飛んでる音好き爺・・・オーディオ・映画・音楽・愛犬

音楽を楽しむ・愛犬との暮らし・記録や楽しみとしての写真・映画・DIY・・・いろんなことに興味があり過ぎるリタイアした爺さんの独り言を綴ります。 映画や音楽、そしてかわいい愛犬との楽しい日々・・・では、どうぞお楽しみ下さい。(上部のクリックでブログ全体が見れます。)

タグ:エーゲ海の真珠

 【ボルゾイは昔、オオカミ狩りの猟犬だった!?】
①Borzoi Leon  H450
こんな絵画を見つけました。昔、ロシアでのオオカミ狩りの様子を描いたものでしょう。
かつてのボルゾイにそんな面があったとしても、現在、特に私には大変優しい犬種との印象があります。 中でも小さなお友だちには、心やさしさがあふれています。そんなボルゾイ君たちの写真を少し下に掲載しますね。

ところで、大型犬の脱走なんてニュースが時々あります。小さなワンちゃんが脱走しても、その影響力を考えるとニュースにもならないでしょう。でも、大型犬・・・特に猟犬と言われる犬種の脱走となると、小型犬のそれとはまるで違います。人間にも言えることですが、ペットの脱走や逃走は現状(環境等も含め)への不満や不安からの逃避行動によるものかと思っています。子が親を選べないのと同様、ペットたちが飼い主を選ぶことは出来ません。
ましてや、その環境を選ぶことは不可能です。 従って、大型犬の脱走劇・・・その原因の多くが飼い主のちょっとした怠慢や責任感の欠如にあるのでは、と私は考えています。
このブログ(5月30日他)でもお話ししたように、毎日の散歩などでの運動量の確保、その他健康管理は飼い主の責任、義務!などと言う以前の問題です。ペットを家族として迎える以上は、ペット自身が自己完結が出来ないことには、飼い主側の愛情や思いやりのあふれる暖かい支援が不可欠です。 そして、さらにペットと私たちが安心して共存できるように、しっかりした躾けが重要となります。愛犬家の皆さん、頑張りましょう。
   borzoi,    big dog,   small dog,   friendship,   pet dog,     
優しいボルゾイ君たちに共通した仕草のように感じる写真を見つけましたので、このブログで以前UPしたレオンの写真と共にご紹介しますね。  
②優しいボルゾイたち コメント
ワンちゃん同士は勿論、小さなお友だちにも優しいレオンを見て下さい。ちょっと前の写真ですが、今も同じ感じで微笑ましい限りです。体格の違いがこれ程あっても、お友だち! 
   体の大きさが違っても・・・ (^^♪ そんなの関係ない  (⌒-⌒)
再掲載を含む下の写真は、レオンとひとつ違いの妹とのツーショット!楽しそうでしょう。
①仲良し comment
【心に優しい音楽 イージーリスニング】      Easy listening,    Healing music
イージーリスニングと言っても、大変幅広い雰囲気の楽曲がたくさんあり、その時に聴きたい音楽のイメージで選んで、しかも満足できる音質で気軽に楽しむことが出来ます。
そして、今はスマートフォンをはじめとする携帯用音楽プレーヤーで、どこでも音楽を楽しむことが出来る時代になりました。通勤・通学の電車の中で、イヤホンやヘッドホンで音楽(語学の勉強?)を聴いている人、大勢いますね。最近では音漏れはほとんどないようで、周囲への迷惑もあまりなさそうです。
その一方、その姿に思わず吹き出しそうな場面にも遭遇します。中には大変迷惑なことも。
それは・・・目をつむって頭を振ったり、足でリズムを刻んだり。さらには、まるで目の前にドラムセットがあるかのように手のひら、あるいは指先でひざの小刻みに叩く・・・本人は気持ち良さそうですが、その振動やパタパタ音は周りの人にとって少なからず迷惑なものです。不快に思う人もいるかも・・・。おそらく聞いている音楽は、心を揺り動かす美しいメロディの音楽というより、体を揺り動かす激しいリズムの音楽かと想像しています。
ジャンルを問わず音楽が好きな私、勿論これを頭から非難するつもりはありません。でも、その滑稽さ!周りの者が恥ずかしくなりそうなその姿を"YouTube"にUP!などと考える人がいるかも。私も時にはそう思う一方、そんな若者の中から将来有望なミュージシャンが出て来るのでは、なんて彼らを見ては笑いを精一杯こらえています。時には吹き出しますが。
皆を楽しませてくれそうな一人パフォーマンス・・・どうぞ自宅まで我慢して下さいね。

さて、聴いていて心地よいイージーリスニングの名曲の数々、前回フランスの音楽家3人の楽曲を挙げました。 この他にも多くの音楽家が名曲を提供してくれているのは、大変うれしいことですね。
そして、私のお気に入りの楽曲は、必ずしも同じ雰囲気で固まっている訳ではありません。
BGM的に途中から聴き始めてもOK?なんて、ヒーリング(Healing)音楽もゆったりした気分になれます。これらの曲は聴き手のイメージを壊すことなく、ゆったりと自然な流れを退屈なまでに維持しているようです。
でも、私がいざ音楽を聴こうという時には、曲の進行などにある意味の意外性を感じさせる・・・聴き手に退屈させないものを求めるようです。
前回、挙げたポール・モーリア楽団の『エーゲ海の真珠』、フランク・プールセル楽団の『アドロ』、レイモン・ルフェーブル楽団の『インシャラー』、いずれも、素敵なアレンジのお陰もあって、メリハリのある魅力的な仕上がりになっています。お薦めの楽曲です。
どんなところが良いのかをお話ししようとも思いましたが、それこそ個人の感じ方や好みによるもの・・・余計なお世話ということで、まずはお聴き頂ければうれしいです。
【※参考試聴用】
  エーゲ海の真珠   ➡ YouTube :ポール・モーリア版 Paul Mauriat "Penelope"
 アドロ       ➡ YouTube : フランク・プールセル版 Franck Pourcel "Adoro" 
                   (そして、カラヴェリ版も聴いて下さい。)
            ➡ YouTube  :カラヴェリ版 Caravelli "Adoro"
    インシャラー      ➡ YouTube :レイモン・ルフェーブル版  Raymond Lefevre "Inch'Aallah"
 ・・・もし、良い雰囲気が感じられた時には、是非これが収録されたCDをお聴き下さいね。

お話しの流れが少々変わってしまったようですが、YouTubeなどでも気軽に聴けるイージーリスニングの楽曲、こんなのも良いと思いますが、どうでしょうか・・・・といった感じで進めて行きたいと考えています。私のコレクションからお気に入りの音楽を掲載出来るといいのですが、著作権等の問題もあり、ブログに楽曲をUP出来ません。YouTubeを主としたリンクでの対応となりますので、お気に召した楽曲や映画等は、どうぞCDやDVD(勿論、Blu-ray Discでも)で楽しんで下さい。

今回は、やさしいボルゾイ、レオン君をメインに写真で綴ってみました。
また、お訪ね下さいね。どうも有難うございました。
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これまで、より良い音(勿論、良い音場作りも!)で好きな楽曲を聴くための苦労話などをお話しして来ました。そして、これからは心地よく聴けて、感動を覚える ・・・しかも気楽に楽しめる音楽ライフへとお話を進めて行きます。

ちょっとその前に、レオンの登場です。左2枚は数年前の胃捻転手術後の様子です。
5 ~元気になってよかったね for NET
痛々しいレオン・・・柔軟な体のためか、横になる時に、上半身は左向きで下半身は右向きなんて恰好でくつろいだリ、眠ったり・・・こんなことも原因のひとつかも知れませんね。とにかく、食後すぐの運動や散歩はさせていなかったので・・・。
レオン9歳  元気ですよ。
※レオンの9歳の誕生日・・・ケーキの写真は撮っていたようです(笑)。 そして、その後のレオンは元通りのアスリート! ご心配をお掛けしました。 それにしても、お見事!

【イージーリスニングについて】  About Easy Listening
かつて、よく聴いていた洋楽ポップス・・・今となれば懐かしい『オールディーズ』になりました。 このブログ『オーディオ趣味・・・お気に入りの音楽(2/24)』で、その一部をジャケットで紹介しています。他にも素敵な曲はたくさんありますね。
そして、その後はイージーリスニングの楽曲にもはまり込みました。 その名の通り、気楽に聞き流せるような曲も多くあり、BGMとしても楽しめます。 でも、イージーリスニングとかBGMにも向くといっても、クラシックや他のジャンルの楽曲と比べて、音楽としてのレベルが劣るものが多いなんて思えません。 ストーリー性、表現力、演奏時間、スケール感、いろんな面でクラシックの楽曲とは異なりますが、これらで楽曲の優劣を決めることは適切でないと思います。(個人の好みでの優劣は否定しませんが。)本当に心が和みます。ところが、イージーリスニングという表現は、今日ではほとんど登場しなくなり残念です。

分野は違いますが、日本では有名な文学賞・・・ありますよね。 純文学、大衆文学・・・受賞者は一躍注目の的となりますが、年に数人の受賞者以外の作品・・・選考にも上がらなかった作品の中にも優れたものがあるでしょうね。人の心に感動を与える作品には、子供のための童話が挙がることもあるでしょう。 俳句や川柳、和歌など、ひらがな17文字とか31文字で、しみじみと人の心に訴えて来たり、ほのぼのとした笑いを誘うもの、人の想像力をかき立てるように迫るものがいくつもあるかと思います。長編でなければ、説明が困難とも思える登場人物の心の内面や背景など・・・少ない文字やページ数でも、それを読む人に委ねたり考えさせたりすることで、かえって表情豊かに、情景も広がるかも知れません。
音楽でもそんなことが起こると思いますが、如何でしょうか。
その多くが短い演奏時間にも拘わらず、作曲者や演奏者の主張を表現したり、情景を説明したり・・・これもまた音楽の素晴らしい一面でしょう。 メロディの美しさを一層引き立たせるアレンジャーの腕の見せ所・・・クラシックとは一味も二味も違う曲想や曲調の広がりが魅力です。 また、時にボーカルでのイージリスニング・・・その歌詞が人生を左右することもあるのではないでしょうか。

【ここでちょっとひと休み・・・前回の続きで、天地真理さんやアン・ルイスさん】
●テレビ 局 天地真理 アン・ルイス  1976
 昔の写真、まだ懐かしい写真がありました。 天地真理さんの追加とアン・ルイスさん。  ひょっとして司会者って・・・桂文珍師匠でした。若い頃過ぎて・・・。\(^o^)/
      Old photos of Ann Lewis and Mari Amachi  
【イージーリスニング Easy Listening 】
イージーリスニング・・・大雑把に言うと、クラシック以外の楽曲の総称らしいですね。
じゃあ、オールディーズもイージーリスニングなの?・・・確かに気軽に、でもしっかりと楽めましたから、それはそれでいいかと思います。こだわることでもありませんね。
ディスコブームの初めの頃には、 ビージーズ Bee Gees、 アバ  ABBAアラベスク Arabesqueノーランズ Nolans ・・・ R&Bソウルミュージック等には多くのお気に入りもありますが、その後のディスコブームに乗かったものには、 どうも苦手なものが多いです。ある種のうるささばかりを感じる一部の楽曲(こちらはあまり詳しくありません。)はイージーリスニングとは言えないでしょうね。    (Bee Gees, Arabesque, ABBA, The Nolans・・・R&B・・・Soul Music, etc.)
私が思い描くイージーリスニングの楽曲は、適度に、時には迫力満点のダイナミックレンジを持ち、印象的なメロディと美しハーモニーで奏でられ、心地よい音や音場が感じられるものです。一方、限りなくダイナミックレンジ・ゼロを目指すかのように、単純で追い立てられるようなアップテンポなリズム中心の楽曲・・・ユーロダンス等、これらのCDも十数枚(数百曲)を持っていますが、ほんの一部を除いてパソコンに取り込んでいません。
だったら、何でそんなコレクションがあるの? これは、やはり半世紀も前、お世話になった放送局のプロデューサーさんやディレクターさんに、局の膨大なライブラリーを見せてもらったことにあるようです。 何でも聴いてみたい・・・何でも試してみたい・・・そして、良いものを見つけたい・・・という好奇心から来るのかも知れませんね。(^-^)

【ここで・・・休憩、もう一回】
テレビ収録中 for NET
 この歌手・・・残念ながらお名前が分かりません。たびたびお邪魔した放送局での収録にゲスト出演ということでしたので。それに私と同年代・・・もう調べようがないですね。

それでは、ここからしばらくの間、イージーリスニングから私のお気に入りの演奏家とその代表格の楽曲を紹介していきたいと思います。なお、掲載する楽曲は、楽団の指揮者やそのメンバーの作曲とは限りません。また、楽団名はリーダー名での表示が多くなるかと思いますが、時期によって、日本での楽団の呼び名が変わる場合もあるからです。詳細はインターネットで検索してみて下さい。 その際、その曲を『YouTube』で聴けるかも知れません。本当に有り難い時代になったものですね。

まずは、フランスからポール・モーリア楽団の『エーゲ海の真珠(Penelope)1970)オリジナルバージョンは、もう40年以上も前の作品ですから、若い人にはご存じない方も多いかと思います。でも、作品の新旧は音楽を楽しむことに、何の支障もありません。
クラシックの楽曲を考えれば、まさにその通りですね。さらに、この頃にはアナログの録音・編集機材の性能や音響技術面で、ほぼ頂点を極めていたと私は思っていますので音質面でも特に問題はありません。 これは、この時代以降の音楽業界に言えることで、他のイージーリスニングの楽曲の多くが納得のレベルで楽しめます。 そして、かつてEPやLP盤で聴いたオリジナル・バージョンをCD化したアルバムも発売されていますから、高齢者の方は今の機材で懐かしい時代を振り返ったり、若い人たちには素晴らしいアレンジの演奏・・・美しいメロディが心に響くハーモニーとリズムを伴って、あなたの心に呼びかけて来るかも知れませんよ。
さて、ポール・モーリアの演奏には多くのお気に入りがありますが、エーゲ海の真珠・・・これは絶対に省けません。ダニエル・リカーリの歌声もこの曲の雰囲気にピッタリです。
①エーゲ海の真珠 ポール・モーリア & ダニエル・リカーリ 01
 『エーゲ海の真珠』にはいろんなアレンジがありますが、ダニエル・リカーリのスキャットの入ったオリジナル・バージョンがお気に入りです。曲名の印象・・・原題の‟Penelope”邦題の『エーゲ海の真珠』 ・・・どちらもこの曲にピッタリです。作曲者のアウグスト・アルグエロ、いい曲を書きましたが、ポール・モーリアのアレンジによるこのバージョンがやはり一番です。オーディオ趣味の入口に立った頃の私が繰り返し聴いた楽曲で、EP盤がすり減るほどで、オープンリール・テープにダビングする必要性を強く感じた最初の曲でもありました。その後、LPとCDは、いずれもオリジナル・バージョンで揃え、エレクトーンやハモンドでの私のレパートリーにも加わりましたが、もう指がついて来てくれないかも?
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【余談】  ここでひと言。俗に言う復刻版CDについてお話ししたいことがあります。
アナログ盤のEP・LPとCDの音質や音場での違い ・・・ 中には同じ原曲からのデジタル化と思えない印象のCDもありました。復刻版CDの制作者が目指す音づくりへの考え方の違いから来ることもあるのでしょうね。 うまく調整が終わったはずのAltec A7-500-8、何とドンシャリ気味に! これはあり得ないと、PCの編集ソフトで周波数特性を調べると、まるでラウドネス・コントロールがONのようになっていたのです。そこで、改めてCDの説明書を見ると、ラジカセでの再生を想定しており、低音が歪む程のこの周波数特性をまるで自慢するような記載だったのです。当然ながら私には小さな親切、大きなお世話!ということで、そのCD・・・気に入った曲は編集ソフトでラウドネスOFFの状態に調整して、PCに保存しました。ボサノバの楽曲の詰まったこのCD・・・もう直接聴くことはないかと思います。
復刻版のCD・・・こんなことにもご注意を。でも、ラジカセで聴きたい人に、どちらが良いかなんて言うつもりはありません。好みの問題ですから・・・ね。ここで、気分転換に気楽にJazzを聴いてみましょう。 選曲おまかせのYouTube:(New York Jazz Loungeへどうぞ。)
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レイモン・ルフェーブル、ポール・モーリア & フランク・プールセル
お次は、レイモン・ルフェーブルの『インシャラー (Inch’Allah)』・・・シバの女王』や『哀しみの終わりに』なども良い演奏ですが、ひとつだけを選ぶとすれば、今回はこちらを挙げたいと思います。インシャラーの作曲はお馴染みのアダモ(Adamo)です。
そして、フランク・プールセルからは『アドロ (Adoro)』です。『Mr. ロンリー』等、お馴染みの曲も多くありますが、今回は『アドロ』としました。  アドロの作曲者はメキシコ人のアルマンド・マンサネーロ(Armando Manzanero)、1967年の作品です。
ところで、フランク・プールセル(Franck Pourcel)・・・私はプールセルと表記しますが、プゥルセルという表記も多くあります。プゥルセルって、どのように発音するでしょうか? 私にはうまく言えそうもありませんので、表記をプールセルとしました。(^_^;)
これらの曲のYouTube・・・2016.10.6のブログに掲載してありますのでお訪ね下さい。)

この3人だけでも、ご紹介したい楽曲・・・本当にたくさんありますが、残念ながら皆さん故人のため新曲への期待は出来なくなりました。 では、なぜ今回この3人の楽曲なのか?  以前から他のアーティストでよく聴いていたこれらの楽曲ですが、改めてこの3人の演奏で聴いた時・・・何とも言えなく惹きつけられました。勿論、私自身がピアノやエレクトーンで演奏してみたい曲だとも思いました。 piano,  electone,  
次回は、これら思い出の楽曲をはじめ、他の演奏家(楽団)の素晴らしい楽曲についての例を挙げながら、心にやさしく響き、気楽に聴けるイージーリスニングの魅力などのお話しをしたいと思います。

では、次回もご来訪をお待ちしています。有難うございました。
Key word : Paul Mauriat,  Raymond Lefevre,  Danielle Licari,  
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