますね。
私のお気に入りの俳優のひとり、ジェームズ・ガーナー (James Garner)が主演した西部劇『砦の29人』👈(Duel at Diablo) の上映でのお話しです。
(但し、商業上映でなく、大学の講堂での映画祭。ロードショーもとっくに終わった3番館的な無料映写会でしたので、私には既にお気に入りの映画でした。)
この映画は、西部劇ながらラルフ・ネルソン監督得意の人間ドラマになっています。他に、シドニー・ポワチエ、ビビ・アンデショーン、デニス・ウィーヴァー、ビル・トラヴァースらが好演、私にとって一層、見応えのあるお気に入りの映画になりました。
『砦の29人』のオープニングシーンは真っ暗の画面 ・・・ ナイフがザクッ、ザクッ!と最初から驚かせます。そして、ニール・ヘフティ作曲のテーマソング👈に乗ってタイトルが始まります。♪♫ この曲もいいですよ。♪♫  YouTube(TV, バットマンのテーマソングの作曲者です。)
砦の29人 0002
 【本編以外の主な作品】  この映画、まだご覧になっていない方のために内容には触れません。(下線は予告編等にリンク) 
  ラルフ・ネルソン監督 「ソルジャー・ブルー」「まごころを君に」「誇り高き戦場」「雨の中の兵隊」「野のユリ」
  ジェームズ・ガーナー 「きみに読む物語」「スペース・カウボーイ」「マーヴェリック」「ビクター/ビクトリア
             「夕陽に立つ保安官」「墓石と決闘」「グラン・プリ」「大脱走」「噂の二人
  シドニー・ポワチエ  「ジャッカル」「夜の大走査線」「いつも心に太陽を」「招かれざる客」「野のユリ」「暴力教室」
  
デニス・ウィーヴァー 「TV:ガンスモーク(チェスター役)」「TV:警部マクロード」「激突
  ビル・トラヴァース  「野生のエルザ」「野生のポリー」
  ビビ・アンデショーン(・・アンデルセン) 「エアポート’80」「民衆の敵」「仮面ペルソナ」「野いちご」
  

【上映は指定アパーチュアで! アスペクト比は重要!】

『砦の29人』の上映は縦横比を1:1.66(昔、スタンダードサイズと言えば1:1.33=3:4でした。)と、明確に指定しています。しかし、その講堂での上映はスタンダードサイズだったのです。上映時、映写機にマスクをセットしていれば問題はなかったのですが、後に上下をカットすることを前提に、スタンダードサイズ(スティルカメラで言えばハーフサイズ)で撮影されたアスペクト比でそのままプリントし配給・・・・しかも、映写技師が指定を守らなかったため、映画が佳境に入る頃に、何と会話する役者の頭上の青空に銀色のマイクロホンがしっかりと映ってしまっていたのです。西部劇ですよ! これって、第2次世界大戦、例えば、コンバットのサンダーズ軍曹がスマホを使っているようなものです。いや、それは時代考証のミス。サンダース軍曹の後方上空に、上映時にはマスクされるべきステルス戦闘機が飛んでいるようなものです。
今回のお話とは根本的に問題点は異なりますが、西部劇の背景に飛行機雲が映っていた、という話を聞いたことがあります。せっかくの作品もこれでは台無しです。 勿論、デジタル主流の現代なら不要なものは簡単に消せますから、日本の時代劇でも苦労した電柱を樹木で隠すなんて・・・ロケハンの苦労がうそのようですね。とにかく、この講堂で「砦の29人」を初めて見た人・・・本当にお気の毒でした。どうぞ、DVDで完全版を。
こんなことに出くわしたこともあって、その後はより詳細な映画技術や上映技術を勉強するようになったのです。でも、その方面の仕事に就く予定はありませんでした。趣味の世界にいる方が楽しいからでしょうね。それに、現在は劇場映画の製作も映写もデジタルの時代、当時のハード面での知識など・・・もう不要でしょうね。

映画についての今回の雑談・・・映画好きの私でなくても、上映サイドのプロやセミプロのそんな失敗、監督や俳優の気持ちを思うと文句も言いたくなりますよね。では、次回も映画や音楽について、気ままにお話しさせて頂きますので、是非お付き合い下さい。ボルゾイのレオン、登場しますよ。
どうもご来訪頂きまして有難うございました。

 ☆;+;。・゚・。;+;☆。;+;--☆--:*:--☆--:☆;+;。☆;+。・゚・。;+;*:--☆--:*:--☆--;+;・。;+;☆;+;。・゚・。;+;*:-☆--:*:--☆--:☆;
  • お願い:ブログに掲載する写真はスターの公式サイトは勿論、新旧を問わず”Pinterest" に参加の皆さんの協力を得ました。大変有用な検索サイトです。さらに、自分のPCに保存している多くの写真を使うことになりますが、著作権等のチェックはほとんど不可能となっています。
    そのため毎回のように、掲載に支障のある画像がある場合にはブログの管理会社経由のご指摘によって善処する旨の表示をすることにしています。
    商業利用が目的ではないことから、関係者のご理解をお願いしたいと思います。
     
    また映画や楽曲の紹介についてはYouTubeなどへリンクを利用しています。感謝しております。 
      
  • I have many images saved on my PC, but it is almost impossible for me to check copyright. 
    If there seems to be trouble in posting, please point out via the administrator. I will promptly do the best.
    Thank you everyone, especially who registered for Pinterest.  I also appreciate IMDb and YouTube.

これまでオーディオ趣味を中心にお話して来ましたが、これからはいろんなお話・・・趣味のごった煮・ちゃんこ鍋・・・という感じで進めて行きたいと思います。
是非、気軽にお付き合い下さい。

【かつての愛犬、ボルゾイのアーサー】
※アーサー の散歩 01
まずは、20数年前・・・ボルゾイの初代愛犬アーサー君のひとセットです。興味がおありの方、以前にも登場していますので、是非このブログの中を探検【写真】してみて下さい。 
 レオンとは同じボルゾイなのに、白黒でメリハリのある精悍な顔付のせいもあり、こわもてという感じもありますね。でも、ご覧のように心優しさがあふれた癒し系でもありました。一方、現役レオン君は見かけの通り?優しいので・・・周りの人の印象に落差はあまりないかも知れません。【注】時々リードなしの写真・・・編集でリードやご主人様を消すこともあるので。(*^。^*)

また、ボルゾイは大型犬ということに加えて活発に走り回ることが好きで、健康を維持するため日々の運動量などの確保を覚悟して家族に迎えなければなりません。(散歩の所要時間や回数など・・・レオンの場合、雨の日を除けば、冬場は1時間から1時間半、時には2時間を朝・夕、そのほか気分転換に15分程度を数回・・・。但し、暑さに弱いため夏場は涼し気な場所までクーラーをしっかり効かせた車で移動・・・アスファルト道路の熱さは、どんなワンちゃんには厳しいことからかなり短縮・・・とのことですな~んだ、レオンの実質上のご主人様に聞いた話? 夏は、ワンちゃん用のプールがあるドッグランが一番かも。)
勿論、犬種に合わせたこれらの覚悟はどんなワンちゃんに対しても必要ですね。 でも、私はこの面では、もう落伍者です。(とても他人・・・いや、他犬にかまっている余裕はありません。(*´ω`*)

【現在の愛犬、レオン】
1歳~7歳・・・ドッグランで Net 01
これらの写真・・・今までのレオン君とは一味違いますね。 広い場所ではご覧の通り、 ボルゾイらしい俊敏な動き! かつてロシアでは狼狩りの猟犬として活躍していたとか。
・・・ う~ん、オオカミを ・・・。(とにかく ・・・ レオンとお友だちでよかった。) (-_-;)

さて、今回は現在の趣味をはじめ、私が興味をもっている・・・あるいは興味を持っていたことについて、新旧織り交ぜて写真で紹介してみます。同じような趣味の方に見て頂ければ一層うれしいですね。 
まずは写真から・・・。しかし、かつての膨大なフィルム・・・整理整頓が出来ていないので、あれやこれや探すことすら困難です。そんなこともあり、アナログ音楽のデジタル化のように積極的にはなれません。音楽ソフトのデジタル化・・・エアチェックテープはケースに通し番号をつけ、記録ノートのその番号を見れば曲名等のデータも分かりますし、LPEPレコードはジャケットを探せば見つかりますので、入口のハードルが低かったこともありますね。また、アナログからデジタルへの変換・・・確かに時間がかかりますが、就寝前にアナログ機器からパソコンに取り込むようにセット、朝にはデジタル化完了。あとは、曲ごとに分割して、該当データを打ち込めばデジタルソフトへの変換が完成です。以前お話ししましたが、その際、音質や音量等に調整が必要と判断した楽曲は、デジタル編集ソフトで調整します。ノイズ・・・特に気になるブッ!ボソッ!プチプチ!パチパチ!なんて雑音も完全に消し去ります。 ノイズのない音楽・・・すっきり生まれ変わった感じですが、この場合にも元のイメージは極力大切にしています。勿論、ノイズ消去以外の音質等の調整は、私にとって『心地よい音楽再生』を基準に行います。

【写真の趣味・・・でも、今は撮影が目的でなく、ついでに撮ることがほとんどです。】
※名古屋駅前~名古屋城・・・
名古屋駅の一部でもあるJRセントラルタワーズから撮影した2枚と自宅近くの360度視界のきく場所からの1枚です。前回の風車のある風景もこの近くで撮ったものです。

※左の写真、中央左の彼方に名古屋城が見えます。小型デジカメの手持ちで、分厚いガラス窓越しの撮影の上、容量もかなり圧縮していることでの解像度の低下等、ご了承下さい。
中央は名古屋駅前ロータリーですが・・・不思議な感じでしょう?ちょっとしたイタズラをしてみました。まるでミニチュアカーを並べたようですね。これも写真に対する正常な感覚を逆手に取った錯覚によるものです。一時期、動画でも注目された手法ですね。これくらいの距離では、左の写真のようにどのポイントでもピントがあった写真(被写体深度に収まる風景)になる筈です。でも、人の目はそれほど焦点深度が深くないのか指先を見つめると、その向こうにあるものはピンボケになりますね。また、同じ距離にある物なのに、注目する部分以外はよく見えません。被写体深度や焦点深度の概念では、説明しにくい現象です。
どうも、その時に求めている情報(画像や音響等)でなければ、視神経や聴神経からの鮮明過ぎる情報を、が適度に間引きしているから、と思います。
(デジタルデータの圧縮のようですね。 そうでもしないと、高性能CPUや大メモリー、大容量のハードディスク・・・を装備した優秀なコンピュータも、真面目に頑張り過ぎて火を吹きそうですから・・・。)
そして、こういった日常的に、無意識のうちにつくられてきた私たちの感覚が、背景が適度にぼけた写真を見た時、奥行のある背景で撮ったミニチュアの写真のように錯覚し、これがかわいらしく見えるのかも知れませんね。

【カメラ : 35mmからブローニー版・・・8mmフィルム映画からビデオまで・・・】
④※カメラ所有歴 Net-1
わーお!なんだこれ?! 私もこれらを同時に見ることなんてありませんから、わーお!となります。数から言えば、もっとありますし、多くのカメラには交換レンズも控えていますから・・・もし、並べることになれば・・・ぞ~っとするかも。趣味って、こんなものかも知れませんね。でも、予算面で余裕があった訳ではありません。(-。-;)
世の中には、ゴルフが趣味の人、映画が趣味の人、観劇が趣味の人、読書が趣味の人・・・いろいろです。40年も50年も積み重ねれば、おそらくゾッとするような費用をつぎ込んでいるでしょうね。ゴルフコースに毎月1度出掛ける人、これを40~50年・・・1000万円は軽く超えるかも・・・。コツコツ貯めていたら、多少はお金持ちに近づいていたかも?
いいえ、いろんな知識や経験等が身に付いたと思っています。これはお金では買えません。
カメラ雑誌と愛用カメラ
かつて、お気に入りの東濃(多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市)や南木曽あたりに出掛ける時には、前日に冷蔵庫から白黒・ネガ・ポジの各フィルムを数本ずつ出して、常温に慣らしておくような準備もしました。特にポジ(カラーリバーサルフィルム)はまとめて数十本単位で購入し、必要な数を持ち出すことにしていました。 デジカメ時代では、想像も出来ないような準備ですよね。スライドや印刷用のポジフィルムはネガと違って引き伸ばしでの色調やコントラストの調整は出来ません。撮影と言っても、正に一発勝負の世界です。従って、まとめ買いでエマルジョンナンバーを揃え、現像での仕上がりにバラつきのないように注意する等々・・・。 うっそ~!なんて思うでしょう? 
また、晴れた日の風景写真では被写体深度なんて心配ありませんが、露出にはやはり気を使いました。ネガフィルムでは、露出不足の場合、画像が荒れて使い物になりません。一方、リバーサルフィルム(ポジ)では、露出過度の場合、明るい部分が飛んでしまい、これも使い物になりません。そこで、露出補正が必要と思った時は、ネガは絞りをひと絞り、ふた絞り開けたものやシャッタースピードを落としたものも予備に撮りました。 リバーサルではこの逆の予備を残しました。もう二度と撮れないシーン・・・デジタル時代、あっという間に出来具合をチェック出来ますから、そんな心配も不要でしょうね。
仮に、デジタルカメラでそのように予備を撮るとしても、特段の費用も掛かりませんので、緊張感(ストレス)もなくシャッターが押せます。 そんな気楽な気持ちでの撮影の方が、いい写真が撮れることもあるでしょうね。

いろいろとこだわりの強い私って、今で言うオタクだった? いいえ、そうではなかったと思っていますよ。ひとつのことだけに異常に打ち込むタイプではありませんから。

【クルマ・・・ミニカーから本物?まで・・・】クリック ➡ Toyota Crown & Mazda RX-8
※最初の車クラウン----RX-8
私が若い頃は、とにかく車そのものは当然、車の運転も好きでしたから、今の若い人の中には車に興味がない人が少なからずいるなんて雑誌に書かれていても、ちょっと信じられないですね。私の場合、カメラが数台入った重いバッグや三脚を抱えて出掛ける趣味・・・確かに車があれば便利・・・こんなことが影響したのかも・・・。しかし、必要な情報や欲しい物がパソコンやスマートフォンで簡単に取得できる現在・・・こんな環境が時代を反映しているのかも知れません。今なら、写真が趣味でも一眼レフのデジカメ1台、しかも軽量! ストロボやフィルムは勿論、ひょっとして手ぶれ補正機能で三脚すら要らないかも・・・。
クルマって、安全に心掛けて慎重に上手に利用すれば、こんないいもの・・・ないですよ。
でも、今の私・・・(^^♪・・・今はもう秋♫ ならぬ、今は♪・・・もう歳♪ ・・・趣味としての車やドライブは卒業です。
現役の写真やドライブが趣味の人にとっても、ここ東三河も、東濃エリアに勝るとも劣らぬ魅力的な地域です。海あり山あり・・・北方には鳳来寺山等の名勝も。・・・やはり、車があると行動範囲も広がり、目的地での楽しみも待っており健康的です。是非、東三河に来て下さいね。
そんな魅力に触れるため、これからの私、必要があればクルマを使うことにしています。
勿論、そんな時のため、クルマを大切に整備管理し、運転は慎重に安全第一!を今まで通り大前提としています。これは、私がほぼ40年間、無事故・無違反(もらい事故はありましたが)を続けていることから、これからも大丈夫でしょう。

では、これからは愛犬レオンレオンのお友だちのお話しをはじめ、音楽写真映画等については感想などをメインに進めていきたいと思っています。
どうぞ、これからもお気軽にお訪ね下さいね。

ご来訪、有難うございます。
前回は、音楽鑑賞での視覚・聴覚・錯覚などの活用・・・私の奇策例などをお話ししました。でも、私がオーディオ変人を思われるのも困りますので、近年見つけた視覚・聴覚に関する学者などの興味深い研究発表もご紹介しました。
今回は、Altec A7-500-8の低音域についてのお話しをメインに進めて行きます。 
 

でも、ちょっとその前に、レオンの散歩コースの景色を紹介します。
こんな広々とゆったり出来る環境での散歩・・・贅沢さを満喫しながら体にも良いなんて、本当に素敵なところです。あなたも、きっと住んでみたくなりますよ。
※レオンの散歩コース
また、車で少し出掛けてみると・・・三河湾に面した田原市と豊橋市一体には新しく出来た工業団地が広がっています。昔の記憶にあるような各地の工場地帯とはまるで違います。 環境にやさしい工場が多く集まっています。そして、その周辺には国内でも有数の再生可能エネルギー発電所がいくつもあります。風力と太陽光・・・この地方には豊富なエネルギーです。勿論、この地域での雇用創出にも大いに貢献していると思います。
※田原のソーラー発電+コメント
下の写真、両端は万場調整池から見える風力発電所。そして、中央2枚、その中の発電所のひとつに行ってみました。 遠目にはきゃしゃな風車ですが、 間近ではレオン同様巨大でした。
※背景の風車は隣エリアのもので、 頭上にそびえ立つ風車は近過ぎて写りませんでした。
※そこで、このブログの過去の号をご存知ない方のために、以前紹介した酒呑みおやじ』さん撮影の『万場調整池の全景を改めてご覧頂きましょう。本当にいい映像ですね。
●風力発電所のひとつに行ってみました。H720
では、A7の低域改善への取り組みについてお話しします。 
 

【 これまでのスピーカーについての一言とAltec A7導入 】
オーディオ趣味の初期、自宅で聴いてきたスピーカーは比較的大きなブックシェルフ型が多く、それなりに満足していました。社会人になってしばらくの間、オーディオ機器を置いていた部屋は遮音面などの問題はあるものの12畳程の洋間だったことから、その後ゆったり鳴らせる床置きの大型スピーカーを導入していました。Pioneer CS-100CS-770です。 特にCS-100は大きな部屋には最適で、ダンスホール等でも使われていたようです。
高級感あふれるローズウッド仕上げであの大きさですから見栄えがしました。また、密閉型ということもあってか、低域から中音域に変なクセもなく素直な音でした。まあ、逆の見方をすれば個性的ではなかったとも・・・。
そして、個性的な鳴り?を求めて、ALTEC A7を検討し始め、これが聴けそうなオーディオショップを見つけると出掛けて行きました。NETがない時代にはそんな情報を得るのも大変でした。AltecA7狙いのところ“A5”だったり、“612C” “620A”といったモニタースピーカーだったり、JBL-4343等も試聴しました。勿論、カタログやオーディオ誌での情報も・・・。
結果はやはりA7!・・・揺らぎませんでした。ジャズボーカル、ピアノ、ベース、ドラム、シンバル・・・これしかないといった感じでした。・・・ところが・・・・。※Pioneer CS-100 & CS-770 ・・・
【A7の低音域を担うエンクロージャー(スピーカーボックス)】
独特な形状のエンクロージャーということもあり、手のひらを置いたり、こぶしで軽く叩いたり・・・おや?と思いました。その頃のメインスピーカーのCS-100CS-770・・・
どれもボックスの板が厚く、CS-100は3cmもあることから軽く叩いてもコツコツ! 再生中に手のひらを添えても振動はほとんど感じなかったのです。ところが、A7のは違いました。オーディオ誌でいうボックスをうまく鳴らした音づくりとは、このことかと。 極端に表現すれば、ギターやバイオリンの音色や響き等は胴の出来次第で決まるみたいな。
かつて、ギターやバイオリンに実際触れてきた来た私・・・それまでスピーカーボックスに求めて来た強固な作りとは相反するもので、これは使いこなしが難しい、と感じました。
そういえば、A7を聴いてきた場所は劇場は別としても、広いスペースでのデモ再生でした。これを狭い家庭のオーディオ室に持ち込んで、部屋の影響をまともに受けることになれば、あの響きは・・・などとの躊躇、まるで海辺の波のように何度も打ち寄せていました。
そこで、A7のエンクロージャー825 Type)の働きを再確認してみました。

①位相反転型(バスレフ型)
ヘルムホルツ共鳴を利用して低域を増強する。(スピーカーユニットの後ろ側ではコーンから出る音は逆位相だが、前面にダクトを設けることで位相が反転して同位相となり、低域が増強される。 これらはユニットの情報とボックスの容量等から計算して、最良のダクト面積や長さを導き出すことが可能。Bass Reflex)

②フロントロード・ショートホーン
音の拡散を減らし、前方に集中させることで音圧を上げる(高能率化)ことが出来る。しかし、あの短いホーンと開口面積から低域をさらに引き下げるのは困難と判断した。(追記:ショートホーンの最も重要な役割は(私のエンクロージャーの作りは箱鳴りを抑えるための対策を除き、オリジナルのAltec 825に沿い、セッティングもマニュアルに従うため、これは敢えて記載は不要かも・・・。)低音ユニットと中高音ユニットの位相合わせと認識している。 即ち、ユニットの振動版の位置を合わせて、低音と中高音の音の繋がりを自然なものにする設計になっていること。)

③箱を響かせる
弦楽器を例に挙げたが、これを新しいオーディオ室(ひとつ前のモノクロ写真)で上手に制御するのは困難ではないかと、逆に響きを抑えることにした。ところが、オリジナルエンクロージャーでの補強は困難で、仮に響きを減らすことが出来たとしても、かなり音が変わりそうだと思った。その後、A7のオリジナルエンクロージャーの材質が米松合板から硬質パーティクルボードに変わったことを知り、既に採用していた耐水合板はその中間くらいの性質ではないかと幾分ホッとした。(板厚はホーン部分の18mmを除き、仕上げ突板を含めて21mmとした。) ※以下はAltec A7がどんな作りかの参考図面です。
※Altec A7 enclosure design for NET
【完成後のエンクロージャーの調整】
エンクロージャーの完成を待って、A7-500-8のスピーカーユニット等一式を購入、取り付けを完了するといよいよ試聴に入りました。A7採用を決定してから既に2年程経っていました。途中で気が変わらなかったのは、それほど“A7”の鳴り方などに魅力があったからだと思っています。 そして、その後も約2年程の楽しいながらも悪戦苦闘が続き、エージングもどうやら終わったのでしょう。中高域の硬さも取れたようで、かん高かった音も聴きやすくなって来ました。昔の車で言うなら、慣らし運転が終わった感じですね。
以前にも触れましたが、導入当初の頃、しかも小音量の時は、確かにカマボコ型周波数特性だったと思います。 音量を上げ始めると、低域も高域もそれなりに鳴ってくれましたが、我が家は映画館ではありませんから、A7の前にスクリーンのない部屋での適正音量はかなり落とさざると得ませんでした。そのためプリアンプの低域や高域は2.5dBから5dBほど上げる必要がありました。(音づくり④の低域・高域の増減のイメージ図参照下さい。概ね調整する低音/高音周波数の両端の音圧は2倍くらい上がる感じです。)これなら何とか・・・などとしばらく(数か月)聴いては、エンクロージャー上の左右の中高音ホーンの向きを広げたり、狭めたり、上に振ったり・・・ビニール袋に砂をたっぷり入れてホーンの上に置いてみたり等と頑張りました。(#^.^#)  ※ホーン鳴きを抑えるとか・・・ほとんど変わりませんでした。 というより、仮にホーン鳴き(言い方を変えれば、原音にない歪?)が中高域に悪影響を与えているならば、Altec社が素早くその対策を講じる筈なので、これを含めての鳴り方の良い面を残したかったのかも・・・と思ったりしています。

【アルテック A7-500-8・・・最終的な調整】(懐かしいA7-500-8のカタログ:既掲載)
A7の箱鳴り?を減らすために板厚を増やしたり、補強桟をつけたり・・・定在波を防ぐためなら対向面だけに張ればよい吸音材を一面に貼ってみました。勿論、アコースティックサスペンション(空気をスピーカーの制動に使う)の密閉型のように吸音材を詰め込むのではなく、内壁にカーテンを吊るような感じでとめました。 また、バスレフ用のダクト部分を塞いで密閉箱に近い状態から徐々にダクト面積を広げ、バスレフ効果を試しました。軽くて強靭なコーン紙の低音は密閉でなく、ほぼオリジナルの設計通りのダクト面積でかなり低域が出ていました。 笑い話ですが、音は目に見えないことから、バスレフダクト前にチラシなどを垂らして音を出すと、バタバタと激しく震えはじめ、やがて剥がれて飛び散る・・・こんなこともやりました。そして、出て来た低音は、バスレフによる変な盛り上がりも少ないようで調整しやすい感じでした。モニタースピーカーにも採用された416タイプのウーファーは、どうやら低域の暴れが少なく素直に低域が減衰しているのでしょう。(※下図)
※35mmフィルムとAltec Diaphragm コメント+++
※Altec 416-8Aの再生周波数特性グラフ。 この図から100Hz~40Hzの音圧減衰は、滑らかで十分再生可能だと思われます。 
※映画フィルムの写真: 
私の映画好きな一面をご紹介するものです。 ビデオが普及していない時代、映画と言えばフィルム! 一般家庭では8mm! 16mmや35mmの映画は、まずプロの世界でした。 
 

【雑談・・・すぐ飛ぶ(壊れる)高域ドライバーって? ・・・そんなことはありません!】
写真中央にあるAltec 802-8Dのダイヤフラム(振動版)は当初のA7の中高音用ドライバーのものです。これを飛ばすなんて、一体どんな音量だったの!?・・・私は知りません。
実は・・・以前、ここでA7の音を聴いた私の友人が中学生の息子さんを連れて、是非聴かせてやって欲しいと立ち寄られたのです。残念ながら、私は運悪く仕事が入って不在・・・。家の者がFM放送なら鳴らせるのでは・・・とアンプ等のスィッチを入れたのですが、ボリュームを上げても、全く音が出て来ません。 オーディオ装置の機嫌が悪かったのではありませんよ。いろんな再生機器とつながっているセパレートアンプ(プリとメインに分かれたアンプ)・・・ファンクションスイッチ・・・外付けセレクター・・・目的のソースが再生が出来るルートはたったひとつです。そして、運良く・・・私にとっては運悪く・・・接続が最も単純なFM再生のルートにたどり着いたのです。しかも、ボリューム最大で! 驚いたことでしょう。・・・すぐにボリュームを下げて、その後もしばらく音楽を聴いていたようです。家の者はスピーカーの500Hz以上が鳴っていなくても、音が出ていたことから壊れたなんて、今でも思っていないようです。(*´ω`) せっかく期待していたのに、その中学生の息子さん・・・私が中学校の授業で先生に聴かせてもらったラヴェルのボレロ(2/18付)
の時のように『あの程度なら家で聴く音の方が絶対良いよね!』とお父さんに話したことでしょう。(ちなみに家の者とは・・・事実上の・・・愛犬のご主人様のことですよ。) 

その後、中高音ドライバーを分解して断線を確認、ダイヤフラムを交換すべく、オーディオショップに・・・どこにも在庫はなく、しかも修理には1個当たり数万円・・・2個の修理費で安いステレオセットが買えてしまう。その頃は、まだ1ドルが200円以上の時代・・・苦労して計4万円でダイヤフラムを取り寄せ、自分で交換する羽目に。・・・お陰で、またエージングに逆戻り・・・。もっと早く、Mr.Altecの森本さんと知り合っていれば・・・。

では、ここで一服、ダニエル・バレンボイム指揮 The West–Eastern Divan Orchestra
ラヴェル作曲 ボレロ】をお聴き下さい。(YouTube提供)  
  

【低音の再生】
かつては、dbx "Dynamic Subharmonic Synthesizer"で55Hz以下の低音を取り出し、別のアンプで自作のサブウーファーを鳴らしていました。必要に応じて、かなり強烈な低音を出すことも出来ました。しかし、数年後にはクラシックのコンサートでも聴くことがないような重い低音・・・こんな低音が本当にいるのかな?なんて思うことが多くなりました。どうやら追加された低音が不自然、という印象を持ち始めたのでしょう。といっても、サブウーファーにアンプから送り込む低音の周波数は、これらの装置が扱うせいぜい27Hz~55Hz。さらには20Hzをまともに再生できるスピーカーなんて、とても自作出来ません。
こんなことから、40Hz以上を上手に鳴らせるならば、これ以下は要らないのではとの考えを持ち始めました。(これは費用対効果からの考えですので、誤解なきようお願いします。)

とは言え、オーディオ雑誌等で音楽を聴くためには20Hz辺りまで必要(というニュアンス) なんて載っていると、違和感を持つようにもなっていました。20Hzや30Hzの基音の楽器があるとしても、これが演奏で重要な部分を占めるかには疑問をもっています。88鍵ピアノの鍵盤で一番左の音は約27Hz、パイプオルガンではもっと低い音が出るようですが、ピアノも趣味の私、一番左の鍵盤なんて一度も演奏で弾いたことがありません。 ポップスだからでしょうか? 多くがそこから8つ目の鍵盤程度の約40Hzより高い鍵盤ばかりです。しかも、 一番低い鍵盤から数個上まで叩いてみても(弾くという感じでなく・・・)明瞭な音階は、残念ながら判りにくいです。勿論、プロの音楽家や批評家には判るのでしょう。
エレクトーンとピアノ
  ※左は概ね現状です。 右側の2枚は、何でも試した2度目の中高域エージング時代。 JBL 2405Hの追加前です。
【倍音の利用】
高音域で重要な倍音は低音でも重要です。 半世紀も前、テープレコーダーで音楽を聴いていた頃、ベースやバスドラなんてまともに再生できる筈もないのに、これを聴けていると感じました。低域の基音が無理でも倍音がうまく鳴っていればそのように聴こえてくるのです。ベースの一番低い周波数は開放弦の約40Hz、バスドラでもこんなものでしょう。むしろ、倍音の響きを聴いているので、その迫力が感じられるのかも知れませんね。また、時として数千Hzにもなるアタック音も大切な音です。アタック音・・・弦楽器、打楽器、ほとんどの楽器の出だしのほんの一瞬の音とは言え、これが音楽を生き生きさせ、明瞭感(解像度)や繊細さ(適量ならば・・・)も感じさせますから。
20Hzの音が入ったCD、スピーカーでこの20Hzがまともに再生出来ないとしても、悩むことはありません。しっかりと倍音の40Hz辺りから再生出来るようであればよいのですから。
ところが、 実際上、 この40Hz辺りは良くできたスピーカーでもなかなか十分には鳴ってくれません。でも、心配いりません。80Hz前後がバランス良く鳴ってくれれば大丈夫です。

A7の低音、38cmの大型スピーカーユニットということもあり、何とか40Hz辺りまでは鳴ってくれそうです。 そして、これを増幅するため、壁面や床の反射を利用してみようという訳です。 ここで増幅される低域は、ごく自然に聴こえます。 重過ぎず軽過ぎず、おそらく倍音成分が上手に増幅されているのかと思います。
それでも音楽ソースの低域や高域、あるいは中域に不満がある場合、再生時のデジタル処理で自分の気に入る音に近づけています。 これがオーディオ趣味として、行き過ぎた邪道と考える方があっても、それは受け流します。原音再生、HiFiの回でお話ししたように、何が原音かの基準が示されていない以上、自分の基準で心地よく聴ける音づくり!これが自分のオーディオ趣味の最終目標ですからね。
Altec A7-500-8の低音を締まりがあるのに豊かに響くようにした・・・これについては、『もう少し具体的に言って欲しいなあ』というお話しもあり、近いうちにその方法(奇策のひとつ!錯聴の利用?)をお話しするつもりです。'16年10月24日および`'17年12月20日に掲載)

そして、今回の最後にひと言、オーディオ趣味で『裸の王様』になっては見苦しいと思うのです。私のオーディオ機器に超ド級はありません。ここで言う『超ド級』とは、今の価値で例えれば、アンプでは50万とか100万円なんて高額の製品です。それは、私がそれを必要としていないから、という単純な理由です。オーディオショップやオーディオ誌で、100万とか数百万円のアンプを推薦する言葉に出会うと、見えない服を薦められて、結果として裸で大勢の人々が見守るなかを行進する王様の童話を思い出します。『この音の素晴らしさが判らない人は真のオーディオマニアとは言えません。もし、本当のオーディオマニアならば、この違いが判ってしかるべき・・・』なんて、半世紀もオーディオで苦戦して来た私には、まるで童話の笑い話です。 但し、『これが判るので、是非導入したい』という人、それを否定するものではありませんよ。その価格もデザインもその人にとっての心地よい音づくりに大きく貢献することも理解できますから。誰よりも素晴らしい音を聴かせてくれる装置を持っていると感じられる・・・視覚・聴覚での錯覚・・・大事ですからね。これも、趣味としてのオーディオなればこそ可能な心地よい音づくりの手法でしょう。 でも、私には無縁の・・・猫に小判かも知れませんね。
       ≪そうそうZ800-FW168HRは別です!良いと思います!≫

では、次回、愛犬のレオンとアーサーを中心にお話しし、所どころでオーディオや映画にも触れようと思います。また、 お訪ね下さい。 どうも有難うございました。

ようこそ! 飛んでる音好き爺』です。
と言っても、このブログ、先に進めば進む程に、ひょっとすると『とんでもない音好き爺』と言われてしまうかも・・・。 でも、そんなこと言わないで、度々ご来訪下さいね。
今回、・・・聴覚・錯覚・奇策・・・何でも試す、この説明がなかなか難しく、かなり長くなりました。そのため、画像がなかなか間に合いませんでした。 これからも追加していきますので、時々前の号も見直して下さいね。
マリリン・モンローの愛犬・marilynmonroe
さて、前回は愛用のA7の良さを生かしながら、さらなる『自分にとって良い音』を目指した対策の概要をお話ししました。しかし、新オーディオルームと音楽ソースのデジタル化のお陰で、かつてのような中音域での調整等に悪戦苦闘することもなく、大きな音量でも、小さな音量でも、A7-500-8魅力的に鳴ってくれているので、特段の矯正がすぐ必要と言う訳ではありません。気付いていない心地よい感じが、まだあるかもという思いからです。
※A7の呼び名について:単にA7と表示すると、いろんな時期にそれぞれ特徴が微妙に異なるバージョンがあることから、特定のため時々正式名で呼んでいます。 車のマイナーチェンジやモデルチェンジと同じですね。同じ車種でも時期によってスタイルや性能・・・まるで違う感じの車になることもありますから。勿論、性能については、スタイル等の好みは別として、どちらも向上していますね。)

【高音域改良作戦】
A7-500-8で使われている中高域ホーンスピーカー(ドライバー802-8D、ホーン511B)は、 ネットワーク(N501-8A)によって500Hz以下の周波数帯域を12dB/octaveでカットされた中高域を再生します。
無響室で測定した同機種の周波数特性グラフでは、4kHzあたりから10kHzにかけて、数dBのディップ(音圧低下)が見られます。 このディップには、楽器の基音に加わる繊細な倍音成分が多くある帯域かと思います。また、10kHzからは音圧が回復するものの、15kHzから20kHzまでは下降しています。 これはトゥイーターとして追加するJBL 2405Hの守備範囲になることから、ある意味では幸いだったかも知れませんね。 
但し、これは自分の機器の測定データでなく、無響室での測定値のため、参考程度に考えています。それに、普通の部屋での再生には反射音やこれの折り返し等による残響もあることから、もう少し体感での音圧は上がるかも知れません。従って、調整等はあくまでも自分の聴覚で行うことになります。
周波数アナライザーの例 02-01
【JBL 2405Hの追加】
A7 の高域にトゥイーターをオーバーラップさせたらどうか・・・それ以前にも検討していました。 Altec社にも候補のトゥイーターはありましたが、いろいろなオーディオ紙に掲載されるJBLのモニタースピーカー等に、必ずと言ってよいほど採用されていたトゥイーターに興味があったのです。JBL2405かつての16Ωでは、ΩのAltecとの組み合わせ・・・少々都合が悪い・・・(ボソボソ独り言)、マルチアンプ駆動を含めて悩んでいました。)を検討するも、実現にはかなりの出費が!という現実が立ちはだかり結論が出せないまま、歳月が流れました。劇場用としては必要のないトゥイーター・・・。でも、趣味として再生帯域のワイド化への挑戦も楽しい!という気持ちは強くなっていました。

そして、その頃にはJBL 2405Hが発売されていました。これはインピーダンスが8Ω、能率も105dB/W/mと十分・・・ しかも、周波数特性は7kHz~21kHz、(ここは読み飛ばして下さい。要は私が望んだ性能があると判断出来たということですから。)  これなら、マルチアンプ駆動を採用することなく、単に8kHz以上を通すハイパスフィルターを作り、アッテネーターで音量を絞ることでA7とのコラボも可能! さらに、最も低い予算で実現出来るとホッとしたものです。
ところが、予算面での余裕?・・・いいえ! 計画の甘さから・・・2405Hを4個準備してしまったのです。これには伏線があります。検討中の数年間、JBLをはじめYamaha等、評価の高いトゥイーターを試聴して回り、トゥイーターの単独音だけを聴かせてもらっていたのです。A7との組合せ、オーディオショップではそんな試聴は不可能だったこともありそうせざるを得ませんでした。当然、どのトゥイーターもリズムは分かるものの、シッシッシー、サッサッサー、チッチッチ ー・・・電車で若者のイヤホンからの音漏れ風! 音質は当然違いますがかなり小音量・・・説明用の例です。(#^.^#) ショップ担当者としては、高価なトゥイーターを飛ばさない(壊れるの意味でヒューズが飛ぶって言いますね。)ようにということなんでしょうか。ちょっとしたことですぐ飛ぶ!なんて、他のショップでも言っていましたね。それと、もう一つ伏線があったのです。JBL 2405H導入前にA7のホーンドライバーを、何と大音響で飛ばしたという経験があったのです。次回、触れますね。

そんなこともあり、A7の音圧に比べてこんな程度で間に合うのか? 万一にも飛ばした時のため予備がいるかも・・・。 まだ、経験や知識の浅い30代の若者、結局その若者は無駄使いの〇〇者!でしたね。以前の写真には片側2個映っていますが、安全な再生帯域を設定(8kHz以上にしました。)すれば予備なんて不要でした。
音質面での相性については、ほとんど気になりませんでした。あまり8kHz以上を強調する必要はなく、むしろおとなしい位で聴きやすいバランスが得られました。 繊細な超高音域って、そんなにしゃしゃり出る必要はなく、むしろ控え目の方が高音域の印象は良いと痛感しました。トゥイーターの追加当初は足りないと思われる高域の増強に向けて調整していたのですが、超高音域の主張・・・時として『自分にとって心地よい感じる音』のためには、逆効果なこともあると感じる出来事に遭遇したからです。

【繊細な音と大音量≪音楽鑑賞環境で許容される音量の範囲=部屋の状況≫は両立するの?】
それは、いくつかのオーディオショップで試聴してきた、西欧のある有名スピーカーによる弦楽合奏曲でした。大変美しい繊細な響きでしたが、試聴ブースとは言えオープンな環境のため当然音量はかなり絞られています。我が家での再生、弦楽合奏曲ならこんな感じの音量で、などとボリュームを設定していることもあり、音量不足が気になったのです。そこで、もう少し音量を上げてもらったところ、音質などは概ね同じ雰囲気なのに、うるさい感じになってしまったのです。あくまで個人の印象ですが、大音量での繊細さ・・・これは不自然だったのです。前回、ちょっと触れた『繊細な音は小さくて当然、パーカッション等の迫力ある音は大きくても不思議はない』との考え方はこの辺りから出てきたようです。
花火始めるよ~カミナリだ!~花火の終わりはロウソクを消そう01
  (上は・・・線香花火〔球は落ちてしまったようですね〕の音は繊細です。落雷は大音響、ロウソクの炎を消す息は静かな音
    ですね。音のイメージを想像して下さい。ダイナミックレンジが大きく、音響担当泣かせの代表格!)

では、ひとつ想像してみて下さい。夏の縁台、そこに座っているあなたの首筋あたりに蚊が飛んでいるようです・・・プ~ン・・・。 これが映画なら、蚊の飛ぶ音がなくても、首筋あたりを手で払ったり、軽く叩く仕草で表現できるでしょう。しかし、音の場合は何らかの音が必要となります。能率の高いスピーカーなら、かすかな蚊の羽音からこれに続く突然の雷雨・・・ザー、そしてクライマックスの落雷・・・ピシッ!ドーン! 余裕をもって再生してくれます。
一方、能率の低いスピーカーでは、 蚊の羽音なんて・・・音量をかなり上げなければ聞こえて来ません。 そして、雨音が滝に変身、そこへ落雷・・・? 私にはこんな感じに聞こえたという訳です。・・・でも、スピーカーやアンプって、リニアな特性の筈だから・・・そんなことはない・・・? ウーン、いい質問ですね。確かにオーディオ機器の働きは概ねリニアです。 しかしながら、人の聴覚は、『音楽再生への意識の変化』で触れたように、音量を下げていくに従って高域と低域が聞こえにくくなります。 逆に、比較的低めの音量で調整された音はボリュームを上げるにつれ、低域や高域が聞こえやすくなる訳です。その結果、低音は豊かというより重く暑苦しく、高域の繊細さに騒がしさを感じる人も出て来るのかも知れませんね。いやいや!ボリュームを上げても、同じように繊細さが表現できることは、原音再生(HiFi)のために最も大切なこと!・・・とのご意見・・・あるでしょうね。

しつこさのついでに写真を例にしてみますね。(趣味とはいえ、かつては仕事の一部)
女性のポートレイトが壁に貼ってあります。鮮明で実に美しい写真です。少し距離をあけた時(小音量)でも顔だち全体の雰囲気も良く伝わってきます。 もう少し近づきましょう(普通の音量)。髪型をはじめ繊細な部分も確認できます。 さらにもう一歩近くに寄ってみます(大音量)。今度はまつげや眉毛の一本一本が見えます。しかし、化粧品のCMではありませんが、毛穴やニキビ跡も・・・。はたして、原画に含まれる情報だから見えるようにするのは当然でしょうか? 私なら、近くで見る作品の場合、画像に紗をかけたりソフトレンズを使ったりして柔らかな写真にすることでしょうね。現実とは違ってきますが、この手法は音楽再生にも使います。より心地よく音が響くように。
思い込みや錯覚で変わる印象
【音量設定への提案】
日頃聴くステレオの音量を3段階準備してはいかがでしょうか。
パターンA : 
夜間など、周りに迷惑を掛けない程度で、かつ明瞭に聴こえる最小音量。
パターンB : 
最も聴きやすく、日頃から耳に馴染んでいる音量。
パターンC : 最も大きな再生音が含まれ、かつ現在の環境で許容される音量。
     (勿論、苦痛を感じるような設定ではありません。)

私の場合、パターンA・・・A7は諦めて、小型スピーカーのダイヤトーンを使うか、ヘッドホンにバトンタッチ!その方がストレスになりませんからね。(*^-^*)

パターンB・・・比較的ダイナミックレンジの小さい室内楽やイージーリスニング系楽曲が多く、音質調整等はパソコン側のソフトでおこない、USB-DAC経由でアンプに送ります。
(追記 : A7を魅力的に鳴らす・・・A7の良さを残しつつも低域は豊かに、中高域はハッとする艶やかさで聴く人を引き込みます。 どんなマジックを使うのか、今まで触れなかった部分を近いうちにお話しします。オーディオに取り組んだ半世紀の反省(ダジャレ?)から聴覚の不思議をオーディオ室で実感!もう少しお待ち下さい。)
  → 2016/10/24、Altec A7・・・豊かな低音 (クリックで飛びます)・・・を聴くをご覧下さい。

パターンC・・・イコライザーは多くの場合OFFにしています。これはクラシックをはじめとした大編成オーケストラ用で、ダイナミックレンジの広い楽曲が多くなります。 でも、こういった楽曲で、ドカーン!と来る大迫力・・・それほど頻繁にある訳ではありません。

※写真の例とは、逆の調整のように思われるかも知れませんが、これで良いのです。 A7の音・・・大音量時、現在のオーディオルームでの再生では特に補正の必要はないのですが、比較的小音量の時は、これまで度々出ている弱点(重低音や倍音成分の多い高音(超高音域)が指摘されますので)をカバー! 一層聴きやすく、心地よい音を引き出すために若干お化粧するという訳です。
皆さんも、機器の素顔をしっかりと把握してから、必要に応じてお化粧に取り掛かるようにして下さいね。さもないと・・・ギョッとする厚化粧に!・・・おっと失礼! でも、別にこれってあなたのことではありませんよ。ここは色を付ける必要はなかったですね。)

皆さんも、こんな感じで自分の基準となる音量設定をして、どんな音量でも心地よい音が聴けるよう準備してみましょう。
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【静寂地獄とは、一体どんなもの?】
さて、前号の写真説明の中で、④オーディオルームへようこそ!・・・ドアを2枚閉めるとそこは別世界!・・・いいえ、そこには思いもよらない静寂地獄が待っていた!・・・ミステリー小説? 恐怖の始まり・・・なんて言っていますが、どんな恐怖か、皆さんは想像できますか? 
また、沈黙の音って聴いたことありますか? サウンド・オブ・サイレンス・・・ でも、サイモンとガーファンクルの歌ではありませんよ。 では、無響室に入った経験・・・ありますか? 私は数回あります。音の反響が全くなく、正にこの世とは思えない世界です。
発生した音は、アッという間に減衰して、部屋は元の無音状態に戻ります。
こんな状態、自然界にはありそうもないですね。広い砂漠の真夜中でも、波のない静かな海でも、深い森の中でも自然界には音は存在します。しかも、自然界のこれらの音には多くの人が心地よく感じる何かがあるようです。

遮音性能が格段にアップした現在のオーディオルーム、決して無響室ではありません。
でも、室内で音を出さなければ当たり前に無音が続きます。無響室とは比べものにならないレベルとはいえ、遮音状況をじーっと確認していると『沈黙の音』が聞こえ始めるのです。どんな音?・・・皆さんは静かな状況を説明する時、どんな言葉を使いますか? 
おそらく・・・『シーン』・・・ですね。 シーンという音・・・???・・・聴覚器官と脳の働きのようです。 深夜、じーっと音を聞こうと空間に耳を傾けていると聞こえるかも知れませんよ。
そして、この静けさ、私にとってはあまり歓迎できる環境ではなかったようです。ドアを締め切った状態にすると、自分にとって適切だと思う音量までボリュームが上げられなくなりました。かなり音量を下げないと長時間の音楽鑑賞が苦痛になっていたのです。 これではA7の良さを発揮出来ません。 30年近くも前のことです。せっかくのオーディオルームなのに。
しかし、その後、この状態から脱出することが出来たのです。

それは、偶然に無意識からの出来事でした。音量確保?での悩みを抱えた私・・・イライラ気味に音楽を聴きながら、無意識のうちにタバコに火をつけていました。オーディオルームは禁煙室!これは重大な?規律違反!です。家族からすれば・・・。しばらくすると、部屋にはタバコの煙が平面状の層となって広がっていました。ハッと我に返って・・・火を消すかと思いきや、消音型の同時給排換気扇を回したのです。
換気扇からのかすかな風切り音とモーター音が、連続音(ノイズと言った方がいいかも知れませんが。)となって部屋に満ちるような環境に慣れてくると、もう、このノイズを邪魔者とは思わなくなっていました。勿論、これが一気に起きた訳ではないでしょう。おそらくは数か月、いや・・・数年かかったかも知れません。そして、不思議なことに、音量を上げると音楽がより生き生きして来たように感じはじめたのです。A7の高音域に繊細さや伸びも感じられるのです。しかし、この状況をしっかり説明できるような論拠を示すことは、私には出来ません。・・・そう感じられるようになったということ以外は。
・・・かつての状況と違うことと言えば・・・そうです、タバコ事件・・・あれ以来、室内で発生するエアコンや換気扇のノイズを敢えて徹底的に、という程には排除しなくなったことです。連続音としてのかすかなノイズ、人間の生活空間には必要なものではないかと、今では思っています。オーディオルームにだって。
【ご注意】 これは喫煙を奨励するものでは決してありません。誤解のないようにお願いしますね。音楽鑑賞に支障のない程度の騒音・・・目くじら立てずに共存しましょう。勿論、音楽ソースにあるノイズは極力排除しましょう。

これは聴覚の錯覚(錯聴)かも知れません。それでも一向に構いません。私は映画も大好きですから。エッ!どういうこと?との疑問をお持ちですね。 映画もテレビも極論すれば、視覚の錯覚(錯視)の産物ですよ。 映画での物の動き・・・誰もスクリーン上で動き回る物体が存在するなんて思いませんね。本当は静止画が1秒間に24枚とか30枚(デジタルが主流の現在では、それ以外のフレーム数もありますので一概には言えません。)いずれにしても静止画像が間欠的に投影され、その視覚情報を脳が残像を含めて連続した滑らかな動きに見えるよう処理しているという訳です。従って、自分にとっての心地よい音が感じられれば、それでいいと思うに至ったのです。
そして、その延長にAltec A7ではなく、心地よく響く魅力的で個性的なスピーカーレースのカーテンの向こうに作り上げたのです。これが10年ほど前のことです。

では、今回のラスト、錯覚の世界に皆さんをお連れします。
https://illusion-forum.ilab.ntt.co.jp/list.html いろんな錯覚を体験できます。

そして、聴覚の錯覚のメカニズムについての興味深い研究がありますので、こちらもご紹介します。  『聞こえと無意識の科学』と題する、柏野牧夫博士(心理学)の研究について、小沢陽氏が書かれたものです。(東工大研究室紹介冊子のLandfall Vol.79)http://pdf.landfaller.net/79/79-3.pdf (お断り:時々更新のためか閲覧ができなくなります。)
その代わりに人はみな同じ世界を知覚しているか?: 柏野 牧夫 at TEDxKeioSFCをご覧下さい。

次回、Altec A7の低音の豊かな響きをどうやって作り出したのか・・・そして、A7の低域の命とも言える825Bエンクロージャー、何故オリジナルのボックスでないのか・・・敢えてそうした!というお話しなどをしたいと思います。 
今回の『視覚・聴覚・・・錯覚・奇策』は、大変長文となりましたが、いかがでしたか? やっとのことで、ここまでたどり着いた感じでしょうね。本当にお疲れさまでした。
(今回、なぜかマリリン・モンローの写真が多かったですね。団塊の世代以上の方には永遠のアイドルですから・・・ご了承下さいね。)

※それと、上のクイズ?の解答を言わないのはずるいよ、とのご意見から・・・昆虫?鳥?怪獣?にも見える画像の正体は・・・頭を左に90度傾けて・・・テンガロンハットをかぶったカウボーイの絵です。な~んだ、って? 言わなきゃよかったかな。

ご来訪、有難うございます。

さて、私の目指した音づくり その④です。
ここでは、愛機Altec A7の明るく力強い鳴り方や能率の高さによるメリット、あるいはその特徴ゆえのデメリットなどを知り、試行錯誤しながら、これを活かしたり、時には抑え込んだり・・・『自分にとって良い音』『心地よいと感じる音』づくりに向かって、どんな苦労をして来たか等をお話しします。
でも、これは私の機器に限ったお話しですから、皆さんも愛用のオーディオ機器から『自分にとっての良い音づくり』に挑戦してみてください。皆さんの装置の今までとは違った魅力に気付いたり、新しい音を引き出せるかも知れません。
 
その前に、初代ボルゾイの愛犬アーサー、当時の写真をもうひとセットお見せしますね。
以前、触れた2軒目?のアーサーハウスからどうぞ。 
アーサーハウス ~
自分にとって良い音』・・・心地よいと感じる音づくりの前に、まずはオーディオ機器の性格を知る必要があります。  ここではスピーカーを対象にしたお話しがメインとなりますが、 再生音は各機器の能力結集の結果ですから、当然ながら他の機器にも触れることになります。
なお、敢えて(スピーカーの)性格と言ったのは、スペックの数値では表せない音の全体像を含めたニュアンスとご理解下さい。

アルテックの資料(A7-500-8の導入数年後、オーディオショップに並べられていたパンフからの抜粋。)
※●Altec Lansing catalog H1500
【Altec A7-500-8の特徴】
軽くて丈夫なコーン紙を使うことで高能率を実現している。 
森本氏をはじめ吉田氏やウレダ氏といった音響専門家からそのメリットを聞いていますがここでは私が説明しやすいような例を挙げてお話しします。
アンプのボリュームは同じ位置なのに、高能率のスピーカーでは音量が大きくなります。
それだけスピーカーがアンプの電気信号を音に変換する能力が高いということです。一般的なスピーカーの能率が90dB(デシベル)程度とすると、100dB超のA7は10dBも能率が高い訳です。3dBで2倍、6dBで4倍・・・10dBでは10倍の差となります。これは、アンプの出力が10分の1になっても、同じ音量で音楽が聴けることを意味します。アンプの出力 ・・・100Wが10Wで済む・・・省エネにもなりますね。
  ( 3dBの差は音圧・電圧では1.41倍、音響パワー・電力では2倍の差となります。)
また、 コーン紙が軽いということは電気信号が入って来た時の立ち上がり動作が素早く、電気信号が止めば動作もすぐに止まれます。こんな特徴があると、その音をスピード感がある明快で締まった音などと表現・・・でもこの形容って、私たちには何とも分かりくい言い回しですね。
では、 車を例に言い換えてみます。(私、見かけによらず大の車好きですから・・・。)

アクセルを踏んだ途端に、シートに押し付けられるような鋭い出足や加速・・・ブレーキを踏めばたちどころに止まる・・・ハンドル操作も無駄な遊びがなく切れが良い・・・なんて言えば分かりやすいかも・・・。そのためには、車が常に路面をしっかり捉えていることが必要ですから、いつも私はタイヤの状態に注意して来ました。(スピーカーで言えば、適切でしっかりした設置!)
『ちょっと待って! そんな車、かえって危なっかしくて街乗りなんか出来ないよ!』という反論がありますね。街乗りでは、ゆったりしたセダンに比べると『足回りは固くて乗り心地なんて最悪! そんなレーシングカーみたいな車、とても乗れたもんじゃないですよ!』というご意見。 あれ?そんな感じの反論・・・前にも聞いたような記憶が・・・。
そうですね。前回『私の目指した音づくり その③で登場したPA (SR) への反応です。

ある意味では、そのアドバイスは当たっているでしょう。でも、これらの特徴を出来るだけ活かしたスポーツクーペで、それをうまく制御出来たら・・・ どうでしょうか?  私 ・・・ 実際にこんな感じのクーペに乗っていました。実に魅力満載のスポーツカーでした。オーディオで言えば、周辺機器とスピーカーの使いこなし次第!ということですね。
余談ですが、運転者をドライバー、そしてスピーカーの音源となる部分もドライバー(ホーン・ドライバー)と言います。また、ドライバーには指定、あるいはドライバーの性能を活かせるホーンを取り付ける必要があります。 その写真は、このブログ『音楽再生への意識の変化』のスピーカー画像右端にあります。

同じように、Altec、JBL、EV(エレクロボイス)等のSR機器、うまく使いこなせるならば、そのサウンドは大変魅力的なものになると思います。
あの巨大なA7も、Altecの劇場用スピーカー群の中では小型のシステムでした。そのためA7A5は、オーディオマニアには勿論、オーディオ評論家の中にも愛用者がいたほどです。
ホーン型スピーカーの魅力に触れる選択肢があってもいいのではないでしょうか。
Altec A4 & A7 - The Vooice of The Theatre
★Altec A7シリーズ全般・・・ダイナミックレンジが広い楽曲の再生が得意
CD等のデジタル音源の再生に限ったことではありませんが、消え入るような小さな音から聴力が耐えられない程大きな音まで、アンプへの負担も少なく再生する能力があります。
ちなみに、アンプからA7に1Wを入力し、1mの距離で聞こえる音圧の100dB(デシベル)とは、どれくらいの音量でしょうか。多くの資料には『ガード下で聞く電車の通過音』が例として載っています。 そのため、A7を一般家庭の音楽鑑賞に使う場合、80Wとか100Wという出力のアンプは必要なく、10W×2(ステレオ)もあれば、十分にダイナミックレンジの広さが味わえます。A7にとってのアンプは量より質ですね。
そして、これらの能力によって再生音に独特の魅力が加わる結果になったのでしょう。
では、デメリットはどういう点なのでしょうか。

充実した中音域の再生を優先した結果、40Hz以下の重低音や10kHz以上の高音域の再生に弱点が出て来てしまった。
これはAltecに限らず、2Wayのスピーカーが多いSR機器の主な使用目的から、当然帰着する弱点かと思います。音を吸収しやすい大勢の聴衆に向かって、幅広く、かつ遠くまで明瞭で締まりのある大音響を飛ばすことが、最優先の役割ですから、これは止むを得ません。
一方、家庭での再生にそんな能力は要らない代わり、間近で小音量で聴いても低域から高域まで、時には迫力があり、時には繊細さのある音を要求します。低音再生には重いコーン紙を使えば有利になりますが、重いものを動かすためには大きな力・・・大きな出力のアンプが必要となります。ひと度動き始めるとこれを止めるためにも力が要ります。高音部については、何十メートルも音を飛ばす必要がないことから、いろんなタイプのユニットから音質の相性が良いものを選択することも出来るでしょう。おっと、脱線してますね。このあたりのお話しは、A7から離れますので、機会があれば触れるとして、ひとまず切り上げます。

音が荒い、・・・言い方を変えると繊細さに欠ける、といった印象を持たれやすい。
長期間、A7の音に向き合って来た私は、その原因のひとつを次のように考えています。
・特に繊細さを感じさせるバイオリン等の弦楽器管楽器の伸びやかな高音部の艶やかさの『基音』が集中する周波数帯(主に300Hz~3000Hzが含まれる中高域)が伸びやかな設計になっているのかも・・・。 この帯域に人の聴覚が最も敏感に反応することから、そういう音作りをすれば、劇場やホール等の広い空間でも音を遠くまで明瞭に届けることが有利なのでしょう。しかし、このことが家庭での再生では、刺激的・・・うるさい・・・繊細さに欠ける・・・歪っぽく聞こえると言った印象を与えているのかも知れませんね。さらに、強調気味のこの基音倍音が何重にも重なって楽器独特の音色を作り出すため、場合によってはこの印象が一層強調されてしまうのではないかと推測します。
(よくも、ここまでボロクソにけなす言葉を並べ立てたものだって? これって私が言っているのではありませんよ。そんなことを言う人がいるので、列記しただけですから。)
でも、基音と倍音を心地よいバランスで調和させれば『和音(ハーモニー)』・・・これは大歓迎ですね。いろんな楽器の基音周波数の分布は、少し下の図表にあります。

【音楽を聴く環境・・・オーディオルームの状態】
さて、次はオーディオ室の様子です。 転勤前の過去のオーディオ室(『私が影響を受けた音楽と音響の専門家たちに掲載したモノクロ写真)ではなく、現在のオーディオルームのお話しとなります。

広さは、6m×4mの24㎡に作られた石膏ボード内張りを2重(約25mm厚)にした部屋の中に、さらに吸音材と遮音シートを挟んで石膏ボード下地に吸音性のある専用ボードを張った壁面としました。しかし、内装用にビニール系のクロスを張ったので、高域の吸音性はなくなったかと思いますが、低音の吸音については、壁面の弾性がいくらか有効に作用しているでは・・・と考えています。検証は出来ませんが。

天井は、壁と同じ構造ですが、仕上げ材は装飾模様の凹凸があり吸音性を残しています。 は鉄筋のメッシュで補強したベタ打ちコンクリートに水平をしっかり取った大引き(柱を倒して横に並べた感じです。専門用語の大引き・・・ご存じの方への説明は不要ですね。)を50cmごとに置き、耐水ボード下地に寄木合板張りで厚さ3cm超・・・重量のあるピアノやエレクトーンは勿論、オーディオ機器の重量にも全くたわむこともなく頑丈です。
なお、部屋の中に部屋を設置・・・そのため、若干部屋が狭くなっています。天井も同様の理由から、実質高は2m60cmまで低くなってしまいました。

二重サッシです。流行りのペアガラスではありませんが、2列のサッシ(外側・内側共しっかり施錠できるタイトな仕様)枠と内壁は勿論、部屋のコーナーや下地ジョイント部の(二重のボードはそれぞれジョイントをずらして張ってあります。)すべてに遮音テープを張ったりして気密性を一層高めています。

室内ドアも二重とし、部屋側は遮音効果の分かるメーカー製の防音ドア、外側は重量のある特注ドアで必要に応じて両方閉めます。普段は室内側だけ閉めることが多いです。 また、設計の際に遮音の次に気になっていた反響(余分な残響)については、建材と丁寧な施工のお陰で問題もなく、杞憂におわりました。(とんでもない施主に当たったのが問題!だったかも知れませんが、その後の施工能力への評判!・・・元が引けたかも。)
そして、新たな環境で『自分にとって心地よいと感じられる音』への道に、再び踏み入れることになるのです。
●基本周波数 frequency spectrum - Genx Beats & Audio room 02
※①アンプのトーンコントロール操作で変化する周波数の一例です。これで変化の範囲をイメージとして掴んで下さい。
②いろんな楽器の出せる音程 (基音)をピアノと比べて下さい。 これに倍音が幾重にも重なり、楽器独特の音色となります。
③見えない音源から流れ出る音楽をここで初めて聴いた人・・・豊かな低音の響きやボーカルでの息づかい、チェンバロや
弦楽器の繊細で伸びやかな響き(ちょっと手前みそかな?)とレースのカーテンの様子から、大きめのスピーカーだと感じた
訪問者、『いい音だ』と言って下さっても、A7のようなSR機器だなんて、 全く当てられませんでした。オーディオ機器への
 思い込みや先入観の排除 ・・・ちょっと意地悪なブラインドテストの威力!予想通りでした。あっ!答えを言っちゃった。)
④オーディオルームへようこそ! ドアを2枚閉めると・・・そこは別世界!・・・いいえ、そこには思いもよらない静寂地獄
 が待っていた!・・・ミステリー小説? 恐怖の始まり・・・この続きは次号ですよ。右端はおまけです。壁断面!(^.^)
 

こういった特性の‟Altec A7-500-8”の音質を、プリアンプのトーンコントロールで調整することは困難、というより不可能なことやA7専用のネットワークのアッテネーターでは、こんな調整が出来ないことも分かっていました。
一般的なトーンコントロールは、ターンオーバー周波数(低音や高音の音量が増減し始める周波数)を1kHzに設定していることが多く、A7の強烈な1kHzから3kHzを下げつつ、倍音の多い4kHz以上を増加させ、10kHz以上増強させずにそのままを維持・・・なんてことは出来ません。高域を下げると、高音に行くほど音量がさらに減少することになるのです。低音も同じで、80Hz以下をブーストしようとすれば、もう十分な100Hzから500Hzが盛り上がり、せっかくの締まった低音も台無です。
これをグラフィック・イコライザーで調整しようとしたこと、勿論ありました。A7の特性の調整・・・例え測定器を使ったとしても、おそらくは無理だったでしょうね。 雰囲気を変えることは出来ましたが、やはり何かが変! アルテックの良さだった魅力的な音の飛び方が感じられません。しかも、原音は基本的にはステレオのため、左右の音質をはじめ、音量のバランスなど、最適なリスニングポジションはそんなに広くありません。まして理想的な位置・・・スウィートスポットはたった1点かも知れません。座る場所や顔の向きで音が変わる・・・こんなのやってられませんね。   結局、このグライコは周波数による音の特徴を勉強する道具になっていました。

その後、dbx社のダイナミック・レンジ・エクスパンダーを使って、LPレコードやテープの音にメリハリを付けたり、A7の持ち味を活かす工夫をして来たことから、A7の魅力も出始めました。エクスパンダーの機能・・・簡単に説明すると、音楽や映画の音量レベルのあるポイントを境に、これより大きな音はより大きく、これより小さな音はより小さくする機能があり、そのポイントは任意に、また音の増減も0から50%増まで任意に設定出来るという装置です。コンプレッサーの逆作用をします。 そして、A7での繊細さの表現・・・繊細な音は小さくて当然、パーカッション等の迫力ある音は大きくても不思議はない・・・こう言った聴覚の錯覚や日常経験する常識での脳の働きをベースにこれを活用しました。 今は、CDをはじめとしたデジタルの時代!元よりノイズは少なく、ダイナミックレンジも広い・・・もう、こう言う装置は要らなくなりましたが。
そして、こういった経験や音響のプロから学んだことをヒントに、新しいオーディオルームでの挑戦が始まりました。
今回、最後に『自分にとって良い音』への対策の方向性まで触れ、具体的な作業等については次回お話しします。
『あ~あ、A7を隠すレースのカーテンの秘密・・・早く話してよ!』って?(オッ!まだバレていないようだ!) ハイ!分かってますよ。でも、どうぞ次回までお待ち下さい。

【基本的な作戦】・・・高音域はJBL 2405Hを選択 
A7の良い部分は残そう! そして、弱い?と言われる高域、特に繊細さを感じさせる8kHz以上を直すためとは言え、A7の魅力をなくしたのでは、本末転倒! 
そこで選択したのが、ここから上の周波数帯域を別のスピーカー(トゥイーター)で補うという方法です。(A7はハイカットしないありのままで(^^♪)鳴らします。双方の干渉での影響は?・・・ないと言ってもいいでしょうね。聴感ではむしろ良い印象です。)

一方、締まりがあり過ぎて、低音?が出ないという指摘・・・・でも、じっくり聴けば実に朗々と鳴り、音量を上げても絶対崩れない良い低音を持っているのですが・・・。これ以上グラっと来る低音?・・・これは必ずしも要らないのに・・・。 では、これは部屋の壁を利用して低音を極力自然に、しかも確実に増強しよういう作戦です。
幸いこの部屋の中の部屋・・・壁の内側には吸音材がたっぷり詰まっており、しかもこの壁は建物構造にベッタリ緊結せずに幾分独立性を持たせてあります。低音域の振動を壁が受け止め熱に変える・・・つまり低域の吸音、普通の部屋とはちょっと違う作りにしました。
A7の低域の特徴を壁の影響で余り失いたくないということでの設計です。 2度目のオーディオルームですからね。 そのため、壁に何かを取り付けるとか、ビスを打つことは表面の吸音壁の材質から出来ません。付けるとしても掛け時計程度です。これに代わるものが、現代の住宅からほとんど消えた廻縁(まわりぶち)です。 木製で下向きの加重にはかなり強く、これが脱落することはまずないでしょう。木が割れたりする程の重量・・・これは試したことはありませんが、必要に応じてワイヤーやチェーンで吸音材、反射板、絵画、大抵のものを吊ることが出来ると思います。勿論、そのメリットは天井と壁の隙間を遮音シートの使用と相まって気密性(遮音効果)を高めることにもあります。

さて、次回はこういった作戦、結構うまくまとまった様子などを、視覚・聴覚・・・錯覚・奇策?何でも試そう。気に入った音と音場を創造するために! どうぞお楽しみに。
最後まで、どうも有難うございました。お疲れさまでした。

お訪ね頂きまして有難うございます。
では、前回の続き『私の目指した音づくり その③』をお話しさせて頂きます。
愛犬家の皆さんにはずいぶんお待たせしていましたので、前回で小さな頃のレオンの様子を掲載しました。
そして、今回は1歳くらいを中心に昨年の1枚をアップしますので、オーディオのお話しをもう少しさせて頂きます。また、 本文の割に写真が少なく、 がっかりなんて方もお見えかも。 でも、追い付きで途中途中にいろいろな写真の追加を考えています。
1 - 1歳過ぎの写真~現在
   1歳頃のレオン。その右はひょうきん者のレオン・・・兄貴分のアーサーが時々間違えられた牛君たちにもご挨拶! 仲良しのワンちゃんの肩?に手を置いてのお話し・・・何を言っているのな?・・・残念ながら分かりませんね。
右端1枚は7歳・・・ご機嫌の表情! ポーズ!(画面のクリックで拡大して見れますよ。)
 

音の拡散と音場   = "Sound diffusion" and "Sound field" =
前回、部屋に置かれたスピーカーから出た音は、多かれ少なかれ部屋の影響を受けることについてお話ししました。また、音源から出た音は周囲に拡散すること、高音より低音の方がより拡散する性質があることもお話ししました。 仮に音の水平の広がりを上から眺めたとすると、その指向特性は扇子をある角度で広げた時の形としてイメージできます。そして、開いたその扇を垂直方向(上下への広がり)の指向性の角度で扇いだ時、その動きの範囲の空間が、音楽をしっかり聴ける音場とイメージできます。勿論、相手は空気中を伝わる音!
厳密に制御するなんてことは不可能ですね。スピーカーの指向性は、左右方向だけではなく、上下方向にもある・・・これを知ることもスピーカーの設置の際には重要なことです。
  

低音から高音までバランスよく均等に周囲に拡散できるスピーカーでは、音楽を聴く位置が変わっても、音質や音量の変化をあまり感じさせません。・・・・これを指向性が広いとか指向特性が良い(この場合の『良い』とは、聞ける範囲が広くなるのは聞き手にとって都合が『良い』という意味か・・・)などと言っていました。
さらには、指向性が全くない無指向性スピーカーもあります。  これなら部屋のどこにでも置けそうですが、壁ぎわに置いたり、壁にあまり近づけ過ぎるとその特性が活かせません。逆に指向性が鋭いスピーカーでは、聴く位置が限られてしまうことになります。
 
もっと分かりやすく説明するため、これを光に例えてみるのもいいかも知れませんね。
同じ乾電池と豆電球を使い、一方は裸電球のままでもう一方は懐中電灯として点灯します。
8畳や10畳の部屋の端で点灯した場合、おそらく裸の豆電球では部屋を明るくすることは困難です。しかし、懐中電灯として灯せば部屋の反対側まで光は届き、小さな探し物も見つかるでしょう。しかし、懐中電灯が狙った方向以外では、ほとんど光が届かないことが問題になることもあるでしょうね。
 
では、この例を音に戻しますね。
*指向性の低いスピーカーでは音が拡散することで広い音場ができ、部屋の影響を受けながらも音楽を聞けるエリアが広がります。その代わり音を遠くまで届かせるのは苦手かも。
 また、届いた場合でも音の明瞭さや力強さを維持するのは難しくなるでしょう。せっかくのジャズトリオの演奏、オブラートに包まれてしまいそうですね。
*指向性の強いスピーカーでは聞けるエリアが狭くなる代わりに、多少距離が遠くなってもジャズトリオの演奏があたかも目の前のライブのように感じられるかも知れませんね。
 
おっと!これらは私の感じ方ですから、指向性の少ないスピーカーも、天井・壁・床などの影響を上手に活かす工夫次第では、大編成のクラシックでも繊細さ・力強さ、さらに音場の広がりも十分楽しむことができる筈ですよ。 かなり以前になりますが、Pioneer製の中域と高域にドーム型ユニットを装着したCS-10は、こんな表現がぴったりの良いスピーカーでしたね。(大きさ・・・床置きには小さ過ぎる、棚置きには大き過ぎる・・・結果メインの座はCS-100(以前、写真で登場)となりました。悔しかったでしょうね。CS-10は)
指向性について +++
【指向特性のいろいろ・・・知っておきたい長所と短所】  = Directivity of sound =
こんなことから、劇場やホールで使用されるスピーカーの音が気に入っていた私は、音の飛ぶ方向を一定の範囲に定めた・・・定指向性のスピーカーに注目したという訳です。これはプロ用がほとんどで中高域がホーン型となっており、昔は大抵大型でかつ高額でした。
ところが、オーディオショップなどで、そんなのが欲しいなんて言おうものなら多くの場合は否定的な答えが返って来ました。今でもそうかも知れません。使いこなしが大変難しく、後々まで手が掛かって販売担当者としてはたまったものじゃないし、将来クレームになっても困る・・・時として、そんなプロ用機器の音を聴いたこともないと思われる店員さんから『あれはPA(SRという表現は後年登場)、あんなので音楽は聴けたものじゃないです。何たってPAPA』と言われるのがおちです。 (さすがに、プロ用機器も扱っているショップの担当者には、そんな言い方をする人・・・いませんでしたが。)
 
※ご存知の方、この部分は読み飛ばし可ですよ!)  
PAとはPublic Address≫身近なところでは運動会で先生が使う拡声器(メガホン)や駅のアナウンスの拡声装置など。また、PAの仲間でも、コンサートホールや劇場で活躍するSR≪Sound Reinforcementと、 前記のPA、 私はこれらの言葉を明確に分けて使っています 
とは言え、例に挙げたPA機器などについて、諸性能が劣っているような誤解を与えないためにも少々補足します。
PA用の機器の中には、特殊な用途のために開発されたり、改良されたりしたものも多く、皆さんの生活にすっかりお馴染みのものや軽量小型で音楽再生に使えるものも当然あります。
 
それでは、自慢げにPAの優れた一面を紹介します。(SRを褒めちぎった反省?)
*片手で操作できる軽量メガホン、ハンズフリーも!・・・アウトドアの催事や災害時での使用にも耐える堅牢で防水性能があるもの等々、運動会などでは声をからす先生たち・・・確実に減りますよ。
*駅のホームで能力を発揮するPA機器・・・当たり前のように『次の電車は・・・』なんてアナウンスを聞いていますが、台風などの暴風雨でも氷点下の寒風の中でも、本日体調不良のため機器はお休み、なんてことあります? どんなに優秀なオーディオ機器でも水をぶっかければ終わりなのに・・・。
もう少し真面目に言えば、外部の劣悪な環境に負けないのは当然で、その上で本来の大切な役割を果たしている優れものなんです。 
 

【指向特性・・・積極的な活用】    = Practical use of "Directivity of Sound" =
では、駅のホームにいる自分を思い浮かべてください。あなたはホームで◎◎行の電車を待っています。そこへ、それほど離れていない反対側ホームに◇◇行の電車が入ってきます。この時のアナウンス、ちょっと耳を傾ければ間違った電車に乗ることはありませんね。わずかな距離なのに反対側のアナウンスは遠くから聞え、乗ろうとするホームのアナウンスはうるさいほど近くに聞こえます。 これなどは指向性のあるスピーカーをうまく利用した例ですね。でも、間違って反対側のホームに行ってしまった人には聞こえないのでは?それは残念ですね!・・・いいえ!間違った電車に乗ろうとしても『この電車は◇◇行の・・・』なんてアナウンスが間近に聞こえる筈ですね。ひと電車遅れるかも知れませんが、目的地には確実に着けるでしょう。指向性が強いから使える技ですね。
勿論、双方の音声が干渉しないくらい離れていれば、逆に無指向性のスピーカーが向くかも知れませんね。
*展示会などのブースでの客盗り合戦・・・これも各ブースのPA、気配り上手です。目の前のお客様への説明はしっかりと、隣のブースには聞こえにくい・・・これなどもお互い節度を保って成り立つ指向性利用の例です。
まだまだ、いろんな活用法はありますが、私がお話ししたいのは、広義のPA機器にはそれぞれの長所短所があり、これを適材適所に使うことが重要で、土俵の異なるこれらの特徴に優劣をつけても意味がないということです。
 

【映画館の音響・・・正にプロの現場!】    = Acoustic of Movie Theatre =
話を戻しましょう。SR機器についての知識がないことから来る『PA機器の音響は音楽向きじゃない』といった先入観や偏見・・・これでは音楽鑑賞の楽しみの選択肢を奪うことにもなりますね。でなければ、ミュージカル映画や歌手の伝記映画等での音楽や歌声・・・・映画館では、聞くに堪えないということになります。
サウンド・オブ・ミュージックウエスト・サイド・ストーリー王様と私マイ・フェア・レディ巴里のアメリカ人サタデー・ナイト・フィーバー美女と野獣最近では、アナと雪の女王・・・どのサウンドも聞くに堪えなかったのでしょうか。 おそらく、どの作品も映像・音響とも素晴らしかったのでは?・・・。
  (上のリンクは参考です。DVD・・・可能なら映画館でご覧下さいね。)
古くは、映画の始まる前に、時としてどん帳が降りたままで聞こえてくる『序曲』・・・・ベン・ハーアラビアのロレンスドクトル・ジバゴ ・・・等々。幕が上がって映画が始まるとタイトルバックで聞こえるメインテーマ曲 ・・・ 今ではエンドクレジットでも延々と流れていますね。
ミュージカル映画
また、戦争映画の戦闘シーンでの強烈な爆発音や銃撃戦は勿論、航空機の爆音・・・西部劇での銃声、ドラマでのささやきや叫び声・・・みんな同じスピーカーからの音です。映画館やコンサートホールで活躍する音響機器に不得意な分野は許されません。どんな音でも引き受ける劇場スピーカー等の音響機器、これを実現し、支えているのがプロの音響技術者の皆さんです。 そして、自宅A-7の再生音への期待が間違いではなかったと確信させたのも、音響の専門家たちとの出会いだったのです。
そして、もう一つ・・・長年オーディオを趣味として来たベテラン(高齢者なのは当然ですが。)が使うスピーカーにホーン型が多いように感じるのですが、いかがでしょうか。音楽鑑賞を通して分かったホーン型スピーカーの能率の高さや伸びやかな鳴り方などの特徴が、オーディオ趣味のベテランを惹きつけているのかも知れませんね。 
≪ちなみに Altec A7-500-の数字が意味するのは、A7の低音部(ウーファー)と高音部(中高音ホーンドライバー)のクロスオーバー周波数[低音・高音の各スピーカーユニットが受け持つ周波数帯の境い目]が500Hz、インピーダンスが8Ωということです。≫
 
しかし、こんな話を聞いたからと言って、長年にわたって染みついた彼らの先入観や偏見がすぐにも払拭でき、広義のPA技術の進歩やSRの実力を受け入れられるものなのか? なかなか難しいでしょうね。何故?・・・これは、その魅力を自らが引き出せた時、初めて感じられるもの、満足感なんですから。そして、それでこそ自分にとって心地よい音』になると思うからです。ですから、これを人に分かってもらおうとか、押し付けることでもないでしょうね。厳しいプロの現場ではなく、所詮趣味のお話しですから。でも、言ってしまう。
映画館の音 Altec_VOTT, JBL, EV
  ※【参考】スクリーンの裏側では映画を支えるスピーカーが頑張っています。Altec、 EV、 JBL 等のSR機器です。 
 
余談ですが、 映画館での私、 場内の明かりがつくまで席を立ったことはありません。 そこまでが映画と思っているからです。 また、 映画技術についてもサウンドシステムと同様、 大変興味を持っており、半世紀も前の中学高学年くらいから難解な映画技術の専門書を読みあさっていたほどです。現在ならNETで分かるような内容ですが、当時の私にとっては非常に興味をそそるものでした。 そういう意味からも、昔はほとんど表示されなかったエンドクレジットは、正にその映画の製作に関わる情報の宝庫!なんて思っています。
   (ちなみに昔々読みふけっていた専門誌の一部の写真です。その号はこちらをどうぞ。
※現在にかなり近いの機器 コメント付き
次回、私の目指した音づくり その④では、音楽の再生に当たっての苦労や工夫・・・どんなふうに聴覚の錯覚を利用したか、等々・・・いろんな奇策を含めて今日に至った様子もお話ししたいと思っています。勿論、映画のことも。
※当初は、ここからのお話を先にして、その後にそれらの理由等に触れるつもりでしたが、私の音づくりには奇策?もいくつかあることから、趣味とは言え、一旦常識はずれの変人と思われると、そこで終了! ブログを通してのいろんな趣味仲間の輪まで進まなくなるのを心配しての判断です。これで多少は、分かりやすくするための前置きや仮説に時間を割くに至った訳をご理解を頂ければと思います。
 
あっ!そうそう、お気に入りのAltec A7・・・何故レースのカーテンで隠したのかにも触れますよ。 またのご来訪、お待ちしています。

ご来訪頂きどうも有難うございます。
先ずは、レオンが我が家の一員となった生後2か月頃からを写真で紹介しますね。
レオンの成長 自己紹介
 ※レオンも初代ボルゾイのアーサー同様、6~7か月でとんでもない大きさに! でも、不思議とかわいい! 我が家の愛犬ボルゾイのレオンとアーサー! たびたび登場しますので、よろしく~。

【音楽の鑑賞のために目指す音づくり・・・映画(映像)から学ぶ】
さて、前回『自分の目指した音づくり①』では、可聴域外・・・特に高音域の再生がその音楽の鑑賞に、果たして本当に重要な要素なのか・・・などと、自分の聴覚の悪さを棚に上げて、皮肉交じりにお話ししてしまいました。今のところ、私の主張を撤回するつもりはありませんが、映画に関しての自分の考え方が180度変わったこともあり、将来も(私が健在なら)考え方が変わらないという自信はありません。(^-^)
 
【スペルタクル・・・人間が小さく見える圧倒的なスケール感!・・・ダイナミックレンジ拡大】
映画に関するその考え方とは・・・・CGなどデジタル技術を使った映像の加工など予想もしなかった昔のことです。SFの特撮や史劇などの大作に見られるスケール感も、目の錯覚の利用を含めて、映像技術の集大成が映画だと思っていた頃に遡ります。 
風と共に去りぬ 十戒ベン・ハースパルタカスクレオパトラアラビアのロレンス等・・・。どれもスペクタクル映画の代表作かと思いますが、これらの中には広大な背景に数えきれないほど大勢!の人たちが映るシーンもあります。若い人たちの中にも観たことがある方は多いかと思います。
●crowd scene H650
これらのシーンのいくつかにはマットペイント等での光学技術を使った合成もありますが、大画面を埋め尽くす群衆や兵士が登場する場面では、私はスクリーンの両端にも注意を払うことになります。しかし、カメラのパンで突然かつ不自然に群衆が途切れるのを見たことがありません。 これが画面の外側にも人がいる! いる筈だ ・・・映らなくて気の毒だけど『エキストラ』が配置されているように思わせるのです。実際には製作費の都合もあり画面の外は徐々にまばらな配置になったかと推測しますが、映らないエキストラが100名なのか1000名なのかはともかく、彼らの演技や動きが、実際に画面に登場する周りのエキストラにも影響を与えた筈だと思います。 これはクローズアップでの演技で相手が映っていなくても、その視線の先には相手となる人物(俳優とは限りません)がいました。一人芝居・・・ これもあるでしょうが、よりリアルな感じを出すために必要な演出かと思います。
ドラマでもスペクタクルでもこういった手法で、一層インパクトのあるリアル感を醸成して来たのではないでしょうか。

これらの画像はシネマ速報、Gigacine他からお借りしました。(掲載に支障があるようでしたら、
管理者経由でお知らせ下さい。直ちに善処します。その他の画像も説明のため是非とも必要な画像ですので・・・。)

マットペイント vs CG の例
CGを駆使した特撮・・・そうと分かっていても驚嘆!】
    ・・・・ 映画(映像)に対する考え方が変わった!・・・・

私の映画 (映像) への考え方を変えたこととは、デジタル技術を本格的に駆使したCGを組み入れた多くの映画が登場して来たことです。
アビスターミネーターの2作目、そうそう恐竜が暴れるジュラシックパーク、それにタイタニック、後年のスターウォーズもそうでしたね。観客の多くは、CGを全編に使った映画、しかもメイキング映像を見た後でも、それらの映画を十分に楽しむことができます。崖やビルから主人公が落下するシーンでは、昔の映画ならスタントマンも命がけで大変!なんて思ったりしましたが、今は余程のことがない限りCGなので安心して見ることが出来ます。
また、一方では、主人公は不死身か!と、映像のリアルさも行き過ぎると、私にはかえって不自然に感じられますが・・・。
とは言え、大観衆のシーンが、着色した綿棒を無数に並べてコンピュータ処理した映像だと知っていても、そのスペクタクルには・・・驚嘆してしまいます。(一部の映画ファンには不満が残るかも・・・) 当然、画面の外側に対してかつて私が心配したような、映らない群衆からの影響も考慮する必要はないでしょう。従って、自分にとって見えない、 感じない、聞こえないデータはカットしても致命的にならないのでは!との考えに変わったのです。

【アナログとデジタル・・・注目の最新技術】スケール感を描き出す!
では、興味深い映像を紹介します。 かつての ベン・ハー(1959年公開)と最新のデジタル技術でリメイクしたベン・ハーのスタッフとキャストの登場する予告編の一部と、ベン・ハー(2017年公開)のデジタルでの映像をご覧下さい。(下線の文字をクリックします。)
さあ、いかがでしたか? 最終的にはどちらも迫力いっぱい・・・素晴らしい出来ですね。

さて、新しい映画にも、デジタル映像の背景製作にマットペインターが活躍しています。
この分野では世界的に有名で素晴らしい技術を持たれる上杉裕世氏の作品と絵筆をマウスに持ち換え、デジタル・マットアーティストとして活躍されていることもお伝えします。
 GIGAZINEのサイト ≪ http://gigazine.net/news/20120823-analog-mind-cedec2012/ 
 上杉裕世氏 Wikipedia ≪ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E8%A3%95%E4%B8%96
上杉裕世氏 001
※左はダイハード2のラストシーン 中央と右はILM製作のスターウォーズ・エピソードⅢでの背景のマットペイントです。
そして、このような映像製作の手法は『音』の世界にも当てはまるかも知れないとの思いからお話しを進めます。

五感・・・・第六感
人間の五感、改めて言うこともないでしょうが、≪視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚≫の五つの感覚です。でも、何か大きな感覚をもうひとつ!お忘れではありませんか? 第六感です。
このブログは学術的なものではありませんので、聞き流してもいいですよ。(*^-^*)
この第六感については、前述の五感ほど科学的な裏付けが確立されているように思えませんので、ある意味でうさんくささもあります。直感や勘などは普段から馴染みもありますが、予知能力、霊感となると、ちょっと別物と感じてしまいます。
今まで蓄積して来た知識や経験を基に、確証もないままそれを正しいと思ってしまう私たちの偏見・思い込みによる判断! また逆に、ある部分では疑問を持ちながらも、知識や経験に加えいろいろなデーターなどを総合的に精査した後、あり得る結果を的確に予測することなど・・・。 これも直感や勘のひとつ、第六感と考えてみましょう。

いい音で音楽を聴くためには、今の機器の2倍、いや10倍の予算をかけないとダメ!・・・これなどは最悪の例です。アナログ時代には、機器によって音が変わることはよく言われており、実際に経験することもありました。中でもレコードプレーヤーやカートリッジによる音質の違いやスピーカーによる音の違いは顕著でした。しかし、デジタル音源の音楽再生が主流の現在、音質に大きな違いが出る機器は、ひと口で言えば『スピーカー』でしょうね。
アンプやCDプレーヤーにも個性はあるようですが、価格に比べて欲張った機能や着飾った外装の機器は別として、定評のあるメーカーの製品であれば普及機でもかなり優秀だと思っています。メーカー名をいくつか挙げればよいのでしょうが、ここでは控えます。先入観や偏見はない方がいいかと思いますので・・・。

そうは言っても、せっかくですからスピーカーを通信販売している興味深いメーカーがありますので、ちょっと触れたいと思います。
音工房Zhttp://otokoubouz.com/あまり聞かないメーカーかも知れませんが、スピーカー及び音楽の再生環境を整えるための周辺部材等を製作しています。
残念ながら、私はリタイアの身であり予算が取れないため、是非聴いてみたい彼の作るスピーカーを未だに生で聴くことが出来ず、悔しい思いをしています。その訳は、代表者である大山美樹音(ペンネーム)氏の音へのこだわりや製造過程の詳細をネットで公開するなど、真摯な音づくりの姿勢が伝わってくるからです。 そして、音響に大変詳しいお仲間も多いようで、音響専門メーカーの技術者、さらには音楽プロデューサーのお薦めCD紹介など、ハードからソフトまで幅広い支援を受けてみえることからも氏の人柄が感じられます。 私は数年前に偶然Webでこの代表者を知り、その後ずっとこの会社の製品やその姿勢を見てきました。比較的小型のスピーカーですが、その試聴の様子などを測定器のデータが見える映像も公開するなど、そのポリシーは一貫しており、大変好感の持てるメーカーです。
音楽鑑賞に初心者もベテランもありませんが、どの段階の方であっても、この小型のスピーカーを私に代わって聴いてもらえたらうれしいですね。 これは私の第六感!!です。そして、ある日、私の部屋から大山氏の音が聞こえることを願っているのですが・・・。

さて、ずいぶん長い前置きになりましたが、以前このブログで、良い音とは心地よいと感じることができる音では、とお話ししましたね。
でも、『心地よい音』という感覚は人によって様々で、さらに聴く楽曲必要とする音量聴く場所などによっても違って来るでしょう。
例えば、小編成のクラシックの弦楽曲では、音に滑らかさや繊細さを求めるでしょう。同じ小編成のジャズ・・・しかもオンマイクでの録音では、各楽器の音の明瞭さや力強さ、スピード感を求める人もいるでしょうね。
※オンマイクとオフマイクについて、ご存じの方には説明不要ですね。飛ばしてください。
オンマイク ・・・ 楽器等の音源の近くにマイクを設置し、狙った音が録りやすくする。広い会場でのライブで音響機器に つなぐマイクの多くはオンマイク。この逆のオフマイクは楽器の音が中心ではあるが、会場等の響きや聴衆の反応も併せて録りやすい。勿論、これらの併用も。〕

 
【ダナミックレンジの大きさを演出・・・再生音から感じる迫力・爽快感】
大編成のオーケストラの楽曲では、 また別の要求も加わります。 クラシックでは尚更ですが、ラヴェルの『ボレロ』のようなダイナミックレンジの大きな曲をしっかり再生できることも重要です。 Ravel: Bolero Orchestre symphonique de Montréal Charles Dutoit, conductor
       下図はダイナミックレンジの大きな楽曲の実際のアナライザー画像を切り出してみました。
この画像はクラシック楽曲の音量推移です。Net
では、こんな多様な要求を果たして、一組のスピーカーで満足に再生できるのでしょうか。
難しい疑問ですが、これは可能でもあり、可能ではない・・・というお答えをします。音への好みや要求は、前述のように皆さん異なるから・・・・と言ってしまえば、このブログのオーディオ部門、これで終わちゃいますね。いいえ、まだ重要な続きがあります。
私たちは、スピーカーから出た音をそのまま聞ける訳ではないことを知る必要があります。
オーディオを趣味としている人たちには、スピーカーなどの機器の能力を十分発揮させるために、これで苦労している人も多いはずです。音楽を聴く環境・・・『部屋の状態』によって大小の差こそあれ、再生音は必ずその影響を受けているということです。

【音楽を聴く環境の影響、時として無視できない!?・・・常に無視できない!】
スピーカーから出た音は波のように拡散していきます。音波というのも納得ですね。指向性の少ないスピーカーはさらに拡散範囲が広がります。音の高低(周波数)によっても広がり方は違ってきます。周波数が高い音に比べて周波数が低くなる程、音はよく広がる・・・・スピーカーボックスの正面ではよく聞こえたのに、後ろ側では高音域が極端に減衰する・・・ こんな現象はよく経験することですね。それにもうひとつ、音源が遠いほど、音が小さくなって行きますね。波のように減衰し、いつかはなくなるからです。これはイヤホンやヘッドホンを外すと、音がほとんど聞こえなくなることで経験していますね。
それだけならば、スピーカーを聞き手に向ければよい訳ですが、そうはうまく行きません。
その理由は部屋の影響を受けるからです。壁、床、天井・・・さらには窓やカーテン、家具等々、いろんな物の影響を受けることになります。良い響きは、音に潤いや安らぎ、広がりなどを与えてくれますが、過剰な反響・・・ 残響、これは音楽の繊細さや音の明瞭さを奪ってしまうでしょう。例外として、浴室での響きや電気的に残響を付加するカラオケ・・・ こちらはちょっと趣きが違いますので、触れないでおきましょう。 
 

ダナミックレンジの大きな音楽などをより良い状態で再生するための環境、そのひとつは、リスナーにとって『必要な最大音のための遮音性』と『最小音のための静寂性』の確保! 

今回はここまでとしますが、ダイナミックレンジを確保するための部屋などを含め、今後、少しずつ触れていく予定です。音づくりのシリーズ、どうぞお訪ね下さい。
なお、一回分としては話が長過ぎたと反省していますが、オーディオマニア向けでないと、お断りした手前、どうしても説明がくどくなってしまったのでは、とも思っています。

では、次回、『私の目指した音づくり その③』で、目指した音楽の再生!へと続きます。
是非、またお訪ねくださいね。

お訪ね頂きまして有難うございます。
趣味のお話しの中に、少しずつボルゾイのレオンや初代愛犬のアーサーについても織り込んでいきますので、よろしくお願いします。

ところで、以前カメラ【写真】も趣味のひとつとお話ししましたが、それはフィルムカメラ時代のことです。デジカメが主流となった今、私には写真は撮ること以上に、その後の映像の調整が趣味?・・・楽しみとなりました。
ブログにアップする画像はトリミングや色調・コントラスト等を調整してより見やすいように努めています。最終的に、どれもかなり圧縮していますので画質は落ちます。でも、その割にはまずまずか・・・。(写真をクリックして拡大画像でどうぞ。)
※フィルムカメ・・・・懐かしい for Net 2
 ※これらはかつての愛機の一部です。何でも一部なの?・・・そうですよ。趣味が多く、かつ深くはまり込むので・・・特に気に入った趣味には。でも、振り返ると無駄が多く見つかりますね。

【オーディオ・・・機器の批評は難しい・・・】
映像と音響・・・・大きく異なるのは、映像は幼稚園児から高齢者まで 概ね同じように認知できることでしょう。空が青いのは当たり前、夕焼けが赤いのも当たり前、 顔色の悪さも見て分かる。また、映像(絵画でも同じですね。)を見て感動したり、不快に思ったり ・・・ これも特別な事情がなければ、180度印象が異なることは稀でしょうね。
でも、となると・・・ガラスを擦って出るような不快な音は別として、『この音は繊細、滑らか、上品・・・美しい』とか、『高域にいくらかの歪がある』などと、皆が同じように判別することが困難だと思った方がいいでしょう。
これを判別するには、聴音の訓練や経験など音を聴くことへの集中力が必要となります。
例えば、ピアノの調律・整調・整音を一人前にこなせるようになるには、大変な努力がいります。中でも、オーディオ評論家は数多くコンサート会場に足を運び、レコードやCDなどで気が遠くなる程に神経を集中させて楽曲を聴く、という訓練と経験を積んで来た専門家だと思っています。勿論、その前にジャンルを問わず『音楽を愛する心の持ち主であることは当然ですが。
しかし、私たちはそんな苦労をする必要もなく、日々音楽を楽しむことができます。

【私の目指した音作り その①】
実は、ここからがこの『オーディオ趣味』というブログを通して私がお話ししたいことなんです。私の目指した音作りの背景や動機に触れながら進めていきます。

半世紀にもわたって『オーディオ趣味』の楽しさと苦労を経験してきた私、確信したことがあります。 オーディオ機器は音楽・映画その他の音響を伴うソースの再生のためにあるということです。当たり前ですよね。 それを聴くための道具に、ファミリーカー、時として高級車、いやいや家が建つほど高額な機器を揃えたり、オーディオルームを作るのも趣味の内です。ですから、これを否定するつもりはありません。 そして、それで聴く音楽が満足できるものであれば幸せなことです。
ところが、聴いているのは同じレコードやCDです。 確かに、ここしばらくで多くのハイレゾ音源(High-Resolution Audioのソースが手に入るようになってるので、正確には異なるかも知れませんが。

『ハイレゾ音源』の登場、そんな時代になったとしても、現在のCDの音質は音楽を聴くには十分なレベルだと思っています。もし、そうでなければ、CDが出てから30年もの間、主に従前のCDを使ってオーディオ機器やCDの録音の批評をされてきた評論家の先生に対して、大変失礼な事態になるのでは、と思うからです。
『この録音(あるいはアンプやスピーカー・・)は、高域の伸び、特に可聴域を超えた部分での繊細さに欠ける』・・・『20kHzを超えた所から急激に高域成分が途絶えており不満だ!』などと、もっと早くから指摘すべきだったとでも? 
あるいは、この数年の内に可聴域の高域の概念を1オクターブ高く設定すべきと、音響学会や医学界で発表があったのかしら・・・?
 (そんな仮定の例示・・・私もちょっと皮肉屋かな、と思ったりもします・・・・)

余談ついでに、もう少しお時間をくださいね。
可聴域とは、通常耳で聞くことができる周波数帯で、概ね20Hz~20,000Hzと言われていますが、この外側の音も当然存在します。 聞こえないことは存在しないこと・・・ではないのは、皆さんご存知の通りです。
例えば、10Hz~20Hzの周波数は音としては感知困難ですが、時として、風のような・不快な・不安な・圧迫されるような・・・・ということは体感できるかも知れません。
風力発電の巨大な風車の風切り音にも含まれると言われます。 また、これを敢えて劇場で再生した映画がありました。 映像に合わせて、特殊な装置を使い、本当に大地震かと感じさせる低周波を再生したのです。それが1974年に公開された大地震』“Earthquake” での
 センサラウンド(Sensurround) がその一例です。   Universal Pictures "Earthquake" (1974 release)
  Director: Mark Robson, Cast: Charlton Heston, Ava Gardner, George Kennedy, Lorne Greene...(上の青字をクリック)

※大地震 earthquake_映画館の音響設備
逆に、可聴域より高い音は、私たちにはほとんど聞こえないとされていますが(表現が難しいですね。 可聴とは聞こえるということですから、可聴域以外は聞こえない訳で、これをほとんど聞こえない・・・・とは変な表現ですよね。)、中には聞き分けたと思われる人の実験データもあるようです。同じ哺乳類のワンちゃんやイルカ君・・・・もっともっと高い周波数が感知できるようですから、ごく一部とはいえ人にもそんな能力が備わっているのではとの考えを簡単に否定すべきではないかも知れません。

しかし、ここで大切なことは、音楽を楽しむために前記の可聴域の外側に存在する『音』が重要かどうかです。

確かに優れた録音のLPレコードには可聴域の周波数帯域は勿論、針飛びを起こす直前までの最大音からノイズに埋もれる寸前までの最小音が入っています。(ダイナミックレンジの大きさは、これを数値化してdB:デシベルで表し、この数字が大きいほど音の大小差が大きいことを意味します。) そして、これらの情報をしっかり拾えるカートリッジが付いたレコードプレ-ヤー、微小な電気信号を規定通りに増幅できるアンプ、最後に、この信号をそのまま音に変えることができるスピーカーが揃えば、おそらく良い音が出ることでしょう。
ところが、レコード盤再生でのノイズや歪の発生は、ある程度宿命とは言え、CDの比ではありません。 FM放送でも、かつての音源はほとんどがLPですから、これらのソースのダイナミックレンジはとてもCDに及びません。
また、FM放送の送信周波数帯等には厳密な規格があり、昨今ハイレゾで重要視されている高域・・・FMでは15kHzでカットされています。 でも、これを音楽を楽しむには不満だなんて思ったこと、私にはありません。取り扱いの面でも、CD等のデジタルソースはアナログソースに比べ、はるかに簡単です。

さらに音楽のデジタル化は音質だけでなく、音源の管理や保存面でも大きな恩恵を与えてくれています。今では段ボール箱に詰め込まれたLPやテープ(フィルムカメラも同じ運命)たち、家具やラックではとても収容しきれない!無理! ・・・それがデジタル化で弁当箱大の外付けハードディスク数個とパソコン・・・何ともすごい変身ぶり!

もはやLPレコードは過去のものとの認識もあります。 勿論、熱心なオーディオマニアや一部の若者を中心にLPが人気、とも聞いています。 これは音質面というより、別の魅力を感じるからかも知れません。若者にとっては、レコード盤に針を下ろし、その針の振動を電気信号にと言う、いかにもアナログ・・・それが興味を惹くのかもしれませんね。後者のほとんどがLPレコードの華やかな時代をリアルタイムで経験していない世代ということもあるのでしょう。これは、正に趣味の世界、ある意味歓迎すべきことですね。

私は、このブログで最初にお話しした通り、LP時代に戻るつもりはありません。と言いながらも、所蔵するLP盤やエアチェックテープのただひとつも廃棄したことはありません。パソコンへのリッピングで、直接聴くことのないCDは現役のデジタル音源ですから廃棄の対象外です。いずれも、万一、デジタルデータが破損した時、改めてこれらを作成するためと、断捨離逃れの言い訳ですが・・・・外付けHD2台にバックアップをとっているのに、などと突っ込まれると、集めることも趣味のひとつでLPコレクションとの言い訳・・・・
見苦しい? また、こんなコレクション(画像の左3枚)興味のない人には単なるゴミかも!
コレクション ABCD0 for NET
 ※半世紀も、どうして残ってたの? 親父の転勤や私の単身赴任を含め、これまで10回の引っ越しでの梱包・・・必要な
  もの以外はそのまま保管・・・これが幸い・・・いや、不幸にもゴミの蓄積の原因とか。

現在、かつてのアナログ音源のデジタル化やお気に入りのCDからリッピングを含め、パソコンには1万を超える楽曲が入っています。(正確には14,625曲!デジタルだとこんなことも簡単に分かります。 但し、お気に入りの楽曲では、演奏者いろいろ指揮者いろいろ、
より多くの楽しみを求めた結果、かなりの曲名でのダブりがあります。
ポップスのオリジナルとカバー曲ほどの差はないものの、クラッシックの楽曲でも指揮者、楽団、 ホール、 さらには収録方法でも、 ずいぶんと印象が変わってきます。その一例

少し脱線しましたが、今の私にとっては20Hz以下と20kHz以上(現在の私には、おそらく15kHz以上かも知れませんが。)の再生・・・特段重要な部分とは思えません。
これまで数多くオーディオ機器をいろんなところで聴いて来ましたが、再生周波数帯域に限れば、低域はともかく高域での差、まったく判別できなかったからです。若い人でも20kHzまでで良いのではとさえ思っています。
なお、これはアンプ類でのお話で、機種によってまるで変わってくるのがスピーカーです。スペックの比較では、まず分からない機器、それがスピーカーです。好みや使用目的(使用場所を含め)による的確な選択と、その後の使いこなしで大きく音が変わる機器なのです。そのため、私は何よりもスピーカーを優先してきました。
こういった私の主張、これも趣味としてのオーディオ、と容認願いたいと思います。

そして、その後の私の音づくり・・・次回のその②以降、現在のオーディオルームのメインスピーカー、Altec A7-500-8をミラーレースカーテンで隠している訳なども織り交ぜて、お話ししたいと思います。 次回も、皆さんのご来訪、お待ちしています。

(なお、掲載する写真など、追加したり変更することがあります。文字ばかりでは読む気力
 が湧いてこないかと・・・。)

さて、私が使って来たいろんなオーディオ機器・・・写真をかき集めてみましたよ。
まだ、全部ではありませんが。主なスピーカーについては、前回アップしています。
    ・・・ オーディオ趣味・・・・・音楽再生への意識の変化 ・・・
※かつての主な機器
最初のステレオについてで触れましたが、当時はメーカーが自社単品製品を価格帯に合わせて組んだ、今で言うコンポ(?)型ステレオセットと完全一体化したアンサンブル型、そしてスピーカー2本を本体から切り離したセパレート型からの選択が主でした。
オーディオ機器についての知識があまりなかった私は、当然のようにメーカーが性能等々のバランスを考えたセットで置き場所の自由度が高いコンポ型を選ぶことにしました。
 しかし、下宿生活の大学時代・・・年に数回の帰省では十分にこの機器を使い込むには至らず、社会人になってからのオーディオ機器の最初の買い替え時も、先にメーカーを決め、それから機種を選択することになりました。勿論、オーディオショップで数社の機器の聴き比べもしましたが、まだ、自分の望む音の概念も曖昧で比較するための音質の基準もなく、身の程知らずにも当時そのメーカーの製品の最上位の機種でセットしたのです。
総額は当時の給料の4、5倍にもなったと記憶しています。

さらに数年後・・・またしても前回のように、そのメーカーの最上位の機器を購入・・・。但し、その頃には、オーディオについてのいろんな知識の吸収も進みました。生の音楽にも触れる機会が多くなり、オーディオ趣味としての充実感や音楽再生の質へのこだわりも出てきており、満足していたと思います。
    (これがどのメーカーの製品だったかは、上の写真でお分かりかも・・・。)

【気分転換のひと休み】 ・・・初代の愛犬、ボルゾイのアーサー君です。※滑り台 お気に入り for NET 001
 ※自宅近くにある万場調整池の周りは、いろんな遊具のある遊歩道となっていて、散歩やジョギングには最適! でも、これらの施設の完成直後は行きかう人も少なく、近くに人がいない時のアーサーにとっては写真の通り、正に天国にいるような気分だったのでしょう。
(後方に見える湖?・・・万場調整池です。)
我が家の愛犬、初代ボルゾイのアーサーです。もう、四半世紀も前の愛犬の写真・・・ 当時、超大型犬のボルゾイは日本では珍しく、そんなに多くはいなかったようです。そんなこともあって、散歩で出会う人から時々『・・・イヌですか?』『遠くからだと・・・仔牛に見えた・・・』なんて言われたり。 (*^。^*)
アーサーも大きかったのですが、それが分かるように私が抱き上げた?写真もアップしちゃいます。

ところで、なぜ、愛犬がボルゾイなのか? ・・・・理由は単純です。私からのただひとつの条件を満たすのがボルゾイだったからです。その条件・・・・『とにかく無駄吠えしないこと』ということ。
それじゃあ番犬にならないですって?とんでもない!その存在だけで十分に番犬合格です。
その顔も! でも、こんなにでっかくなるなんて・・・・それまでボルゾイを知らなかった私には、全くの想定外!せっかく作ったアーサー用のハウス、我が家の家族になって半年もするともう入れません。さらに大きなハウスを作ることに。かなり大きなもので、幼稚園児二人位なら中でままごとが出来そうなハウスでした。
しかし、これもアーサーには狭かったようです。そのため、後年レオンを迎えるにあたって居間に接続した6畳相当のスペースが必要となり、壁面も可動開放出来るサンルームを準備することになったのです。
CIMG8470  ---------
※万場調整池については、豊橋ドットテレビ  http://toyohashi.tv/archives/375  が紹介しています。
 また、酒呑みおやじさんの見事な空撮での万場調整池の全景、是非ご覧下さい。
     ➡ ➡ ➡ https://www.youtube.com/watch?v=ymxyDbjtL-I

愛犬レオンにつながる、かつての愛犬アーサーについてもレオン同様、時々お話しや写真で登場しますので、どうぞお楽しみに。

【私の音作り・・・・方向性が見えてきた・・・・音から音楽へ!】
ここに至るまで、音響専門家を含めて多くの方から音響についての考え方などを聞くことができました。
森本雅記氏、マーク・ウレダ氏、各地のオーディオショップの多くの皆さん・・・ そして一級音響技術者資格をお持ちで、当時はフュージョン系をよく聴かれていたという吉田さん(これだと誰かが分かってしまいますか? でも、私のオーディオ道に良い影響を与えた方 ・・・特にご迷惑ではないですよね。)本当にお世話になりました。
皆さん、どうも有り難うございました。
出会った音響専門家の前編は・・・・
     【オーディオ趣味・・・私が影響を受けた音楽と音響専門家たち

では、次回、『私の目指した音づくり』でお会いしましょう。

前回、私が影響を受けた音楽家や楽団、そして、私が出会った音響の専門家のお話しを始めました。 しかし、彼ら音響の専門家と出会う前に、私はすでに'Altec A7-500-8'との悪戦苦闘の日々を送っていたのです。このあたりはもう少し説明しておきたいと思います。

私がトランペットを始めた中学時代やオーディオ趣味に第一歩を踏み入れた大学時代、多くの住宅は遮音性(気密性の低さも一因)が低く、この面では音楽の再生に向いているとは言えませんでした。(当時のオーディオ室の写真は2016.12.14号に掲載しています。
必要かつ十分な音量が出せなければ、せっかくのステレオも実力は発揮できません。また、人の聴覚の特性は、音量を下げていくに従って高音域と低音域が聞こえにくくなります。 この高域と低域の補正がうまく出来なければ、俗に言うドンシャリ音になりかねません。
でも、これが『心地よい音』と思っている人には、それはそれでよしとし、他人がとやかく言うこともありませんが。

そんなことから、私がオーディオルームを備えたマイホームを建てた際の最優先事項は、『望ましい音量』を確保するための『遮音性能』でした。趣味が隣家や家族に迷惑を掛けることになれば、間違いなく彼らは私のオーディオ趣味に理解を示してくれないからです。
そして、完成したオーディオルームに、決断から2年以上の歳月をかけて手に入れた念願のA7が収まったのです。 この時期の映像が『オーディオ趣味・・・私が影響を受けた音楽と音響専門家たち』のモノクロ写真です。(2016年02月27日掲載)
では何故、A7にそれ程こだわったのでしょうか。
※今も現役SPたち
それは、学生時代の映画館の音響への興味から始まり、社会人の仲間入り、そしてかなり後になり名古屋でのポール・モーリアカーペンターズなどのコンサートで聴いたSRの音!で決まったと言えるでしょう。ポール・モーリアのコンサートでは客席の中央前方の一角に音響調整卓らしき機器が並び、音響監督?やオペレーターが付きっきりで作業をしているのを間近に見える席!しかも、オーケストラのメンバーの広がりに合わせた間隔で、舞台左右の客席寄りに2本1組で計4本・・・これは正しくA7 !  2,000人も収容できる会場でのA7の実力、勿論、演奏の方も素晴らしく、まだ若々しい頃のポール・モーリアさん、独特の指揮ぶりを含めて十分満喫しました。亡くなられてから、もう10年も経つのですね。
エーゲ海の真珠』をはじめ、私のエレクトーンのレパートリーの多くが彼の演奏のコピーだったことを思うと、とても残念です。

【Altec A7-500-8 と JBL  Paragon D44000WXA】
                    (本棚の古いオーディオファイルの中からこんなものを見つけました。)
※●Altec A7 and JBL Paragon H1400
さて、オーディオショップ等でそれまでも度々聴いていたA7、他のスピーカーとは明らかに鳴り方が違うと感じていました。ピアノやボーカル・・・的確には説明できませんが、生々しくて、とにかく素晴らしかったのです。 但し、店舗で聴かせてくれた曲の多くがジャズでした。そして、これがその後、我が家でA7と悪戦苦闘することにつながることになったのです。とは言え、今までじっくり聴き比べて選んできたスピーカー、ユニットのタイプには何らこだわりがなかったにも拘らず、写真のようにトゥイーターは全てホーン型ですね。

どうやら、ホーンの鳴り方が好きだったのでしょうね。学生の頃、映画館の音響・・・一体どんなスピーカーから鳴っているんだろうか、と素朴な興味がわきました。普通ならばここで終わるところ、よく行った映画館(ロードショー館でなく、三番館。昔はロードショーが700円位、その後は350円ほど? ・・・ 学生にはこれ位でないと度々行けません。学食の定食が100円台の頃です。)最終回の映画が終わって観客がいなくなるまで粘って、スクリーンの後ろや映写室を見せてもらえる程、劇場で働く人たちと親しくなりました。残念ながら、その映画館にAltecはありませんでしたが・・・。

【Altec "Voice of The Theatre" 】=brochure=
Voice of the theatre catalog 001
※こんな資料も出て来ました。40年以上も経つと変色等もひどかったのですが、上の通り何とか修正できました。(笑)  導入前にいろんなショップで、A7は勿論、A5もじっくり聴きました。大規模な映画館や劇場等を想定したA5は良くも悪くもとにかく強烈で、 とても私の手に負えるようには思えませんでした。それに比べ "A7" はむしろまろやかで繊細な印象だったのです。そして、その鳴り方は憧れの音そのものでした。参考までに掲載しました。

悪戦苦闘
A7は元々映画館用に作られたスピーカーで、小出力のアンプしかなかった時代、映画館の後方まで十分な音量でセリフや効果音・音楽が聞こえるように設計されたものです。しかも、スピーカーの前には丈夫なスクリーンが張ってあります。小さな穴が規則正しく空いているとはいえ、スクリーンを通して明瞭に音を伝えるのは大変なことです。周波数帯域については広帯域化より、必要な音声を明瞭に伝えるための中音域の充実を求めた訳です。
技術的なレベルは別として、その頃はそれでもよかったのでしょう。
その後、劇場用スピーカーは幾多の改良がなされ、A7も高域は20kHzまで再生が可能となりましたが、これをスクリーンのない家庭に持ち込んでも、かまぼこ型の周波数特性(ドンシャリの逆)を適正に補正しなくてはかん高いばかりで、とても聴けませんでした。
これが、悪戦苦闘の概要です。

そんな時に出会えたのがマーク・ウレダ氏だったのです。
講演とその後のお話しで、私が興味のあるところを抜き出してみます。というより、講演の主題である『Apparent Apex Theory』は私ごときに理解できる筈もないので・・・。
mantaray horn AB+
 ※写真の左は、その時マーク・ウレダ氏から頂いたサインです。

・アルテックのスピーカーは昔から軽いコーン紙能率の高さを優先してきた。(音楽再生 時に瞬発力があり、楽器のリアル感が失われにくい。)
高能率なスピーカーが、デジタルサウンドの広いダイナミックレンジの再生には不可欠。
・1940年代は映画館用の設計で周波数レンジも狭かったが、今では(お話しの当時)コンピュータの活用と素材や技術の進歩によって、使用目的に応じたスピーカーを作れるよう になった。
・アルテックにとってデジタルサウンド (CD・現在はネット配信の楽曲・映画館の音響等)は大歓迎のソース。
・必要な周波数帯域をバランスよく調整することで、どんなジャンルも十分再生できる。等々 ・・・・。そして、最後に『私もA7を愛用しているよ。』とのこと。
     (ウレダ氏は日本語を話しません。ついでながら。)
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その後、我が家のAltecの周波数帯域ワイド化に挑戦、A7の守備範囲には手を加えず、その良さを残しながら、JBL 2405H用に8kHz以上のハイパスフィルターを作り、これでカバーすることにしたのです。
勿論、氏がJBLに移られる(2010年)ことなど、私は予想だにしなかったが、我が家でのAltecとJBLのコラボ・・・・不思議な縁ですね。
また、重低音強化のためサブウーファーを設計、これも2年がかりで製作
これの駆動は  “dbx Dynamic Subharmonic Synthesizer” で超低域を抜き出し、専用のアンプで2本のスピーカーをパラレル接続で鳴らしていました。現在のように小型で高性能なものがあったなら、そんな苦労は不要だったのに・・・。
1本55kgのこのサブウーファー2本、その後20年近くA7の台を兼ねていたが、10年程前に私の音楽ソースのデジタル化の波に押され、A7の持ち味でもある張りのある締まった低域をパソコンで調整することも可能になり、廃棄となった。(※近い将来、この秘策を!)
いよいよ、我が趣味もデジタルサウンド時代への移行となりました。(※10/24をどうぞ)

【JBL 2405Hについて】 
JBL 2405H -01
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ところで、いかにスピーカーに特化したお話しとは言え、メインスピーカーの A7-500-8や元メインだったPioneer CS-100、CS-770以外のオーディオ機器はどうなっていたの?という質問、ありですね。アンプ等の機器、一部は前回の写真で登場していますが・・・使わないものはお払い箱。そうです! これも断捨離精神の餌食・・・😢  でも、これは次回までにできるだけ写真を探してみますの・・・。 愛犬レオンと愛車
  レオン君、登場はもう少し待ってね。 スポーツクーペRX-8』をバックにすまし顔のレオン。
  怪人二十面相ならぬ、愛犬二十面相 カメレオンレオン、近々登場! 乞うご期待!

お訪ね頂きまして有難うございます。

さて、タイトルの内容に入る前に、少し雑談をさせてください。
音楽好きの皆さんに『いつもどんな曲を聴いていますか?』と尋ねると、案外素直に、J-Pop、Rock、映画音楽、イージーリスニング、演歌などと返事が返ってきますよね。尋ねる方も気楽です。
ところが、『オーディオ趣味』『オーディオマニア』だと思われる人に対して、同じことを尋ねる時は、どうも様子が違ってくるようです。例えば『オーディオが趣味で・・・』と私が言った途端に、少々敬遠気味に『やはりクラシックですか?』と先手を打たれることがほとんどです。また、オーディオに興味がある人にスピーカーはAltec A7・・・と言うと『ジャズを聴かれるんですね。』と・・・。

『いやあ・・・何でも聴きますよ。でも、強いて言えば演歌はあまり・・・』と私は答えていました。決して演歌が苦手という訳ではありません。オーディオルームでは比較的大きな音を出すことから、人生模様がしみじみと、あるいはストレートに伝わる曲(フォークソングなども該当しそうですね。)を大きな音で鳴らすのは少々気恥ずかしいからです。 
そのため、普段はイージーリスニングをはじめ映画音楽やシンフォニックなロック(?)、フルバンドのジャズ・・・そして、クラシックもダイナミックレンジの広さを体感しつつ、楽しんでいます。  その一方、ピアノソロや小編成のジャズも好きですが、ソロや小編成だったりしても、それなりの音量を求めてしまうので、隣室の室内犬?ボルゾイのレオン君をはじめ、家族には何かしら迷惑をかけているかと思っています。
  ※ピアノソロの「 スターウォーズを聴いてみましょうか。テクニックや迫力も十分! すごいですよ。
 演奏は・・・ 
Sonya Belousova ・・・途中、ダース・ベイダーを彷彿とさせる黒のレザー手袋をしての演奏!びっくり!

下の写真は、昔の自宅、春日井市高蔵寺のオーディオルームです。時代が判る白黒写真。
以前のオーディオルーム 01
 ※これは、30年以上も昔の自宅オーディオルームです。一応、遮音には気を使って設計した部屋です。
 二重のサッシやドア、そして換気扇も吸音ダクト。音響の専門書を参考に、極力室内から外への音漏れを減らしました。 

 30ago 02-2-2-2
     そして、転勤となり現在の自宅オーディオルームの様子は少し前の
                       
オーディオの道・・・苦労の始まりと終わり。でアップしています。
   こちらは遮音性能もぐっと向上していますので、夜間の使用でもほとんど問題はありません。
    広さ24㎡の部屋の中にもうひとつ部屋を作るコンセプトで自分が設計したものです。 


では、本題に入りましょう。
影響を受けた音楽・・・オールディズやTV等ののテーマソングについては、ジャケットで一例を挙げていますので、今回は作曲家、楽団名やその指揮者たちを参考までに列挙します。 興味がおありの方は、ネットで検索してみてくださいね。
まず最初はドイツのベルト・ケンプフェルト(Bert Kaempfert)、名前は知らなくても彼の作品、皆さんがよくご存じの曲がいくつもありますよ。高校時代、私がトランペットでよく吹いていた曲が彼のヒット曲の一つ『愛の誓い Till』です。また他の演奏でのベースギターの特徴的なリズムや音作りも気に入っています。
                        YouTube  :    https://www.youtube.com/watch?v=fbepQSb3heQ 
それでは、故人も多くなりますが、ランダムに名前を列記します。彼らやその楽団からどんな影響を受けてきたか、どんな曲がお気に入りか、想像してください。
なお、ビートルズ  (The Beatles) や カーペンターズをはじめロック、ジャズ、クラシック関係は今回は除きました。これは次の機会ということでご了承ください。
でも、お気に入りの “I just called to say I love you” (Stevie Wonder) 聴きましょう。

アーサー・フィードラージョン・バリージェリー・ゴールドスミスエルマー・バーンスタインエンニオ・モリコーネカラヴェリサン・プルージェームス・ラストジョン・ウィリアムズネルソン・リドルヘンリー・マンシーニパーシー・フェイスビリー・ヴォーンフランク・プールセルフランシス・レイポール・モーリアマントヴァーニラロ・シフリンリチャード・クレイダーマンレイモン・ルフェーブルモーリス・ジャールニニ・ロッソ・・・
ジャズ関係他多数・・・海外勢ばかり?・・・ ではありません・・・・冨田勲羽田健太郎来生たかお中島みゆき岡村孝子松任谷由実(荒井時代から)五輪真弓久石譲  ・・・
みんな素晴らしい人ばかりですね。(敬称略)

そして、私のオーディオ趣味に大きな影響を与えてくださった音響のプロの皆さんには大変感謝しています。
では、その中のお一人、Mr. Altecとの異名を持たれている森本雅記氏、日本、いや世界でもアルテックの機器ことでこの人に勝る人はいない程の人物です。勿論、アルテックに限らず、大変幅広く深くプロの音響技術に関する発表もされています。 Altec等、音響システム発展の歴史などについてお知りになりたい方、必見!
http://www.mnsv.co.jp/index.html 
Altecの歴史コーナーhttp://www.mnsv.co.jp/ALTEC/index.html

30年以上も前になりますが、何回か直接お会いしてお話しができたり、大ホールでの催事のためのSR機器セッティングや調整作業等の様子もしっかり勉強できたのは、正に私の財産です。
また、この頃、興味のあった高性能プロジェクターに関する勉強もさせてもらいました。
森本氏ご本人は勿論、氏の多くの音響関係資料がネットでご覧になれますので、是非お訪ねください。

また、森本氏からご連絡を頂いたお陰で、1983年夏にアルテック社のマーク・ウレダ(Mark Ureda)氏とお話しする機会が持てました。
それは、アルテックの劇場用新型スピーカーの紹介や試聴を含んだ講演会、そのサウンド・セミナーでの講師がマーク・ウレダ氏だったのです。
新型スピーカーシステムとは、3000シリーズのウーファーとマンタレーホーン500シリーズを装着した強力ドライバーでの2ウェイ数タイプです。かなり時が経ちますが、アルテック
のスピーカーに興味をお持ちの方なら『マンタレーホーン』をご存知かも知れませんね。
そして、アルテックの新たな音響理論に基づくボイス・オブ・シアター新シリーズに使われているこれらのユニットを開発したのが、当時アルテックの技術部長だったマーク・ウレダ氏その人で、セミナー終了後、うれしいことに氏とお話しする時間を取って頂けました。
03-Altec A6 System
でも、そのお話しは次回となります。
なお、ウレダ氏はアルテックを退社後、JBL Professionalの副社長、Northrop Grumman Corporationの企業戦略・技術担当副社長、そして、現在はHarman Internationalのプロ用のスピーカー部門を担う、副社長だとお聞きしています。
MBA 資格をお持ちの技術者、さすがですね。
【参考:Altec Woofer 3000 series,  8000 series system,  Altec Mantaray Horn】
●Altec 3000series & 8000series
上図右端のウーファー・ユニットとLFシステムの周波数特性を下に掲載します。
3000シリーズを使ったウーファーとマンタレーホーンでのシステムは、当時のウレダ氏のセミナーで聴きました。 正にAltec "Voice of The Theatre" の雰囲気を感じることが出来ました。(試聴した曲はフラッシュダンスのCD・・・ "What a Feeling" が印象的でした。)
また、その数年後、千人以上が入る会場(映画館ではありません。)での映画上映会のスクリーン後ろのスピーカーが何とAltec A6A! 舞台の袖やスクリーン裏を自由に動くことが許されていた私、スピーカーすぐ横4~5mほどの位置でこれを聴いたのです。とにかく、これほど強烈な大音量は経験したことがありませんでした。当然、家庭での使用が前提の私には、A5、あるいはA6Aのような強烈なドライバーは不要との判断は間違いではなかったと痛感した次第です。(勿論、客席の最後部でも明瞭な音が聞けることを確認しました。)
それでも、低音部分については、下図中央の"8182"や"8154"の導入を検討したこともありました。しかし巨大!・・・狭いオーディオ室への設置には、課題が多過ぎたようです。(^^;)
Altec Woofers  001+2+3
それでは、次回A7の音づくりについて、30年以上も前のお話しとは言うものの、Western Electricの流れをくむAltec(そして、兄弟JBL)、ウレダ氏のお話しやアドバイスなどのお話をしたいと思います。
参考までにJBLの資料も掲載します。 左端のトゥイーター"2405H"は導入しましたが、右端のサブウーファーB460・・・高額! さすがに導入はあきらめました。
中央のパラゴン・・・高嶺の花?・・・そうですね・・・正に高値の花!でした。(笑)
※JBL Paragpn 2405H B460 H1000
では、またお越し下さいね。

さて、前回は半世紀も前、友人宅のオーディオ機器から流れるステレオ音響に圧倒されたお話しでしたね。思い出のシングル盤 A※これらのジャケットの写真、一部ネットからも頂きました。 自分の所有するEP、LP、オーディオテープのコレクションは、現在、段ボール箱に厳重?にしまい込んであるため写真が撮れません。この点をご理解下さい。また、このブログで使用する写真等の著作権・・・大丈夫とは思いますが、支障があるようでしたら管理者経由でお知らせ下さい。直ちに善処します。
そんな中から当時のお気に入り! ザ・ロネッツの "Be My Baby"をどうぞ。\(^o^)/

その頃、私は学生の身。しかも、自宅から離れての下宿住まいだったため、夏休みや冬休みに帰省した時には、飢えたように古い機器で音楽を聴いていました。 そして、両親もよく知っている友人のステレオセットの素晴らしさなどを時々話す私の姿を見て、いつかはステレオを買ってやろうと思っていたのでしょう。
小学6年生頃からギター、中学生になるとトランペットを始めており、テープレコーダーで毎日のように音楽を聴いているのを見ていた両親、しばらく経ってステレオセットを買ってくれることになりました。レシーバー(AM・FMチューナー搭載)、レコードプレーヤー、スピーカー(20㎝ウーファーの2way)のセットでした。すでに社会人だった友人のセットには及ばないものの、レコードもFMも大変いい音を聴かせてくれましたが、当初しばらくはFM放送の受信はT字型アンテナ! これも本格的なアンテナに変えると一層クリアな音に変身・・・その後、知識が付くにつれ、機器のセッティング見直し等で徐々に音が良くなっていくのが感じられるようになりました。
間もなく成人・・・いつまで親のすねかじり・・・振り返ると大いに反省していますが、収入ゼロの大学生、仕方がなかったと自分に言い聞かせています。

ところで、小学4、5年生頃まで私の音楽の成績は最悪。通知表は1か2で、時々教室を抜け出す児童でした。その理由は、先生の望むような音楽の実技ができなかったからだと思います。『それ違うよ!』『そうじゃないでしょう!』と、いつも先生から叱られていたのを覚えています。そんなことからも頑張る気持ちになれなかったのかも知れませんね。
でも、先生が悪い訳ではありません。他の多くの児童ができているのに、私ができないのは努力や理解が足りないからだと、先生もイライラしていたのでしょう。その頃は、体調を崩していた母親がとうとう2年にもわたって入院し、実質、この前後を含め母親不在の状態で
したから、仕事が忙しかった親父もこれで叱るのをためらったのかも知れません。
思い出のシングル盤 B
 ※これらも前記と同様ですが、画像の位置については特段の意味はありません。(^▽^)/
  クラシックの楽曲が出てきてないね、ですって? まだまだこれからです。Altec A7 クラシックも大丈夫ですからね!

それが、その後の海外ドラマや録音機のおかげで、音楽の楽しさを知ることになり、楽器をいじるようになってからは様変わりしました。小学校低学年で欠けてしまった音楽の基礎、追い付くのはさほど困難ではありませんでした。理由は簡単、苦労をいとわない音楽好きになっていたからです。
そして、小学校の高学年になるとテーマソングの楽譜が欲しくて、放送局に多くの手紙を書きました。するといくつか、ドラマのキー局から楽譜が届いたり、楽譜の準備がない場合、主人公のブロマイドが送られて来たりもしました。これも音楽好き、映画好きの私にはうれしいプレゼントでした。放送局の担当者って、どんな人かなと想像して感謝したこともあります。 こういったことが、前回の写真にあるようなテレビ番組やそのテーマソングに一層親しみを持ち、高校時代までこの気持ちが続くきっかけになったのでしょうね。

大学時代には、これが劇場映画に広がり、映画音楽劇場の音響にまで興味を持つようになりました。でも、まだAltecJBL等の劇場用音響機器を知る由もありません。
社会人の仲間入りを果たし、オーディオ趣味がさらに進んだことで、また、新たな刺激を受けるようになっていたのです。
大いに影響を受けた雑誌の一部がこれらです。勿論、他にもいろんな本からいろいろな知識を得ることになります。でも、ここに挙げた雑誌のほとんどは処分・・・させられました。
 😢 断捨離とか。『ラジオ技術』『FM fan』『stereo』・・・基本から工作・・・ソフト情報まで。懐かしいオーディオ雑誌 001
では、次回は私が大きな影響を受けた音響の専門家についてお話しすることにします。
専門誌に登場する人物だけでなく、実際にいろいろとお話しした人たちとのエピソードもご紹介したいと思います。日本の方も米国の方も。ただし、今、実名での登場が可能なのか・・・20年も30年も経つのでいい? いや!逆に、考え方など変わってみえるかも・・・などと、私も揺れています。
でも、次回、是非お訪ねくださいね。
Leon - 612 00001
※サンタさんに扮したボルゾイのレオン君です。(おまけのウサちゃん! さすがにイヤそう!)
 とてもでっかいくせに、とてもかわいい!
 我が家の愛犬、レオンを紹介していきますよ。こちらもご期待ください。

いい音とは『心地よいと感じることができる音』では・・・・とお話ししました。
原音再生についても少し触れましたが、基準となる音や音場等・・・掴みどころのないこの原音(?)をうまく再生するのは、まさに至難の業です。
そして、ある日、『今までこのラジカセの音、いい感じだったけれど、何かもの足りない』などと不満が出始める。そんな気持ちになったきっかけは、一体何だったのでしょうか。
それは、私たちの『音楽や音質に対する意識(感性)に変化があったからだと思います。その意識の変化は多くの場合、他からの刺激によって生まれてくる、と私は考えています。
では、
私が音楽好きになり、それがオーディオ趣味へと進んでいった経緯などをお話ししたいと思います。

【私のオーディオ元年】

私のオーディオ趣味
の原点は、1960年代に入る少し前から普及が進んで来たテレビにありました。勿論、白黒テレビでしたが、十分に番組を楽しむことができました。
中でも英米のTVドラマ・・・西部劇あり、探偵ものあり、ホームドラマあり・・・SFやスパイものもありました。AMラジオの音楽番組や深夜放送も楽しみにしていました。
受験生ながら『ながら族』でした。そうそう!そうだった、とお感じの方は、まさに同年代ですね。そして、これら下の番組はその頃、茶の間で人気の番組でした。
TV番組一覧 西部劇
Nostalgic TV Westerns : Annie Oakley,  The Rifleman,  Laramie,  Rawhide,  Gunsmoke,  Bonanza, The Lone Ranger,  Cheyenne,    Bronco, Have gun will travel,  Wanted Dead or Alive, Marverick,・・・etc.  Marverickからオマケ・・・必見!
      では、上の
タイトルをクリックして、当時の映像やテーマソング・・・タイムスリップして下さい。

その頃(1960年前後)何と我が家に1台のテープレコーダーがやってきました。まだ、一般家庭に録音機(いかにも年代が分かる・・・)が全く普及していないどころか、そんなもの家で何に使うの?という時代でしたね。 新卒初任給が2万円にも満たない時代、その録音機が4万円もしたと後に分かり、 親父も頑張ったな という印象でした。しばらくすると、これはすっかり私の専用機になっていました。
思い起こせばAkaiのテープレコーダーの前にもSonyのテープレコーダーがありました。
録音レベルはVUメーターではなく、緑色のパックマン?が入力に合わせてパクパク表示するタイプでした。

では、この録音機で私は何を録音したのでしょうか?
もっぱらお気に入りの海外ドラマのテーマソングラジオの音楽番組の録音でした。
FEN(現AFN)も聴きました。米軍関係者向けの英語放送でしたが、音楽番組は楽しめました。
今も自宅にこの録音機と多くの録音済テープの現物があるんです。機械いじりの好きな私、大した知識もないのに、録音機のガリオーム修理のため勝手にボリュームの交換をしたり、真空管交換など高校生の頃まで大切に使っていました。
私のオーディオ元年の記念物です。故障で使えなくなった訳ではありませんが、半世紀も経つので、もう使えないでしょうね。 このAkai製のテープレコーダー(モノラル)についている手のひら程もないスピーカー、私にとって本当に良い音で鳴っていました。
TV番組一覧 アクション 変更後 net
Nostalgic TV dramas : The Untouchables,  Mission:Impossible,  The Fugitive,  Columbo,  77 Sunset strip,  The Man from U.N.C.L.E,  Perry Mason,  Zorro,  The Green Hoenet,  Ben Casey,  Combat,  Secret Agent,  Surfside 6,  Dr. Kildare, etc.

それから間もなく、ステレオのLPレコード(若い人にはアナログ・レコードの代名詞?)が普通となり、FM放送の開始等、音楽好きにはたまらない時代が到来したのです。
しかし、その代わり、今まで大事に使ってきたAMラジオモノーラルの電蓄や録音機では、これらに十分対応することができなくなってしまったのです。
そして、この流れが、その後の家庭での音楽再生環境に大きな変化をもたらすことになるのですが、まだ私の意識に大きな変化はありません。その時はもう少し先のことになります。

それまでも、私の『音響に関する意識の変化』が起きてもよさそうなきっかけは幾度とありました。例えば中学生の頃、音楽の授業で聴いたクラシック音楽・・・この時の曲名は後に私のお気に入りとなった『ラヴェルのボレロでした。クレッシェンドが延々と続き、最後のクライマックスので大迫力! 皆さんもお好きな楽曲のひとつかと思います。
先生から、この曲についての興味深い説明があり、実際に聴かせてあげようとの先生の思いだった音楽鑑賞なのに・・・音楽教室の後方の生徒に聞かせるためスタートは音量を上げ、その後は他の教室への配慮から音量を徐々に下げざるを得ず、ボリュームに手をかけたままの先生の気持ち、その後の私なら痛いほど分かったのですが。普通の教室、入口に音楽教室と表示されたばかりに満足な音量も確保できません。ピアノがあっても、授業後の部活まで窓は閉めっぱなしだったのでしょう。それも当時の木造校舎では遮音効果は薄かったに違いありません。ラヴェルのボレロ・・・先生の気持ちとは裏腹に、前半はプチプチ・パチパチと雑音、最後の迫力もそこそこに丸まってしまいました。

学校にあったアンサンブル型のステレオ、生意気にもこの程度なら家で聴くモノラル電蓄やテープレコーダーと大差ないと思ってしまいました。
また、テレビの音楽番組に登場する歌手やバンド、みんな頑張っているのに一人だけ、格好だけのメンバーがいるのです。格好だけの奏者・・・メンバーって指揮者?・・・ブー!
それはベース奏者です。 ひときわ大きな楽器を抱かえて目立つのに、テレビからは音が聞こえてこない。
テープに録音した音では、それほど違和感はないものの、テレビでの奏者の姿は、当時の私には相当滑稽に映ったものでした。 勿論、その後、ベースは音楽の基礎となる重要なパートで、聞こえなかったのは、我が家のテレビのせいだと分かりましたので、誤解のないようにコメントさせてもらいました。(*^。^*)
ラジオやテープから聞こえる音は、ベースの倍音成分がある低域のブーストでカバーできていたのでしょうね。

そして、10代も終わりの頃、私にとって驚きの経験が待っていました。たまたま友人宅に遊びに行った時、聴かせてくれた1枚のLP、その中のルルが歌う
いつも心に太陽を
でした。 バイオリンが澄んだ音色を奏で、エレキベースやスティール弦のギターの音色、リズムを刻むドラム、ルルの生々しいヴォーカル、音場も広がりを感じました。
夜間でもあり、音量をかなり抑えた状態にもかかわらずバランスもよく、低域から高域まで豊かに聴かせてくれて、心地よい音質・音場だったのを覚えています。
当時、おそらくこれくらいの録音が普通
だったのでしょうが、まだ、それを知らなかった私には驚きの音質と音場でした。 機器はサンスイで揃えたコンポで、中音域のイコライズが簡単にできるのが特徴・・・スピーカーも大きめのブックシェルフ型でしたが、型番を気にする余裕がないほどスゴイショックを覚えました。

いよいよ、私もオーディオ趣味元年を迎えることになったのです。
では、次回も、お訪ねくださることをお待ちしております。
Leon & Arthur ・・・Borzoi
【そろそろ、ボルゾイの愛犬レオン、その前の愛犬アーサー(初代もボルゾイでした。)についても準備します。】

愛犬レオンの詳しい紹介は、もう少し先にさせて頂きます。というのは、せっかくお越し頂いた愛犬家の皆さんには申し訳ありませんが、このブログを訪ねて下さった多くの皆さんは『オーディオ』関係のブログと思っておられますからね。
但し、このブログは、オーディオマニアや音響の専門家を対象にするものではなく、音楽を楽しく聴きたい人、当然愛犬家の皆さんを含んで『味としてのオーディオについて、つぶやくことが目的であることを最初にお断りさせて頂きます。
そして、時を置いて愛犬との暮らしその他についてもつぶやいて行きますので楽しみにしていてください。

でも、やっぱりもう一枚アップします。我が家のレオン[Leon]君  はい、ポーズ
 おすましポーズ 120607_094001

では本題、私にとっての良い音とは・・・ず~っと自問してきたことです。
しかし、私はエンジニアでもオーディオ評論家でもありません。その意味では素人ですが、半世紀以上、音楽鑑賞や自ら楽器演奏を趣味にしてきたこと、年に1回程度ながら、舞台用音楽テープを10年近く提供してきた経験があることで、本欄でのつぶやきをどうぞご容赦ください。 What 's a good sound for me?
__________________________________

音楽ソースの取り込みから音の出口であるヘッドホンやスピーカーまで、どの機器も重要な役割を担っていますが、まずは音楽再生に際して、その印象が最も大きく変わるスピーカーで聴く音楽をメインにお話しを進めたいと思います。 Enjoy the music you hear from the speakers.  

愛用のAltec A7-500-8は、映画館やコンサート会場でかつて活躍したSR機器の代表格ですから、セリフ[音声]は勿論、音楽、効果音など音なら何でも、しかも大音響で再生できる能力!・・・これは今回割愛します。まさに実績がありますから。 それに、ここで言う『良い音』とは、私の機器だけではなく、皆さんお使いの再生機器も主役ですからね。

【結論】自分にとって『心地よいと感じることができる音』    Sound you can feel a pleasant.
    エッ? そんなの抽象的だし、人によって違うじゃないの? 心地よいなんて
    という声が聞こえてきますね。
    では、私がそう思った理由など、いろんな角度からお話しさせて頂きます。

【原音再生(HiFi = High Fidelity)】
オーディオマニアという言葉が、ごく一部の人たちの道楽といった意味合いが強かった昔々、オーディオ雑誌にハイファイ(Hi-Fi)と書かれているだけで、何となく差別化された良質な機器と感じたものでした。現在、オーディオ機器がハイファイであることは当然で、敢えてこれをうたうのは、さらに特化した何かを備えていることを強調したいのでしょう。

そこで、原音再生・・・音がハイファイとは・・・についてお話します。
原音を忠実に再生するということは、一体どういう状態の維持を意味するのでしょうか。

・演奏会場の雰囲気をそのまま自宅に持ち込んでくれるような・・・・。
・録音スタジオでの演奏の熱気や演奏者の配置まで伝わるような・・・。
・演奏者やミキサーなど音響監督たちが意図した音響の再生・・・等々。
勿論、製作者である音響のプロたちは、大小の定評のあるモニタースピーカーを頼りにじっくりチェックし、完成させた大切な作品ですから、リスナーがこれをいい音で再生してくれることを期待しているのでしょうね。
それは、彼らの目的からも当然で、かつ必須の思いのはずですからね。

ところが、ここがオーディオ趣味の『落とし穴』になってしまうのです。原音が忠実に再現されているか、果たしてどうやって確認するのでしょうか。私を含め、ほとんどの人はその演奏会場にいなかったでしょうし、その録音スタジオのモニタースピーカーから流れる音も聴いていないでしょう。
ましてや再生装置やスタジオの音響特性まで同じものを自宅に準備できる筈もありません。

そのためか、いろんな書物に『できるだけ演奏会等で生の音に触れてください』といったアドバイスが載っていました。 でも、これは多くの人にとって簡単に実行できることではありませんね。仕事の都合、会場の場所・・・・あるいは入場料がネックとなって度々出かけることが負担になることもあります。そこで、より手軽なCDやDVD、テレビのライブコンサート等で楽しむことになるのかと思います。
しかも、これらが自分の望む音や音場で心地よく響けば・・・それが良い音!しっかり楽しめます。大きな装置や高価な機器でなくても、ラジカセや普通の液晶テレビだったとしてもです。
そして、これから先にオーディオ趣味の『落とし穴』が待ち構えているかも知れないと言いながらも、お話しを進めますね。
02- かつてのオーディオとビデオ関係機器と書架
※これらはアナログでの音楽趣味絶頂期、かつて活躍したオープンデッキたち。 左からAKAITEAC2台、Sony してdbxSEA、リア用SPはパイオニアCS-100です。この頃のオープンリールのテープやカセットの写真は、 Altec A7の音づくりまとめの号にあります。
(上下の写真はアルバムからのスキャンのため画質不良はご容赦ください。)
03- かつてのオーディオ機器とビデオ全盛時のS-VHSテープ
 ※こちらはちょっと昔の機器群です。S-VHS VideoやDVD機器もあります。
そして、この頃には映画関係のVideo Tapeは重複含みで2,000タイトルを超えていました。
書架のビデオテープは前後2列で収納、これ以外にも専用プラケースに何箱も・・・異常?
今となれば、 映画をVHS (99%はS-VHS)で見ることはありませんからお蔵入りです。 (笑)  
多忙な現役時代だったとはいえ、いかに私が映画が好きだったか・・・想像がつきますね。
  
では、次回は、私が音楽にはまり込み、後にオーディオ趣味に取りつかれた経緯など面白
・おかしくご紹介しようと思います。
オーディオ趣味の始まり】で、またお会いしましょう。

    最後までお付き合い下さり、感謝いたします。有難うございました。 

★CIMG8437-blog
オーディオルームの主、Altec (アルテック)A7-500-8(苦労を重ねて、JBL- 2405Hで繊細さ?を追加。)です。でも、普段、A7はレースのカーテンに隠れています。その訳は ・・・後日。(*^。^*)
なお、上の写真は少々以前の様子で、現在はテレビも液晶に代わったりしています。
【※右をクリックすると、このブログのAltec A7に関連する部分にリンクします。】

さて、半世紀にもなるオーディオ装置との格闘も、10数年ほど前にやっと終わりました。というより、むしろ終わらざるを得ない 時代背景を感じたからかも知れません。 それは、音楽ソフトがアナログからデジタルへの転換がほぼ定着した頃だったと思います。
レコード盤、FM(エアチェック) からこの趣味に入った方は、おそらく私と同じ悩みで苦労されたことでしょう。 それはレコード盤エアチェックテープ再生でのノイズ対策です。 比較的大きな音量で聴いていた私にとって、スクラッチノイズや曲間のサーフィスノイズテープヒス・・・これが好きな音楽をじっくり聴こうとする私にとっては、邪魔者以外の何ものでもありませんでした。
Altec A7-500-8 + JBL 2405H Net
かつて、基本性能が優秀な再生機器(性能が良いのはそれなりに高額でした。)だけでは、上記の私の悩みに応えることは困難でした。
そこで導入したのは再生専用の dbx- Expanderで、LPやテープの再生時のノイズ低減、オープンデッキ録再用  dbx- Encoder/Decoder、後に飛躍的な進歩を遂げたオーディオカセットでのdolby NR system等々という訳です。
当時はそれなりに満足感がありましたので、それぞれ高額の投資も止むを得なかったのでしょう。比較的大きな音量で聴くことが多い私には、これらは正に必需品でした。

そして、CDやプレーヤー本体の低廉化が進み一層定着するようになると、パソコンその他の簡便な小型機器での音楽ソフトの保管や再生が当然の流れとなり、私も一気に音楽ソフトのデジタル化に切り替えることにしたのです。
それまでは、LP盤の損傷を避けるためもあり、お気に入りの曲をピックアップ、必ずオープンテープカセットテープにダビングして聴いていました。それでも、 まだ選曲・再生 ・・・本当に面倒でした。 これもオーディオの楽しみと思えた時期もありましたが、残りが少なくなった人生、 これ以上無駄にしたくないですね。ですから、 もう昔には戻れません。 今では、パソコンでの音楽編集ソフトを駆使したノイズのない音楽鑑賞が私にとっての精神安定剤となっています。 勿論、そんなの使わなくてもいいのはCDのリッピング、助かります。 編集ソフトの使用は、かつてのアナログソース、LPやエアチャックテープからのデジタル化の際、聴いて判断します。アナログからの変換には、音楽の再生時間そのままが掛かるため大変な作業ですが、これにもこのブログで触れたいと思っています。

では、次回は私にとって良い音とは何か・・・つぶやいてみます。
最後までお読み頂き有難うございました。

ハッピー爺です。よろしく~!

趣味は 音楽鑑賞です。音楽鑑賞と言ってもそんな高尚な方向ではありませんので、
どうぞお気軽にお付き合い下さいね。何でも素直に聴けるタイプですから。
もちろん、音楽以外にもやりたい趣味、やれない趣味?が山ほどありますが・・・
やりたい放題とは程遠い環境です。
Leon Portrait
  この写真、我が家の愛犬レオンです。ボルゾイ二代目となります。
     This is Leon, and one of the family!  Leon・・・borzoi is a big dog.
そうそう! 昔は俗に言う【オーディオマニア】写真マニア】でした。
でも、今では誰でもスイッチひとつで概ね満足できるレベルでの音楽再生が可能だし、
ボタンひとつできれいな写真が撮れる時代です。これではオーディオマニアとか写真
マニアなんて趣味・・・なくなってしまったようです。昔の苦労は何だったの?
ということで、最近は近くに住む孫たちや我が家のワンちゃんのパソコンの写真整理
を頑張っているハッピー爺のひとり言、お暇な時にはお訪ねください。

なお、このブログは『音楽』や『映画』を『心地よい音』で楽しむためのオーディオ機器
について、我が家の大型スピーカー【アルテックA7-500-8】での挑戦を中心に
お話を進めていきます。  (Altec A7-500-8 is called "Voice of the theatre”)
そして、家族の一員である大型犬ボルゾイレオンのお話を挟みながら『愛犬家』の
皆さんには、愛犬の写真で楽しめるようにしたいと思っています。
今後、いろいろ内容の充実を図って行きますが、まずは最初ですから・・・これくらいで
失礼します。

あっ、そうです!我が家は日本のど真ん中、でも愛知県のはずれ?の豊橋市です。
どこかでお会いしているかも知れませんね。
これからは、豊橋はじめ東三河の売り込み?も考えています。ご支援くださ~い。

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