飛んでる音好き爺・・・オーディオ・映画・音楽・愛犬

音楽を楽しむ・愛犬との暮らし・記録や楽しみとしての写真・映画・DIY・・・いろんなことに興味があり過ぎるリタイアした爺さんの独り言を綴ります。 映画や音楽、そしてかわいい愛犬との楽しい日々・・・では、どうぞお楽しみ下さい。(上部のクリックでブログ全体が見れます。)

タグ:映画

少々ご無沙汰していました。更新の準備は出来ていたのですが、この数か月の台風や豪雨・洪水等の甚大な被害を見て更新を躊躇していたのです。 私の住む愛知県豊橋市などの東三河エリアでは今回は大きな被害もなく、 我が家も無事でした。 しかし、 仕事や趣味で繋がった友人知人の住むエリアでは、たびたび未曽有の災害が発生していました。
【鹿児島・福岡・熊本などの九州、 徳島・高知などの四国、 広島・岡山などの中国地方、 大阪・兵庫など近畿圏、 福井、 三重、 生まれ故郷の岐阜県では美濃加茂・可児 ・・・ 東濃エリア・飛騨地方 ・・・ さらには首都圏では、 神奈川県横浜、埼玉・ 栃木・千葉などと東北地方、 北海道でも・・・。 ここしばらくのうちに地震や台風、 豪雨の直接被害に加えて 停電 ~ 断水、 さらに大きな事故までも!】
皆さん大変だったと思います。とにかくご無事を願っていました。
【この更新後10日も経たない内に猛烈な台風19号の襲来! 被災地の皆さんにお見舞い申し上げます。】10/13記
 
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では、久々の更新・・・私のブログの映画関係をまとめてみました。
今回は70mm映画(フィルム版)のいろんな上映方式について振り返ってみました。 そうです! 愛犬特集・オーディオ特集のように、このブログの映画関係をまとめてみました。ブログ内検索の手間が省けますよ。(笑) どうぞお気軽にお気に入りの号をお訪ね下さい。(注:以前の特集まとめの号でも触れたように、映画を主にしているとは言え、オーディオ趣味・愛犬ボルゾイのレオンやアーサーにも触れています。その点はどうぞご容赦下さい。)
なお、すぐ下の巨大湾曲スクリーン『シネラマ方式上映』の号以外はブログ掲載の新しい順に並べました。例によってがあるアンダーライン部分のクリックでその号に飛びます 
 

【65mmネガフィルムで撮影した本格的70mm映画、35mmネガのブローアップ70mm、35mmフィルム横走行で撮影した70mm映画・・・高画質・高音質のためのいろんな工夫!】
 posters
 70mm D-150 Cinerama Posters
②Lawrence of Arabia +
これらは懐かしい映画の代表作ですが、他にも大画面で公開された映画のポスター等を掲載しています。なお、この号は映画作品そのものというより、70mm映画やシネラマ等の上映における問題やその解決への技術者たちの苦労をメインにお話しを進めています。 そのため、 フィルム映画時代の上映技術面に興味のない映画ファンの方には退屈かも知れません。 でも、そういう映画ファンの皆さん! 懐かしい写真だけでも見て頂ければ幸いです。(ポスター順不同) 
 

【35mm or 70mm、スタンダード or ワイドフラット or 湾曲スクリーンすべてに対応
      この劇場は、
Pictureville Cinema(UK) ピクチャーヴィル・シネマ(英国)
②2017.11.6① Cinerama Screen & Cinemascope
【本格シネラマや70mmシネラマ方式上映用の巨大湾曲スクリーンには隠れた工夫が! 
⑦Cinerama Screen 001-1
【湾曲スクリーンへの上映用70mmフィルムには思わず笑える工夫が!】 
むかし見た大画面の70mm映画!  ほとんどの皆さんは映画の鑑賞に集中出来たことでしょう。 しかし、巨大スクリーン、場合によっては巨大な上に湾曲したスクリーンに客席後方の上部からフィルム映像を投影するのは至難の技のはず!と技術面に興味をもったのは私だけではなかったのでは? やはり大変な苦労があったのです。
そこで、 この号で技術者たちのいろんな苦労や工夫などを紹介することにしました。デジタル上映が主流の現在の映画館では問題とならないことも、 フィルム時代では大問題! 笑えるような工夫も・・・! 是非お訪ね下さい。

⑬2017.11.6●※todd-ao-portugal H700-1

【70mm映画は35mm映画に対して画質でも音響でも、当時は優位!】  
●※海底世界一周 H700
70mmフィルム  思い出の大画面映画大集合!シネラマ ・・・巨大スクリーン vs 映画技術者!  =苦闘と工夫= 
 

【70mmフィルムで上映された映画 お馴染み『インディ・ジョーンズ』】秘話!
03-Indiana Jones and the Last Crusade (1989) 04
『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』 Indiana Jones and the Last Crusade
03-Indiana Jones and the Last Crusade (1989) 09 Ford and Connery
ハリソン・フォードショーン・コネリー(親子役として登場)ティッピ・ヘドレンメラニー・グリフィス(実の親子)・・・ 皆さんご存知の映画でそれぞれが共演していました!  
  

【インディ・ジョーンズ  クリスタル・スカルの王国】(70mmフィルムではありませんが…) 
■ 04-インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 01 original
ケイト・ブランシェットオカッパさんと右端2枚・・・ケイトさん!同一人物?・・・ホンマ? 
■ 04-インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 02
チコちゃんに叱られる⁉】あなた どちらさん?(フォード)ボーっと生きてんじゃねーよ! (ケイト)
セットにいた美しい金髪女性に『どちらさん?』と尋ねてしまったハリソン!  ≪彼が見学者かスタッフと勘違いした女性は・・・なんとインディの宿敵イリーナ役ケートでした。≫
■ 04-インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 04 original
70mm映画 第5弾『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(デジタルでの上映/クリスタル・スカルの王国)特撮 
 

【インディ・ジョーンズ4作品】 

【レイダース 失われたアーク】Raiders of the Lost Ark 
01-Indiana Jones series Posters
01-Raiders of the Lost Ark (1981) 1

【インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説】Indiana Jones and the Temple of Doom
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 01
有名なトロッコチェースの特撮や恐怖の吊り橋での苦労や工夫 ・・・ 写真でお見せします。
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 03

02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 04
 
 
【地獄の黙示録】Apocalypse Now
地獄の黙示録 Apocalypse now (1979)
地獄の黙示録 Apocalypse now (1979)-2
70mm映画 第4弾 インディ・ジョーンズ・シリーズ2作品 特撮&トリヴィア前編  そして、『地獄の黙示録 
 

【映画会社のオープニング・シーンにちょっといたずら・・・ 
01-Leo the Lion  MGM, etc.
 
【トップガン ・・・ トム・クルーズ、ケリー・マクギリス Top Gun
07-トップガン Top Gun (1986) Tom Cruise and Kelly McGillis
■04-Top Gun (1986)
【トム・クルーズ ・・・ ミッション・インポッシブル・シリーズ】 
■05-Tom Cruise in mission-impossible-Fallout- etc. 01
■06-Tom Cruise in Mission - Impossible
 
【未知との遭遇】 Close Encounters of the Third Kind ・・・ 驚きの特撮 
◆ 01-未知との遭遇 Devils Tower and Mother Ship
◆ 04-未知との遭遇 Devils Tower and UFO
◆ 07-未知との遭遇 Close-Encounters-of-the-Third-Kind
遊び心がいっぱい!巨大マザーシップやUFO・・・ 公開当時はマル秘の特撮の数々! まとめて紹介しちゃいます! 
70mm 大画面映画 Ⅲトップガン』航空アクション!『未知との遭遇』SFファンタジーの金字塔!

【ダイハード/バック・トゥ・ザ・フーチャー/E.T./タイタニック】 
00-Blow-up 70mm Movies
【ダイハード】Die Hard  01-ダイ・ハード Die Hard (1988)
【ダイハード2】Die Hard 2 
02-ダイ・ハード2 Die Hard 2 - 01

 【バック・トゥ・ザ・フーチャー】Back to the Future・・・
04-Back to The Future 1,2,3
 【E.T.】
05-E.T. the Extra-Terrestrial (1982)
 【タイタニック・・・ レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット Titanic
06-タイタニック Titanic (1997)
10-タイタニック Titanic (1997)
 
【スーパー35 ・・・ どういう撮影方式?】 Super 35
11-Film Format 35-70mm
 

70mm思い出の大画面映画 第2弾!ブローアップ70mm『ダイ・ハード』『タイタニック』からのトリヴィア 
 

【NCIS~ネイビー犯罪捜査班】アビージヴァ、そしてイーライ・ダヴィード 
■Pauley Perrette - Abby Sciuto- Abby Sciuto H700
 
■ Cote-de-Pablo-and Michael Nouri  H700
 
【フラッシュダンス】Flashdance  ジェニファー・ビールズ&マイケル・ヌーリー
■05-Flashdance 01
  
● Flashdance(1983)- Four Rooms (1995)
お気に入りの音楽 懐かしい楽譜もいっぱい/NCIS:アビー&ジヴァ/フラッシュダンス
 

【バイク好きのユワン・マクレガーナタリー・ポートマン 
■08-Natalie Portman & Ewan McGregor 01
【バイク好きのシェール(かつては夫婦デュオ:ソニーシェール
■09-Cher W907 H700 cher-sexy-2010s-3 + 1
懐かしの映画や懐かしの音楽を 改めて 見たり聴いたりしてみては いかがでしょう。   オールディーズ・・・シェール
 

【ニュー・シネマ・パラダイス ・・・懐かしの映画館】Nuovo Cinema Paradiso・・・ オナリ座
■ 秋田県大館市のオナリ座と宮城県石巻市の岡田劇場-01
■02- cinema-paradiso H700
オードリー・ヘプバーンジョージ・ペパード】(主に映画ティファニーで朝食をから
■03-AH ティファニーで朝食を & オードリー・ヘップバーンの猫
【ジョージ・ペパード】映画『トブルク』Tobruk から 
■05-Tobruk - Geroge Peppard - 01
懐かしの映画は『懐かしい雰囲気の残る映画館』で、もう一度見たいと思う今日この頃! ニュー・シネマ・パラダイス 
 

ジェーン・シーモアと巨大ネコ!? クリストファー・リーブ&ロビン・ウィリアムズ】 
■01-Jane Seymour 01
【宇宙空母ギャラクティカ、ある日どこかで、007死ぬのは奴らだ】ジェーン・シーモア
■01-Jane Seymour 02
【ロビン・ウィリアムズ、ロバート・デ・ニーロ、そして映画『アンタッチャブル』の出演者たち
■02-The Untouchables - Kevin Costner, SeanConnery + cat
シェリー・デュヴァル、ロビン・ウィリアムズと親友クリストファー・リーブ】
■03-Shelley Duvall and Robin Williams Popeye 001
シェリー・デュヴァルShelley Duvall  
■04-SD Shelley-Duvall-⑯
【ジョージ・クルーニー】映画『バットマン & ロビン』から出演者たち
■05-Batman & Robin George Clooney - main
猫ちゃんとお友だちのスターたち ジェーン・シーモアと巨大ネコ⁉  アンタッチャブルの出演者はみんな愛猫家  そして、ロビン・ウィリアムズ、ジョージ・クルーニー 
  
アン・ハサウェイクリスチャン・ベールゲイリー・オールドマン】ダークナイト・ライジング ■01 Anne Hathaway in Batman Movie 011■04 Anne Hathaway in Get Smart etc.
■Tippi Hedren in The Birds 01
⑪■NCIS Mark Hamon etc.
愛犬家・ボルゾイとお友達&猫ちゃんになった女優たち アン・ハサウェイ他 巨大猫?と暮らす女優ティッピ!
 
【猿の惑星/奥様は魔女】
■ 猿の惑星 奥天は魔女 01
【フランク・シナトラエヴァ・ガードナー  
★  Frank Sinatra and Ava Gardner
★ ②Ava Gardner
【ロジャー・スミスアン・マーグレット/エルヴィス・プレスリープリシラ・プレスリー 
◆Ann Margret, Roger Smith and Elvis Presley 02
映画・音楽大好き人間!大集合の巻 Ⅶ  猿の惑星、奥様は魔女、フランク・シナトラ、ABBA、ビージーズ他 

パム・ドーバーロビン・ウィリアムズ】パム・ドーバーはNCISのマーク・ハーモンの奥さん) 
■ ①Robin-Williams-Pam Dawber
③ Pam & Mark
■ ①Mark Harmon H700 - 01
【ドリュー・バリモア】Drew Barrymore
Drew Barrymore E.T.
【ドリュー・バリモア、キャメロン・ディアス&ルーシー・リュー】
◆ Lucy Liu and Cameron Diaz ++
ブリトニー・スピアーズ そしてヒュー・ジャックマン】(RX-8に乗りました。
■Britney Spears - Hugh Jackman in X-MEN 2
映画大好き人間大集合の巻(Ⅴ) パム・ドーバー、NCIS マーク・ハーモン、ロビン・ウィリアムズ 他 RX-8!
 
【NCIS ネイビー犯罪捜査班 ギブス役マーク・ハーモンのお母さんエリス・ノックス 
■Young Mark Harmon with his family
【マーク・ハーモンのお父さんトム・ハーモン】 
2018.4.22■ Mark Harmon with parents etc. 01+
【エリザベス・テイラー】Elizabeth Taylor 
●Elizabeth Taylor 01
■ ET Elizabeth Taylor Lassie Comes Home 700 + 01
【バーブラ・ストライサンド】Barbra Streisand
⑫2018.4.22 Barbra Streisand, her dog and Camera ++
映画大好き人間大集合の巻 (Ⅳ) マーク・ハーモン NCIS/エリス・ノックス、エリザベス・テイラー/音楽! 
 
【マーク・ハーモンショーン・コネリーメグ・ライアンジョディ・フォスター】 
■ ① Mark Harmon 01
【NCISでマラード博士を演じるデビッド・マッカラム】David McCallum
■ ④David McCallum and Susan Oliver_Man_from_UNCLE
【ナタリー・ポートマン】Natalie Portman
■ Natalie Portman Photos
◆ Natalie Portman BlackSwan 003
映画大好き人間大集合の巻(Ⅲ)マーク・ハーモンのNCIS ・・・ ナタリー・ポートマン『レオン』(ニキータ)

【ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーBrad Pitt & Angelina Jolie
■ BP Brad_Pitt and Angelina Jolie H700
【ジーナ・ロロブリジータ、ソフィア・ローレン】Gina Lollobrigida & Sophia Loren
■ Gina Lollobrigida and Sophia Loren H700
【ひまわり】ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニリュドミラ・サベーリエワ【戦争と平和】
■ひまわり ② Sunflower
【ジョニー・デップウィノナ・ライダーJohnny Depp & Winona Ryder
■Johnny Depp 02-1
映画大好き人間大集合(Ⅱ)NCISネイビー犯罪捜査班/ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ、ソフィア・ローレン『ひまわり』
 

【ジョン・トラボルタ】John Travolta   ■♪ミッドナイト・クロスBlow-Out + Saturday Night Fever
【ケビン・コスナースティーブ・マックイーンロバート・デ・ニーロ、ジーン・ハックマン、そして『X-ファイル』からデビッド・ドゥカブニー、ジリアン・アンダーソン
■③♪New York, New York, Conversation  H700
【クリント・イーストウッド】Clint  Eastwood
■①Clint Eastwood playing piano and western movies
【スーパーマン ・・・ クリスファー・リーブ、ジェーン・シーモア
■※♪Superman Christopher Reeve, Annette O'Toole, Jane Seymour
【エードリアン・ブロディ、リチャード・ギア】Adrian Brody, Richard Gere
■♪Adrian Brody, Richard Gere H700 comment
【ケーリー・グラント、水谷 豊】Cary Grant, Yutaka Mizutani 
■ Cary Grant plays piano and Yutaka Mizutani Aibou +
【オードリー・ヘプバーン】Audrey Hepburn
■Audrey Hepburn 02-700
音楽・映画大好き人間大集合(Ⅰ)Altec A7 ピアノを弾く映画スターたち / 写真特集   オードリー・ヘプバーン他

【ジュリー・アンドリュース】Julie Andrews
※ Julie Andrews and Dog H702
※ 1967 julie-andrews-thoroughly-modern-millie 001
※ Thoroughly modern millie  ②-1
【映画室、そして35mm/70mm兼用映写機】
※①H700 Phillips-DP70-dual-gauge-35&70mm-projector
限られた映写スペースで35mmと70mmのフィルムを1台で上映出来る映写機に見る工夫!

【ティファニーで朝食を】Breakfast at Tiffany's
※H700 Breakfast at Tiffany's 01
【グレートレース】The Great Race
※ グレート・レース TheGreatRace - net ---
ジュリー・アンドリュース第2弾 コメディも似合う?! 演技は勿論、歌も踊りも凄かったオスカー女優Ⅱ 
 

【ジュリー・アンドリュース】Julie Andrews
※ Julie Andrews color portraits H705
【メリー・ポピンズ】Mary Poppins
※ Mary Poppins fantheory H700 ++
【サウンド・オブ・ミュージック】The Sound of Music
⑦2017.6.25※ julie-andrews-in-the-sound-of-music-H700++--
ジュリー・アンドリュースって ・・・ コメディも似合う?! 演技は勿論、歌も踊りも凄かったオスカー女優 
 

【スティーブ・マックイーン】『拳銃無宿』Steve McQueen
※拳銃無宿 Wanted Dea or Alive H700
【ウェスタン】Once Upon a Time in the West  チャールズ・ブロンソン
                         ヘンリー・フォンダ、ジェーソン・ロバーズ、
クラウディア・カルディナーレ

※Once upon a time in the West 01
【イーライ・ウォラック】Eli Wallach
※イーライ・ウォラック& 銃の概要説明
【荒野の七人】The Magnificent Seven  ユル・ブリンナー、 スティーブ・マックイーン と共演者
※①荒野の七人 H719
※Steve McQueen gun-shot H800
【ブリット】 BULLITT 
※Bullitt-H705
※Bullitt H700
懐かしく魅力的な映画スター(Ⅴ)『荒野の七人』etc.  秘話~『ブリット』スティーブ・マックイーンと共演者たち
 
【大脱走】 The Great Escape
※②●The Great Escape  H700
※②●The Great Escape Steve-McQueen-H700
懐かしく魅力的な映画スターⅣ『大脱走』の見どころ&秘話 スティーブ・マックイーンと共演者たち
 
【グラン・プリ】Grand Prix  ジェームズ・ガーナー、イブ・モンタン、三船敏郎

●②-1Grand Prix Cinerama H720
●②-2grand prix H720
●③grand-prix-W568++
懐かしく魅力的な映画スターⅢ『グラン・プリ』秘話 ジェームズ・ガーナーと共演者   そして 続・懐かしい音楽

【ジェームズ・ガーナー、ジュリー・アンドリュース、オードリー・ヘプバーン
 Garner H650
【ジェームズ・ガーナー & ブルース・リー】James Garner & Bruce Lee
③かわいい女 The Little Sister- Marlowe マーロー H700
懐かしく魅力的な映画スターⅡ  ジェームズ・ガーナーとジュリー・アンドリュース、 オードリー・ヘプバーン 懐かしい音楽・いい曲Ⅱ 
 

【ジェームズ・ガーナー、ジュリー・アンドリュース、オードリー・ヘプバーン
Andrews
懐かしく魅力的な映画スターⅠ ジェームズ・ガーナー そして懐かしい良い曲Ⅰ『愛の誓い』『ルシアナ』他 
 

【クリント・イーストウッド、ハリソン・フォード】 
clint-eastwood - H715
何でもありの趣味のお話しⅢ  ひょうきん者レオン君  ラスベガスとグランドキャニオン   そして映画予告編 
 

【アポロ11号、そして映画『ライトスタッフ』The Right Stuff 『アポロ13』Apollo 13
★Apollo_11 (1) H700 ++
☆03宇宙飛行士とライトスタッフ・キャスト net +
何でもあり趣味のお話しⅡ 宇宙がテーマ『アポロ13』『ライトスタッフ』  木工趣味はサブウーファーの自作 
 
映画のアスペクト比を『砦の29人』『ペールライダー』を例にして説明します。
③35mm Film Format 0005
【『砦の29人』ジェームズ・ガーナーにとっても異色の作品だった。
砦の29人 0002
飛んでる音好き爺・・・愉快なレオン 愛犬二十面相! そして、何でもありの趣味のお話しⅠ =映画:砦の29人=

【メリー・ポピンズ、サウンド・オブ・ミュージック、ウエストサイド物語、王様と私、
 マイ・フェア・レディ、シェルブールの雨傘】 

ミュージカル映画
オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その③ 音の指向特性を知ろう! 映画館の音はプロの世界!
 
【風と共に去りぬ/ベン・ハー/クレオパトラ/十戒/アラビアのロレンス】
   CGがなかった頃の映画・・・群衆シーンは見事!それにしてもスケールがデカい!

●crowd scene H650
オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その②  映画から学ぶこと【迫力=ダイナミックレンジ】等
 

【劇場を揺るがす強烈な音響・・・センサラウンド・システム!】劇場周辺でも地震!? 
※大地震 earthquake_映画館の音響設備
オーディオ趣味・・・私の目指した音づくり その① 可聴域の外側の音って音楽鑑賞にそんなに重要?
可聴域の外側の音って ・・・ 特殊な目的のためには有効かも知れませんね。映画  での地震をはじめとした爆音爆発音など ・・・ 街中  ではモスキート音も! 
 

お気に入りの映画やスター、映画技術(特撮)のトリヴィアの号、いかがでした?  興味のある映画の号へ是非お立ち寄り下さい。今回も最後までご覧頂き、有難うございました。
またのご来訪お待ちしております。 
 

 
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  • お願い:ブログに掲載する写真はスターの公式サイトは勿論、新旧を問わず”Pinterest" に参加の皆さんの
    協力を得ました。 しかしながら、仮に掲載に支障のある画像がある場合には、ブログの管理会社経由の
    ご指摘によって善処することをお約束します。
    当ブログは商業利用が目的ではないことから、関係者のご理解をお願いしたいと思います。 
    また、映画や楽曲の紹介については、YouTubeなどへリンクを利用しています。感謝しております。 

      
  • I have many images saved on my PC, but it is almost impossible for me to check copyright. 
    If there seems to be trouble in posting, please point out via the administrator. I will promptly do the best.
    Thank you everyone, especially who registered for Pinterest. 
    I also appreciate IMDb, Award Watch, The Indiana Jones Picture Gallery Project and YouTube.

ブローアップ70mm映画の第4弾はインディ・ジョーンズ・シリーズから1作目『レイダース 失われたアーク』と2作目の『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』、 もうひとつが『地獄の黙示録』です。 この頃までにはカラーフィルムの品質向上が一層進んでおり、 音響効果面を考慮した大スクリーン向けに35mmフィルムからのブローアップ70mmも定着していました。 その一方で、一般家庭でのビデオによる映画鑑賞や大型映画館のシネコンへの移行が進み、さらにはデジタル音響の導入が追い打ち! 70mm映画の優位性は徐々に崩れはじめました。1990年代後半には、本家米国でも70mmプリントはほとんど製作されなくなり、インディ・ジョーンズも4作目の『クリスタル・スカルの王国』は35mmプリントとデジタルでの上映となりました。勿論、フィルム版もデジタル音響が可能でした。 
 

実は、 今回このシリーズ4作品をまとめて掲載する予定でしたが、 特撮シーンのトリヴィアや写真が多くなり過ぎたことから『最後の聖戦』『クリスタル・スカルの王国』は次回掲載としました。 そして、 代わりに追加したのが、 以前から予告していた『地獄の黙示録』です。
では、どうぞゆっくりご覧下さい。

【レイダース 失われたアーク《聖櫃》】"Raiders of the Lost Ark" (1981年)
スティーヴン・スピルバーグジョージ・ルーカス (製作総指揮)はこのシリーズ4作品でコンビを組みました。
01-Indiana Jones series Posters
シリーズ第1作『レイダース 失われたアーク』は、『スターウォーズ(エピソードⅣ)』のハン・ソロ役で人気スターとなったハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズのアドベンチャー映画・・・言わずと知れた傑作のため、ここではやはりトリヴィアを中心に進めていきます。  
 

主人公の名前が「インディ・ジョーンズ」となった訳 ・・・ 原作者のジョージ・ルーカスはスティーブ・マックイーンの『ネバダ・スミス』に触発され、 インディアナ・スミスを考えていました。 しかし、 監督のスピルバーグはスミス(一般的過ぎ?)よりジョーンズの方がピッタリすると考え、 結果「インディアナ・ジョーンズ」👈となりました。
また、 その名は当時 ジョージ・ルーカス夫妻が飼っていたマラミュートの名前でもありました。 犬の名前だった!?
01-Raiders of the Lost Ark (1981) 1
・ハリソン・フォードは、巨大な玉石に10回も追いかけられました👈。  そのシーンのために、5つの違ったアングルから2回ずつ撮影することになっていたからです。彼が途中でつまづいたのは想定外でしたが、かえって本当らしくなったことからNGにはなりなせんでした。(上の👈をクリックして確認して下さい。)
・この映画を象徴するような巨大玉石はガラス繊維で作られ、直径は7m程、重さは130kgを超えていました。 
・サウンド・デザイナーのベン・バートは、この巨大玉石の転がる音づくりには苦労しました。彼とそのクルーは、実際に丘から転がした音も録りましたが、それは求めている音ではありませんでした。 しかし、堤防の砂利道をニュートラルで惰性走行中のホンダ・シビックのタイヤから聞こえる音に気付き、エンジンから離れた後輪の音からそのサウンド作りました。私が影響を受けてきた音づくりの専門家のひとり ベン・バートから他にもいろんな苦労話が聞けますよ。👈 とは言え、聖櫃のふたを開けるシーンの音が、彼の自宅トイレの水槽のふたを開ける音だった・・・なんて。 (笑)
 

・脚本家のメリッサ・マシスンはこの映画のロケ現場に、 後に夫となるハリソン・フォードを訪ねて来ていました。
そして、彼女は撮影の合間をぬってスピルバーグ監督から聞いた構想を基にして『E.T.』の脚本を書き、『E.T.』(1982年) の Associate Producer も務めました。
01-Raiders of the Lost Ark (1981) 2
半月刀をもった黒装束の男との対決・・・当然のようにインディは鞭!と思いきや、 あっ気なくピストルで男を倒しました👈。台本と異なるこのシーンには訳があったのです。
・この対決シーンは、 インディが鞭で相手の刀を取り上げることになっているのに、 なかなかうまくいきません。 その訳は、スピルバーグ監督を除き、ハリソンらキャストとクルーのほぼ全員が食中毒にかかり、 ハードな演技が困難だったからです。 やむなくハリソンは、 スピルバーグ監督にピストルで撃ったらどうかと提案し、これが採用されて思わず笑えるシーンになったのです。 ところで、スピルバーグ監督が食中毒を回避できたのはなぜ? ・・・チュニジアのロケ中、 彼が山ほど持って来ていた缶詰のスパゲッティだけを食ベていたからと考えられています。さすがに監督! 下調べがしっかりしていましたね。 
  (NG等を含め、使われなかったシーン👈がいっぱいあります。こちらもクリックをどうぞ。)

インディ・ジョーンズ・シリーズには、必ずが登場👈します。  こんなにたくさんの蛇をよく集めたものだと感心しますが、出演者もスタッフも大変でした。 ロンドンやイングランド南部のペットシップから買いあさった数では全く足りず、スピルバーグ監督は足のない種類のトカゲやホースを切って本物の蛇の中に紛れ込ませました。(よ~く見ると分かります。) 
・撮影中に助監督のデビッド・トムリンはパイソンに手を噛まれました。 しかし、蛇は噛んだ手を放しません。 デビッドは冷静にスタッフの誰かに蛇のしっぽをつかんでムチのように波打ってくれと頼み、 スタッフがそうすると蛇は噛んでいた手を放しました。デビッドは手当てを受けたが、 蛇は無傷・・・この蛇は撮影に必要だった!? 
 
・撮影中にコブラに噛まれたパイソンが1匹死にました。 しかし、 ハリソンやカレンの周りに配置された蛇に毒蛇はいませんでした。では、 彼らにかま首をもたげたコブラはのシーンは合成? いいえ、 コブラと彼らの間は透明のプラスティック板で隔てられていました。でも、 怒ったコブラが毒液を吹き付けた時はドキッとしたでしょうね。 
 

・カレンがたいまつで足元の蛇を追い払うシーンでは、さすがにカレンのスタント担当もこれを拒みました。
その結果、足元だけのシーンとして、蛇使いのスティーブン・エッジ(男性)が足の毛を剃ってスカートで撮影に臨むことになりました。(笑)  蛇使いの話では、 映画のインディと違ってハリソン・フォード(
スピルバーグ監督も) は蛇を怖がらなかったとのことです。そうでしょうね。仮にふたりが蛇を怖がっていたならば、大監督と大スター ! こんなシーンは拒めますから。 とは言うものの、スピルバーグ監督は後に、『魂の井戸』"the Well of Souls" の準備作業中、数千匹のヘビがうごめいているのを見て、吐き気がしたことを明かしています。(笑)
01-Raiders of the Lost Ark (1981) 3
・黄金像の後ろ姿 ・・・ NHKのチコちゃん!が特別出演してたのかって思ってた。だから、 上の写真のコメントに『うまく出来なかったら、 チコちゃんに叱られる!』って書いたけれど ・・・ それって・・・あるかもよ、 インディ! 
 
スタントマンをあまり使わないことで知られたハリソン・フォードも、さすがに危険過ぎるシーンではスタントの専門家にまかせることになります。 そんなシーンでは上の写真の通り、 体形や雰囲気の似たヴィック・アームストロング(写真)をはじめ、 トラックに引っ張られるテリー・レナード👈、落下シーンのマーチン・グレイスの3人がハリソン・フォードのスタントを務めました。これらのシーンの多くは昔の西部劇に触発されたものです。なお、トラックの下をくぐり抜けるシーンでは、特別に最低地上高を高くしたトラックと共に道路の中央部を掘り下げることで、テリー・レナードの安全を確保しました。
・もうひとつの安全対策として、このシーンは毎秒20コマ(標準は24コマ/秒)で撮影されたので、トラックは実際より速く見えます。それでも、テリーからバトンタッチして引きずられたハリソン・フォードは肋骨を痛めてしまいました。映画のメイキング・シーンのダイジェストも見てみましょう。👈 
・フォード担当のスタントマン3人は、 これらのトラックシーンではドイツ兵の運転手やトラックにぶら下がって転落するシーンでバッチリ写っています。 編集という魔術は ・・・楽しい。 
 

・こういったスタント・シーンでは、どんな激しいアクションでも
インディの帽子は脱げません。仮に脱げたら ・・・ カット! もう一度!となりました。ハリソンでないことがバレてしまうからです。 (笑) (スタント!👈)
ちなみに、インディのトレードマークとなった帽子のつばは、ハリソン・フォードの目の保護とスタントシーンでスタントマンの顔を隠せるようにデザインしてあります。  
01-Raiders of the Lost Ark (1981) 4
上の写真のインディがパンツァーファウストを構えたシーンで、 見上げるポール・フリーマンのハエが忍び寄り、その後飲み込まれてしまった👈というのです。
・ハエを見つけたイタズラ坊主のスピルバーグ監督は、ハエが飛び去る部分の数コマをカットあたかもポール・フリーマンの口にハエが吸い込まれたように編集したのです。 当時の人々は、ここでビデオデッキの一時停止やスロー再生ボタンを押したくなったとのこと。・・・ 確かに!
・ハイル・ヒトラーの声に合わせて猿が右手を挙げるシーンには、 50回程の挑戦が必要でした。数秒にもならない映像ながら試行錯誤を繰り返し、 猿の上部にブドウを吊るして上下させ、 これに手を伸ばす絶妙なタイミング ・・・やっと撮れました。

・映画のクライマックスで、『
霊』が流れるように飛ぶ優雅なシーン
👈は、 棒に取り付けた人形を水中で動かし、 ファジーレンズを通してスローモーションで撮った映像と舞妓のように白く化粧したモデル、 グレタ・ヒックスの映像から作られましたそして、 最後にがい骨にオーバーラップして恐怖のシーンに変わりますが、 幻想的で印象に残るシーンとなりました。
 

この映画は、インディ・ジョーンズ・シリーズの始まりとなる1981年最大のヒット作品となりました。なお、 当初この映画のタイトルにインディ・ジョーンズの名前はありませんでした。そして、2作目の魔宮の伝説からタイトルの頭にインディ・ジョーンズが付きました。  
※※では、ここで『インディ・ジョーンズ・シリーズ』4部作のトリヴィアの一部をご覧頂きましょう。👈
 
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【インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説※トリヴィア映像を先に見ますか?👆
Indiana Jones and the Temple of Doom👈 (1984年) スティーヴン・スピルバーグ監督作品
 

この映画は、初回公開にあたり、これまでの最多となる240本以上の70mmプリントが製作されました。私が当時見た70mmでの上映は、その中の1本だったのですね。
ところで、この映画は当初 "Indiana Jones and the Temple of Death" ・・・敢えて訳せば『インディ・ジョーンズ 死を呼ぶ神殿 (死の神殿)』というタイトルを予定していましたが、悪いことが起きそうな展開をあまりにもストレートに予感させるため、少し抑え気味にして『(悪いことが起こりそうな) 運命の神殿』に変えました。邦題の雰囲気もいいですね。
・ケイトが演じるウィリーの名は、 当時スピルバーグ監督が飼っていた犬の名前から取りました。またしても犬?!
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 01
主演女優のケイト・キャプショーは、この映画の公開から7年後(1991年)にスピルバーグ監督と結婚し、現在に至ります。一方のハリソン・フォードは『アリー My Love』で人気者になったキャリスタ・フロックハートと2010年に結婚しています。この女優さんたちは・・・コメディも難なくこなしますね!
なお、 ケイト扮するウィリーはこの映画で71回絶叫したとのことですが、その後のケイトの喉の調子はどうだったのでしょうか?  それにしても、絶叫の回数なんて、一体だれが数えたの?
細かいことが気になるのが悪い癖の私・・・ でも、 私ではありません。・・・数えてみようとは思っていますが ・・・。

・ケイト・キャプショウは昆虫の部屋で、2000匹以上の本物の昆虫に覆われました。 彼女はその恐怖に打ち勝つため鎮静剤を飲んで撮影に臨みました。それにしても、昆虫の数なんて、 一体だれが数えたの? ・・・またかよ! 
 
・インディたちが単発飛行機からパラシュート代わりの救命ボートで脱出するシーンは、米国アイダホ州のツインフォールズのスネークリバー・キャニオンで撮られた背景を使いました。   ここでもミニチュアの飛行機が実物と思えるほど見事に撮れていました。燃料切れで墜落する途中に車輪が岩肌に接触、雪を巻き上げるという細かい描写も特撮に一層現実味を与えました。 (燃料切れの墜落で爆発炎上?細かいことが気になる・・・まっ、いいか。) 
 
【テレビのクイズ番組にも影響を与えたトロッコチェイス!】アニメと同じ『コマ撮り』手法
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 02
トロッコでの追跡シーンのトンネルは、塗装したアルミホイルで作られたミニチュアセットでした。 しかし、 ここに登場するミニチュアトロッコには35mm撮影機なんて積めません。そこで、35mmスティルカメラに特殊な長尺マガジンを取り付けて、 アニメーションのコマ撮り手法での撮影となりました。使用したスティルカメラは、モータードライブ (MD-4) を付けたお馴染みの "Nikon F3" でした。では、完成したシーンを見て頂きましょう。👈
・このシーンでのトロッコの走行音は、ディズニーランドのジェットコースターに乗って録った音です。
・トロッコに絡むシーンの撮影は、 ミニチュアを使うことが多かったとは言え、 当然実写もありました。悪者との戦いでショート・ラウンドが敵を叩いた棒切れが折れ、 その切れ端が運悪くケイトを直撃! 目の下に青あざを作ってしまいました。 翌日、ケイトから仕事に向うとの連絡を受けたセットの仲間たちは、みんな目の下に黒いあざのような化粧をしていました。
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 03
この映画は、当初インドでのロケを計画していましたが、 映画の内容がインドの文化を反映していないことを恐れたインド政府が許可を出さず、結果として撮影はスリランカで行われました。そのいくつかは、1957年公開の『戦場に架ける橋』で使われた場所でした。
 (なお、「スリランカ」は1972年まで「セイロン」と呼ばれていました。)
また、原案ではインディたちの「万里の長城」でのバイクチェイスも予定していましたが、こちらも中国政府から拒否されていました。さすがに世界遺産でのバイク暴走?は無理!
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 04
ロケ地がスリランカに変わったことで、幸運なこともありました。それは、クライマックスに登場する吊り橋の設置に関係します。ロケ地となったキャンディの町の近くでは、英国の建設会社がダムを建設中でした。 そして 吊り橋での撮影が迫る中、 建設会社の技術者がこれに協力してくれることになったのです。すると、あっという間に設計してテキバキと吊り橋を架けてくれたのです。彼らにとって、ダムの建設に比べれば人が渡れるだけの吊り橋など ・・・ 簡単だったのかも知れませんね。 
・いいえ! 吊り橋の完成まで4週間かかったので簡単だったとも言えません。実はこの吊り橋は、鋼鉄と丈夫なケーブルで安全な構造物として造られました。 そして、その後吊り橋がいかにも不安定で渡るのが危険に思えるように、その上からロープや木材で偽装したのです。
 ・上の吊り橋が切れるシーンは本物の吊り橋ではありません。現場から6〜7km離れた場所で撮られたスタント・コーディネータのヴィック・アームストロングが率いるスタントマンたちによるものです。 
 
さあ 撮影!そうは言っても、この高さで揺れる吊り橋を渡るのは恐怖を覚えます。そこで、プロデューサーのジョージ・ルーカスやスピルバーグ監督も出演者の気持ちを味わうことにしました。 但し、 上のふたりの写真が撮影前に撮られたのか後なのかは定かではありません。
恐怖の吊り橋のシーン ・・・ウィリーやショート・ラウンドは別として、ハリソン・フォードや彼のスタント担当ヴィック・アームストロングはじめみんな手放しの演技! 片やルーカスとスピルバーグは共にしっかり吊り橋のロープを握っているように見えますね。 (笑) 
  
・ハリソン・フォードがパンコット宮殿の寝室で暗殺者に襲われるシーンで敵を投げ飛ばした時、彼は背骨を傷めてしまいました。しかし、椎間板ヘルニアの手術のためロサンゼルスに運ばれた後でも、多くのアクションシーンの撮影が続行されました。そうです! ここで頑張ったのがスタントのヴィック・アームストロングでした。当時のヴィックは、 体形は勿論、 顔も大変よく似ていたので、 特別に注意することなく撮影を終えることが出来ました。
なお、復帰したフォードはクローズアップのシーンを改めて撮影、ヴィックのシーンにこれらを挿入しました。
02-Indiana Jones and the Temple of Doom (1984) 05
邪悪な教団の司祭モラ・ラム役のアムリーシュ・プリーはこの映画への出演によって、インドでは悪役として一層有名な俳優になりました。 彼はこの2年前に『ガンジー』に出ています。
 

ところで、インディ・ジョーンズ・シリーズは、ジョージ・ルーカスのスター・ウォーズ・シリーズに見られるような時系列の逆転があります。 インディ・ジョーンズ・シリーズの時代背景順にすると、1935年は『魔宮の伝説 (1984公開)』、1936年は『失われたアーク (1981)』、1938年は『最後の聖戦 (1989)』、1957年は『クリスタル・スカルの王国 (2008)』となります。
 インディ・ジョーンズのあとの2作品! 掲載は次回ですが、しつこくダブリ覚悟のトリヴィアをどうぞ👈 
 

なお、インディ・ジョーンズに続いて地獄の黙示録 ・・・ これには少なからず理由があります。元々、地獄の黙示録の映画化にはジョージ・ルーカスが絡んでおり、監督もルーカスがあたる可能性があったのです。  しかし、 彼はスター・ウォーズを選択し、コッポラにこの企画を譲りました。そして、コッポラは大変な苦労を背負い込むことになってしまいました。最後には報われますが・・・。もし、これをルーカスが撮っていたらどんな映画になった?という私の興味もあったのです。
 
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地獄の黙示録👈Apocalypse Now (1979年)フランシス・フォード・コッポラ監督作品
ベトナム戦争を描いたこの映画も公開から40年を経て、おそらく見ていない人も多いことでしょう。今も世界のどこかで戦争や内戦での狂気が続いているのをことを考えると、特に若い人たちに見てもらいたい映画のひとつだと思います。この映画への評価はいろんな見方があり分かれましたが、私は、この映画から気付かされる終わることのない『恐怖の連鎖』の描き方に注目しました。そして、これは現代のいじめ! 特に弱い者に対する卑劣な行為に通じるものと思っています。これについては、最後に少し触れることにします。 
 

・フランシス・ フォード・コッポラは、『地獄の黙示録』『ゴッドファーザー・シリーズ (1972年~)』『カンバセーション・・・盗聴・・・(1973年)』等での監督・脚本をはじめ、『パリは燃えているか (1966年)』『パットン大戦車軍団 (1970年)』『華麗なるギャツビー (1974年)』では脚本を、『アメリカン・グラフィティ(1973年)』『影武者』では製作者に名を連ねていました。
・『地獄の黙示録』と『カンバーセーション・・・盗聴・・・』は共にカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドール賞を獲得しました。 (日本映画の受賞作:『万引き家族』(2018年 是枝裕和監督)、『うなぎ』(1997年 今村昌平監督)、『楢山節考』(1983年 今村昌平監督)、『影武者』(1980年 黒沢明監督)、『地獄門』(1954年 衣笠貞之助監督)5作品)
 
・ニコラス・ケイジ 【コン・エア (1997年)】【フェイス/オフ (1998年)】はコッポラ監督の甥で、【ゴッドファーザー・シリーズ (1972年~)】でのヴィトー・コルレオーネの末娘、【ロッキー・シリーズ (1976年~)】ではロッキーの恋人エイドリアンなど重要な役を担ったタリア・シャイアは、コッポラ監督の妹です。

地獄の黙示録 Apocalypse now (1979)
・ハリソン・フォードは、この映画で自分の役名を決めることが出来ました。 そこで、コッポラが製作して、 自らも出演した『アメリカン・グラフィティ』(1973年公開) の監督ジョージ・ルーカスに敬意を払い ジョージ・ルーカス大佐としました。 また、ハリソン・フォードのウィラード大尉も検討されましたが、『スター・ウォーズ』への出演もあり、 彼のウィラードは実現しませんでした。
・マーチン・シーンが演じる「ベンジャミン・ウィラード」の名前の由来は、ハリソン・フォードのふたりの息子、 ベンジャミンとウィラードを組み合わせたものです。(今度こそ、犬の名前ではありませんでした。)
 
・「地獄の黙示録」と「スター・ウォーズ(エピソードⅣ 新たなる希望)」は同じ頃に製作を開始しましたが、 前者は完成までに3年を要したため公開は『スター・ウォーズⅣ』の2年程後となりました。 
・アカデミー賞の音響賞(撮影賞も受賞)を獲得したこの映画ですが、現地で収録した音声はヘリコプターなどの騒音で使い物にならず、 アフレコ音源でウォルター・マーチはじめ音響スタッフが完成させました。 そして、効果音や音楽などを含めた優れたミキシング技術は、70mmフィルムでドルビー・ステレオ・サラウンド方式を成功させた最初の映画でした。 

【追記
 アナモフィック・レンズを装着したテクノビジョン(一部Todd-AO 35)で撮影された「地獄の黙示録」の35mmネガフィルムからのブローアップ70mmフィルムでの当時の上映には、ドルビー・ステレオ・サラウンド・システムが使われました。
 それまでも70mm映画は6本の磁気トラックを持っていました。 大劇場ではスクリーンの裏に5本のスピーカーがあり、センター・スピーカー両脇に追加した2本は低音補強用にもなりました。 しかし、後に70mm映画館ではスクリーン裏の左・中央・右の3本のスピーカーとサラウンド用に計4本の磁気トラックを使うのが一般的になりました。 そして、残りの2本の磁気トラックは、設備の整った映画館を対象に、サブウーファ専用の信号とサラウンド信号、あるいはデュアル・チャンネルとしてサラウンドを補強する、というオプションが用意されました。
(※磁気トラック・スプリット方式、と「風  共去さん」からからコメントを頂きました。感謝。)


 なお、これまで取り上げた70mm
作品は6本の磁気トラックが標準でしたが、各作品でそれがどのように使用されたかの資料が見つからないため、すべてに70mm(6-Track)と表記したことをご承知下さい。   

 ちなみに、それ以前に公開された「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」35mm版では、多チャンネル情報を2チャンネル化したステレオ音響からマトリックス(音声合成)回路でセンター用とサラウンド用の信号を取り出し、観客席の両側壁と後方壁に設置した複数のスピーカーを鳴らすドルビー・ステレオとして上映されました。70mm版ではディスクリート音響を6チャンネルに記録でき、一層低音とサラウンド効果が補強されたと言われています。映画の音響でのノイズリダクションとして登場していたドルビーNRとの相乗効果でダイナミックレンジが大幅に改善されたのは、想像に難くないですね。

 また、35mmフィルムでの4本の磁気トラックが利用できる映画では、3本はスクリーン裏の3本のスピーカー用に、残りの1本はサラウンド用に使われました。 しかし、 固いフィルムに塗布した磁気部分が再生ヘッド  (テープレコーダーの再生ヘッドと同様の仕組み)との接触で傷みやすく、音響的には優位ながらも間もなく消滅することになりました。 
  

・オープニングのヘリコプターの音は、 音楽に溶け込むようにシンセサイザーで作られました。  
・当時、 ロケ地のフィリピンには映画専門の現像所がなく、 撮影したフィルムは米国に送る必要がありました。
そのため、 コッポラ監督たちはロケ終了後、 カリフォルニアに戻ってからでなければそれらのシーンを見ることが出来ないという一発勝負の撮影でした。 そんな状況にもかかわらず、さすがにプロ!  撮影監督の
ヴィットリオ・ストラーロはアカデミー賞の撮影賞を受賞しました。 
地獄の黙示録 Apocalypse now (1979)-2 ・当初、 サウンドトラックの音楽は、 冨田勲氏に彼の惑星をイメージして作曲を依頼しました。 しかし、この映画の配給会社がユナイテッド・アーティスツ、 一方の冨田勲はRCAとの契約があり断念せざるを得ませんでした。
・冨田勲に代わって音楽を担当したのは、コッポラ監督の父親カーマイン・コッポラです。そして、 印象的な"The End"の演奏は『ドアーズ』"The Doors"。👈 なお、 リードボーカルのジム・モリソンの父親は、 
皮肉にも米国海軍の有力な提督 ジョージ・S・モリソンでした。 
・この映画を代表するもうひとつの楽曲、 
ワーグナー作曲「ワルキューレの騎行」👈  (ダニエル・バレンボイム指揮/ベルリン・フィル)をお聴き下さい。 
  
・コッポラ監督は、この映画の特殊音響に『大地震』や『ミッドウェイ』などで効果をあげた「センサラウンド・システム」の使用を望んでいましたが、このシステムを所有するユニバーサル・スタジオは、これを認めませんでした。それもあって70mmフィルムでのドルビー・ステレオ・サラウンド方式を採用したのでしょうね。
  
注:
センサラウンド』についての概要は、このブログでも触れています。クリックして参考にして下さい。👈) 
  
・後になって、 マーチン・シーンがコッポラ監督との会話で、 当時彼は泳ぐことが出来なかったため、 船に乗る多くのシーンはいつも怖かったと語りました。(仮に水泳が得意でも、蛇やワニなど何が襲ってくるか分からないことの方が、私にとってはもっと怖い!) 
 
・この映画のロケ中にマーチン・シーンは心臓発作を起こしました。 そして、 彼が復帰するまで彼の弟ジョー・エステヴェスが代役を務めました。 あなたが見たウィラード大尉の後ろ姿などはジョーかもしれませんね。 また、 編集の困難さもあり、 映画の完成まで長期間かかったことから、 ウィラード大尉のナレーションに追加が必要になった時も多忙なマーチン・シーンに代わって、 ジョーがナレーションを担当しました。 彼らは声は勿論、 外見も似ていたこともあり、ジョー・エステヴェスがクレジットされないままの公開となりました。
・撮影は、当初6週間の予定でしたが、結果として16ヶ月もかかりました。
地獄の黙示録 Apocalypse now (1979)-3
・ローレンス・フィッシュバーン(タイロン・ミラー役)は、後に『マトリックス・シリーズ』『ミッション:インポッシブルⅢ』『マン・オブ・スティール』等の他、TVの『CSI : 科学捜査班』で有名になりましたが、この映画の撮影開始の1976年当時14歳でした。彼は歳を偽って出演していたのです。
・デニス・ホッパー(フォトジャーナリスト役)は、 かつての端正な顔立ちなどからは想像できない雰囲気でした。 こんな変化は『イージー・ライダー』あたりからでしょうか?
・スコット・グレン(リチャード・コルビー中尉役)は、カーツ大佐の殺害のために任務についた後、行方不明になった亡霊のような役で、 最終版ではひと言もセリフがなかった!? その後出演した『ライトスタッフ』 (1983年)では冗談や無駄口の多いアラン・シェパード (米国で初の宇宙飛行に成功し、 後にアポロ14号の船長として月面に降り立った5人目の人物) として明るく登場し、『羊たちの沈黙 (1991年)』では、FBIの
ジャック・クロフォード主任捜査官として冷静沈着な役 ・・・ どんな役でもこなせますね。ショーン・コネリー主演『レッド・オクトーバーを追え!(1990年)』にも出ていました。ケヴィン・コスナーとの西部劇『シルバラード』もありました。
・地獄の黙示録/特別完全版(2002年日本版予告編)👈

【 映画から見える『いじめ』の構図 】これはあくまでも私見です。)
映画の最後、マーロン・ブランド扮するカーツ大佐がウィラードの山刀の攻撃を受け、死の直前につぶやきます。『・・・恐怖・・・恐怖だ 』👈  彼が部下やまわりの村人たちに与えていたと思われた恐怖心を自分自身も抱いていたのでしょう。 そして、日々見えない敵や自分の心に潜む恐怖心という敵に怯え、 極限状態の恐怖から逃れるため、一度は拘束したウィラード大尉を解放したのだと思います。カーツが彼に託したこととは自身の死、これを軍人ウィラード大尉に託したのです。 
 

これもカーツ大佐の言葉です。『恐怖・・・恐怖には顔がある。そして、君は恐怖と友だちになる必要がある。  ・・・恐怖と道徳観の破壊は君の友だちだ。 もし、 そうでなければ、 その時、彼らは恐るべき敵になる。彼らは本当の敵なんだ。』 これは、人が恐れることや道徳的思考が破壊されてしまい、とても許されない狂気の行為がまわりの人をいかに弱くするかを言っているのだと思います。 これはまさにいじめの構図です。 その恐ろしい行為が自分に向かないように、自らもその行為に加担するのです。  時として弱い者を死に追いやります。   恐怖で自分の思うまま弱い者を操る・・・児童への虐待にも通じます。そして、その恐怖はいじめる側にも生じ始めます。いつか自分に歯向かう敵が現れるのではとの恐れが、さらに恐怖の行為を増大させていきます。ウィラード大尉がカーツ大佐を討った後、その姿を目の当たりにした周りの人々は、大ナタを捨てたウィラードに 歯向かうこともなく、武器を捨てて道を空けます。 この時、恐怖の連鎖・・・彼らにとっては逆らえない新たな恐怖が誕生したのです。 
 

しかし、この映画には救いがありました。
ウィラードは、群衆の中に
呆然とするランス(サム・ボトムス:サーフィンが得意な若者役)を見つけると、彼の手を引きボートに向かうラスト・シーン ・・・ カーツの創った狂気の王国に留まることなく、ウィラードは人間性を取り戻したかのように、この地を去って行くのです。 
(映画のエンド・クレジットには異なった解釈になりそうなふたつのバージョンがありますが、 これには触れないことにします。)
  
では、次回インディ・ジョーンズ第3作、 第4作でお会いしましょう。有難うございました。

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  • お願い:ブログに掲載する写真はスターの公式サイトは勿論、新旧を問わず”Pinterest" に参加の皆さんの
    協力を得ました。大変有用な検索サイトです。さらに、自分のPCに保存している多くの写真を使うこと
    になりますが、著作権等のチェックはほとんど不可能となっています。 そのため掲載に支障のある画像
    がある場合には、ブログの管理会社経由のご指摘によって善処する旨の表示をすることにしています。
    商業利用が目的ではないことから、関係者のご理解をお願いしたいと思います。 
    また、映画や楽曲の紹介については、YouTubeなどへリンクを利用しています。感謝しております。 

      
  • I have many images saved on my PC, but it is almost impossible for me to check copyright. 
    If there seems to be trouble in posting, please point out via the administrator. I will promptly do the best.
    Thank you everyone, especially who registered for Pinterest. 
    I also appreciate IMDb, Award Watch, The Indiana Jones Picture Gallery Project and YouTube.

『70mm 思い出の大画面映画 第3弾!』ブローアップ70mm映画のお話しです。 おそらく、どちらも皆さんのよくご存じの映画!・・・トリヴィアを中心に進めてたいと思います。

さて、映画会社の顔として親しみを感じる『ロゴ』には、これから始まる映画への期待を高める力があるように思えます。映画はワクワクのロゴマークから映画が終わって照明がつくまで、 じっくり見るのが私の流儀!・・・そうなら、なおさらこんなパロディは不謹慎かも知れませんね。 でも、 私のユーモアを解する映画会社は多分これらを黙認してくれる気がします。
    (仮にしばらくの内に、ここから消える画像があるとすれば、クレームが入ったと思って下さい。 
01-Leo the Lion  MGM, etc.
【ユーモア・・・と言えば・・・】
昔々TVで大人向けの真面目な西部劇がありました。『ガンスモークです。マット・ディロン保安官役のジェームズ・アーネス(実弟はTV『スパイ大作戦』のフェルプス役ピーター・グレイブス)そして、 チェスター役のデニス・ウィーバー・・・スピルバーグ監督の『激突』・・・が出演していました。その有名なオープニングシーン、自らがユーモアを込めて作ったものをご覧下さい。(勿論、放映不可ですね。)こんないたずらもありましたよ。(笑)

ここに登場した各社の懐かしい作品から私のお気に入りを列記します。(公開当時の社名表記)
コロンビア映画:『アラビアのロレンス』『未知との遭遇』『エアフォース・ワン』『招かれざる客』『戦場にかける橋』
         『ラストエンペラー』・・・近年では『スパイダーマン・シリーズ』『007 慰めの報酬』等
MGM:『2001年 宇宙の旅』『グラン・プリ』『ベン・ハー』『ドクトル・ジバゴ』『風と共に去りぬ』
『007 スカイフォール』
20世紀フォックス:『サウンド・オブ・ミュージック』『王様と私』『スター・ウォーズ・シリーズ』『ダイ・ハード・シリーズ』
  『タイタニック(パラマウント映画共同製作)』『南太平洋』『タワーリング・インフェルノ(ワーナー・ブラザース共同製作)』

02-Leon Roar jurassic park, etc.
パラマウント映画:『インディ・ジョーンズ・シリーズ』『アンタッチャブル』『ゴッドファーザー・シリーズ『ローマの休日』
        『十戒』『シェーン』『ティファニーで朝食を』『地獄の黙示録』『プライベート・ライアン』『トップガン』
          『ミッション・インポッシブル・シリーズ』
『OK牧場の決斗』『フォレスト・ガンプ/一期一会』等
ユニバーサル映画:『ジュラシックパーク・シリーズ』『ロレンツィオのオイル/命の詩』
ジョーズ・シリーズ』『大地震』
         『シャレード』
『激突!』『トブルク戦線』TV:『刑事コロンボ』『ロックフォードの事件メモ』等
   これらの映画の内、海外を含めて70mmで上映されたことのある作品は青色で表示しました。 
  

トップガン Top Gun】👈(1986)トム・クルーズ、ケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー
07-トップガン Top Gun (1986) Tom Cruise and Kelly McGillis
トニー・スコット監督の『トップガンでの成功で、トム・クルーズは一躍注目を集め、現在までその高い人気を保ち続ける大スターへの道のスタートとなりました。 また、 ケリー・マクギリスは、この前年に公開された『刑事ジョン・ブック 目撃者』(1985年)ではレイチェル役で、ハリソン・フォードと共演、『告発の行方』(1988年) では、地方検事補キャサリン役で ジョディー・フォスターと共演してます。 いずれの役もまるで異なる個性を演じています。  
  

では、早速トリヴィアを並べてみます。
・この映画が好評なことに乗っかったアメリカ海軍は、 メジャーな映画館に入隊募集のブースを設置しました。 その結果、映画を見終わってアドレナリンが高まった若者たちを捕まえようという作戦は大成功! それは何年もの間、 入隊志願者獲得数の最高記録でした。 (ブルース・リーのカンフー映画を見た後、 皆が強くなったような。) 
 

トム・クルーズはそれまでバイクに乗ったことがなく、 トップガンのためにバイクの運転を習ったそうです。
映画を見る限り、 私には彼が新米バイク乗りだなんて感じさせませんでした。なお、 トップガンで彼が乗っていたバイクは、 当時世界最速の市販車 
Kawasaki Ninja 900/GPz900R" です。(米国内で販売)そして、努力家のトムはその後バイクや車の運転がプロ級の腕前になりました。 (Mission Impossible:Rogue Nation )

 
・トム・クルーズはケリー・マクギリスと一緒のシーンで背を高く見せる特別なカウボーイ・ブーツが必要でした。ケリー・マクギリスは身長170cmのトムより8cmほど背が高かったので・・・。また、マクギリスは彼と一緒のシーンでは履物を脱ぐことに・・・。でも、そんなこと・・・まったく気にすることはないと思いますが。
■04-Top Gun (1986)
米海軍はこの映画のために実物ミサイル2発の発射シーンの撮影を認めました。 そして、 安定した姿勢の戦闘機からの発射シーンを撮り、いくつかの場面にこれを使いました。ところが、 模型の
戦闘機とミサイルを使った
その他の発射シーンがあまりにも見事だったため、米海軍は当初承認した2発を超えての発射シーンを映画会社に撮らせたのではないか調査しました。(笑)    上の紫色(アンダーライン)の文字をクリックすれば参考映像が見れます。
・パラマウント映画は、飛行中のF-14 (トムキャット) からの迫力ある映像を撮るため、F-14の製造会社グラマンに特別なカメラマウントの開発と設置を委託しました。
 
・パイロット役の俳優のほとんどが実際にF-14の後部座席に乗り込んで飛行中での撮影を経験しました。
ところが
、機内で嘔吐しなかったのは、マーヴェリックの相棒で劇中、戦闘機からの非常脱出で死亡するグース (ニック・ブラッドショウ) 役のアンソニー・エドワーズだけでした。 その後、 彼はTVドラマの『ER 緊急救命室』のマーク・グリーン医師として、シーズン1~8までの180話に出演しました。  
  
ヴァル・キルマーはこの映画への出演を望まなかったにもかかわらず、 契約上の義務からやむなくアイスマンを演じました。ところが皮肉にも、 この役がその後の彼の飛躍につながる代表作のひとつとなりました。本編以外のヴァル・キルマー出演作 (  ) 内は役名:ドアーズ(ジム・モリソン) 、『トゥームストーン』(ドク・ホリデイ)、『バットマン・フォーエヴァー(ブルース・ウェイン/バットマン)、『セイント』(サイモン・テンプラー) 等々 
 
・この映画はタイタニックと同じ『スーパー35』フォーマットで撮影されました。アナモフィックレンズ付きカメラは重く、Gのかかる旋回時でのカメラの転落を避けることやF-14のコックピットに収まる撮影システムからの選択でした。球面レンズで撮影された35mmネガからは、トリミングによっていろんなアスペクト比で劇場版をはじめVHSビデオやDVD版が製作されました。
・上映は、35mmはアナモフィックレンズ使用でアスペクト比は2.39:1、当時のテレビ用に1.33:1、 1998年に  DVD用に2.00:1が準備されました。 球面レンズ使用のブローアップ70mmは2.20:1ですが、 いずれもオリジナルのネガは、スーパー35方式(アスペクト比1.37:1)で撮影されたものです。
 (参考:『スーパー35については、前号の最後の方で概要を述べています。ブローアップ70mm映画 第2弾👈 
 
マーヴェリック役として名前のあがった俳優 ・・・ マシュー・モディーン、
パトリック・スウェイジ、エミリオ・エステベス、ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、マシュー・ブロデリック、ショーン・ペン、マイケル・J・フォックス、トム・ハンクス   ・・・   彼らは全員これを辞退したとのこと。 さらに、チャーリー・シーン、ジム・キャリー、ロブ・ロー、エリック・ストルツ、ロバート・ダウニーJr. たちもマーヴェリック役を検討されました。 候補のひとりチャーリー・シーンは、1991年公開のコメディ『ホット・ショット』で、トップガンをはじめ話題となった映画のパロディー版👈に出演しました。    
  

【ミッション・インポッシブルから・・・】M:I-Ⅲ.Ⅳ 70mmプリントはIMAX用!(例外ながら参考に)
■05-Tom Cruise in mission-impossible-Fallout- etc. 01
ここで扱う70mm映画とは縦走行70mmフィルム映画を指しますので、同じ70mmフィルムでも横走行IMAXは対象外です。とは言っても、 ミッション・インポッシブル・シリーズはトム・クルーズの大ヒット映画!・・・避けて通る訳にはいきませんので、 写真だけでもどうぞ。(笑) 
 

それにしても、トム・クルーズは撮影中に大怪我を含めて度々ケガをしています。 その訳は、彼が危険なアクション・シーンでもほとんどスタントマンを使わないからです。 ここまでやる俳優って ・・・ 他には、かつての超人ジャッキー・チェンくらいかと思っています。
■06-Tom Cruise in Mission - Impossible
通常、危険なシーン👈の撮影ではアクション専門の"スタントマン"を立てます。俳優が強く望んだからといって簡単に許可されるものではありません。CGでの特撮が多用される現在、 なぜトム・クルーズはそんな危険を犯すことが許されるのでしょうか? 
 

実写映像には、確かにCGや光学合成とは何かが違う生々しい迫力を感じます。このブログでも、CGスタントマンについて触れていますが、 現実味を失わない程度の"CG"なら違和感を感じないのに、時に過剰な演出が気になることがあります。ドッキリするようなシーンが違和感のあるCG等での特撮だと気付いた途端、 多くの観客はシラけてしまいます。
しかし、トム・クルーズが生身で頑張っている👈のを知れば、一層ひやひやドキドキで緊張感のある映像になります。 これこそ見せる側の狙うところでしょう。 そして、それを実際にやって見せるトム・クルーズは本当に凄い俳優です。 こんなアクション・シーンが撮れるのは 彼の身体能力の高さや役者根性は勿論、 "ミッション・インポッシブル・シリーズ"👈の主たるプロデューサーの彼が自分自身に危険なシーンを演じる許可を与えているのかも・・・ね。 

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未知との遭遇 Close Encounters of the Third Kind スティーヴン・スピルバーグ監督作品
◆ 01-未知との遭遇 Devils Tower and Mother Ship
前号でSFファンタジーの傑作に「E.T.」「ある日どこかで」を挙げていますが、何故この映画を挙げないの?と思われるでしょう。前記の2作は現在の科学ではあり得ない事象ですが、『未知との遭遇』は完全には否定出来ない事象を脚色しながらも、 壮大なファンタジーとして描いています。 その意味で、 1977年に公開された『未知との遭遇』はSF映画として、 正に異色の作品だと思うからです。 
 

それまでのSF映画は、海外・国内を問わず子供だまし!の域を出ないものも多くありました。  元々そんな映画への動員対象は子供!せいぜい子供連れの大人! 勿論、 良く出来た作品もあったのですが、映画好きの私は子供時代から、 特にSF映画の特撮に注目していました。仮にストーリーが荒唐無稽でも、特撮部分が自然に映像の一部として目に入って来るようなら合格! 監督や特撮スタッフのやる気が伝わって来るようで、 楽しめました。
そして、 子供がそのまま大人になったような?私のお気に入りのSF映画、 しかも、 CG等のデジタル画像処理が実用化される前の時代を代表する特撮映画として『未知との遭遇』を取り上げてみました。 これには「オリジナル劇場版」「特別編」「ファイナル・カット版」の3種類ありますが、私にはやはり「オリジナル劇場版」です。 

 
一方では、真面目な作品の中に興ざめする合成シーンもありました。そのひとつが『十戒』(日本公開1958年) で描かれた重要な場面での合成部分です。    岩肌に十戒を刻む激しい光!👈    ラメセス王が率いる軍隊の進攻を阻止する渦巻く火柱!👈さらに言えば、蛇に変身する杖のシーン👈 ・・・ 紅海の割れるシーンと比べても、 はるかに容易だったはずです。 『メリー・ポピンズ』や『ロジャー・ラビット』では大歓迎のアニメ合成手法も、『十戒』には通用しません。デジタル合成が出来なかった時代だったとしても、あの炎は・・・。 
 
なお、 白い眩い光線を別の映像に多重露出で合成すれば、 明かるい光線と重なる暗い映像のその部分が露光されるので、敢えてアニメ風の黄色い炎を合成することもないかと・・・。 一発勝負のポジフィルムの8mmフィルム映画でも、明かる過ぎない風景等の撮影後、必要秒数を巻き戻し、反射しない黒いボードに書いた白文字のタイトルを撮影すれば、 見事に風景にタイトルが写り込みます。 この手法では、風景とタイトルを撮る順番は問いません。
 
 

ちょっと脱線しましたが、異色のSF映画のお話し!(トリヴィア?進めていきます。
◆ 02-未知との遭遇 The lost ship is found in the desert.
この映画のクライマックス・・・そのラスト・シーンは、 まだ (?)人類は経験していません。(?) しかし、 その他のエピソードの数々は、 そんな体験をしたと信じている多数の人々が語った内容を基にして描かれていると言うのです。科学的に立証された訳ではないとしても、 長年にわたって発生してきたUFOとの接近遭遇等の超常現象の中には、頭から否定出来ないものもあるようです。 (あなた!まだ見ていない? UFOはともかく、 映画は是非ご覧下さい。) 
 

そして、UFOが関わる超常現象を解明するためのプロジェクトを米空軍が立ち上げ、ここで科学顧問に任命されたのが、アラン・ハイネック (J. Allen Hynek) だったのです。また、彼はノースウェスタン大学で教鞭をとっていた天文学者でした。俳優でもないハイネックを取り上げた訳は、『未知との遭遇』の原題 "Close Encounters of the Third Kind第3種接近遭遇の分類を提唱した学者でUFO研究者だったからです。 邦題「未知との遭遇」も内容を反映してピッタリ! 
 
※アラン・ハイネック博士の提唱した『分類』とは・・・

 第1種接近遭遇:空飛ぶ円盤等の未確認飛行物体 (UFO) を150m以下の距離で目撃した場合
 第2種接近遭遇:UFOが生じさせたとみられる物理的痕跡がある場合(身体的被害、 車両や電気機器の障害等) 
 第3種接近遭遇:生物をはじめパイロットや乗員とみられる人間型ロボット等が乗ったUFOとの遭遇した場合

その後、 いくつかのUFO研究機関等がこれに続く分類を提唱し、 さらに細かく分類されました。但し、この映画が製作された当時は第3種までの分類でした。
 
◆ 03-未知との遭遇 The Sounds come from the sky. 01
この分類で言うと、上の2組の写真は『第1種・第2種接近遭遇』となりますね。
なお、この映画の出演者は、アメリカン・グラフィティ』『ジョーズ』リチャード・ドレイファス(本作と同年1977年に公開された「グッバイ・ガール」でアカデミー主演男優賞を受賞)、カンバーセーション ・・・盗聴・・・』『トッツィーテリー・ガー(トッツィーでアカデミー助演女優賞にノミネート)メリンダ・ディロンフランスの映画監督『華氏451 』(但し、これは英国映画です。)のフランソワ・トリュフォーロッキー(同シリーズ)』『プレデターカール・ウェザース(ほんの少し登場)『ライトスタッフ』『エイリアン2、3』『クイック&デッド』ランス・ヘンリクセン子役のケイリー・ガフィー等々・・・。 そして、なんとアラン・ハイネック博士がカメオ出演しているのです。 
 

当時、UFOが人類・・・特に米国にとって脅威かどうかを検証していたNASAと米空軍は、この映画への協力を拒みました。 そして、東西冷戦という背景もあり、国内で大混乱等を起こす危険性から、この映画の公開に反対したNASAは、スピルバーグに20ページに及ぶ手紙を送ったそうです。 空軍が主導するUFO研究プロジェクト(プロジェクト・サイン → プロジェクト・グラッジ → プロジェクト・ブルーブック) の顧問に任命され、当初は科学的な分析でUFOを説明しようとしていたハイネックでしたが、調査を進めるにつれて科学では説明しきれない数々の現象の報告に触れ、その板挟みに苦悩していたとも言われていました。『何かが起こっている!』と考えるようになったハイネックの主張は当初のUFO否定派から肯定派へと変わっていきました。 
 
そして、それはプロジェクトの閉鎖後、 UFO研究センター(CUSOF)を創設して最初の長となり、 さらにUFOの研究を継続する原動力になったのです。 そんな時、スピルバーグから「未知との遭遇」で描かれるエピソード等へのアドバイスとカメオ出演の話が持ち込まれたのです。スピルバーグは脚本の参考にハイネックの "The UFO Experience: A Scientific Inquiry"(UFO体験:科学的調査・・・注:私の勝手な和訳)を既に読んでいたのです。

◆ 04-未知との遭遇 Devils Tower and UFO
『未知との遭遇』で象徴的なシーンとして登場するのが、デヴィルズタワー"Devils Tower" です。米国ワイオミング州にそびえ立つ岩山で国定記念物となっています。なお、本来なら "Devil's Tower" と表記するところを"Devils Tower" と、アポストロフィが脱落した間違った表記で指定してしまったものの公式な訂正がないこともあり、今では"Devils Tower" が定着しています。(笑)   また、先住民族の信仰の対象となっているこの岩山は、麓からの高さが東京タワーより高い約386mもあるとのことです。 
・母船
の着陸に適した山岳地帯を見つけるために、美術全般の責任者ジョー・アルヴェス西部地区を4000km以上も駆け回わりました。 そして、このデヴィルズタワーの選択は映画のヒットにも大いに貢献したことと思います。 

◆ 05-未知との遭遇 Mother ship and pretty Aliens
スピルバーグ監督は、この映画の2年前に公開され大ヒットした『ジョーズ』の撮影でいろんな苦労を経験しました。 そのひとつが気まぐれな天候でした。 昔、私自身のアマチュア映画づくり (ポジフィルム使用) の撮影や編集で苦労したことに、 やはり天候がありました。 晴天と雨天ほどの差はなくても、雲の量や影の向き等は勿論、色調・明度・彩度・・・被写体深度等々、 編集を困難にする要素はたくさんありました。  さらには、 屋外セットでの照明の制御等には、プロだからこそ要求される困難を覚悟する必要があるでしょうね。昔の西部劇などの屋外シーンで、人気俳優の姿が暗くなるのを避けるための照明で、人物の影が出来ているのをつらい気持ちで見た覚えがあります。銀レフの方がよかったと思いますが・・・。 
 

そう言えば、 『サウンド・オブ・ミュージック』のオープニング!👈   美しい山々や湖などのシーンが続き、丘で待ち構える ジュリー・アンドリュースに近づく空撮から地上の撮影に変わった瞬間、背景の青空がどんよりした曇り空になっていました。 ネガとポジを使う商業映画では、ポジへの焼き付け時での各種のフィルターや光量等の調整で、私が苦労したほとんどの問題は救済出来ますが、デジタル処理が出来なかった時代は、写り込んだ不要な雲を違和感なく消したり、 雨天を晴天にするのは不可能で、 出来ることと言えば・・・ひたすら待つことでした。 
 

そこで、スピルバーグはこれらの問題を、天候に左右されない屋内撮影で回避することにしました。そして、 撮影場所として決定したのは、 米国アラバマ州モービル市の使われなくなっていた巨大飛行船用格納庫でした。
そこに造られた着陸地点の大きさは、
: 76m、 長さ: 137m、 高さ: 27mもありました。なお、この格納庫は建て替えられて
、現在はブルックリー・フィールド工業団地の17番ビルの5番・6番に位置しています。(笑)
◆ 06-未知との遭遇 Set and Miniatures
・ 格納庫内の撮影は、天候を気にしなくてもよい代わりに、フットボールの競技場より巨大なセットは、大量の照明器具を必要としました。(上の精巧な道路等のミニチュアにはこの巨大セットは使いません。 当然ですね。)
夜景に写る背景のすべての星、 遠くのたくさん木々・丘・道路などは特殊効果(合成)の映像👈です。 また、普通の場面のひとつ  ・・・  ドレイファスが演じるニアリーのトラックが田舎道を走っているシーンもこの手法での映像です。ほとんどの夜間シーンは、 星のないセットでの撮影でしたから。 
 

写真に詳しい人はご存じでしょうが、夜間、照明を使って風景や人物を撮っても背景に星は写りません。星が写るためには、数秒から数十秒の露出が必要となります。ましてや1秒間に24コマ使う映画 ・・・ そのままでは、星は絶対写り込みません。仮に、スティル写真で1枚当たり十数秒間露出してでも撮ろうとすれば、暗闇の中、星空をバックに星の露光が完了するまで、 背景の木々は風にそよぐことも出来ず、 登場人物はその間息を止めて微動だにしないことが必要です。 そして、最後に人物等に適切な光量でフラッシュを一発!   これで背景に星空が写るはずです。では、なぜ暗闇で静止なのかって? そうしないとあなたの顔や服は露出オーバーで白く飛ぶか、なんとか写っていた場合も、今度は顔や洋服の上に星が写り込んでしまうかも知れないからです。 映画ともなると、わずか5秒のシーンでもこれの繰り返しが120回! おそらく出演者のために救急車を呼ぶことになるでしょう。  ・・・ 
やはり、ブルーやグリーンのバックを使う特撮担当の出番ですね。
(この映画の背景の星は、 特殊な用紙に低圧のエアブラシで、白い塗料をプチプチと飛ばして作ったそうです。)
 
・ここのセットを使ったいろんなUFOとの遭遇や母船の着陸シーンでは、 出演者はUFOに見立てて頭上に吊られた照明機器の動きに合わせて演技をすることになりました。そして、それらのシーンを撮影するために、200名のエキストラへの新たな振り付け(動き等の指示)が必要でした。 
 
・ UFOの合成が完了した映像を見たドレイファスは、 こういう映像になるのなら、驚きなどの反応は違っていたとか、 トリュフォーも、無いものを見ているように演技するのは困難だ!との不満もあったようです。 それは、彼らの撮影時期には、まだ母船の姿が未確定で、スピルバーグは膨大な絵コンテのスケッチを見せて説明するしかなかったのです。そのため、双方が母船についての共通したイメージを描けなかったのです。これらも撮影スケジュールの遅れやコスト増を招きました。
そこにないUFOを、あたかも見ているように演技する俳優たちも大変でしたが、実写と特撮を注意深く編集する作業は、スピルバーグはじめスタッフも大変だったことでしょう。巨大なエイリアンの登場で、 人の視線が下方を向いているなんて。しかし、 そんな苦労を感じさせないシーンが次の写真の中央から右方にあります。
◆ 10-未知との遭遇 Close-Encounters-of-the-Third-Kind-
この映画のSFXスーパーバイザーのダグラス・トランブルは、『2001年 宇宙の旅』でも特撮を担当しました。
スピルバーグは、 彼がいなかったらこの映画を作ることが出来なかったと言う程、 信頼をおいていました。 確かに前述した通り、もくもくと不気味に広がる雲、UFOが頭をかすめるように飛来する様などは、本当によく出来ていました。特撮と分かっていながらも驚きの連続 ・・・ さすがにトランブルの仕事でした。
・モクモク雲の撮影はどうやったのでしょうか。3つ上の写真にその現場があります。 その雲! トランブルは、水槽に
塩水を半分入れ、 そこにゆっくりと淡水を満たしました。 次に上層の淡水部分に細いパイプで白塗料を注入すると、 塗料は軽い淡水を通り過ぎ、 より重い塩水の上部で平たく広がっていったのです。 そうして出来上がった雲を実写映像に合成することで、皆さんが見た不気味な特殊効果の映像を完成させました。👈

こういった特撮を、母船や精密な道路の模型製作などを担当した
グレッグ・ジーンたちが支えたのです。
上の左端下、 極端な三角形の道路のミニチュアが、 彼らの手にかかると道路そのものになります。 これも目の錯覚を利用した特撮技術です。 砂漠で発見された貨物船のシーンも、手前から遥か遠くのラクダやヘリコプターまでしっかりピントがあっており、 手前の貨物船が巨大!だと錯覚します。  "F
orced perspective"と呼ばれるこの撮影手法は、 他の映画でも使われています。 (逆に、 本物をミニチュアに見せる私が作った画像もあります。  飛んでる音好き爺 2016.5.30号趣味のごった煮」👈紫部分をクリックして下さい。)

・このセットで撮影されたシーンは上映時間の20%程ながら、撮影期間の50%を占めました。 
◆ 07-未知との遭遇 Close-Encounters-of-the-Third-Kind
上の写真は、クライマックスで登場する母船👈 映画の中のUFOはどれも光で覆われていて全体像がはっきりしません。そこで、 写真で母船の姿をじっくり見て頂くことにしました。 でも、 このままでは様になりませんね。 やはりUFOの出現は夜間限定なのでしょう。   
 

・UFOや母船のイメージ確定には、関係するスタッフは大変苦労しました。しかし、そこにはユーモアを解する彼等らしい遊び心もうかがえます。 それが、上の右方10枚の写真に残されています。UFOの明かりに『スター・ウォーズ』R2-D2! 逆さまに映っています。さらに母船にもR2-D2、ダース・ベイダー/タイ・ファイター、 バス、『ジョーズ』サメ、 郵便ポスト、 お墓! これでもかと言わんばかりに、 かわいい模型が散りばめられています。  勿論、母船のシーンで、これらは ・・・ 小さ過ぎて見えな~い!  とは言え、 母船のSFXのスタッフは、 より複雑な外観を得るため、これらのミニチュアを取り付けたという説明もありますが・・・。(笑)
 

ところで、映画に登場する母船のイメージはどのように生まれたのでしょうか?
スピルバーグは、既に前述の方法でUFOと遭遇する人物のシーンを撮り終えていました。
そして、 その後のインドでのロケで毎日通り過ぎていた巨大な石油精製所の夜景の美しさに触発されたのです。無数の明るいライト! 照らし出される複雑なパイプ群! それまで思い描いていた暗く巨大な母船は、無数のパイプや光で埋め尽くされた明るい母船の姿に変わったのです。  また、着陸する側の底面のイメージは、スピルバーグがロサンゼルスの丘からサンフェルナンド・バレーの街の明かりが広がる夜景を逆さまにして見た時に決まりました。
それまでの暗~く巨大で不気味な母船のイメージは、明るく綺麗で脅威を感じさせない姿になりました。 下に掲載した画像は、「未知との遭遇」の主なロケ地と母船のイメージ決定に貢献した石油精製所やサンフェルナンドの夜景などを参考のため準備しました。(笑)
◆ 09-未知との遭遇 Close-Encounters-of-the-Third-Kind-
なお、これらの多くは、Pinterest.com 提供の画像を使わせて頂きました。感謝いたします。
こういった写真は、 このブログを立ち寄られた方に役立っていると思っていますがいかがでしょうか。余分な情報も多いかも知れませんが、 興味のあるところを取捨選択して頂ければよいと、 来訪者になった気持ちで掲載を判断しています。楽しんでもらえれば幸いです。(笑)

UFOと音楽での交信を担当するジーン・クロード役で登場した人は、俳優ではありませんでした。セットで使うシンセサイザーのセッティング作業や演奏をテストする技術者だったフィリップ・ドッズの様子を見たスピルバーグが、彼に映画に出演してくれるように頼んだのです。重要な役でもあり、正式にクレジットされる俳優として扱われました。

・映画は、ニアリーの他、選ばれた人たちがこの母船に搭乗して地球を離れていくシーンで終わりました。 それから5年、 母船に乗リ遅れてひとり地球に残される映画が『E.T.』です。 どちらもエイリアンを友好的に描いています。スピルバーグは、『未知との遭遇』の続編のイメージをいつしか『E.T.』に重ねていたのかも知れませんね。
◆ 08-未知との遭遇 Close-Encounters-of-the-Third-Kind-
・ケイリー・ガフィの演技?が素晴らしく、彼の写るシーンは1~ 2回の撮影ですみました。そのため皆からは  "One-Take Cary"と言われました。(一度の撮影でOKとなることを意味します。)
・当時4歳のケイリーは、 母船から降りてくる斜面のシーンで、 滑り落ちないようにバレエ・シューズを履かされましたが、後年、成長した彼はこれが恥ずかしかったと述べています。 小さなエイリアンに扮した子供たちが、少し年上の女の子ばかりだったこともあるのでしょうね。
ところで、 
大勢の人々が迎える中、光り輝くスロープを降りて来る小さなエイリアンたちのシーンを、よ~く見ると、
滑って転んだりしている子を2~3人見つけることが出来ます。ケイリーのバレエシューズは正解でしょう。 だって、バレエシューズを履くことより、滑って転ぶ方が恥ずかしいから・・・・。(笑)
  
ところで、皆さんは『未知との遭遇』を70mm映画としてご覧になりましたか? それとも35mmでしたか? 同じ映画・・・どっちでも変わりない? このブログでも度々触れて来ましたが、 デジタル音響のなかった当時、 35mmプリントはDolby Stereo (マトリックス方式)、一方の70mmプリントは6トラックの立体音響・・・ 70mmプリントでコストがアップしても、スピルバーグは音響面で優位な70mmでの公開を決定しました。そして、大画面と大迫力の音響は、この映画の魅力を確実に高め、大ヒットとなったのです。 
 

また、この映画の特撮が関係するシーンは、 すべて65mmのネガフィルムで撮影されました。 フィルムの映像は、合成するたびに画質が落ちます。合成でも画質劣化がないデジタル処理とは、 ここが大きく異なります。 そこで 70mmの合成処理による画質劣化(粒状性の目立つ映像がざらつく状態)を見越し、 合成のない35mmフィルムを70mmにブローアップした場合の粒状性とほぼ合わせることで、違和感のない特撮シーンが出来たのです。逆に35mmプリントの上映では、 多少の画質劣化も70mmからの縮小で35mmと同等の粒状性が保てます。
スピルバーグをはじめ特撮スタッフのこだわりは、正にプロの仕事への姿勢なのでしょう。
・上映:35mm版 アナモフィックレンズ使用、 アスペクト比=2.39:1、 音響=Dolby Stereo
    70mm版 (ブローアップ) 球面レンズ、 アスペクト比=2.20:1、音響=6-Track  いずれもメトロカラー
・撮影:カメラ=パナビジョンPSR R-200、パナフレックス、35mm アナモフィック、70mm 球面レンズ
            (特撮に関わるシーンはすべて65mmネガフィルム〔イーストマン〕を使用)

・この映画の音楽を担当したのは、ジョン・ウィリアムズ👈『ジョーズ』でも一緒に仕事をしたスピルバーグからの説明を基に、 映画の編集前に曲が完成していました。これらの曲が気に入っていたスピルバーグは、 通常の作業とは逆に音楽に合わせて映画を編集しました。これによって、 完成度の高い音楽性を失うことなく、 荘厳さなどを伝えることが出来ました。
最後にもうひとつ!未知との遭遇の象徴的なメロディは、スピルバーグとウィリアムズが、数百もの組み合わせの中から偶然に見付け、 二人が気に入ったものだったそうです。

今回号も大変長くなりましたが、最後までお付き合い頂きまして有難うございます。
なお、予定していた『インディ・ジョーンズ・シリーズ』『地獄の黙示録』は、改めて取り組みますので、今回はどうぞご容赦下さい。では、次回のご来訪をお待ちしております。

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70mmフィルム  思い出の大画面映画大集合!シネラマ 巨大スクリーン vs 映画技術者 苦闘と工夫』についてのお話しから1年が経過しました。そして、今回はその第2弾として35mmネガをブローアップした70mmフィルムのヒット作品についてのお話しです。第1弾でもブローアップ70mm映画には触れていますので、今回はその続編となります。 
00-Blow-up 70mm Movies
35mmフィルムの画質向上が進んだとはいえ、サウンドトラックがデジタル化される前は、70mmフィルムが大変高価だったにもかかわらず、70mmフィルムの6トラック立体音響の圧倒的な迫力は、映画会社にとっては勿論、観客にとっても魅力だったのでしょう。
以下、 デジタル音響が使えた『タイタニック』を除けば、35mm磁気録音や光学式ドルビーステレオ等のマトリックス方式のアナログ音響時代、大スクリーンへのスペクタクル映画の上映にブローアップ70mm磁気録音のディスクリート方式が大活躍することになりました。
これらの映画を70mm劇場でご覧になった方は、大迫力の音響も思い出してみましょう。
(これらはブローアップ70mm作品のごく一部です。また、日本での上映に限りませんのでご承知下さい。)           
ダイ・ハード  Die Hard(1988)主演:ブルース・ウィリス (Bruce Willis)     
01-ダイ・ハード Die Hard (1988)
ジョン・マクティアナン監督(John McTiernan) の作品には、本作と『ダイ・ハード3』『プレデターレッド・オクトーバーを追え!』(The Hunt for Red October) ラスト・アクション・ヒーロー』(Last Action Hero)等がありますが、 私は本作とレッド・オクトーバーを追え!がお気に入りです。(画像は1回クリックが全体表示、 2回目のクリックが標準大・・・是非標準画像をどうぞ。)

さて、 ブルース・ウィリスと言えば、『ダイ・ハード・・・』や『アルマゲドン』(Armageddon)を思い出す人も多いかも知れませんね。確かにその通りですが『こちらブルームーン探偵社』(Moonlighting : TV Series)ブラインド・デート』(Blind Date) でのコミカルな彼も同時に思い出しませんか? そんな面を見て来た私は、バットマンに触れた号で掲載したマイケル・キートンに通じるものを感じます。
トリヴィア】
このダイ・ハードは元々 アーノルド・シュワルツェネッガーの『コマンドー』の続編と考えられていました。
しかし、 テロリストが娘役のアリッサ・ミラノをそう度々誘拐することは出来ないことから(笑) ブルース・ウィリスが引き継いだということです。

この映画の最初のポスターにはブルースの顔はありませんでした。  当時、コメディタッチのTV俳優と認知されていたため、彼のイメージが興行の成功を妨げることを心配した映画会社が、敢えて載せなかったのです。
 ・ハンス役のアラン・リックマンは舞台俳優でした。シェークスピアの俳優が普段しないことのひとつが機関銃を撃つことです。 そして、 マクティアナン監督は、 彼が銃を撃つたびに画面を
彼の顔から他の画面に切り替えました。 その訳は、尻込みする発砲シーンでのリックマンが、まばたきばかりしていたからです。 たとえ、監督から要求されても、 よほど銃撃戦に慣れた俳優でない限り発砲の瞬間のまばたきは、 止められないかも知れません。(笑) 
 
ハンスの手下カール役アレクサンダー・ゴドゥノフは、1979年にソ連から米国に亡命したボリショイ・バレエ団の花形ダンサーでした。👈   なお、 この映画の3年前「刑事ジョン・ブック 目撃者」では善良なアーミッシュのダニエル・ホッフライトナー役で、ハリソン・フォードやトップガンのケリー・マクギリスと共演しました。
また、 彼は45歳で死亡・・・ ソ連からの亡命者だったためかいろんな憶測が飛びました。 検視では外傷もなく、 体内からアルコールや薬物が検出されなかったため自然死に。  ところが、 その後死因は、 慢性? 急性?のアルコール中毒による肝炎という話も ・・・ それにしても、死因が不明?怖い話ですね。

01.1-Alexander Godunov 01
ところで、ダイ・ハードでのアクション・シーンの多くをブルース自身がこなしました。その一部が上の写真にもあります。 また、 印象的なシーンとしてコンピュータ・ルームの間仕切りガラスがテロリストの銃撃で粉々に散らばったフロアを裸足のマクレーンが走り抜ける場面があります。本物のガラスの破片かどうかはともかく、痛そうなシーンですね。でも、この時のマクレーンは素足ではなく、素足に見えるゴム製の履物をはいていました。マクレーンが裸足だと知ったテロリストのボス、 ハンスの「ガラスを撃て」との指示、その後の足の裏に刺さったガラスの破片を取り除くマクレーンのシーンから一層痛そうに感じさせることに成功しました。 見た目にもハードですが、 ハードと言えば、 この時期のブルース・ウィリスは前述TVシリーズ『こちらブルームーン探偵社』との掛け持ち! 昼間は探偵を演じ、 夜にはダイ・ハードのマクレーン役・・・ブルースは文字通りダイ・ハードでした。
(注:上記で悪人たちをテロリストと言ったのは、彼らが強盗団だと判明するまでそう思わせていたからです。)

ダイ・ハード 2 Die Hard 2 】①(1990)ブルース・ウィリス (Bruce Willis) 
02-ダイ・ハード2 Die Hard 2 - 01
お次も、ブルース・ウィリス扮するニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンが活躍するダイ・ハードの第2弾です。舞台はクリスマスを迎えて混雑する空港。おっと、このブログではストーリーに触れないようにしていました。 (#^.^#) その代わり映画ファンの私ですから、 特撮の苦労などもトリヴィアとしてご紹介したいと思います。 
 

ダイ・ハード2ではいくつもの航空機が登場します。 そして、 それらのシーンの多くで巨大な模型が使われました。 さらに実機を参考にしながら、 架空の軍用機の模型も製作されました。 これら模型の製作から視覚効果 (VFX)、 特殊効果 (SFX) などを引き受けたのが、 ジョージ・ルーカスが作ったI.L.M (Industrial Light & Magic)です。 その仕事の一部を下に掲載します。どのシーンが実物だとか模型だなんてほとんど分かりません。すぐにバレるような特撮は映画全体を台無しにすることもあり、模型づくりやCGをはじめとする特撮担当の技術者たちも真剣そのものです。 勿論、 常識的・物理的にあり得ないシーンは当然ながら作り物ですが、観客の錯覚も利用して、いかにも現実と感じさせる映像づくりは、まさに映像技術者の腕の見せどころとなります。
I.L.M作品例 :『スターウォーズ series』『スタートレック series』『E.T.』『インディ・ジョーンズ series』『アビス』『バック・トゥ・ザ・フューチャー series』『ターミネーター series』『ジュラシック・パーク series』『ハリー・ポッター series』『タイタニック』等々 ・・・・  その他の会社等の作品例 :『2001年 宇宙の旅』『スーパーマン』『未知との遭遇』『ブレードランナー』等
 
なお、
以前、『私の目指した音づくり②映画から学ぶこと』で、 マットぺインターの上杉裕世氏にも触れていますので、どうぞお立ち寄り下さい。
03-ダイ・ハード2 Die Hard 2 特撮について
模型作りは、航空機だけではありません。テロリストたちに爆破される工事中の空港ビルも作りました。また、小道具としての武器については、モデルガンの使用でも映画専門の武器コーディネーターが事故防止のため、 指導に当たっているようです。 ダイ・ハード・シリーズにはマイケル・パパックが付きました。武器といっても幅が広く、 銃器・ナイフ・剣・弓矢などがあり、これらの使用での出演者やスタッフへの安全確保が彼の重要な仕事となります。 武器に関する高度な知識は勿論、俳優に適した武器の選定をすることもあります。
マイケル・パパックの実績:「ダイ・ハード・シリーズ」「コン・エア」「マン・オブ・スティール」「プレデター」「リーサル・ウェポン」「ラスト・ボースカウト」 「アイアンマン」「スリー・キングス」「戦火の勇気」「8月のメモワール」「クリムゾン・タイド」等々。
ブルース・ウィリスがダイ・ハード2で使用するイタリア製Beretta 92FSは、銃の両側に安全装置があり、マガジン(弾倉)キャッチも左右どちらにも変えられることから、左利き用に設定したことでマクレーン刑事の銃さばきを一層スムーズにしています。弾切れ時の素早いマガジン交換でもそれが分かります。なお、この銃は「リーサル・ウェポン」の劇中、メル・ギブソンが使用したものを左利き用に直して使いました。 
・工事中の空港建物での銃撃戦、さすがのウィリスもリックマン同様に発砲時には本能的にまばたきして目を保護します。また、長テーブルの上からテロリストが機関銃でマクレーンを撃つ直前の反撃の連射で、ウィリスは左耳の聴力に大きなダメージを負うことになりました。 強烈な銃声の連続  ・・・ クローズアップのためか ・・・ 彼は耳栓をしていませんでした。  これに近い状況ってオーケストラの管楽器群の真ん前の演奏者へのダメージ  ・・・唇の振動なのに『ホーン』によって相当の音圧になりますからね。しかも耳栓なしで! 
 

ところで、飛行シーンで「模型」を使ったなどと古臭い表現を使いましたが、 あまりに巨大な模型飛行機(全長6~7m、 重量が数100キロ)をミニチュアというのは、どうもしっくり来ないからです。しかも、吊り上げるのに大型クレーンが必要だなんて、 もはやミニチュアのレベルを超えています。(笑) それに、大型模型とか実物大模型(時には実物より大きな場合も・・・)はあるとしても、 大型ミニチュアとかほぼ実物大ミニチュア・・・元々小さいのがミニ! 巨大なミニなんて・・・やっぱり変ですからね?😊 (ちょっと脱線しました。) 
 

【バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future(1985・1989・1990)
04-Back to The Future 1,2,3
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮に名を連ねたロバート・ゼメキス監督の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、皆さんもご存じですね。ここでも見事な特殊効果等は I.L.M の技術者集団が当たっています。そして、第1作目のサントラ盤、最初に入っているのが、その後全米でNo.1となった『♫ パワー・オブ・ラブ』歌っているのがヒューイ・ルイスです。  彼は、 本編にもマーティが通う高校のダンスパーティで演奏するバンドのオーディションの審査員としてカメオ出演しています。 
 

その後『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989年)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)に続きます。 時空を超えてのSF冒険の傑作で、 SFファンタジーの傑作が『E.T.』そして、ある日どこかで』"Somewhere in Time"だと思います。  
 
【E.T.  The Extra-Terrestrial 】(1982)
05-E.T. the Extra-Terrestrial (1982)
スティーヴン・スピルバーグ監督のE.T.』 は、 以前ドリュー・バリモアの号 (5月6日)で、 少し触れています。 ちょっとだけ寄り道してはいかがですか?(上のをクリック)
なお、 右端はロンドンでのE.T.の試写会で、ダイアナ王妃にE.T.の人形をプレゼントするスピルバーグ監督たちです。スピルバーグ監督のブローアップ70mm作品『未知との遭遇』『インディ・ジョーンズ・シリーズ』等も、近々登場予定です。楽しみにしていて下さい。 

 
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【タイタニック Titanic
(1997)  主演 レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
06-タイタニック Titanic (1997)
ジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』、 みんなが知っている大ヒット映画ですね。 従って、ここでは皆さんがご存じでなさそうな?トリヴィアを中心に進めていきます。  
 

悲劇の豪華客船タイタニックのことは皆が知っていることでしたから、逆にこの映画公開時には、事実と異なる描き方を含めていろんな苦労がありました。一般的に、映画では部分的であっても史実に沿った描写がリアルであればある程、フィクション部分の描写は手を抜けません。デジタル処理が可能になると、不都合な点などの画像修正は容易になりましたが、この映画では、 事実に反した描写で実在した人物の名誉を棄損することも・・・。こんなことは、事実を知った第三者にも不快なことですから十分な配慮が必要でした。 当然、 映画会社とキャメロン監督は遺族に謝罪しました。
   (この件の詳細には触れないでおきます。興味をお持ちの方、ネット検索で見つかります。) 
   
それにしても、 この映画は非常に長編 (194分)です。その理由のひとつは、1912年を表現したシーンの2時間40分は、タイタニックが氷山に衝突してから沈没するまでの実際の時間で、これに現在のシーンやオープニングとエンドクレジットが加わって、こんなに長くなったというのです。(それって、 フレッド・ジンネマン監督、 ゲイリー・クーパーとグレース・ケリーの『真昼の決闘』(1952年 上映時間85分) の実況中継的な進行を連想させます。上映時間は半分以下ですが。)
 

【映画タイタニックの製作費は、本物の旅客船タイタニックの建造費よりも高かった!】
07-タイタニック Titanic (1997)
映画の製作開始の頃、 サウサンプトン港に係留されたタイタニック号の写真が見当たらなかったこともあって、右舷側だけの外装セットを完成させました。ところが、 やっと見つかった当時の写真から1912年の係留が逆方向だったと分かったのです。 もはや巨大で高額なセットを造り直すことは不可能な時期でした。 そこで、 キャメロン監督は、写り込む文字をはじめボタンの掛け合わせにもこだわった左右反転の衣装を皆に着せ、撮影したネガを裏焼きすることで乗船のーンを完成させました。大きなセットに描かれた逆さ文字を見たケイト・ウィンスレットが大笑いしたなんてこともあったようです。(ケイトの頬にあるほくろがシーンによって反対側に移動したり、出航するタイタニック号から手を振る乗客には異常なほど多くの左利きがいるように見えたのは・・・私だけ?) 
  
この長編映画の製作費は当時に換算すると本物のタイタニック号の建造費を超えていたそうです。どんどん増える製作費を賄うためキャメロン監督は私財を投入しました。   
『タイタニック』は20世紀に撮影
された最も高価な映画で予算は2億ドルでした。 その後、 製作費は2億8600万ドル(1ドル100円換算で286億円)に
膨れ上がり、この額は今世紀になって2007年に公開のジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(シリーズ第3弾)の332億円に抜かれるまでの最高額でした。そのため、資金面で大変苦戦していた20世フォックスは、パラマウント映画に北米の配給権を渡すことで資金を確保し、予定より遅れながらも映画の公開にこぎつけました。そして、 映画の大ヒットによりキャメロン監督をはじめ両映画会社が十分な利益を上げたのは、 ご想像の通りです。
08-タイタニック Titanic (1997)
以下・・・興味のない人字が小さ過ぎて読めないっ!方は・・・写真意外の素通りは可!です。(笑) 
・ジャック・スパロウ役で人気を博したジョニー・デップは、それ以前のタイタニックでジャック・ドーソン(Jack Dawson)の役を打診されましたが、断わっていたのです。ディカプリオのジャックが大当たりしたこともあり、それは後に大きな後悔となりました。 彼の他にこの役の候補に上がったのは、
 マシュー・マコノヒー、 クリスチャン・ベール、 リヴァー・フェニックス(死亡)、 ジャレッド・レト、 クリス・オドネル、 トム・クルーズ、 イーサン・ホーク、 ブラッド・ピットたちでした。
一方、ローズ役の候補としては、ジェニファー・アニストン、ロザンナ・アークエット、ドリュー・バリモア、ネーヴ・キャンベル、ジェニファー・コネリー、クレア・デインズ、ジーナ・デイビス、キャメロン・ディアス、ミニー・ドライバー、ジョディ・フォスター、アンジェリーナ・ジョリー、 ミラ・ジョヴォヴィッチ、 ニコール・キッドマン、 マドンナ、 ソフィー・マルソー、グウィネス・パルトロウ、クリスティーナ・リッチ、 ウィノナ・ライダー、 シャロン・ストーン、 シャーリーズ・セロン、 ユマ・サーマン、リース・ウィザースプーン
たちが上がっていました。(候補者の中から取り敢えず、 私が知っている名の俳優を上げてみました。 クリックをどうぞ👈) 
09-タイタニック Titanic (1997)
・当時から営業するカーペットメーカーは、映画のために18,000平方フィート(1,672平米:約500坪)のカーペットの再現を依頼されました。カーペット裏のタッグは写らないのに・・・キャメロン監督のこだわり半端ない!
・この映画には100以上の会話のシーンに1,000人を超えるエキストラが動員されました。しかも、その全員が当時の雰囲気を感じさせる贅沢な衣装を着る必要がありました。
・主要な150組ものエキストラは、 彼らの服装に相応しい1912年当時のマナーを身につけるため、 エチケット・コーチで
映画振付師でもあるリン・ホックニー(
Lynne Hockney)から
3時間の研修を受けました。
レオナルド・ディカプリオ扮するジャック・ドーソンは、タイタニックが沈む時の最後の人々のひとりと同様、出航前の乗船する最後の乗客たちのひとりとして描かれました。
ケイト・ウィンスレットは、長く海水につかっているシーンでもウェットスーツを着ることを拒んだ数少ない俳優の一人でした。 その結果、彼女は低体温症を患い役を降りようとしました。 勿論、キャメロン監督彼女にとどまるよう説得しました。そうでなければ、ローズ役は他の女優に変わっていた筈ですから・・・ね。
海水が激流のように流れ込むシーンでは、
スタントマンの安全のためほとんどの小道具は発泡ゴム製でした。
10-タイタニック Titanic (1997)
・映画を見た天体物理学者ニール・ドグラース・タイソン(Neil deGrasse Tyson: ニューヨークのヘイデン・プラネタリウム館長)から『タイタニックが沈没した深夜、 冷たい海にいるローズの背景の星空が間違っている』と再三の指摘を受けたキャメロン監督は、タイソン博士に当時の星空が実際にどう見えたのか写真提供を依頼しました。 そして、再リリースでのその背景はタイソン博士が計算して作った星空に修正されました。(この映画の描写が微細な点にもこだわったことから生じた、思いがけない天文学者からの指摘でした。)
・アカデミー賞は、 作品賞、 監督賞、 撮影賞、 編集賞、 衣裳デザイン賞、 視覚効果賞、 音響効果賞、 音響賞、 美術賞、 主題歌賞、 作曲賞の11部門で受賞、これは現在も『ベン・ハー』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』に並ぶ最多受賞映画です。ジェームズ・ホーナー作曲の主題歌 My Heart Will Go Onセリーヌ・ディオンそして、 カミエル・レンメンスのホルン演奏をフィーチャーしたオーケストラ版でどうぞ 
 
・エンド・クレジットには "Filmed in Panavision"とあり、『タイタニック』の撮影にPanavisionを使ったことになります。通常この表示はアナモフィック・レンズを装着したパナビジョンカメラで撮影された場合に使われるようですが、この映画は
球面レンズ(
spherical lens)使用のスーパー35でした。とは言え、 Panavisionカメラ(Panavision Panaflex Gold II, Panavision Panaflex Platinum : Panavision Primo Lensesで撮影されたので、この表示はこれでもいいのでしょう。 

 
 とは言え、『スーパー35』の規格を言葉で説明するのは困難なため、 サンプルを作ってみました。 
11-Film Format 35-70mm
     補足【
 C列・(a)=SDDS soundtrack, (b)=Dolby Digital, (c)=Analog soundtrack, (d)=DTS Time-code 】
『スーパー35 (Super 35)』・・・ひとことで言えば・・・サイレント映画時代のフォーマットです。(笑)
A①が標準的ネガを示しています。両側のパーフォレーション(コマ送り用のミシン目風の穴)に挟まれた部分を目いっぱい使い、 4個のパーフォレーションで1コマになります。 サウンドトラック部分も映像用に使用します。
  注:スーパー35はネガとしてのみ使用しますが、説明用に敢えてポジに変換したのがB列です。
C列は上映用のプリント例で、C①は昔の映画の標準アスペクト比で、 かつてのブラウン管テレビに対応します。
D列はスーパー35を3個のパーフォレーションでひとコマとする手法です。フィルムを25%節約出来、カメラの駆動音も静かで、そのままでも現在の液晶テレビやビスタサイズのアスペクト比に近く、使い勝手が良かったのでしょう。右端は「リンカーン」を撮影中のスティーヴン・スピルバーグ、4Kデジタルとフィルム版はスーパー35の1コマ3パーフォレーション(上図のD方式)でした。 そして、 どちらもデジタル音響が使えました。
Eは70mmにブローアップしたイメージです。 茶色部分は磁気式サウントトラックですが、 デジタル・サウンドが普及したため、35mmで70mm以上の音質が得られるようになり、 それが70mm映画終焉の始まりでした。
(簡単な説明を組写真にも記載しましたので、興味のある方は上の写真をクリックしてご覧下さい。)

なお、ジェームズ・キャメロン監督はこの"スーパー35"を1コマ当たり通常の4パーフォレーションで撮影したようです。フィルムを節約することの出来る3パーフォレーションを敢えて使わなかったのは、VHSビデオでの販売を視野に入れると当時のテレビのアスペクト比(4:3)に合わせる方が都合がよかったのです。そのため、スコープサイズの映画館で見る画面よりビデオの方が上下に多くの映像が見えることになりますね。(笑)
 【 但し、海中シーンの撮影だけはテクニスコープ "Techniscope"で撮られました。】  
(Panavision Cameraカタログからの基本機能についてのコメント)
Panavision offers a wide variety of ground glasses for the Platinum in virtually every format (anamorphic or spherical), including Super 35. The Platinum is available in, 2-perf, 3-Perf®, or 4-perf configurations to enable significant savings in film costs without compromising image quality. 
 
今回は、ブローアップ70mm映画の5作品についてのお話しでした。次号でも第3弾として『未知との遭遇』『インディ・ジョーンズ・シリーズ』『トップガン』『地獄の黙示録』などを予定しています。
映画ファンの皆さん、トリヴィアでの新たな情報に興味のある方、お待ちしています。
最後までお付き合い下さり有難うございました。  
 

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懐かしい映画   懐かしい音楽  のお話しです。
さて、これまでもこのブログでは70mm映画シネラマ方式上映等、 映画づくりやその上映についてのいろんな苦労話をしてきました。しかし、映画のデジタル化が定着した現在、フィルム時代での多くの苦労は解決していると思います。また、映画の製作にかかるコスト削減の面でも、デジタル化は大いに歓迎すべきことと言えるでしょう。 
 

その一方、フィルムで製作されたかつての名作の数々がフィルム映画館の激減で、見る機会が減っていることを嘆く映画ファンも多いのではないでしょうか。 勿論、 昔の作品の一部がデジタルリマスター版(Digital remastering)でDVDやBlu-ray Discで販売されたり、 映画館で上映されています。でも、これらは膨大なフィルム映画のほんの一部に過ぎません。
そして、フィルム映画上映館の減少がこのまま続けば、保存状態が良好でそのまま上映可能なフィルム映画の名作も永遠に埋もれてしまいます。  
  

そんな中、フィルム映画を含めた映画の上映に強いこだわりを持って頑張っている皆さんがおられるのを知り嬉しく思い、 勝手ながら取り上げてみました。 どうぞご了承下さい。  
  
【秋田県大館市『オナリ座』& 宮城県石巻市『岡田劇場/現・オカダプラニング
では、頑張っている皆さんを代表する形で2社の活動を写真でご紹介します。
■ 秋田県大館市のオナリ座と宮城県石巻市の岡田劇場-01
そうは言っても、愛知県に住む私にとって、お気に入りの映画を見るために秋田県や宮城県を訪ねることは簡単ではありません。どうぞ写真でご容赦下さい。  
  

オナリ座 (御成座) 』・・・ 半世紀も続いた映画館が惜しまれつつも2005年に閉館。その後、2014年にまるで映画のような復活劇! このあたりは全国対象の地元応援サイト:ジモコロのライターナカノヒトミさんが御成座の運営会社代表切替桂さんとのお話しを載せてみえますので是非お訪ね下さい。
   『住居だと思ったら映画館だったなぜか経営まで引き継いだ家族  
   
岡田劇場は160年以上の歴史を持つ老舗の劇場でした。それが2011年、東日本大震災の津波で流失という災難が降りかかったのです。それでも被災地の皆さんの心を支える気持ちから、映画をはじめとするいろんなイベントを企画し、全国規模で活動しているのです。 
  

今回のふたつの活動の原動力は、映画を愛する気持ちとこれを理解する地域の皆さんとの心のつながりだと思います。そして、映画という媒体を使った総合芸術のひとつとしての文化の継承と保存に大きな役割を担ってくれているのです。
■02- cinema-paradiso H700
映画好きの方は『ニュー・シネマ・パラダイスCinema Paradiso (Nuovo Cinema Paradiso)ご覧のことでしょうね。日本で1989年に公開されたジュゼッペ・トルナトーレ監督の名作でフィリップ・ノワレ(アルフレード役)、 サルヴァトーレ・カシオ(トト役)、 そしてジャック・ペラン(初老のトト役)・・・印象深く記憶に残っています。映画を愛する人たちの関わり合いを描いた作品ですが、前述の2社は勿論のこと、私の人生にも重なっているような印象を持っています。  アルフレートとトトのやり取り・・・ 正に若い頃の私そのままですから。
そして、 エンニオ・モリコーネの音楽・・・こちらも忘れられません。 さらに、映画へのこだわりと言えば、やはり音響。両劇場とも写真の通り、定番のアルテックの音! 懐かしの映画館オナリ座の復旧に際してAltec A7A5を導入、 更にはドルビーSRD-6ch等、最新の音響再生にも対応したとのこと。これらには映画上映への大変な情熱を感じます。
  
【懐かしい映画『ティファニーで朝食を』ヘップバーンとジョージ・ペパード
『ティファニーで朝食を』やオードリー・ヘップバーンについては、 このブログで少し触れていましたが、今回はジョージ・ペパードにも触れてみたいと思います。
■03-AH ティファニーで朝食を & オードリー・ヘップバーンの猫
これらの写真は『ティファニーで朝食を』中心にネコちゃんに関係するものを選びました。
特に、この映画のラストシーンでは、ずぶ濡れのネコちゃんが大きな役割を果たしたことを皆さん覚えていますよね。(このブログに『ティファニーで朝食を』のそのシーンがあります。)
■04-AH オードリー・ヘップバーン H700
それにしても『壁ドン』元祖がオードリー・ヘップバーンだったとは・・・意外ですね。(⌒-⌒)
上の写真の中に、 動かぬ証拠がありますから・・・・・・ ? 
 

【ジョージ・ペパード George Peppard 】『西部開拓史』などの西部劇でも活躍!
■05- George Peppard in western movies
ジョージ・ペパードは多くの映画に出演していますが、 代表作に『ティファニーで朝食を』と『西部開拓史』をあげることに異論はないかと思います。 しかし、 真面目て紳士的な雰囲気の一方、『特攻野郎Aチーム』の変装が得意なジョン・スミス大佐 (ハンニバル) を思い出した人も多いでしょうね。その面ではコメディもOKといった印象も・・・確かにあります。 (笑)
■06-The A-Team,  Breakfast at Tiffany's, The Blue Max
そして、前述の代表作にもうひとつ加えるとすれば、私には『トブルク戦線』のペパードが印象的でした。舞台は第二次世界大戦でのサハラ砂漠・・・ ドイツ軍のブランデンブルク隊に偽装した連合国側のドイツ系ユダヤ人部隊の困難な任務を描くという大変複雑な展開の映画です。この部隊を率いるのがペパードが扮するバーグマン大尉!  ロック・ハドソンの扮するクレイグ少佐を超える存在感がありました。(これ以上は触れません。映画を見て頂きたいので・・・)
同じ軍人役でも、『ブルー・マックス』のドイツ軍人のスタッヘル中尉とは、一味も二味も違う魅力がトブルク戦線のバーグマン大尉にはありました。勿論、Aチームの彼とは180度異なるということは ・・・ 上と下に掲載した写真で比べて下さい。
下の写真は『トブルク戦線』でのシーンです。(中央の一枚を除く)
■05-Tobruk - Geroge Peppard - 01
さて、今回のジョージ・ペパードはいかがでしたか? 故人とはいえ、映画の中では現役!
これが映画の魅力のひとつだと思います。 ちょっと前の映画から良い作品を見つけたり、もう見たよ、という映画からの再発見!なんて楽しさにも挑戦してみましょう。  
  
では最後に、 前号で触れた『バットマン』役ジョージ・クルーニーの叔母さんで女優・歌手として活躍したローズマリー・クルーニーの歌をお聴き下さい。
なお、70mm映画・シネラマ映画の号でお話しした "VistaVision"と "Technicolor"を使った豪華絢爛なミュージカル映画として『ホワイト・クリスマスを主に組んでみました。
("White Christmas" Rosemary Clooney, Bing Crosby, Danny Kaye and Vera Ellen)
■08- George-Clooney and his-Aunt-Rosemary
ローズマリー・クルーニー  ♬I will follow youTenderly,  ♬Come On-A My House,
Corazon de Melon, ♫Sway, ♬Brahms' Lullaby (Close Your Eyes), (^^♪Brazil

ご来訪頂き、有難うございました。次回も是非ご来訪下さい。

☆;+;。・゚・。;+;☆。;+;--☆--:*:--☆--:☆;+;。☆;+。・゚・。;+;*:--☆--:*:--☆--;+;・。;+;☆;+;。・゚・。;+;*:-☆--:*:--☆--:☆;
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ご来訪有難うございます。これまで、オーディオ趣味・音楽 映画趣味、そしてワンちゃんがメインのブログですが、ここに来てネコちゃんも・・・という展開になっていますね。(笑)

さて、前号に続いてスターと一緒の巨大ネコちゃん?が登場します。
ジェーン・シーモア ・・・ 実質的な映画デビューは『👆007 死ぬのは奴らだ』"Live And Let Die"(1973年公開)でのボンドガール、 ソリテア役でした。 また、 TVの西部劇シリーズ『マーヴェリック』"Maverickやアクションドラマ『セイント天国野郎"The Saint"で既に人気のあったロジャー・ムーアは、この作品が最初のボンド役(三代目)で、 その後の活躍は皆さんもよくご存知かと思います。(故ロジャー・ムーア氏については別の機会となります。) 
  

【ジェーン・シーモア】Jane Seymour
■01-Jane Seymour 01
ジェーン・シーモアはTVの西部劇シリーズ『ドクタークイン 大西部の女医物語"Dr. Quinn,Medicine Woman" (当初、NHKで放映)で主役の女医ミケーラを演じました。上の写真右端には、 1995年の落馬事故で全身麻痺となった後、 車椅子生活を余儀なくされながらも頑張って来たクリストファー・リーヴに、彼の親友ロビン・ウィリアムズと共に寄り添うシーモアがいます。  彼女はクリストファー・リーヴがスーパーマン (1978年)を演じた2年後のある日どこかで"Somewhere in Time" で、 彼と共演したことから親友になりました。そして、 彼女の息子にクリストファーという名前を付けたとのことです。
しかし、大変残念なことに2004年、 ジェーンとロビンの共通の親友だったクリストファーが亡くなりました。(リーヴは52歳・・・その10年後の2014年に63歳でロビンも亡くなりました。)
■01-Jane Seymour 02
ジェーンの項目をつらい思い出のままでは終わらせることは出来ません。そこで、若き日のジェーン・シーモアの写真を組んでみました。彼女の映画をまだ見ていない方、是非共DVDでご覧下さい。中でもSFファンタジー・・・『ある日どこかで』がお薦めです。 
    (ジョン・バリー作曲『♫ ある日どこかで👆の音楽はこんな場面でも使われています。本当に感動的な曲です。)   
   
【アンタッチャブルの出演者はみんな愛猫家 !?】"The Untouchables" (1987年) 
■02-The Untouchables - Kevin Costner, SeanConnery + cat
アンタッチャブルと言いながら、ロビン・ウィリアムズ? そうですね、 これにはちょっとした訳があるのです。膨大な映画関係の写真の中から皆さんに紹介したい写真を選び、 単に並べるだけでは・・・私の趣味のブログが既存の写真集に遠く及ばないのは当然なことですね。
お気付きかも知れませんが、 写真の組み合わせには共演者だったり親友だったり、 あるいは趣味やペット等で繋がるように進めているのです。こうすることで写真の選択がかなり楽になります。 (笑) 今回のジェーン・シーモアは前号のティッピに続いて巨大ネコちゃんと!
そして、 ロビン・ウィリアムズとアル・カポネ役のロバート・デニーロは『レナードの朝
で共演!また、 手話が分かると言われたゴリラ:ココと彼女のペットになったネコちゃん! そのココをくすぐって大笑いするロビン ・・・ アンタッチャブルの出演者のネコちゃんとのツーショット!という感じです。 写真だけでも楽しんでもらえればと思います。   
  
【シェリー・デュヴァルと共演者たち】Shelly Duvall & ロビン・ウィリアムズ
■03-Shelley Duvall and Robin Williams Popeye 001
シェリー・デュヴァルはスタンリー・キューブリック監督のもと、ジャック・ニコルソンと『シャイニング』"The Shining" (1980年)で共演しています。 この狂気のホラー映画と同年に公開されたロバート・アルトマン監督『ポパイ』"Popeye" でシェリー・デュヴァルはロビン・ウィリアムズ扮するポパイを相手にオリーブ・オイルを明るく楽しく演じました。 
これほど極端に異なる役柄を、時を置かずこなすのは大変だったことでしょうね。
なお、米国テキサス州ヒューストン出身の彼女の広く知られた? かつてのニックネームは "The Texas Twiggy" ツイッギー ・・・ 細身で大きな瞳!納得です。そして、意外なことに、ポール・サイモンやリンゴ・スターが恋人だった時期もあったようです。『のっぽのサリー』ならぬ『のっぽのシェリー』 ・・・ でも、 背の高さなんて関係ないですね。
■04-SD Shelley-Duvall-⑯
ところで、 幼い頃のシェリーは家の周りを走り回ったり、 家具をひっくり返したりと活発な女の子だったようで、母親は彼女に “Manic Mouse” というあだ名をつけていました。ManicMouse・・・元気で動き回る様子から私は『こまねずみ』と訳すことにしました。 (笑)    こまねずみと言われる一方、静かに絵を描くのが大好きで小さな芸術家とも ・・・ かなり上手だったのでしょうね。これらも後に プロデューサー業でも活躍する基礎となったのかも!また、 小学生の頃、 細身の彼女は自分がオリーブ・オイルと呼ばれるのを嫌がっていた記憶から、 迷いながらも『ポパイ』でオリーブ役を引き受けたのは正解でしたね。 結果として『シャイニング』と『ポパイ』で女優としての幅の広さを証明することになりました。
(この十数年姿を見せなかったシェリー・・・ 苦悩の日々を送っているとの情報に触れるのはつらいことです。) 
 

【ジョージ・クルーニー】バットマン ロビン Mr.フリーズの逆襲 George Clooney 
■05-Batman & Robin George Clooney - main
ジョージ・クルーニーの映画はビデオでいくつかを持っていますが、宇宙に大変興味があることからもサンドラ・ブロックと共演した『ゼロ・グラビティ』が私のお気に入りです。
では、 バットマン役については?・・・実は、 音楽趣味の私には彼がローズマリー・クルーニーの甥という知識が先行していたため、 その後の俳優、 映画監督、 脚本家、 映画プロデューサーなどでの活躍をほとんど注目していませんでした。 (今とはかなり違います。 どうぞご承知下さい。 )
そのためジョージ・クルーニーがバットマン ・・・ ということには驚きがあったのです。 
 

これは、 映画版バットマンでのマイケル・キートンがバットマン?!と驚いたこととはちょっとばかり印象が違います。「キートン」の由来は 有名な喜劇役者のバスター・キートンですし、バットマン以前の作品で『暗黒街の人気者/マシンガン・ジョニー』や『ガン・ホー』とか『ビートルジュース』『ドリーム・チーム』の彼を知っており、 コミック漫画の バットマンとは言え、コメディアン一筋の彼のバットマンって一体どうなの?・・・と思っていました。
ところが、彼のバットマン!これが見事にピッタリ!大成功! 不安は吹っ飛びました。
『バットマン』の監督ティム・バートン !『ビートルジュース』Beetlejuice (1988)で一緒に仕事をしたコメディアンのマイケル・キートンを主役に起用しての成功は、大いに意味のあることだと思います。優れた俳優には演じられない役はないのですから。 
■06-Michael Keaton 001
マイケル・キートン (Michael Keaton) のバットマンの前は ・・・ 上の写真の通りでしたよ。
また、 ティム・バートン監督はミュージシャン出身のジョニー・デップを『シザーハンズ』等のSFファンタジーを主とした数多くの彼の作品に起用して大スターに育て上げました。
 (音楽も趣味とする私には、バートン監督の作品に素敵な音楽を提供してきたダニー・エルフマン(映像はMichael Keaton "Batman" ) の存在も忘れることは出来ません。)
そして、ティム・バートン監督の活躍の陰には、前項で触れたシェリー・デュヴァルのプロデューサーとしての先見の明があったことにも注目しましょう。 それは、まだ無名だったバートン監督の短編映画『フランケンウィニー』に彼女が出演していたことから、後に彼女が製作総指揮をとった子供向けファンタジー番組『フェアリーテール・シアター』のひとつ『アラジンと魔法のランプの監督にティム・バートンを抜擢したことでした。 
 

【バットマンを演じた歴代のスターたち】   
■06-Batman Adam West - Christian Bale 01
ジョージ・クルーニーは私にとってあまりに紳士的な印象が強く、 闇の面が想像しにくかったということからの意外性もありました。それにしても、共演者の凄さにも驚きました。
アーノルド・シュワルツェネッガー、 ユマ・サーマン、 クリス・オドネル、 アリシア・シルヴァーストーン、そして、ジョエル・シュマッカー監督と揃っていたのに、 興行的にはいまひとつだったようです。映画製作は本当に難しいですね。
そんな中での『バットマン』の復活! ・・・ 若い方も、 きっとご存知のクリスチャン・ベールのバットマンは、マイケル・キートン版で描かれた暗~い闇の世界で苦悩するヒーローに立ち返ったように思いました。勿論、 私はこういった流れも歓迎です。  
 

さあ、 今回もご来訪下さり有難うございました。 映画関係は情報の幅も広く、 俳優ひとりが演じた1本の映画についてだけでも、 ブログ1回分が必要 ・・・ そこで写真を多用した構成の圧縮したお話しとなっています。どうぞご承知下さい。 
  

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今回は、久々レオンのお友だちの登場です。まず、『はじめまして! どうぞよろしくね!』と現れたのは、 孫のLeahとLukieの妹 Sarahです。 そして、 姉や兄と同様、 レオンとは仲良しです。 中央が“Sarah”・・・その左側2枚は何度も登場したLeah、 右端はLeahとLukieが遊ぶ姿を見守るレオン・・・その隣はSarahを散歩に誘ったものの、 うれしい中にも不安そうな表情のレオン・・・そんな風にも見えますね。(笑)
② Leah, Lukie and Sarah H700
2歳になったSarah・・・勿論、 以前の写真もありますが、元気に歩き回る姿やレオンと一緒の方が楽しい、 ということからこのブログへのデビューがこの時期になりました。LeahもLukieもすっかり姉兄気分です。  また、彼らにとっては立つのが精一杯だった頃から巨大なレオンを全く怖がることもなく、レオンにおやつをあげたり、遊んだり ・・・  仲良しになれたことも大変うれしく思っています。Leahのお姉さんぶりがしっかり伝わってきますね。 
③ Leah, Lukie and Sarah  H700
【ボルゾイのレオンと彼のお友達 ・・・ 優しくて楽しいワンちゃんたち
③ レオンのお友達・足に蝶々が止まる H700
久しぶりにレオンのお友達にも登場してもらいます。どの子もかわいくて元気ですね。
そして、相変わらずレオンのひょうきんぶりには、思わず笑いがこみ上げてきます。左端はシートに行儀よくお座り・・・どこかのおじさんみたいでしょう。 さらにはその右、 レオン君の足に蝶々が止まっています。そんなことから、ボルゾイ(俊敏)という犬種名はレオンには不釣り合いかと思ってしまうこの頃です。
では、 ダイヤちゃん、 ちょこちゃん、 こうめちゃん、 ノエルちゃん、 チャンプちゃん、 そして、少し前のLeah、 Lukieとのレオンの散歩風景も追加しましたのでご覧下さい。 
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ダークナイト ライジングThe Dark Knight Rises アン・ハサウェイ Catwoman
アン・ハサウェイは2度目の登場です。(前回はレ・ミゼラブルで少し掲載しました。)
■01 Anne Hathaway in Batman Movie 011
上はアン・ハサウェイ(Anne Hathaway) がCatwoman役で出演したバットマン・シリーズの1篇、クリスチャン・ベール主演『ダークナイト ライジング』をメインに組みました。
これが公開された2012年の暮れには『レ・ミゼラブル』が公開されています。 まるで異なる役柄を同じようなタイミングで演じるのは、アンさん・・・大変だったでしょうね。
 (映画製作にはしかるべき期間が必要ですが、公開が同年の場合、役づくりなどでの苦労も多かったことが想像されます。例えば、 ジェームズ・ガーナー主演の1966年公開作品『ダイヤモンド作戦』(アクション・コメディ) 、砦の29人』(西部劇) 、 『グラン・プリ』(カーアクション) では、彼の全く違う役柄を見ることになります。
 このブログでも、ジェームズ・ガーナーには度々触れていますので、お訪ね下さい。)
 
 
【Catwomanを演じた女優たち】ミシェル・ファイファーハル・ベリーアーサー・キット 
■02 Catwomans in Batman -01
さて、犬好きの私ですが、意外なことに私が子供の頃、家には必ずネコちゃんがいました。
自由気ままに行動するかわいいネコちゃん ・・・ 多くの愛猫家がおられるのも納得です。
そこで今回、 アン・ハサウェイのキャットウーマンをはじめとした歴代のキャットウーマン役の女優さんを写真で特集してみました。(おまけ!♬ デビッド・マッカラム楽団♬をどうぞ。) 
 
【マーク・ハーモンの奥さんパムも猫ちゃんアーサー・キットも猫ちゃん
■05 Mork & Mindy - Catwoman 02
NCISのギブス捜査官マーク・ハーモンの実生活での奥さんパム・ドーバーについては、以前特集しましたのでご存知ですね。 勿論、彼女はキャットウーマンではありませんが、衣装はネコちゃんそのものですから、取り上げてみました。(笑)   
そして、アーサー・キット!  おそらくご存知の方は少ないと思いますが、歌手であり女優、ブロードウェイのスターとして活躍した女性です。語学堪能な彼女は、英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語を話しました。なお、日本では『 証城寺の狸ばやし』がヒット!
また、 多くの有名人とも交流があり、 いろんなエピソードのある反戦主義者の一人でした。
       もう一人、トレイシー・ニューマン (Tracy Newman) の ♬『証城寺の狸ばやし』もどうぞ。
 

【ファンタジー・コメディも似合うふたり!】ジュリー・アンドリュース、 アン・ハサウェイ
■03 Anne Hathaway and Julie Andrews
アン・ハサウェイの映画デビューはジュリー・アンドリュース主演のコメディプリティ・プリンセス"The Princess Diaries"  (2001年) でした。その後の続編を含めて、 アン・ハサウェイはコメディタッチながらも上品で優雅な役柄が多く、彼女へもそんなイメージが定着していたようです。『ゲット スマート』"Get Smart" (2008年) もスパイ・コメディ・・・。
そして、デビューから10年・・・『ダークナイト ライジング』 と『レ・ミゼラブル』で転機を迎えることになりました。後者では、アカデミー助演女優賞を受賞しました。
これからもジュリー・アンドリュース同様、息の長い女優として活躍してもらいたいですね。
■04 Anne Hathaway in Get Smart etc.
 
【巨大猫をペットにしたティッピ・ヘドレン】カラスは勿論、『鳥』なんて怖くない!
ヒッチコック監督の』"The Birds" (1963年) はご覧になりました? ワシやタカのような猛禽類はともかく、スズメやハト・・・ 大きくてもカラス程度の鳥類を見慣れている私たちにとってこの映画は、 新たな着想のホラー映画でした。カモメやカラスが人を襲う‼  この映画を見た後は、身近なカラスさえも要注意!という気分でした。 
一方、鳥に襲われるメラニー役のティッピは、自宅で巨大なネコをペットにしていました。
これってネコか !? そうです!! ねこ!家庭でライオンがペットだなんてあり得ませんので、これは今回号の話題作りです。それにしても、その迫力はカラスどころではありませんね。
■Tippi Hedren in The Birds 01

また、 ティッピの娘、 メラニー・グリフィス(写真両端)もライオンのニール君とはお友だちのようで、仲良くお昼寝しています。そのメラニーは『マイアミ・バイス』で人気のあったかつての夫、ドン・ジョンソンと『愛に翼を』で、『ワーキング・ガール』ではハリソン・フォード、シガニー・ウィーヴァーと共演しています。ご存知のスターばかりでしょう?
■Tippi Hedren The Birds 02
なお、カラスの集団・・・我が街豊橋でも時々見かけます。でも、ティッピとのツーショットや巨大ネコを見た後では、 カラスもなかなカワイイと思えるから不思議です。左端のレオンの向こうには無数のカラスが不気味に舞っていますが、 一向に気にする様子もありません。
もっとも、仮にカラスとの空中戦になった場合、レオンの俊敏さ?をもってしても、勝負になりませんから・・・レオンの大人の対応は正解でしょう。(笑) 
 

【NICSのメンバーも愛猫家】 テーマソングを聴いてみましょう。
⑪■NCIS Mark Hamon etc.
今回は猫ちゃん関係の特集となりましたが、いかがでしたか? 次回でも少しばかり猫ちゃんに触れたいと思います。愛犬家の皆さんも是非お立ち寄り下さいね。
どうも有難うございました。

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ご来訪頂きまして有難うございます。 愛犬家の皆さんもどうぞ!
懐かしい映画や音楽のお話しなど、大勢の皆さんに楽しんで頂けるよう頑張っています。
でも、特に懐かしさを目指している訳ではありません。 楽しかったこと等を思い出そうとすると、自然に懐かしい昔が前面に出てしまうのでしょう。(笑)
◆★皆既月食2018. 万場調整池にヘリコプターが着陸, レオン
写真左端  今年1月の皆既月食開始後、 テレビのCMのたびに外に出て 門扉にもたれコンパクトカメラを手持ちで撮影したものです。その後、 大変寒かったことと空が暗くなり、 コンパクトカメラではもう月を追えなくなったため諦めました。(笑) 『月食』以外の写真は実質的なレオンのご主人!家内が携帯で撮ったものです。
実は、 ここしばらくのレオンの写真はほとんど彼女が撮りました。 加工が必要な時だけ・・・私の出番です。  


さて、皆さんはNHKの『ラジオ深夜便』という番組をご存知でしょうか?  夜11時過ぎからスタートして、早朝5時までの長丁場をNHKのベテラン・アナウンサーがアンカーを務める長寿番組です。以前、 少し触れたこともありますが、 私の音楽好きやオーディオ趣味に多大な影響を与えたのが名古屋の民放ラジオの深夜番組だと思っています。その後、 働き方等の多様化もあり、NHKでも深夜放送を開始するようになりました。そして、 癒しへの効果は ・・・ 民放を西洋医薬とすれば、ラジオ深夜便はじわじわと効く漢方薬のように思えます。
漢方薬的な番組、 その進行は年配リスナーへの配慮を感じます。 言葉も丁寧で分かりやすくさすがにベテラン・アナウンサー! しかも、 情報は国内をはじめ海外に居住する一般人からの生の声や著名人のインタビュー等々、大変興味深いものです。勿論、 楽曲の紹介も、 簡潔ながら知りたいことはしっかり伝えてくれます。
そんな興味深く楽しいラジオ深夜便のリスナーの皆さんにも、このブログも見て頂けると、大変うれしいですね。😊  
  
【猿の惑星 Planet of The Apes ・・・ 奥様は魔女 Bewitched  
                      驚愕のラスト『猿の惑星』そして、楽しいSFコメディ『奥様は魔女』
■ 猿の惑星 奥天は魔女 01
猿の惑星』よくご存知の映画かと思いますので、主演のチャールトン・ヘストンについては別の機会に譲り、このシリーズに欠かせないロディ・マクドールとキム・ハンターのお話しをします。ふたりとも往年の名優ですが、今ではもうご存知ない方が多いでしょうね。
ロディ・マクドール Roddy McDowall は、『名犬ラッシーの家路』でエリザベス・テイラーと共演し、 その後、 テイラーの『クレオパトラ』でも、アウグストゥス役で出演しました。
彼の顔に見覚えがある方もおみえかと思います。しかし、猿の惑星では彼の素顔を見ることは不可能でした。上の写真の通りです。(笑)
これは、 キム・ハンター Kim Hunter も同様ですね。彼女はマーロン・ブランドの出世作とも言える『欲望という名の電車』でヴィヴィアン・リー風と共に去りぬ に続いてこの作品で二度目のアカデミー主演女優賞を受賞)と共演し、アカデミー助演女優賞を獲得しました。
猿の惑星の演技でもマクドールと共に評判となりましたが、彼女は時間のかかる猿のメイクアップが大変苦痛だったようで、シリーズ化された後も心の奥ではこの作品から卒業したいと思っていたようです。デジタル処理が可能な今、顔だけジーラに変身・・・楽なんですが。     
■猿の惑星・奥様は魔女Ⅱ
もうひとつの『奥様は魔女』は1960年代中頃から8年ほど続いたSFコメディです。再放送やリメイクをはじめ、 このドラマをネタにニコール・キッドマンの映画版もありました。
そう言えば、本作と同時期に『かわいい魔女ジニー』という番組もありましたね。
そして、日本でも魔女の活躍するいくつかのSFドラマが制作されることになりました。
SFコメディについては、ロビン・ウィリアムスとパム・ドーバーの『モーク&ミンディ』に触れましたが、どんな展開が待ち構えていてもSF!!  ・・・ 想像力と創造力の世界です。
魔女サマンサ役のエリザベス・モンゴメリーとボルゾイの写真も紹介しました。  
  
フランク・シナトラ Frank Sinatra エヴァ・ガードナー Ava Gardner
★  Frank Sinatra and Ava Gardner

音楽趣味の人であれば、 老若男女を問わずフランク・シナトラ👆をご存知でしょうね。 有名な歌手であっただけでなく、いろんな映画に出演した俳優でもありました。また、今でも多くのファンがおられることから、特にこのブログでお話しするまでもないでしょう。
そこで、彼の奥さんだったエヴァ・ガードナーの若き日の姿をご紹介することにしました。
★ ②Ava Gardner
彼女の出演作には『ショウ・ボート (ハワード・キール)1951年』『キリマンジャロの雪 (グレゴリー・ペック)1952年』『モガンボ (クラーク・ゲーブル、 グレース・ケリー)1953年』『裸足の伯爵夫人 (ハンフリー・ボガートロッサノ・ブラッツィ)1954年』『渚にて (グレゴリー・ペック)1959年』『北京の55日 (チャールトン・ヘストン、 デヴィッド・ニーヴン)1963年』『天地創造 (ピーター・オトゥール、 フランコ・ネロ、 ジョージ・C・スコット)1966年』『大地震 (チャールトン・ヘストン、ジョージ・ケネディ)1974年』『カサンドラ・クロス (ソフィア・ローレン、 マーティン・シーン、 リチャード・ハリス、 バート・ランカスター)1976年』などがあり、多くの名優たちと共演していました。
 フランク・シナトラ:♫ Goodbye, ♫ My Way ♫ 夜のストレンジャー Strangers In The Night,
     ♫ やさしく歌って Killing Me Softly, ♫
Something Stupid, ♫ The Way You Look Tonight


【アン・マーグレットロジャー・スミス  そして エルヴィス・プレスリー
                    Ann Margret,  Roger Smith  and  Elvis Presley   
■ Roger Smith, Ann Margret +  Elvis Presley
上はTVの探偵ドラマ『サンセット77』のロジャー・スミス👆 そしてアン・マーグレットエルビス・プレスリー・・・当然ですが、 どれも若い頃の写真です。 アン・マーグレットはどちらかと言えば、お転婆娘という印象でしたが・・・ ご存知の皆さんはいかがでしょうか。
彼女の映画としては、『バイ・バイ・バーディ(ジャネット・リーディック・ヴァン・ダイクボビー・ライデル) 1963年』『ラスベガス万才 👆(エルヴィス・プレスリー)1964年』『シンシナティ・キッド (スティーブ・マックイーン) 1965年』などがあります。
彼女は、歌も踊りも得意! その上、 バイク乗りが好きなこと・・・ 一目瞭然ですね。
そして、 ロジャー・スミスは『サンセット77』の終了後間もなく、アン・マーグレットと結婚、俳優業を引退して専ら彼女のマネージャーとなっていました。(2017年6月4日逝去: 享年84歳)
◆Ann Margret, Roger Smith and Elvis Presley 02
続いて、エルヴィス・プレスリー👆の登場です。 フランク・シナトラ同様、 皆さんよくご存知の歌手・俳優のひとりでしょう。エルヴィスが、 ビートルズをはじめ、 その後のミュージシャンに大きな影響を与えたことはよく言われることですが、 このあたり ・・・ 私は詳しくないため触れない点はご容赦下さい。  ロックンロールのエルヴィスというより、 バラード調での楽曲を聴くことが多かったので。   I Can't Help Fall in Love And I Love You So My Way  
  
【アバ、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、ロッド・スチュワート、ビージーズ 
    ABBA, Billy Joel,  Elton John, Rod Stewart, and Bee Gees
■ ABBA Billy Joel Elton John Rod Stewart BeeGees
こちらも、多くのファンのいるミュージシャンたちです。皆さんにも、きっとお気に入りの楽曲があるのでしょうね。 そこで、 楽曲紹介のリンクを貼ってみました。 原曲はCDでどうぞ。
左から ABBA・・・ スウェーデン出身の男女4人のグループで、人気の出た頃の結婚によって夫婦二組のグループとなりましたが・・・ その後、 離婚・・・ それぞれの道を歩き始めました。
リアルタイムでABBAをご存知ない若い方でも、1999年にロンドンで初演され、後に映画化されたミュージカル『マンマ・ミーア!』でABBAのヒット曲を聞かれたかも知れませんね。
では、ABBAのヒット曲の一部をお聴き下さい。聴きやすい響きで、印象深い曲ばかり!
  ♫ Mamma Mia,  Dancing Queen,  Chiquitita,  Gimme! Gimme! Gimme!,  Waterloo,
  ♫ Money, Money, Money,  Voulez-Vous,  Honey Honey,  Happy New Year,  Eagle,
  ♫ Super Trouper,  Take A Chance On Me,  The Day Before You Came, 一部にしては・・・多過ぎ? 
 
  

ビリー・ジョエル(米国)やエルトン・ジョン(英国)も息の長い歌手ですね。
彼らの歌には、 ずいぶん癒されてきたと思います。現役の彼らに説明はいらないでしょう。
 Billy Joel Piano Man,  The Stranger,  素顔のままで(Just The Way You Are),  Honesty
                     New York State of Mind,   ポール・マッカートニーと共に  Let It Be

  Elton John 僕の歌は君の歌 (Your Song),   Can You Feel The Love Tonight,
           
 Candle in the Wind,  
Circle of Life (From "The Lion King"),   
 "Cocert for Diana"   ウィリアム王子とヘンリー王子が挨拶、 そして、 ウィリアム王子がダイアナ妃のお気に入りだったグループのひとつ、デュラン・デュランを紹介します。
●ABBA B.Joel, E.John, R.Stewart, BeeGees 02
ロッド・スチュワートも現役ミュージシャンですね。そして、西城秀樹をはじめ多くの日本のミュージシャンが彼の影響を受けていたと言われています。         
彼の代表作『 セイリングSailing 等をちょっと聴いてみましょう。『♫ 雨を見たかいHave You Ever Seen The Rain? この素晴らしき世界What A Wonderful World ・・・。
彼も渋くなり、 落ち着いて聴くことも楽しみになって来ました。(笑)  Love Isいいですね。
これからも、いろんな曲のカバーを含めて・・・ 楽しみにしています。

今回号の最後に、オーストラリア出身の ビージーズ  Bee Gees ・・・  私にはディスコブーム真っ只中での人気3兄弟グループとなっていました。また、多くのミュージシャンに楽曲を提供するなど、音楽界に大きな貢献をしたグループでした。では、 サタデー・ナイト・フィーバーから Night Fever、 愛はきらめきの中に How Deep Is Your Love More Than A Woman、 そして、 さらに・・・懐かしい  Massachusetts

今回、多くの楽曲を紹介することが出来ました。お気に入りの曲がありましたら、CDやDVD・・・ 勿論ネットでの購入を含めて、一層趣味の充実を推進してはいかがでしょうか。
今回もご来訪頂き、有難うございました。次回もお待ちしています。

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趣味色々のⅢ ・・・ 最初はいろんな毛色のボルゾイたちに登場してもらいます。
ほっそりとスマートなボルゾイですが、その多くが立ち上がると人の背丈ほどになります。
写真中央、我が家のかわいいレオン君の大きさは ・・・ 想像におまかせします。 
  

【大きいボルゾイたち】Big Borzoi  (生後7か月までのレオン・・・ ここをクリック
◆Borzoi - Huge but beautiful dogs 01
さて、今回も”NCIS"ネイビー犯罪捜査班で活躍するマーク・ハーモンの楽しい写真から進めていきます。私が初めてマーク・ハーモンを知ったのは、 ショーン・コネリーやメグ・ライアンと共演した『プレシディオの男たち』(The Presidio) だったと思います。
      ポセイドン・アドベンチャー2にも出ていたようですが、記憶にありません。)
この映画 ・・・ ハーモンはかつてサンフランシスコの陸軍基地でのMP時代に上司のコネリーとの意見が合わず軍隊を辞め、現在はサンフランシスコ市警の刑事となっている。頑固者の二人がある事件の捜査で協力することになるが、 ここでも衝突してしまう。そうしたやり取りの中、ハーモンはコネリーの娘のメグ・ライアンに魅かれていく。さあ、 事件は・・・ それはDVDで見て頂きましょう。(彼らの役名はそれぞれ写真に記載しています。)
この映画でのハーモン扮する刑事の頑固なまでの正義感の印象によって、十数年経ったにもかかわらずギブス役が来たのかも知れませんね。  (そのダメ押しはTV:👆ザ・ホワイトハウス 👆(The West Wing) でのシークレット・サービス:👆サイモン・ドノバン・・・殉職!・・・だったようです。)
"NCIS"でのギブスは頑固者ですが、部下にこまごました指示はしません。何をすべきか彼ら自身が気付いて動きます。そして、いざとなれば命がけで部下を守ります。これって理想の上司じゃありませんか? たとえ、時々頭を小突く上司だとしても・・・。(^_^)
  

【マーク・ハーモン】Mark Harmon  
■ ① Mark Harmon 01
『プレシディオの男たち』からはアメリカンフットボールで鍛えた若きマーク・ハーモンの犯人追跡シーンをご覧下さい。 車の行き交う車道を避け、乗用車を次々と踏みつけての追跡!勿論本人がやってますよ。『君がいた夏』ではジョディ・フォスターと共演も・・・。
お次は"NCIS"の画像です。(私が付けたコメントは本編とは無関係のジョークです。
上で触れた理想の上司の『小突くのはギブスの癖?』証拠をどうぞ。
 Are you OK? H700
4コマ漫画の感覚でご下さい。でも、コメントへのクレームは受け付けませんよ。(笑)
■ ③ Jimmy Palmer and Abby
マクギー役ショーン・マーレイと同じ歳で検視官助手のジミー役ブライアン・ディーツェン(Brian Dietzen as Jimmy Palmer) の意外な一面です。  ハードなスケジュールが続くテレビシリーズへの出演は、 並みの精神力や体力では務まりませんから、多くの俳優が体力づくりに励んでいます。ディーツェンのムキムキに、マーク・ハーモンも思わずワ~ォ!とか。
また、アビー役のポーリー (Pauley Perrette as Abby Sciuto) については次回登場予定です。 
 

【ショーン・マーレイ】Sean Murry
■ ②NCIS McGee

マクギー捜査官 (Sean Murry as Timothy McGee) が激やせ!なんてことがありました。飲酒と糖分を絶つことで、 あれ程のダイエットが可能とは信じがたいのですが、マクギー捜査官のもう一つの顔 、推理小説家トム・E・ジェムシティとしての役柄が現実味を帯びて来ます。
ショーン・マーレイ著『激やせダイエット法』なんて本が出版されるかも・・・。(´∀`*)
多少ふっくらした顔の方が若いマクギーには似合うと思います。なお、 このシリーズの製作総指揮を執るドナルド・P・ベリサリオはマクギー役のショーン・マーレイの義父 (マーレーの母親の再婚相手)ですから、将来ショーンがベリサリオの跡を継ぐこともあるのかしら?
そして、 後のエピソードではヒゲを蓄えた精悍な特別捜査官も登場します。 こちらもいい 
 

【デビッド・マッカラム】 David McCallum
■ ④David McCallum and Susan Oliver_Man_from_UNCLE
検視官主任ドナルド・マラード役のデビッド・マッカラム (David McCallum as Dr. Donald "Ducky" Mallard)・・・ 年配の方は、リアル・タイムで『0011 ナポレオン・ソロ』のイリア・クリヤキンをご存知かも知れませんね。  彼の父親はバイオリニストで、かつてロンドン・フィルのコンサートマスター、母親はチェリストで彼自身もオーボエが演奏出来ました。
当初、彼は英国王立音楽アカデミーで音楽を学びましたが、演劇に興味を覚え、王立演劇学校に変わり演劇の道に進みはじめました。   映画『大脱走👆』の後、TVのヒットシリーズでのイリヤ・クリヤキン役をはじめ多くの映画に出演、 NCISのマラード博士役へと続きます。
(音楽 :自分の名を冠した楽団👆作曲や編曲・・・自作の歌や朗読を発表👆したりしました。※その一例👆  
  

【ナタリー・ポートマンジャン・レノ】Natalie Portman and Jean Reno    
■ Natalie Portman Photos
ナタリー・ポートマンのデビュー作『レオン』(Leon : The Professional 1994年公開)は、多くの皆さんが見られていると思います。2,000名の候補者からマチルダ役を勝ち取った時、ナタリーは11歳、撮影は12歳の頃・・・当然ながらマチルダの喫煙シーンでは実際にタバコを吸うことはありませんでした。火のついたタバコをくわえたり、 いかにも吸っているように見せる・・・映画では簡単なことです。 このブログでも度々触れてきた錯覚の利用です。撮影・編集のマジック(トリックではありません。)が使われているのです。(参考:但し、 ここでは私の得意分野?の『音づくり』の面から脳に錯覚を起こさせる手法のひとつをご紹介します。日本語字幕可  
■ Leon H700 Jean Reno, Natalie Portman, Gary Oldman ++
 ナタリーの小脇に何かを抱えた姿 (上の写真右上段)、 共通した雰囲気がありますね。 その下、 広い道路をふたり が歩くシーンでは、信号で止められることのないように信号のパターンをしっかりチェックして撮影しました。
  
また、 リュック・ベッソン監督の作品も、 サブウェイ 👆Subway (1984)、グラン・ブルー   👆Le Grand bleu (1988)、ニキータ👆 Nikita (1990)、アトランティス👆 Atlantis (1991)、レオン  Léon (1994)、 フィフス・エレメント👆 The Fifth Element (1997) などの多くの映画を製作しており、よく知られているのではないでしょうか。
ベッソン監督の『レオン』が世界の注目を集め、 ジャン・レノ、 ゲイリー・オールドマン、そして、ナタリー・ポートマンが一躍人気スターの仲間入りをしました。  
      

【 ニキータ 】NIKITA  アンヌ・パリロー & ジャン・レノ Anne Parillaud & Jean Reno 
◆ NIKITA la femme Nikita
ここで、ちょっと寄り道して、ジャン・レノに注目してみましょう。 彼の出演作には前述のサブウェイ、 グラン・ブルー、👆ニキータ、そして、 広末涼子が出演した"WASABI” などがあります。  その中でもアンヌ・パリロー扮するニキータの強烈な存在に埋もれた感のあるヒットマン(掃除人ヴィクトル)の個性をここで終わらせては、もったいという気持ちがリュック・ベッソンにはあったようで、レオンをヴィクトルの血縁者と想定したレオンを『ニキータ』の続編感覚で作ったと述べています。
同じジャン・レノによるヒットマンですが、 ニキータでの冷酷非情の掃除人とミルク好きで観葉植物をペットのように世話するレオン・・・後者には人間味が加味されています。 
そして、 音楽はすべてエリック・セラ!  こちらも是非聴いて頂きたいですね。
 
【ナタリー・ポートマン・・・『ブラック・スワン』でアカデミー賞 主演女優賞を獲得】 
お話しをナタリー・ポートマンに戻しましょう。
彼女は『ブラック・スワン』Black Swan (2010年 ダーレン・アロノフスキー監督)の演技👆アカデミー賞、 英国アカデミー賞、 ゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得しました。映画の内容には触れませんが、私にとって興味深い点として、この映画の撮影が、Arriflex16mmフィルムカメラと何と Canon EOS 1D Mark IVとEOS7D (地下鉄でのシーンのすべて) のデジカメで撮られたことです。大スクリーンでの上映が少ないとは言え、16mmネガから35mmのポジ、あるいはデジタルへの変換・・・予算が厳しい作品だったのでしょう。興味深い選択だと思います。フィルムはフジフィルム!😊ブラック・スワンは心理的なホラー映画とアロノフスキー監督は言っていますが、16mmでの撮影 ・・・ 動きの激しいバレエ・シーンには軽量小型のカメラが最適、そして、優秀なフジフィルムとは言え、 ブローアップでの若干の粗粒子化も効果的だったと思います。
◆ Natalie Portman BlackSwan 003
(なお、ブラック・スワンの撮影中に、 ホラー映画さながらの怪我をしたりと大変だったナタリー、  製作予算が  少なく、 医療関係者を雇えないと言われ自己負担しました。 そして、  やる気満々で演じた結果、  アカデミー賞をはじめ、 ノミネートされた主演女優賞を総なめしました。また、 ナタリー扮するバレリーナのニーナの名前、その由来は、 ABBAの👆ニーナは、 かわいいバレリーナ"Nina, Pretty Ballerina" から拝借したそうです。)
  
4歳の頃から👆バレエやダンスを習い、 運動神経の確かさは言うに及ばず、 学業面でも優秀でした。高校生で👆スター・ウォーズ エピソードⅠ/ファントム・メナス(アミダラ女王)に出演した後は、ハーバード大学での学業を優先し、 卒業後は生まれ故郷イスラエルの国立ヘブライ大学の大学院に進みました。
(ところで、ナタリーが『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』のプレミアショーを欠席したのは、高校の卒業試験勉強のためでした。公私共にメリハリがありますね。)
また、 彼女は小さい頃から外国語に興味を持っており、3歳でイスラエルから米国に移住したことから英語は勿論、  母語のヘブライ語を話せます。 そして、 フランス語、 ドイツ語、 アラビア語や日本語も、日常会話程度ならば話せるようです。 
◆ dog Cig H700 natalieportman 03
(トリヴィア・・・『レオン』でのマチルダの喫煙は恰好だけでしたが、いつからかは不明ながら実生活では 2010年の年末までは喫煙者だったそうです。   私・・・まだ喫煙者)  
  
さて、次回もやはりNCISから進める予定です。それと往年の大女優、 エリザベス・テイラーの作品にも触れてみたいと思います。勿論、愛犬家の面にも。
どうぞ、またご来訪下さい。今回も最後までお付き合い下さり有難うございました。

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【我が家のボルゾイ、 レオンと彼のお友達】
甲斐犬の『こうめ』ちゃんとトイプードルの『ちょこ』ちゃんです。これからもよろしく。
■Leon and his friends, Koume-chan, Choco-chan

今回も愛犬、 カメラ、 バイク、 音楽などに関する有名人の画像をご覧頂こうという特集です
から、本体のお話しは少なく済ませることが出来ますね。(*^-^*)
それでは、"NCIS" 続編からスタートです。かなりハマっていますからね。 但し、 画像中の
タイトルや名前以外のコメントは私が勝手に付けたもので、 本編には ほとんど?まったく?
・・・関係ありませんので、この点はどうぞご承知下さい。😊
また、今回掲載する写真は映画のワンシーンかプライベートかを問わず、新旧を取り混ぜる
ことで、どの世代の皆さんにも楽しんで頂けそうなものを選んでいます。 
 

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【NCIS~ネイビー犯罪捜査班】・・・魅力的な出演者ばかりです。
現在BSで放映中の "NCIS" は、少々前の作品であることは前回でも触れました。 しかし、
基本的に1話完結ながらも、レギュラー出演者の抱える過去の背景等も時々描かれており、
これを伏線として彼らの言動に注目すると、一層楽しめる作品となると思います。 
 (なお、ここで紹介するNCIS関係の写真のほとんどは、現在放映中のキャストがメインとなっています。)
 

【 マーク・ハーモン Mark Harmon 】リロイ・ジェスロ・ギブス  Leroy Jethro Gibbs
■ 2-1 Mark Harmon and dogs
主演のマーク・ハーモンは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)ではアメリカン・
フットボールの選手
として活躍していたことは、よく知られていることかと思います。
一方、 NCISでのギブス捜査官は、 コンピュータの情報処理等は苦手といった印象を持たれる
役柄で描かれていますが、大学では情報学の学士号を取得・・・さらに首席で卒業したとの
ことです。ギブスが情報取得のためマクギーの名を連呼するのは ・・・ ギブス独特のおとぼけ
やジョークかも知れませんね。そして、ギブスはプライベートでも愛犬家です。    
     
マイケル・ウェザリー Michael Weatherlyアンソニー・ディノッゾ Anthony "Tony" DiNozzo
■ 2-2dog michael-weatherly-600
トニーは、おふざけが過ぎるようで、時々ギブスから後頭部を平手で叩かれます
また、 映画には大変詳しいようで、 映画のシーンを引き合いに出したり・・・映画好きの私も
思わずうなずくこともあります。また、劇中ではあまり触れられませんが、ウェザリー
バイク好き! ギター弾き語り路上ライブも! それに、 家族みんなが愛犬家! (^∀^)      
  

【 コート・デ・パブロ  Cote de Pablo 】ジヴァ・ダヴィード Ziva David
■ 2-3 Mischievous Gibbs
コート扮するジヴァはモサド(イスラエル諜報特務庁)からNCISに出向していたが、 後に
正式な局員となった男勝りの武闘家  彼女はチリ出身の女優で歌手でもあります。  
ところで、ジヴァの冷静な判断力と行動力への信頼感 ・・・ これは、マーベルコミックスの
エージェント・オブ・シールド (Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D.)のメリンダ・メイ捜査官
(ミン・ナ・ウェン Ming-Na Wen) への信頼感に通じるものを感じます。こちらもいずれ!   
     

なお、 アビー役のポーリー・ペレット、 マクギー役ショーン・マーレイ、 検視官マラード役
デビッド・マッカラム、 検視官助手ジミー役のブライアン・ディーツェン他の皆さんは次回
改めて登場してもらう予定です。
    ☆;+;。・゚・。;+;☆。;+;*:--☆--:*:--☆--:☆;+;。・゚☆;+;。・゚・。;+;*:--☆--:*:--☆--:☆;+;。・。;+;☆;+・゚・。;+;*:--☆--:*:--☆--:☆;   

【 ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーBrad Pitt and Angelina Jolie  
■ BP Brad_Pitt and Angelina Jolie H700
何かと話題に上ることの多いおふたりですから、ここでは写真でのご紹介とします。でも、
ふたりが単発エンジン飛行機の操縦免許を持っているとかバイク好き以外のトリヴィアを
一発! ブラッド・ピットの高校時代のあだ名はブラッド・ザ・ピット・ブル (Brad the "Pitt-
bull
")でした。(これは私が創作したジョークではありませんよ。) 愛犬家の方には、彼が
どんな高校生だったのか ・・・ ピット・ブルから想像がつくかも知れませんね。       
  

【 アン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン 】 Anne Hathaway and Hugh Jackman
■ Anne Hathaway and Hugh Jackman
アン・ハサウェイは『レ・ミゼラブル』(Les Misérables) のファンティーヌ役でアカデミー賞
助演女優賞を獲得しました。(年配の方には、1本のパンを盗んだために悲惨な人生を送る
ジャン・バルジャン・・・ヴィクトル・ユーゴー原作の『ああ無情』と言った方が馴染みかも
知れませんね。) この映画は、ユーゴーの原作を基にしたブロードウェイ・ミュージカルの
映画化で、 ジャン・バルジャンを演じるヒュー・ジャックマンはアカデミー賞主演男優賞を
逃したものの、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しました。
アン・ハサウェイが歌った "I Dreamed A Dream" この映画の3年ほど前にひとりのおばさん
の才能を発掘した歌でもありました。ご存知の方も多いかと思いますが、スーザン・ボイル
のデビューのきっかけとなった番組と、プロデビュー後の翼をください』をどうぞ。

ジーナ・ロロブリジータソフィア・ローレンGina Lollobrigida and Sophia Loren 
■ Gina Lollobrigida and Sophia Loren H700
ふたりとも往年の大女優で、多くの大スターとも共演して来ました。 その中から、 それぞれ
の代表作をひとつ上げてみます。私の独断ですが。
報道写真家としての顔をもつジーナ・ロロブリジーダの映画は、ユル・ブリンナーと共演した
ソロモンとシバの女王』・・・ そこからソロモン王の有名な審判のシーンをご紹介します。
この映画は70mm(テクニラマ・・・ 35mmフィルムを横に走らせた大型ネガ方式)でした。
                 【 大きなお世話?の『ソロモン王の有名な審判のシーン』解説 】
    同居するふたりの女性・・・自分の不注意で赤ん坊を死なせてしまった母親が、 同時期に赤ん坊を産んだ母親を
 ねたましく思い、その赤ん坊を自分の子と言い張ってトラブルに発展。この争いの審判をすることになった
 ソロモン王は部下にその赤ん坊を二つに切り裂いてそれぞれに与えるように命じた。一方の女性は、 我が子
 の命が奪われるくらいなら赤ん坊を彼女に与えると申し出た。もう一人の女性は「引き裂いて‼」(私の子で
 ないと言われるくらいなら・・・)ソロモンはこうしてふたりを試したのです。審判結果はご想像の通りです。
 
 
そして、ソフィア・ローレンの方は、マルチェロ・マストロヤンニと共演した『ひまわり』を
上げない訳にはいきません。こちらは、 おそらく世代を超えて多くの方がご覧になっている
かと思います。映画界の巨匠イタリアのヴィットリオ・デ・シーカ監督の名作です。
■ひまわり ② Sunflower
当時、 ソビエト連邦の協力を得ての現地ロケ(モスクワをはじめ、 当時はソ連の一部だった
ウクライナなど)やソ連のバレリーナで女優のリュドミラ・サベーリエワ起用の実現など、
イタリア・フランス・ソ連の合作映画となりました。リュドミラ・サベーリエワの感情を抑え
ながらも、ソフィア・ローレンとは対照的な悲しみがにじみ出る表情・・・ いい女優さんです。
元々バレリーナだった彼女は、「ひまわり」の3年程前のソビエト映画(トルストイ原作)
の「戦争と平和で一躍スターとなった異色の女優です。この映画、 70mmでした。
勿論、苦労の跡を感じさせる白髪まじりのメイク・・・ ソフィア・ローレンも見事ですね。
〔ソ連戦線に送られ、終戦後行方不明になっている夫アントニオの消息を何年も探し求めるジョバンナ・・・
 彼の生存を信じる彼女は一枚の写真を持ってソ連に向かった。しかし、そこで彼女を待っていたのは・・・〕
     これ以上は見ていない方のために触れないでおきます。必見の名作と思いますので。

さらに、 ヘンリー・マンシーニの曲が流れるエンディングがつらすぎる!と感じたのは私だけ
ではないでしょうね。それだけに忘れることが出来ません。  
  

【ジョニー・デップ】Johnny Deppローン・レンジャーの動画は前号をどうぞ。)
■Johnny Depp 02-1
ジョニー・デップについての説明は不要でしょう。 おそらく皆さんの方が詳しいでしょうし、
熱烈なファンも多いことと思いますので。とはいえ、 彼の出演作の多くで素顔が分からない
なんて言ったことから、 その事例と若い頃のなかなかイケメンの素顔も組み込みました。

今回は、いかがだったでしょうか。次回の映画大好き人間!大集合の巻(Ⅲ)にも、どうぞ
お立ち寄り下さい。お待ちしております。どうも有難うございました。   
  

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大変ご無沙汰いたしました。何とか時間が自由に使える状況を迎えることが出来ました。 そして、2週間程かかりましたが、フィルム時代の映画技術編にたどり着きました。
技術編』と言っても、そんなに堅苦しいものではありません。私はこの道のプロではありませんからね。多くの映画を見て来て、私が不思議に感じたことや疑問に思ったことなど、スクリーンの裏側から解き明かしてみたいという好奇心から進めたものです。
皆さんが退屈しないよう、所どころに懐かしい映画のポスターなどを散りばめてみました。但し、ポスターの順番等には、特に意味はありません。では、どうぞお付き合い下さい。
 

【懐かしい70mm映画①】写真のクリックで拡大します。(2回目のクリックが標準の大きさです。)
②Lawrence of Arabia +
今回は、懐かしいフィルム時代の映画・・・特に大画面用の70mmフィルムで公開された映画を中心にお話しします。中でもシネラマD150等、若い人たちにとっては経験したことのない巨大湾曲スクリーンへの映写! そして、そのための興味深い技術面での工夫などにも触れてみたいと思います。 ところで、『大画面用の70mmフィルム』って何か変な言い方ですが、70mmというのは上映用フィルムの規格で、スクリーンの大きさを表わす訳ではありませんから、敢えてそんな表現をしてみました。 このブログで『グランプリ』👈に触れた号へはクリックを!
 

Pictureville Cinema(UK)
】 ピクチャーヴィル・シネマ(英国)    
① Cinerama Screen & Cinemascope
300席ほどの小振りなシネラマ劇場ですが、科学技術や映画文化等の保護や保存を目指す活動の一環として、その存在価値は非常に高いと思っています。
人間と比較してもそれ程大きなスクリーンではありません。とは言え、湾曲スクリーンが指定の細いテープで作られているので、本格的なシネラマ上映への意欲が感じられます。
    (スクリーン部分に細かい縦じまが見えます。これについては後で触れることにします。)
スクリーン全景・・・元祖シネラマの他、70mmのTodd-AOD-150Super-Cinerama も上映可能でしょう。(注:3台の映写機で上映するシネラマをここでは便宜上元祖シネラマ』としています。)
35mmのスタンダード版からワイドスクリーン版を上映するフラットスクリーンは、湾曲スクリーンの前に下りて来ます。 シネラマ・スクリーンとドレープ・カーテン ・・・  さらにフラットスクリーンがあっては音響面に支障が出るためスピーカー群も下りて来ます。
 このスピーカーは、Electro-VoiceTS9040D-LXのようです。こちらも趣味として興味のある部分です。細かいことが気になるのが…私の悪いクセなので・・・(笑)
ワイドスクリーン設置完了・・・音を通すための小さな穴が開いてますが見えませんね。
 
以上、英国 国立科学・メディア博物館National Science and Media Museum)にあるピクチャーヴィル・シネマの説明でした。〔補足:1992年~1993年にかけてブラッドフォードのライブラリー・シアターは、シネラマから70mmと35mm、さらには4Kデジタルまで上映可能な劇場に改装されました。 現在、3台の映写機を同期させての元祖シネラマ上映が可能な劇場は、ここピクチャーヴィル・シネマと米国の2館シネラマドーム (Cinerama Dome)シアトルシネラマ (Seattle Cinerama) の3館だけとなっています。〕
                                   【懐かしい70mm映画②】
 70mm D-150 Cinerama Posters
さて、今回のテーマのひとつ、半世紀以上も前の映画館の巨大スクリーンの登場は、テレビジョンの誕生とその家庭への普及に危機感を抱いた映画製作会社の対抗策として考えられたものでした。これは50年以上も前のことですから、若い方にはそんな理由は理解出来ないかも知れませんね。  IMAXを除けば、現在多くの映画館はそれ程大きなスクリーンを備えていない上、画面のアスペクト比(幅と高さの比)も、ハイビジョン(16 : 9)に近いビスタサイズがほとんど・・・これでは、映画館ならではの大画面で、しかも アスペクト比が2対1以上のスコープサイズの魅力が味わえません。 但し、大画面や横長のスコープサイズが、直接映画そのものの良否にかかわる要素でないことは言うまでもありませんね。
 

【D150用 多目的スクリーンでの画面比較】(参考:当時のスクリーン・システム営業用資料)
③D150用の多目的スクリーンでの画面比較 H552
上図は70mm "Dimension 150" 対応スクリーン・システムの使用で、フラットスクリーンやスピーカー群を別に揃える必要がない点(多目的)が売りの昔々の営業資料の一部です。 
 

初期のシネラマは、同期させた3台のカメラで撮影した3本の35mmネガフィルムから焼き付けた3本の35mmポジフィルムを同期させた映写機3台で巨大湾曲スクリーンへ投影するものでした。  また、音響用にはさらにもう1本の35mmフィルムを7チャンネル磁気サウンドトラックとして使いました。かなり大規模ですね。
こういったことに加えて、このシステムでの映画製作は、使用レンズをはじめとした撮影上の制約も多く、制作費が高額となるばかりか劇場側の設備投資も大変なものでした。
そこに登場したのが、『D-150, Todd-AO, Panavision70』といった70mmフィルム1本での大画面映画や35mmフィルムのワイドスクリーン映画のシネマスコープです。 
 

【大画面:フィルム時代の上映方式例】シネラマ、Todd-AO、D-150、シネマスコープ等
⑤photos furnished by Joe Kelly of D150
 ①のスクリーンに70mm映写機からを中心角120度の円弧で投影、そのイメージはSuperCinerama(スーパーシネラマ)Todd-AOD-150等の上映が出来ました。
 (参考映像・・・ Smilebox Cineramaで2001年宇宙の旅』イントロをご覧下さい。) 
 ②35mmフィルムのワイド設定のため、スクリーン③の上部と両サイドにブラックマスクが現れます。  がその投影イメージです。 CinemaScope Panavision等々、35mm映写機にフィルムの横幅を2倍に拡大するアナモフィックレンズを装着して投影します。 
 ④・・・費用面やいろんな制約から消え去る運命を背負った3台の35mm映写機を使った本格的シネラマ (Cimerama)についての説明図です(※但し、リンクはSmilebox版です。)
 上映に際しては、3台の映写機やサウンド用フィルム、各画像の明度や繋がり調整などの複雑なコントロールを必要としましたが、観客にとって未経験のその大画面は大変魅力的でした。 その魅力は映写機3台がそれぞれ湾曲したスクリーンの3分の1の範囲を受け持ち、横に並んだ3つの画像の繋がりを滑らかにするため、中央画面の両端と左右の画面にわずかな重なりを設定し、人の視角に近い146度をカバーする大迫力にありました。
 しかも、巨大湾曲スクリーンの映像は目を見張るほど鮮明で明るい映像だったのです。
 その訳は、普通の35mmフィルムの映画がパーフォレーション4個分の1フレーム毎秒24コマで投影するのに対して、パーフォレーション6個分を1フレームとし、これを毎秒26コマで投影する映写機を3台使用したことにありました。下の写真がそのイメージです。●John Mitchell提供シネラマフィルム映像 H700
※3本の35mmフィルムの映像をスクリーン上でひとつにつなぎ合わせます。 贅沢で良質な画像・・・納得出来ますね。
 右は大きさ比較用の35mmフィルム・・・再登場『砦の29人』(1966年制作)の画像を使いました。
※かつて私のアマチュア映画作りに協力してくれた友人(私の転勤で30年近く話も出来なかった)と先ごろ再会!
 40年も前に『砦の29人』はお気に入り ・・・ 音楽もいいよ、と私が言ったことを覚えていてくれたばかりか、砦の29人のDVDをプレゼントしてくれました。ハイビジョンで改めて見直しました。岐阜県可児市のKさん!どうも有難うございました。(^-^) 
 
  

この元祖シネラマ方式には、莫大な製作費等とは別に気になる欠点がありました。
それは、3枚の画面のつなぎ目がどうしても目立つことと、映像や音響が最も好ましい状態となるスウィートスポット(特別席)から外れるに従い画像が歪んで見えるということにありました。特に3つの画面を移動するものが不自然に見えるのは、大変気になる現象だったかと思います。
なお、 DVD化された元祖シネラマの映画はデジタル技術で補正されたこともあり、 視聴に支障がないものに仕上がっているようです。(デジタル技術での元祖シネラマの補正事例)
かつて、35mm版で『西部開拓史』を映画館で見た私・・・改めて見てみたい1本です。
西部開拓史の補正前と補正後の比較映像 補正後の西部開拓史の映像例です

【大画面:フィルム時代のスクリーン例】シネラマ、Todd-AO・・・工夫の数々
巨大なスクリーンへの投影には様々な困難が伴いました。特に、元祖シネラマのスクリーンには工夫が必要でした。中心角が150度の円弧ともなると、スクリーンに投射され観客側に向かうべき映像の明るさが、湾曲したスクリーンでは左右部分から相互に対向面を照らしてしまいます。これでは映像にかなりのダメージを与えます。明るい部屋ではプロジェクター画像が見にくくなるのと同じ現象です。
そこで、下の写真の通常の材質・形状を変えて、①②のような小さな穴の開いた幅2cm程のテープをルーバー状に張り、 光の反射がルーバーの裏側や客席に向くように調整しました。
そのため、客席からは見えないある角度では裏側が透けて見えます。
シルバースクリーンからシネラマの巨大湾曲スクリーンへの張替え作業をご覧下さい。
⑦Cinerama Screen 001-1
当初、70mm映写機1台での湾曲スクリーン使用を想定したTodd-AOやその改良型D-150も開発されましたが、120度程の広がりの映像が限界と判断されたのか、結果としてその後は120度までの湾曲スクリーンか大型フラットスクリーンを使ったワイド化の道に進むことになったようです。勿論、適正な補正をおこなえば、どちらへも上映出来たと思います。  
 

【シネマスコープ CinemaScope】 アナモフィックレンズの発明  Anamorphic Lens
一方では、元祖シネラマ映画と平行するように、35mmでのワイドスクリーン映画が20世紀フォックスから発表(聖衣  The Robe : CinemaScope・・・BGMがスターウォーズ、これはご愛敬) されました。その後、日本の映画館もワイドスクリーン化が進みましたが、当初はステージ幅の制限から上部をブラックマスクで覆って横幅を確保するなど、かえって迫力のない映像になったり、サイドのマスクから画面がはみ出すことも多く、 四角くても天井高いっぱいに映る映画に馴染んでいた私(子供時代)にはいまひとつ不満もありました。(笑)
下の写真③⑥シネマスコープ作品です。

また、シネマスコープ(CinemaScope)の上映は従前の35mm映写機に横幅を2倍に伸ばすアナモフィックレンズを装着すればワイドスクリーンに変身!.... でも問題もありました。
同じ映写機の光源を使って画面を拡大すると、当然ながら画面が暗くなります。  ほとんどフラットなスクリーン(若干の湾曲はあり)では、映写距離の伸びる両サイドで一層顕著になったでしょう。(かつて、映画館の映像を撮影したことのある私・・・経験済です。) (#^.^#)
アーク放電 (炭素棒) を利用した光源、その後登場したキセノンランプも改良され、光量増大も進みましたが、大変な高熱を発生することから、さらなる光量増は困難でした。フィルムが燃えたり溶けたりするのを避けた結果、昔の古い映画館では上映中の館内を真っ暗にして、暗い画面をカバーした!?・・・考え過ぎでしょうか?
現在の日本では、消防法等の厳しい規制によって誘導灯は勿論、転倒防止用に座席下の客席誘導灯も基準に従い常時点灯しています。(停電時も一定時間の点灯を規定しています。)

もうひとつの対応にスクリーンの表面加工がありました。(下図)   しかし、汚れた時でも映画館側ではメンテナンスが出来ない等、本家米国の館主もこの設置を敬遠したようです。
スクリーンの表面加工・・・プロジェクターで映画等を鑑賞される方は、いろんな表面加工の製品を検討されたかと思います。(もう、使っていませんが、私も数種類のスクリーンを持っています。)

【懐かしい70mm映画③】そして、35mmのワイドスクリーン映画
⑥西部開拓史 聖衣 その他
西部開拓史は元祖シネラマによる上映もされましたが、その後、湾曲スクリーンへの上映は70mmフィルムによるシネラマ・・・ 多くはスーパーシネラマ方式 (Super-Cinerama) やほぼ互換性のあるD-150での上映となりました。また、通常のスクリーンで対向面への反射の影響を抑えること等から、最大でも120度までの円弧となり、フラットスクリーンでの上映を含め、アナモフィックを使わない70mm映画のほとんどは 2.2:1 のアスペクト比となりました。
なお、ワイド化にアナモフィックレンズを使う35mmでは、70mmオリジナル映像の天地を切り取り、2.35:1で上映されるのが一般的でした。
そして、フィルムの性能向上により、逆に35mmフィルムからの70mmブローアップ版も多く上映されました。掲載した映画のポスター下部のコメントには、オリジナルのネガフィルム情報等があります。)
 
                                   【懐かしい70mm映画④】35mmネガフィルムで高画質70mm・・・スーパーテクニラマ
⑨2017.11.6⑧遠すぎた橋 スパルタカス H700
かつて、フィルム時代には70mm映画というだけで多くの観客が映画館に足を運びました。
上映経費が高額な70mm・・・それでも、当時は採算がとれるくらいの集客が出来ていたと思います。私がたまに見に行った時のほとんどが満員に近かったことを記憶していますので。

そして、70mm映画の製作費を抑える手法のひとつが35mmフィルムからの70mmへのブローアップでした。軽量ながらも高性能35mmカメラの機動性を活かして撮られた70mm映画、ポスター写真下に簡単な情報を載せました。これらの多くは、アナモフィックレンズを装着したパナビジョン (Panavision) カメラが多く使われ、テクニカラー・システムのプリントと共に70mm映画は、絶頂期を迎えていました。
そんな手法が使える改良を重ねた優秀なフィルムが出来る前は、当然ながら大型フィルムの画質が優っていました。そのような状況での発想の転換!・・・これを35mmフィルムで可能にしたのが、ビスタビジョンテクニラマTechniramaでの撮影システムでした。
(追記:ビスタビジョンで撮られた最初の映画は『ホワイト・クリスマス』White Christmas です。2018年9月30日号では主演のビング・クロスビーやローズマリー・クルーニーに触れています。) 
 

フィルムカメラ時代を経験した方は、35mmのスティルカメラにライカ版とハーフサイズがあったことをご存知かも知れませんね。 35mm映画はハーフサイズで撮影されて、上映もハーフサイズでした。一方、ビスタビジョンテクニラマは35mmフィルムを横に走らせてライカ版として撮影し、これを縦走行に変換、35mmに縮小プリントしたり、元の映像の上下をトリミングして、縦走行の上映用70mmフィルムにプリントしました。
なお、スーパー・テクニラマウルトラ・パナビジョンでは、大判ネガの撮影機にアナモフィックレンズを取り付け、ここから70mmへのプリントで一層のワイド化も可能でした。
   (注:映画ポスター写真下部のコメントに、35mm (horizontal 横走行) neg (ネガ), とあるものがこれに該当、
           35mm (
anamorphic) neg, は縦走行の撮影で横幅が半分に圧縮されたもの・・・を意味しています。)

【懐かしい70mm映画⑤】VistaVision, CinemaScope 55, & 35mmのBlowup 70mm
④王様と私  etc
ビスタビジョンやテクニラマの撮影システムは、それまでの35mm映画のフィルムは縦走行という固定概念を脱却した撮影手法だったことは、前項でお話ししました。
そして、たびたび触れてきたように高性能フィルムが手に入るようになると、オリジナルのネガ35mm、上映は音響面も考慮した70mmの立体音響!という選択肢も出来ました。
しかし、多くの映画館は70mmの上映には対応しておらず、ましてや巨大湾曲スクリーンを備えたシネラマ劇場は大都市に限られ、日本国内でも数えるほどしかありませんでした。
元祖シネラマの新作が製作されなくなれば、 シネラマ用の巨大湾曲スクリーンを持つ劇場は、他館との差別化を図るためにも、多くの70mm作品をシネラマとして上映する必要があり、これは海外でも同様でした。勿論、ブローアップ70mm版の多くも、その対象となります。

『では、さっそく上映しよう!』・・・なんて簡単なことではなかったのです。 解決すべき技術的な課題がいくつかありました。
3台の35mm映写機で投影した元祖シネラマの湾曲画面(横幅は多少狭くなります。)に1台70mm映写機で投影すれば、シネマスコープでも触れたように画面が暗くなります。
勿論、70mmでのフラットスクリーンへの投影でも光量は重要な要素です。オーディオ趣味でいうダイナミックレンジは映像でも大切です。大きな音から小さな音まで・・・映像で言えば明るい画面と暗い画面・・・特に暗さの忠実な再現は、時に映画にとって大変重要な映像表現のひとつです。光量が十分確保出来ない劇場では、暗闇のシーンは見えにくくなるばかりか闇にかき消されてしまいます。嘘のような本当の話として、昔、光量が十分でない劇場での白黒映画の上映用に、ポジを淡く仕上げて配給するなんてこともありました。コントラストやグラデーションの低い映像・・・これでは、映画を楽しめません。(下は参考画像です。)
逆さ虹(環天頂アーク) 2013
自宅近くで撮った『逆さ虹』の映像を使って加工しました。 どの画像が良いかということではありません。 映像表現にどの部分を重視するかによって、どれがより適しているか・・・という視点です。①のように淡いフィルムでは、映像にメリハリがありません。光量不足の③は暗部が表現できません。仮に、柵の向こうに猫がいたら①②では見えるかも知れませんね。
猫が不要なら③は迫力があると感じるかも知れません。画像の明暗・濃淡の参考でした。
【参考:CGでの画像修正例等をE.T.の1982年オリジナル版と20周年記念2002年版で比べてみましょう。
 なお、自転車での逃走を阻止する警官隊・・・子供相手に銃を構えるなんて!というオリジナル版への批判に
 対応するため、高額な費用をかけたCGで銃を無線機に替えています。その他にも注目してご覧下さい。】

明るい画面のためとは言え、高熱を発する光源の増強は、ランプハウス等の冷却システムを強化出来たとしても、直接フィルムへ照射される熱でのダメージはゼロではありません。
フィルムが焼き付いたり溶けたり・・・これは初歩的な問題ですからフィルムのパーフォレーション等の損傷を事前にチェックすることで、映写機の空転は回避が可能でしょう。でも、光源の強化だけではフィルムへの熱量が増加・・・心配です。

それ以前からも映像の明るさ向上への工夫は、35mm・70mm共に映写機側の改良がなされて来ました。ここでも発想の転換がありました。いずれの映写機でも1秒間に24コマを間欠的に投影することは、このブログでも触れて来ました。
(但し、元祖シネラマは毎秒26コマ、当初の70mmは毎秒30コマでした。その後、70mmは毎秒24コマが標準となりました。)
そこで、考えられた工夫とは・・・ 1コマの画像が停止している間の光量を増やしてはどうか、 また、照射量が増えれば、その熱でフィルムが反ったりするが・・・等の問題点を検討し、その対策が講じられました。下図は http://graumanschinese.org/projection-2.html 提供です。
●明るい映像への工夫 DP70のシングルブレードシャッター
照射量増加によるフィルムへの熱 ・・・  これは、一層高速となった回転するブレードに送風機の役割を持たせて、冷気をフィルムに吹き付けるような工夫もなされました。
これらの動画は "graumanschinese.org" でご覧頂けます。当初上図 改良後35mm上図 改良後70mm上図

さあ、これで巨大湾曲スクリーンで70mmの大作が鑑賞出来る! いいえ、まだ確認する項目があります。スクリーンと映写室の位置関係が大変重要なんです。 
世界中の多くの映画館では、映写室の位置が画面中心から上にずれていました。仮にあなたが特別席に座って、スクリーンの左右上下の中心辺りと向かい合っているとしても、かなり上の映写室から投影された映像を見ることになるかも知れません。湾曲したスクリーンでも高さは概ね同じですが、このブログの写真でも分かるように、いかにもシネラマらしく中央に向かって滑らかに上下が縮んで見えます。美術の授業で学んだ透視図法そのものですね。

これは簡単に実感することが出来るのでやってみましょう。チラシなど長方形の紙の両端を持って湾曲させ、顔の前で近づけたり遠ざけたりしてみて下さい。同じ高さの紙がシネラマ画面になります。私たちは高さが同じと分かっているので、小さく見えるのは遠くだから、大きく見えるのは近くだからと判断します。しかし、映写機のレンズを通して放たれた光線はスクリーンに向かって広がって行きます。 上下が縮んだように見える中央部への映像も、遠慮なく拡大していくため、中央辺りでは上下がスクリーンからはみ出てしまうのです。
映画館によって、映写機からスクリーンまでの距離や映写角度が異なるため、それぞれ個別に対応することは大変です。この現象を少しでも抑えるために、特別なアパーチャマスクや特殊な補正レンズを貸し出すほか、フィルム自体に補正を施すことも必要でした。

8mm映画から入った私の映画趣味・・・家庭では操作面から背丈を超える高さからの映写は現実的ではなく、私の場合、概ねスクリーン中心部の高さに合わせて映写していました。
シフト機能等、いろんな調整が出来る現在の液晶プロジェクターと違い、8mm映写機本体には前脚の上下、ズームとフォーカスの調整以外出来ないため、これが最良となります。
 (その雰囲気が少し分かる写真がこのブログにあります。’16/2/27の2枚目のオーディオ室写真右端の
  キャスター付
映写機専用台を中央に移動させて映写していました。)


【 湾曲スクリーン上での投影映像の変形 】補正・・・悪戦苦闘
これらの画像、スクリーンの湾曲具合がよく分かるものを選びました。スクリーンの高さは同じなのに、湾曲させることで一層奥行き感が表現出来そうですね。
では、この項のテーマについてのお話を進めていきます。説明用の写真のひとつはTodd-AOで撮影された70mm作品『サウンド・オブ・ミュージック』(フラットスクリーン)の画像を使って、私が作成したもので、実際のフィルムとは違う点をあらかじめご承知下さい。
⑬2017.11.6●※todd-ao-portugal H700-1
多くの劇場は、客席後方の上部に映写室を備えていました。そのため、フラットスクリーンに投影する映像は台形状に下部が拡大します。これは、スクリーン自体を後方に傾斜させることである程度の補正が可能なため、中小規模の映画館の多くのがこの方法を採用していたようです。目の錯覚もあり、慣れれば正常に感じるようになっていたのでしょうね。
しかし、映像がスクリーンからはみ出したり、逆に映っていなければ・・・ もはや錯覚に期待出来るレベルではありません。(以下、光学レンズ関係には触れないで分かりやすい説明だけにします。)

(写真中央)は、理想的あるいは許容範囲の映写角度でフラットスクリーンへ投射した時のイメージです。 65mmフィルムのネガから70mm上映用フィルムに密着プリントが可能で光学的に最も無理のない方法です。 球面レンズ(Spherical Lens) を使用する最も一般的な70mm映画の上映方法で、おそらく皆さんの多くがご覧になった形式です。

湾曲スクリーン正面からの投影イメージで、正にシネラマ、Todd-AO、D-150を最良な状態で上映出来ます。しかし、①のフィルムをそのまま映写するだけでは不満が残ります。
それは、シネラマの欠点で触れたように、中央辺りの上下部分が切り取られてしまうことと、 スウィートスポット(特別席)から外れるに従い画像が歪んで見えるということです。(改めて私が作った画像を見て下さい。)
①と②を比べると、画像全体の構図は同じなのに、②では両端(バスケットにご注目!)に向かって画像がやや縮まっていることが分かると思います。
斜めから投影された映像は、スウィートスポット以外の席の対向面では伸びて見えます。
また、左右に移動するものは、この部分で速度が一瞬上がって見えます。 そこで、最終的な補正として、スウィートスポットとのバランスも考慮してこの形を設定したようです。
但し、ここでは投影した映像の歪みのイメージを説明することが目的のため、映写機のレンズ等での補正機能が必要としても、説明は割愛させて頂きます。
 映写機のアパーチャマスクは、おおよそこのイメージ画像の形だったようです。

の補正はとんでもないものです。説明のために6枚の画像を用意しました。  説明用とは言え、作成には苦労しました。(笑) また、ここでも光学系レンズ等での補正は省きます。
 特許を取った複雑な補正方法・・・とても私では説明しきれませんので、ご了承下さい。


かつて、 70mmを上映してきた世界中の大劇場でも、 その多くの映写室はかなり上方に設置されていたようです。そのため極端な場合、 フィルム①をスクリーンの両サイドに合わせて投影すると映像の中央上部はスクリーンの上部まで届かず、下部はスクリーンをはみ出してステージの床に投影されてしまいます。③の補正は、その逆のプリントを作り、スクリーン上で補正しようというものです。両サイドの圧縮は必要だったと思われますが、 フィルム前のアパーチャマスク・・・どんなものだったのか、見てみたいです。
 そして、これでうまく投影出来たのでしょうか? なんだか気になります。映画館では、映写レンズ等の工夫や苦労話なんて、一度も聞いたことがありませんでしたが・・・。 
 なお、②③ともイメージ画像は説明用のため誇張気味ですので、ご承知下さいね。
※どうしても特許の内容を知りたい方のために、発明者 : ブライアン・オブライエン博士の特許PDFと光学系の補正にも触れた新たな湾曲スクリーンへのアイデア in70mm.comから "Compound Curve Multi-format Screen Design: Ideas and Concepts" をご紹介しておきます。

映写室の様子・・・映写機の設置角度から、かなり下方にスクリーンがあることが分かります。
●Projection rooms H500
いろんな工夫があったことで、皆さんが大画面の映画を楽しむことが出来たのでしょう。
こんな問題を解決するのが仕事だったら ・・・大変だったでしょうね。ここでもプロでなくてよかったと、つくづく思っています。それにしても、技術者ってすごい!ですね。
 
【懐かしい70mm映画⑥】Todd-AO, Panavision 70, .... 驚きのBlow-up 風と共に去りぬ
 posters
これらも、いろんなバージョンで上映された作品ですが、特に『風と共に去りぬ』は1939年の作品・・・何と戦前に製作された映画です。日本では、映画は白黒が当たり前の時代に(日本での最初の長編カラー作品は、1951年にフジカラーで撮られました。) 米国ではこんな超大作がカラーで作られていたのは驚くべきことでした。戦後生まれの私、当然ながらリバイバルを70mmの大画面で見ました。35mmフィルムから70mmへのブローアップ ・・・ この手法はリバイバル上映の時期 (1967年頃)には特別なものではありませんでした。
しかし、これが一般的には退色が進んだと思われる戦前 ・・・ 1939年のネガから作成されたとは思えない驚きの映像でした。テクニカラーの優秀さを実感した映画のひとつです。
※「風と共に去りぬ」は、3本フィルムカメラ(Technicolor Three-strip camera) で撮られました。 光の三原色の各フィルター(赤・緑・青)を通過した光を3本のモノクロ・ネガフィルムに同時に記録するもので、ネガカラーフィルムに比べても劣化が少ないため、その後のテクニカラー・ダイ・トランスファー・プリントの製作での色彩の微妙な調整も可能で、美しい画像を永く残せました。
●映画専門誌のひとつ H1000
テクニカラーシステムは上映用プリント作成のため、 3本のネガからマトリックスフィルムを作成するなど高額で、
他社から以前より格段に改良されたカラーフィルムが提供され始めると、1970年前後から使用が減少し、やがて使用されなく
なりました。
なお、当初は撮影に3本の三原色に撮り分けするモノクロームフィルムを使用していましたが、撮影時のコスト削減や機動性を
重視し、撮影はイーストマンカラー等の1本の多層式発色フィルムを使い、その後にテクニカラーシステムの三原色の3本の
マトリックスフィルムを作り、これにそれぞれ三原色染料を吸着させ、ポジフィルムに印刷するように転写するものでした。)
さらに、米国映画界では得意分野のマルチトラックへの音響の見直しを含めて、古さを感じさせないものでした。でも、ワイド化のために画面の上下で40%がカットされたこの映画、映画館で元の状態(デジタル修復後でも勿論OK)のままを見たいと思っています。

【懐かしい70mm映画⑦】
●※海底世界一周 H700
今回掲載したポスターの70mm映画には、35mmでのワイドや70mmフラットスクリーンでの標準的な上映の他、スーパーシネラマ、D-150などで公開されたものがあります。 前項の風と共に去りぬも、ある時はスタンダード、ある時は球面レンズでの標準的な70mmワイド上映、また、ある時は70mmD-150などのバリエーションがあったようです。このことは、当時の映画館の広告表示がそのようになっていましたので・・・。

また、ごく最近 (2015年) 、キル・ビルのクエンティン・タランティーノ監督によって70mmでヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)が制作されました。 この撮影は65mmネガを使うウルトラ・パナビジョンだったのです。そんなカメラがまだ使えたことにも驚きましたが、あのタランティーノ監督の70mmフィルムでの上映へのこだわりと、これを実現した熱意に対して、驚きを超えた敬意を払いたいと思います。

もうひとつ、IMAXとPanavision カメラで65mmフィルムを使用し、一部が70mmフィルムで公開されたダンケルク Dunkirk (2017年)、これは今年のことなんですね。 
監督はバットマン新シリーズ『バットマン・ビギンズ』『ダークナイト』のクリストファー・ノーランです。 日本国内では、ごく一部の劇場で35mmフィルムで上映されたようですが、大型フィルムでの制作にこだわったノーラン監督には、IMAXの大画面は別としても、少々残念な劇場環境かも知れませんね。
そう言えば、この映画で使われた大型フィルムの撮影機にはハッセルブラッドやMAMIYAのレンズも装着されたようです。 大型フィルム時代を経験した私には、どちらもお馴染みの製品ですから・・・・やはり懐かしい。

【懐かしい70mm映画⑧ そして、最新の70mmフィルム映画2本】
⑱2017.11.6●※Song of Norway H700 1970
現在のデジタル・シネマは解像度や色彩等の映像面での向上は言うまでもなく、音響面でもかつてのフィルム映画館の音響を超えるようになっているかも知れませんね。でも、音響面での評価は映像の比較のように、そう簡単ではない!?・・・ そうです。このブログでも度々お話して来ましたが、良いソフトと立派な装置があっても、それだけでは必ずしも良い音や音場で再生できるとは限らないのです。  オーディオ関係に興味のある方は、このブログの『オーディオ趣味編をお訪ね下さい。ブログのPRです。(笑)

ところで、1970年以降、映画館の入場者数はほとんど増えていません。テレビの普及や高画質化、さらには娯楽の多様化が進む中、自宅で簡単に映画鑑賞が出来るレンタルビデオ・・・等々、これに対抗する映画館のあり方も変化して来ました。大劇場は改装や建て替えで、複数のスクリーンを持つシネコンへと移行しています。  良い映画を大勢の人に見てもらいたいのは、私の願いでもあり大歓迎です。良い映画は・・・フィルムとかデジタルとかに関係なく楽しめると思えるようになって来ました。 そして、入れ替え制でなければ、少々追加料金を払ってでも丸1日見ていたいですね。

【昔の映画の割引券】・・・お陰でお気に入りの映画を何度も見ることが出来ました。
●※映画割引券 H700
今回は、懐かしいフィルム映画、特に70mmを中心にお話して来ました。長いお話にお付き合い頂きまして、どうも有難うございました。
なお、 このブログにはシネラマ映画70mm映写について少し触れた号もあります。
をクリックすればその号に飛びますので、どうぞお訪ね下さい。
〔 70mm映画35mmから70mmへのブローアップ映画👈)へもどうぞ。〕 
 
また、近いうちにオーディオ趣味続編・・・そうでした、 ハイレゾにも触れたお話をしようと思っています。今回もご来訪頂き有難うございました。

(お断り:シネラマやD150用のスクリーンを備えた劇場は、今や海外でもほとんどなくなり、日本には1館もないと思います。そのため、説明用の写真等の著作権などの確認も困難で、万一にも本ブログへの掲載に支障があるようでしたら、管理者経由で
ご指摘下さい。速やかに善処させて頂きます。)
謝意:この項目をはじめワイドスクリーン関連の画像等は、以下の情報を参考にさせて頂きました。お礼を申し上げます。

  http://www.widescreenmuseum.com/ ,   http://www.imdb.com ,   cinematreasures.org,   IN70MM.COM ,                  Graumanschinese.org ,   http://home.earthlink.net/~stevekraus/cinerama.html,   http://incinerama.com ,  
  https://www.scienceandmediamuseum.org.uk/cinema , 
  http://www.film-tech.com/warehouse/index.php?category=3 ,  cinematheaters ,
なお、日本語の丁寧な説明で分かりやすいサイトもあります。→ http://www.tok2.com/home/rionawide/index.html

Notice : Currently, theaters with screens for Cinerama and D150 are almost gone in the world, and I think that there is not one in Japan, so it is difficult to check the copyright of explanatory pictures and so on to this blog.  If there seems to be trouble in posting, please point out via the administrator.  I will promptly do the best.
Acknowledgments: For the widescreen-related images etc., I referred to these information above. 
I would like to say thank you very much.

【ジュリー・アンドリュース  Julie Andrews の魅力】
※ Julie Andrews and Dog H702

前回は、10代初め頃には生まれ故郷で英国BBC放送(日本のNHKに相当する公共放送局)のレギュラー番組への出演、米国では歌やダンスが欠かせないブロードウェイ・ミュージカル、また、歌も踊りもないヒッチコック監督のスリラー映画にも出演・・・等のお話でしたね。
確かに、彼女には観客を楽しませる才能があると思います。笑いをとるコメディも大丈夫という印象を私が持ったのも、いろんな出演作で見せる彼女の表情や動きに、演技以上の何かを感じていたからです。 おそらくそれは、演技は勿論、歌やダンスへの努力の積み重ねによる自信に裏打ちされた彼女の心の余裕から生まれるものなのでしょう。そして、その基礎となったのが、観客の反応が即座に判るブロードウェイでの長い経験だと思います。

では、ジュリー・アンドリュースの一面って・・・コメディエンヌ!? まずは証拠のひとつをご覧下さい。 一人三役のバラエティ番組・・・かなり昔の映像で不鮮明ですが、この際、画質や音質には目をつむって・・・おっと、耳もつむって、そんなジュリーをお楽しみ下さい。

卑怯者の勲章 The Americanization of Emily (アーサー・ヒラー監督 1964年 MGM映画)
※ The-Americanization-of-Emily 卑怯者の勲章 H700
卑怯者の勲章は、第二次世界大戦も終わりに近くなったノルマンディ上陸作戦で、無意味で危険な任務を命ぜられたことで起こる戦争ラブコメディです。(ジェームズ・ガーナー主演)
戦争が怖くて嫌でたまらず、危険が少ない任務を求める臆病なアメリカ海軍士官 マディソン少佐役のガーナーと名誉や伝統を重視する英国軍人 エミリー役のアンドリュース、彼女は彼の臆病なところがどうにも気に入りません。 まるで異なる価値観を持つ二人!   しかし、そんなマディソンの人柄に惹かれはじめるエミリー。そこに、マディソンへのとんでもない任務が! そして、銃弾の飛び交うノルマンディの戦場で足を取られてバッタリと倒れ込んだのを "勇敢な戦死"とされ、軍隊の広報活動によって英雄に祭り上げられてしまった。
マディソン自身は自分をドイツ軍の砲火に怯え、逃げ出したことで命拾いした卑怯者と恥じている。これに耐えかねて事実を公にしようとするマディソン少佐(チャーリー)、一方、マディソンを愛してしまった名誉と栄光を重んじるエミリー・・・この後、どうする?
 (※ 私のコメントは、以前にもお伝えしたように映画のあらすじを述べるものではありませんので、ご承知下さいね。)
エンディングについては、映画を見てもらいたいので言わないでおきます。 ヒントは、原題の"The Americanization of Emily"・・・エミリーのアメリカ化。 エンディングは意表を突いたものでしたが、皮肉を込めた反戦映画と言われたこの映画が、由緒ある賞にノミネートされたのもうなづけます。でも、コメディ!として分類されているんですよね。

それと、もうひとつご紹介したいのが、この映画の挿入歌でジャズ・スタンダードの名曲となっているエミリー Emily(ジョニー・マンデル Johnny Mandel 作曲)です
フランク・シナトラはじめ多くの歌手やジャズ・ミュージシャンが取り上げていますが、ここでは映画のシーンを織り込み、ジャック・ジョーンズでお聴き下さい。(※ジョニー・マンデルは同年公開の『いそしぎ』 The Shadow of Your Smile の作曲者で、アーサー・ヒラーは『ある愛の詩』の監督です。)

また、この映画はジュリー・アンドリュースにとって、唯一の白黒映画です。そして、この映画で共演したジェームズ・ガーナーも彼女同様、この作品がお気に入りだと話し、その後、二人は映画版『ビクター/ビクトリア』Victor Victoria (1982年 MGM映画)とテレビ映画の『One Special Night』(1999年放映)で共演していることは前回でも触れました。
なお、前年1963年に公開された『大脱走』でジェームズ・ガーナーと共演したジェームズ・コバーンも同僚士官として出演しています。(コバーンと一緒のノルマンディー上陸シーンの撮影中、ガーナーは肋骨を2本折っていますが、不幸中の幸いにもその日が撮影最終日! でも、そのお陰で治療に専念できたのかは・・・?です。)

モダン・ミリー Thoroughly Modern Millie (ジョージ・ロイ・ヒル監督 ユニバーサル映画 1967
※ 1967 julie-andrews-thoroughly-modern-millie 001
これは、ストーリー無視で楽しめるミュージカル! ジュリー・アンドリュースダンス、それに1920年代のモダンな彼女の衣装も見ものです。(※ダンスと衣装・・・メイキング映像です。)
この時代は "Roaring Twenties" (狂乱の20年代)と言われ、1929年ウォール街の大暴落までの活気ある時期でした。田舎から憧れのニューヨークに出て来た、やる気満々のミリーを中心に繰り広げられるドタバタのミュージカル・・・明るく元気な女の子が、さらに徹底的にモダンガールに変わっていきます。メリー・ポピンズやサウンド・オブ・ミュージックのジュリーとは、また違った魅力があります。その一部を写真で紹介しますので、是非DVDで見て下さいね。なお、監督のジョージ・ロイ・ヒルとは、前年公開の『ハワイ』でも一緒に仕事をしています。 そして、ヒル監督と言えば『明日に向かって撃て!(1969年公開)』『スティング(1973年公開』『華麗なるヒコーキ野郎(1975年公開)』などの作品で有名ですね。 (※石原裕次郎が出演したのは『素晴らしきヒコーキ野郎』ですから、お間違え無きように(笑)。)
※ Thoroughly modern millie  ②-1
※『モダン・ミリーは米国の一部劇場では6チャンネル・ステレオ音響の70mmフィルムで上映されました。撮影が35mmネガ・フィルム!ということは・・・当時、ミュージカル映画等を本格的な立体音響で上映する手法とつとして、35mmから70mmポジ・フィルムにブロー・アップ(拡大プリント)して6本のサウンドトラックを確保したのです。また、35mm映写機の劇場用には、光学式モノラル付き磁気式4チャンネル・ステレオのプリントがリリースされました。磁気再生機器に、万一トラブルが発生した場合でも取り敢えず音は出せますね。(笑) その後、音響はドルビーシステム、さらにデジタル化!もう70mmでなくも・・・。
撮影時に大型ネガフィルム (65mm)を使った『サウンド・オブ・ミュージックとブローアップの70mm版の『モダン・ミリー、あるいは、35mmのリリースフィルム同士であっても、70mmからの縮小版と35mmで撮影されたものとでは、画質に差が出たかと思います。一般的には前者が有利です。(モダン・ミリーが日本で70mm版で上映されたかは、当方に資料がないため不明です。)
 
【映写室・・・懐かしいフィルム映写機あれこれ35mm・70mmフィルム・・・ちょっと長い道草をします。
35mm版と比べ、高額な70mmプリント・・・ロードショーが終われば、日本に限らずその後は特別の事情がない限り、元々70mmの旧作品も35mm版で上映することが多かったようです。
観客数増大を図るためとは言え、70mmと35mmの映写機をそれぞれ揃えるのは、設備費や設置スペースの点でも大変ということから、フィルム走行部分の部品交換で両方のフィルムが扱える映写機もありました。しかし、映写技師さんの35mm/70mm切り換えやフィルムセットの作業は、実際に横で見ていた私には冷や汗ものでした。その理由・・・その日の映画は70mmと35mmの2本立てだったからです。わずかな時間での作業!次の映画を予定通りスタート出来るのかしらと・・・初めて見る複雑な作業の先が見えない素人の私が持った不安は分かりますよね。 でも、さすがに映写技師さんはプロ! 何事もなかったかのように次の映画が始まりました。
※その時の映画はスティーブン・スピルバーク監督作品『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(Indiana Jones and the Temple of
Doom) 35mmネガから70mmへのブローアップ・プリント、そして、もう1本がスポックを演じるレナード・ニモイの初監督作品『スタートレックⅢ ミスター・スポックを探せ!』(Star Trek Ⅲ: The Search for Spok) 35mmプリントでの上映でした。(1984年)

それから数年の間に、フィルムセットの回数を減らすため、数巻をつないだ長尺のリールをセットしたり、最終的には映画1本を全部つないで、円盤状のテーブルからフィルムを送り出し、映写後は別の円盤に巻き取る等の改善がなされて来ました。フィルム時代に映画三昧の映写技師っていい仕事ですね、なんて言おうものなら苦笑いしながら否定されましたが、何でもボタンひとつのデジタルの時代・・・今では映写室も様変わりしたでしょうね。最新のデジタル映画館の映写室・・・残念ながら私はまだ見ていません。

【少しの間、 フィルム映画時代の技術のお話しをします。】・・・興味のある方はどうぞ。
※①H700 Phillips-DP70-dual-gauge-35&70mm-projector
左端は35mm版『大地震』(センサラウンド再生)の上映前の映写機(私が撮った写真です。) 当時は、それぞれ1巻のフィルムをセットした2台の映写機を交互にに切り換えて上映しました。セットしたフィルムが終わりに近づくと、スクリーン上に現れる映写機切り換えの目印を合図に手動で切り替えていましたが、その後ほとんどの映画館で、Changeover Systemという自動切換装置を使うようになりました。なお、大地震の音響効果センサラウンドの概要本ブログ 2016年3月19に少々述べています。
  

と同じ標準的なリールの映写機。 はフィルム・セットや映写機の切り換え回数を激減させた大型リールを追加装備した映写機。標準リールのカバーも残っています。但し、リールの大小にかかわらず、1巻が終了するたびに巻き戻し作業が必要です。また、こんな巨大リールに巻いたフィルム・・・映写機にセットするのは専用のリフターを使えますが、配給会社にこのままでは返却出来ないかと思います。(笑) 数巻のフィルムを1本に繋くごとで上映時が楽になる代わりに、映写技師は上映前にフィルムを繋ぐ作業と上映期間終了時にこれを切り離して元通りにする作業が必要になります。

はひとつの映画を丸ごと1本につないで、しかも巻き戻し不要のプラッター・システムを使った映写機です。 シネコンのような同じ建物内では、1本のフィルムで同じ映画を複数のスクリーンに上映することも可能でした。フィルムが次の映写機に届くまでに多少の時間差はあるものの、大きな劇場での収容人員分を小規模でも複数劇場で同時上映することで確保できますね。
この手法が日本でどの程度利用されたかは知りませんが、フィルム時代の技術面からのお話としてお聞き下さい。
⑥⑨は、1台で35mmと70mmの両方のフィルムを映写できるフィリップスDP70です。 は本機のマニュアルの一部で、光学式サウンドトラック35mmフィルムのセットを
破線- - - - 、磁気式のフィルムを実線で表しています。 従って、では35mm光学式のフィルムがセットされていることも分かります。

の上段の35mmフィルムはチャールトン・ヘストン主演の『十戒』、下の70mmフィルムはオードリー・ヘップバーン主演の『マイ・フェア・レディ』がプラッター・システムにセットされています。そして、70mmが先に上映されることも分かります。
このシステムでは、内側からフィルムを引き出して映写機に送り、映写されたフィルムは別の円盤の中心部に巻き取られるため、従前のような巻き戻しは必要ありません。 上映中は、どちらの円盤もフィルムの速度に合わせてゆっくり回転(巻き取り側には張力に滑り機能を持たせてフィルムの損傷を防止)しています。昔のカーステレオやカラオケで使われていた8トラック・カートリッジのエンドレステープを思い浮かべた人! かなりご高齢ですね!?  エンドレスかどうかは別にして、発想は同じです。よく考えたものですね。えらい!
そして、デジタル化された映画館では、
そういった機器どころかフィルムも不要となりました。 映像や音響等のデータさえやり取り出来れば、同じ建物内のシネコンは勿論、隣り町の映画館でも同時上映が出来ますね。・・・そうか、将来、自宅の再生機器にデータを送ってもらえれば、小規模な映画館になりますね。 エッ? 何を今さらって? デジタル放送やインターネットでの映画配信、前からやってる? な~んだ! もう現実なんだ !!  これからもっと、しかも一気に進歩するでしょう。
(※テレビの映画劇場・・・勿論有難いですが、ノーカット版でなければ、やはり不満が残りますね。2時間を超える映画がCM付でほぼ2時間に収まってる多くの民放地上波デジタル放送・・・一体どこをカットしたんだ? ディレクタース・カットなら許せるけれど・・・と言いたい映画ファンの私です。) 

スター!  STAR!】(ロバート・ワイズ監督 1968年公開 20世紀フォックス映画)
※H700  Star Julie for net
この映画でジュリー・アンドリュースが、サウンド・オブ・ミュージックで一緒に仕事をしたロバート・ワイズ監督と、再び楽しいミュージカルに取り組んだことは嬉しいですね。
しかも、撮影は前作同様、65mmネガ・フィルムを使うTodd-AOシステム・・・そして、上映は70mm6トラック立体音響! 但し、70mmが上映が出来ない映画館には35mm版をリリース、というのは、他に選択肢がないので当然ですが。
ロバート・ワイズ監督にはウエスト・サイド・ストーリー(1961年):撮影は65mmネガのSuper Panvision 70での70mm映画砲艦サンパブロ(1966年):撮影は35mmネガのスコープサイズから上映用70mmにブローアップ、同じくブロー・アップ70mmのスター・トレック(1979年)といった作品があります。

また、スター!には、おそらく皆さんもご存じの『ランボー』シリーズで、シルベスター・スタローン扮するランボーの元上官トラウトマン大佐役のリチャード・クレンナ Richard Crenna も出ています。
私の映画鑑賞は、こういった共演者側から俳優たちの繋がりを見ていくのも楽しみのひとつです。ランボーの1作目で、ランボーに好意的な(憧れに近い)感情を持つ地元警察の若い警官ミッチ・・・テレビのCSI:マイアミホレイショ警部補役のデビッド・カルーソ・・・なんて感じです。 但し、それも2回、3回と見ないと気付かないこともあり、これが出来ない入れ替え制が、私の映画鑑賞の大きなネックとなっています。欲張りですからね。(笑)

【ジュリーって、ほんとに楽しく面白い!】Julie is really funny.
※Julie is really funny H700
  ※いろんな場面から切り取ったジュリーの踊り・・・まったく違う曲に差し替えたイタズラが見事にシンクロ!
   アバ ABBA ダンシング・クイーン Dancing Queen ジュリーのダンスでご覧下さい。

さて、コメディも大丈夫なジュリー・アンドリュース、そしてコメディ映画と言えば、忘れてならないのがブレイク・エドワーズ監督 ・・・ジュリーの旦那さんです。
前回少し触れましたが、ブレイク・エドワーズ監督はジュリーと1969年に結婚(二人ともに再婚)、彼の死が二人を別つまでの41年間、ハリウッド映画界のベストカップルと言われていました。それまでのジュリーのコメディエンヌぶり・・・と、ブレイク・エドワーズ監督の抱腹絶倒の映画の数々、きっと運命の出会いだったのでしょうね。
ジュリーにとって、ブレイク・エドワーズ監督作品への最初の出演は、映画の製作中に結婚したことから『暁の出撃』(1970年公開)となりました。
なお、音楽について・・・ 以下の映画の音楽は、すべてヘンリー・マンシーニが担当しました。本当にいい曲を書きますね。そして、監督ともいいコンビでしたね。

暁の出撃 Darling Lili】(ブレイク・エドワーズ監督 1970年公開 パラマウント映画)
※H700 Darling-Lili-Blake Edwards for net
この映画は興行的にうまくいきませんでしたが、ヘンリー・マンシーニの音楽等、素晴らしいものがたくさんありました。中でもジュリーが歌う主題歌の "Whistling Away The Dark"
(邦題:暗闇にさようなら
は、私のお気に入りの一曲です。
ところで、『暗闇にさようなら』の映像・・・意識しないと気付かないかも知れませんが、このシーンは、一曲分がそっくりそのまま連続した映像として撮影されました。即ち、歌の初めから終わりまで編集が不要だったのです。 舞台上のジュリーの動きを捉えるカメラや照明は勿論、すべてに入念なリハーサルが行われたことがうかがえます。
通常、歌のシーンでは、途中で何回も画面が切り替わります。これは数台のカメラを使って撮影したフィルムから、アップや動きを捉えた引きの部分を必要に応じて編集したり、(テレビの歌番組では、歌手の表情や全体の雰囲気を伝えたり、映像にメリハリを付けるため頻繁に使われますね。)また、狙ったイメージごとに細かく分けて撮影し、歌の進行に同期させて滑らかで自然な流れになるように編集します。 しかし、ここではスポットライトに浮かぶジュリー、シルエット、アップと引き・・・これらを一度に、しかも見事な映像として撮影した例としてご紹介しました。
(撮影監督はラッセル・ハーラン Russell Harlan です。)  勿論、ブロードウェイで培ったジュリーの歌と踊りがあったからこそ、美しい流れの素敵な映像に仕上がったのです。

【この映画がヒットしなかった理由のひとつを私はこう思っています。サウンド・オブ・ミュージックは、当時の時代背景から全体として、ドイツに敵対するスタンスで描かれました。一方、この映画、時代背景は同じでも、ジュリーはドイツ側のスパイ! 
しかも、
ジャイアンツ Giant(エリザベス・テイラー、ジェームス・ディーン出演 、監督の
ジョージ・スティーブンソンはこの映画でアカデミー賞監督賞を受賞 1956年公開)等で、誇り高い人間像が定着していたロック・ハドソンを欺く、といった流れがジュリーのイメージと繋がらなかったのでは・・・。(この点はチャールズ・ブロンソンのウェスタンでヘンリー・フォンダの悪役への起用に通じるかも知れませんね。) 前号で触れたヒッチコック監督のスパイアクション引き裂かれたカーテン(同年のユニバーサル・ピクチャーズでは稼ぎ頭の作品)のように、冷戦時代のスパイ活動に巻き込まれてしまったジュリーとは、かなり異なります。勿論、ジュリーの歌や踊りは、ストーリー展開と切り離してそれ自体が楽しめますよ。
では、ブレイク・エドワーズ監督の作品をもう少しご紹介しましょう。

ビクター/ビクトリア  Victor Victoria】(ブレイク・エドワーズ監督 1982年公開 MGM映画)
※ H700Victor Victoria for net julie-andrews--
写真でもお分かりのように、ジュリーは男性のビクターと女性ビクトリアを演じています。これがこのミュージカルの面白さで、映画版では気の合うジェームズ・ガーナーと二度目の共演です。ひょうきんな二人が揃って、しかもジュリーの旦那さんブレイク・エドワーズが監督・・・やはりコメディの傑作になりました。 それに、ロバート・プレストンも加わった本当におかしくて楽しい映画! とにかく見てみましょうか!? 
    参考までに当時のポスターのキャッチコピーはこんなでした。(笑)
『ゲイの都パリで生まれた底抜けにおかしくて、とびきりゴージャスなビッグ・コメディ!』
     💛ゲイは身を助けるというけれど 私、とってもつらい !!  
          ・・・男性に化けたジュリーの心境・・・? それとも・・・?

ティファニーで朝食を  Breakfast at Tiffany's(ブレイク・エドワーズ監督 1961年パラマウント映画)
※H700 Breakfast at Tiffany's 01
有名な宝石店ティファニーの名が、日本で十分に知られていない当時、ティファニーが高級レストランだと思った人もいたようですね。
オープニングシーン・・・早朝、タクシーでティファニーの前に乗り付け、ショーウインドウを覗きながらデニッシュとコーヒーを立ち食いする上品過ぎるオードリー・・・そこに、笑いを誘うように『ティファニーで朝食を』のタイトルが現れます。オードリー・ヘップバーン扮するホリーの素性を暗示しているかのようです。でも、確かにタイトルそのままですね。
※このオープニングシーンの撮影や演技は、構図や動きも単純で簡単そうに見えますが、オードリーはミスを連発して大変だった
ようです。それには、納得の理由がありました。 人影のない早朝・・・朝帰りらしい雰囲気を漂わせているこのシーンの撮影は、
日曜日の早朝でした。しかし、 空が徐々に明るくなった撮影時にはカメラに写っては困る見物人が数百人も集まっており、 彼女は
この視線が気になっていたのです。ニューヨークでのロケ・・・他のシーンでも同様でした。
● Breakfast at Tiffany's 02
※『ティファニーで朝食を』と言えば、テーマソングの『ムーンリバー』・・・映画の中で実際にオードリーが歌っています。
作曲者のヘンリー・マンシーニは、オードリーのために特に作ったこの曲について、今まで多くのアレンジで演奏されてきたが、
やはりオードリーの歌ったものが、私には一番しっくり来て最高と述べていました。
ところが、公開に先立ち、打ち合わせ会議の席で
制作側幹部から、オードリーがムーンリバーを歌うシーンについて「こんなバカ
げた歌はカットするのが、まず最初だ」と言われたことにオードリーは立ち上がって「そんなことは絶対させません!」(Over
my dead body ! ・・・日本語のニュアンスとしては、私の目の黒いうちはそんなことは許さない!・・・という感じかしら。) と主張、
その結果、オードリーのギターの弾き語りシーン
が残ったのです。
このことは、後になってジョージ・ペパードが述べたものですが、この映画での彼も良かったですね。その後TVで放映された
特攻Aチーム』では、全く違った雰囲気のペパードに少々驚きながらも楽しめました。(笑)
では、ペパードが電話を借りようとオードリーと出会ったシーンを見てみましょう。勿論、伏線となるネコちゃんも登場します。

また、幼少の頃からバレリーナを目指してレッスンを続けていたオードリーは、ダンスも問題ありません。それにブロードウェイ
で活躍した実績もあります。マイ・フェア・レディでの歌はマーニ・ニクソンが吹き替え・・・なんてことは多くの人が知っている
かも知れませんが、オードリー自身の歌が最初のバージョンでした。一般公開用に吹き替えられてしまったようです。
  (後にレーザーディスクで、オードリー自身の歌声のマイ・フェア・レディも販売されていました。)
今回は、ジュリー・アンドリュースとブレイク・エドワーズ監督が中心ですから、『ローマの休日』でのアカデミー賞主演女優賞
女優としてのオードリー・ヘップバーンのお話しは、またの機会とさせて頂きますね。

     (では、おまけです:
 ティファニーで朝食をのラストシーン・・・ネコちゃん!ネコちゃん!・・・)

ピンクの豹~ピンク・パンサー(シリーズ)The Pink Panther 
     (ブレイク・エドワーズ監督 1961年~ユナイト映画)& (ショーン・レヴィ監督2006年、ハラルド・ズワルト監督2009年
※H700 524931
ピンクの豹(ピンク・パンサー)シリーズは人気のあるコメディで、そのルーツはサイレント映画時代のドタバタ喜劇そのものです。そして、ブレイク・エドワーズがずっと監督を続けていましたが、年齢面もありバトン・タッチとなりました。(途中で一部作品の監督が異なっていますが、8本にも及ぶシリーズはエドワーズが監督しました。)
ピーター・セラーズのクルーゾー警部、後のスティーブ・マーチンのクルーゾーも良かったですが、セラーズの何とも言えない雰囲気が、まさにクルーゾーにピッタリかと・・・。
それに、ヘンリー・マンシーニが作曲したこの映画のテーマソングも有名で、皆さんもおそらく一度は聴かれたことがあるのではないでしょうか。笑いのこみ上げる映画・・・説明で笑えるとなれば映画を見る必要もないことから、早々に切り上げますね。(笑)

グレートレース The Great Race(ブレイク・エドワーズ監督 1965年 ワーナー映画)
※ グレート・レース TheGreatRace - net ---
ピンク・パンサー同様、どこがどんな風におかしくて面白い、なんて説明は不要のコメディの大作です。いかにもお金が掛かっていそうな映画・・・本当に製作費は高額でしたが、米国だけでも製作費の2倍を稼ぎ出したヒット作となりました。
説明不要と言いながら、是非注目して頂きたいのは・・・あの手この手で悪さをするジャック・レモン扮するフェイト教授とピーター・フォークが演じる助手のマックス!・・・上下の写真の黒づくめのふたり(レモンは一人二役で某国ハプニック皇太子も演じました。)は 自業自得ながら度重なる痛々しい失敗・・・でも、なかなかめげません。まさに漫画の世界です。
このあたりはピンク・パンサーでも触れたサイレント映画!・・・しかも、これを超デラックスにした感じです。  その一部をYouTubeでご覧下さい。青紫アンダーライン部分をクリック)
※ H700 グレート・レース - Great Race, The_22 ---
最初の写真に有名なパイ投げ合戦のシーンがあります。このシーンで使われたパイは本物ですから、口に入っても美味しい!・・・しかし、二役のため?他の俳優の倍ほどのパイを投げつけられて、ノックアウトしたジャック・レモンは、1個のパイでも君の顔に当たれば1トンのセメントほどの衝撃に感じるよ、と言っていました。ナタリー・ウッドは彼女の空いた口をパイが直撃・・・あわや窒息という事態に・・・。また、パイが飛び交う中で、ひとりだけ無事に見えるトニー・カーティスも、実際にはとばっちりを受ける都度、これを想定して用意した服に何回も着替えたそうです。

そして、このパイ投げ合戦もいよいよ終盤、エドワーズ監督の声がかかった。『カット!』満を持してこの時を待っていた出演者たちが、監督に内緒で隠していた数百個のパイを取り出し、エドワーズ監督めがけて一斉に集中砲火を浴びせました。
パイ投げシーンの撮影終了後、記念写真よろしく収まったサングラス姿のエドワード監督、その後の事態を知る由もありません。(笑)
なお、出演者たちの逆襲の証拠が下の写真です。でも、監督の顔が見えている内に、もう一枚記念写真を・・・。(何を悠長なことを!)
※ The Great Race Pie Fight  03
※パイ投げ合戦をメインにおまけを組んでみました。ジャック・レモンをはじめとする彼らの笑い転げるような演技は、ブレイク・エドワーズ監督がお手本を示している? じゃあ、その面白さはエドワーズ監督そのものということ? う~ん、分かるなあ。
なお、金曜日から撮影を開始し、週末を挟んだ月曜日にはパイの生クリームなどが腐って、セットには強烈な悪臭が充満! この匂いを追い出すために大型送風機を併用しての大掃除、大変だったそうです。想像するだけで・・・逃げ出したくなりますね。

私はこのグレートレースを半世紀も前に、70mmの大画面で見ました。そして、最近BS放送で久々に見たこともあり、当時をなつかしく思い出すことが出来ました。勿論、今見ても、そのおかしさには新鮮さを感じるほどでした。 この半世紀、テレビや映画でいろんなバラエティ番組やコメディ映画を見て来て思ったことがあります。 グレートレースやピンク・パンサーをはじめ、ブレイク・エドワーズ監督の作品が、その後の映画やテレビ番組の制作に大きな影響を与えたのは間違いないと! 
 

※ちなみに、グレートレースは"Panavision 35mm" カメラにアナモフィックレンズを装着(横を2分の1に圧縮)して撮影、これから35mm(上映時に横を2倍に拡大する)と70mm(ブローアップ版)のプリントを作っています。当時、私が見たのは後者の70mmです。 そして、半世紀を経た映像・・・デジタル処理で色彩を復元したかとは思いますが、カラー手法はTechnicolor ! その発色の素晴らしさによって、フィルム時代にはディズニーのほとんどの漫画映画に採用されていたものです。もし、タイトル等でテクニカラー(Technicolor)と表示された映画・・・製作費はアップしますが、色の再現性は大変優れていたと思います。また、機会があればフィルム時代の興味深い技術もお話ししたいですね。
なお、ブレイク・エドワーズ監督作品には、歌でもヒットした『酒とバラの日々』(Days of Wine and Roses 1963年 日本公開・・・主演:ジャック・レモン)や『ブラインド・デート』(Blind Date 1987年公開・・・主演:ブルース・ウィリス、キム・ベイシンガー)などがあります。音楽は・・・勿論、ヘンリ・マンシーニです。
下は、ヘンリー・マンシーニ亡きあと、20年前のヘンリー・マンシーニ・オーケストラのコンサート・リーフレットです。
ヘンリー・マンシーニ Henry Mancini Orchestra 20年前
さて、今回はちょっとばかり長いお話しとなりましたが、忙しい?私の仕事にこの数日間、ホッと出来る余暇が取れましたので、このブログの更新に向けて一気に頑張ってみました。元より映画好きなことから、他愛もないことも含めた情報や知識は・・・溢れるほど!?  でも、数万点もある映画関係の画像の中から選択して組合せする作業・・・楽しいけれど結構大変です。従って、毎晩のようにパソコン内の映画タイトル別、俳優別の画像ファイルから、皆さんに紹介したいものを少しずつ組み合わせて、必要に応じてコメントを打ち込んでいるのです。(コメントに英語が多い? 外国からのアクセスも多いようで・・・日本語が分からなくても、写真とコメントならばジョークもOKということですから、どうぞご了承下さい。)
  ➡  (以前このように書きましたが、私の受け止め方が少々違っていましたので、訂正します。・・・ 優秀な翻訳ソフトがあるので日本語の本文は分かるものの、写真のコメントは翻訳不可とのことですね。)(笑)

どうぞ、これからもご来訪下さい。
 (そういえば、ここしばらく愛犬ボルゾイのレオン君を忘れていましたね。)

お訪ね頂きまして有難うございます。
では、前回の続き『私の目指した音づくり その③』をお話しさせて頂きます。
愛犬家の皆さんにはずいぶんお待たせしていましたので、前回で小さな頃のレオンの様子を
掲載しました。
そして、今回は1歳くらいを中心に昨年の1枚をアップしますので、オーディオのお話しを
もう少しさせて頂きます。また、 本文の割に写真が少なく、 がっかりなんて方もお見えかも
・・・。でも、追い付きで途中途中にいろいろな写真の追加を考えています。
1 - 1歳過ぎの写真~現在
   1歳頃のレオン。 その右はひょうきん者のレオン・・・兄貴分のアーサーが時々間違えられた牛君たちにもご挨拶!
   仲良しのワンちゃんの肩?に手を置いてのお話し・・・何を言っているのな?・・・残念ながら分かりませんね。
   右端1枚は7歳・・・ご機嫌の表情! ポーズ! (画面のクリックで拡大して見れますよ。)
 

音の拡散と音場   = "Sound diffusion" and "Sound field" =
前回、部屋に置かれたスピーカーから出た音は、多かれ少なかれ部屋の影響を受けることに
ついてお話ししました。また、音源から出た音は周囲に拡散すること、高音より低音の方が
より拡散する性質があることもお話ししました。 仮に音の水平の広がりを上から眺めたと
すると、その指向特性は扇子をある角度で広げた時の形としてイメージできます。そして、
開いたその扇を垂直方向(上下への広がり)の指向性の角度で扇いだ時、その動きの範囲の
空間が、音楽をしっかり聴ける音場とイメージできます。勿論、相手は空気中を伝わる音!
厳密に制御するなんてことは不可能ですね。スピーカーの指向性は、左右方向だけではなく
上下方向にもある
・・・これを知ることもスピーカーの設置の際には重要なことです。 
  

低音から高音までバランスよく均等に周囲に拡散できるスピーカーでは、音楽を聴く位置が
変わっても、音質や音量の変化をあまり感じさせません。・・・・これを指向性が広いとか
指向特性が良い(この場合の『良い』とは、聞ける範囲が広くなるのは聞き手にとって都合
が『良い』という意味かも・・・)などと言っていました。 さらには、指向性が全くない
無指向性スピーカーもあります。これなら部屋のどこにでも置けそうですが、壁ぎわに置い
たり、壁にあまり近づけ過ぎるとその特性が活かせません。逆に指向性が鋭いスピーカーで
は、聴く位置が限られてしまうことになります。
 
もっと分かりやすく説明するため、これを光に例えてみるのもいいかも知れませんね。
同じ乾電池と豆電球を使い、一方は裸電球のままでもう一方は懐中電灯として点灯します。
8畳や10畳の部屋の端で点灯した場合、おそらく裸の豆電球では部屋を明るくすることは
困難です。しかし、懐中電灯として灯せば部屋の反対側まで光は届き、小さな探し物も見つ
かるでしょう。しかし、懐中電灯が狙った方向以外では、ほとんど光が届かないことが問題
になることもあるでしょうね。
 
では、この例を音に戻しますね。
*指向性の低いスピーカーでは音が拡散することで広い音場ができ、部屋の影響を受けなが
 らも音楽を聞けるエリアが広がります。その代わり音を遠くまで届かせるのは苦手かも。
 また、届いた場合でも音の明瞭さや力強さを維持するのは難しくなるでしょう。せっかく
 のジャズトリオの演奏、オブラートに包まれてしまいそうですね。
*指向性の強いスピーカーでは聞けるエリアが狭くなる代わりに、多少距離が遠くなっても
 ジャズトリオの演奏があたかも目の前のライブのように感じられるかも知れませんね。
 
おっと!これらは私の感じ方ですから、指向性の少ないスピーカーも、天井・壁・床などの
影響を上手に活かす工夫次第では、大編成のクラシックでも繊細さ・力強さ、さらに音場の
広がりも十分楽しむことができる筈ですよ。 かなり以前になりますが、Pioneer製の中域と
高域にドーム型ユニットを装着したCS-10は、こんな表現がぴったりの良いスピーカーで
したね。(大きさ・・・床置きには小さ過ぎる、棚置きには大き過ぎる・・・結果メインの
座はCS-100(以前、写真で登場)となりました。悔しかったでしょうね。CS-10は)
指向性について +++
【指向特性のいろいろ・・・知っておきたい長所と短所】  = Directivity of sound =
こんなことから、劇場やホールで使用されるスピーカーの音が気に入っていた私は、音の飛
ぶ方向を一定の範囲に定めた・・・定指向性のスピーカーに注目したという訳です。これは
プロ用がほとんどで中高域がホーン型となっており、昔は大抵大型でかつ高額でした。
ところが、オーディオショップなどで、そんなのが欲しいなんて言おうものなら多くの場合
は否定的な答えが返って来ました。今でもそうかも知れません。使いこなしが大変難しく、
後々まで手が掛かって販売担当者としてはたまったものじゃないし、将来クレームになって
も困る・・・時として、そんなプロ用機器の音を聴いたこともないと思われる店員さんから
『あれはPA(SRという表現は後年登場)、あんなので音楽は聴けたものじゃないです。
何たってPAPA』と言われるのがおちです。 (さすがに、プロ用機器も扱っている
ショップの担当者には、そんな言い方をする人・・・いませんでしたが。)
 
※ご存知の方、この部分は読み飛ばし可ですよ!)  
PAとはPublic Address≫身近なところでは運動会で先生が使う拡声器(メガホン)や駅
のアナウンスの拡声装置など。また、PAの仲間でも、コンサートホールや劇場で活躍する
SR≪Sound Reinforcementと、 前記のPA、 私はこれらの言葉を明確に分けて使って
います 
とは言え、例に挙げたPA機器などについて、諸性能が劣っているような誤解を与えないため
にも少々補足します。
PA用の機器の中には、特殊な用途のために開発されたり、改良されたりしたものも多く、皆
さんの生活にすっかりお馴染みのものや軽量小型で音楽再生に使えるものも当然あります。
 
それでは、自慢げにPAの優れた一面を紹介します。(SRを褒めちぎった反省?)
*片手で操作できる軽量メガホン、ハンズフリーも!・・・アウトドアの催事や災害時での
使用にも耐える堅牢で防水性能があるもの等々、運動会などでは声をからす先生たち・・・
確実に減りますよ。
*駅のホームで能力を発揮するPA機器・・・当たり前のように『次の電車は・・・』なんて
アナウンスを聞いていますが、台風などの暴風雨でも氷点下の寒風の中でも、本日体調不良
のため機器はお休み、なんてことあります? どんなに優秀なオーディオ機器でも水をぶっ
かければ終わりなのに・・・。
もう少し真面目に言えば、外部の劣悪な環境に負けないのは当然で、その上で本来の大切な
役割を果たしている優れものなんです。 
 

【指向特性・・・積極的な活用】    = Practical use of "Directivity of Sound" =
では、駅のホームにいる自分を思い浮かべてください。あなたはホームで◎◎行の電車を待
っています。そこへ、それほど離れていない反対側ホームに◇◇行の電車が入ってきます。
この時のアナウンス、ちょっと耳を傾ければ間違った電車に乗ることはありませんね。
わずかな距離なのに反対側のアナウンスは遠くから聞え、乗ろうとするホームのアナウンス
はうるさいほど近くに聞こえます。 これなどは指向性のあるスピーカーをうまく利用した
例ですね。でも、間違って反対側のホームに行ってしまった人には聞こえないのでは・・・
残念ですね!・・・いいえ!間違った電車に乗ろうとしても『この電車は◇◇行の・・・』
なんてアナウンスが間近に聞こえる筈ですね。ひと電車遅れるかも知れませんが、目的地に
は確実に着けるでしょう。指向性が強いから使える技ですね。
勿論、双方の音声が干渉しないくらい離れていれば、逆に無指向性のスピーカーが向くかも
知れませんね。
*展示会などのブースでの客盗り合戦・・・これも各ブースのPA、気配り上手です。目の前
のお客様への説明はしっかりと、隣のブースには聞こえにくい・・・これなどもお互い節度
を保って成り立つ指向性利用の例です。
まだまだ、いろんな活用法はありますが、私がお話ししたいのは、広義のPA機器にはそれ
ぞれの長所短所があり、これを適材適所に使うことが重要で、土俵の異なるこれらの特徴に
優劣をつけても意味がないということです。
 

【映画館の音響・・・正にプロの現場!】    = Acoustic of Movie Theatre =
話を戻しましょう。SR機器についての知識がないことから来る『PA機器の音響は音楽向
きじゃない』といった先入観や偏見・・・これでは音楽鑑賞の楽しみの選択肢を奪うことに
もなりますね。でなければ、ミュージカル映画や歌手の伝記映画等での音楽や歌声・・・・
映画館では、聞くに堪えないということになります。
サウンド・オブ・ミュージックウエスト・サイド・ストーリー王様と私マイ・フェ
ア・レディ
巴里のアメリカ人サタデー・ナイト・フィーバー美女と野獣
最近では、
アナと雪の女王・・・どのサウンドも聞くに堪えなかったのでしょうか。 おそらく、どの
作品も映像・音響とも素晴らしかったのでは?・・・。
   (上のリンクは参考です。DVD・・・可能なら映画館でご覧下さいね。)
古くは、映画の始まる前に、時としてどん帳が降りたままで聞こえてくる『序曲』・・・・
ベン・ハーアラビアのロレンスドクトル・ジバゴ ・・・等々。幕が上がって映画が始まる
とタイトルバックで聞こえるメインテーマ曲 ・・・ 今ではエンドクレジットでも延々と流れて
いますね。
ミュージカル映画
また、戦争映画の戦闘シーンでの強烈な爆発音や銃撃戦は勿論、航空機の爆音・・・西部劇
での銃声、ドラマでのささやきや叫び声・・・みんな同じスピーカーからの音です。映画館
やコンサートホールで活躍する音響機器に不得意な分野は許されません。どんな音でも引き
受ける劇場スピーカー等の音響機器、これを実現し、支えているのがプロの音響技術者の皆
さんです。 そして、自宅A-7の再生音への期待が間違いではなかったと確信させたのも、
音響の専門家たちとの出会いだったのです。
そして、もう一つ・・・長年オーディオを趣味として来たベテラン(高齢者なのは当然です
が。)が使うスピーカーにホーン型が多いように感じるのですが、いかがでしょうか。音楽
鑑賞を通して分かったホーン型スピーカーの能率の高さや伸びやかな鳴り方などの特徴が、
オーディオ趣味のベテランを惹きつけているのかも知れませんね。 
≪ちなみに Altec A7-500-の数字が意味するのは、A7の低音部(ウーファー)と高音部
(中高音ホーンドライバー)のクロスオーバー周波数[低音・高音の各スピーカーユニット
が受け持つ周波数帯の境い目]が500Hz、インピーダンスが8Ωということです。≫
 
しかし、こんな話を聞いたからと言って、長年にわたって染みついた彼らの先入観や偏見が
すぐにも払拭でき、広義のPA技術の進歩やSRの実力を受け入れられるものなのか? なか
なか難しいでしょうね。何故?・・・これは、その魅力を自らが引き出せた時、初めて感じ
られるもの、満足感なんですから。そして、それでこそ自分にとって心地よい音』になる
と思うからです。ですから、これを人に分かってもらおうとか、押し付けることでもないで
しょうね。厳しいプロの現場ではなく、所詮趣味のお話しですから。でも、言ってしまう。
映画館の音 Altec_VOTT, JBL, EV
  ※【参考】スクリーンの裏側では映画を支えるスピーカーが頑張っています。Altec、 EV、 JBL 等のSR機器です。 
 
余談ですが、 映画館での私、 場内の明かりがつくまで席を立ったことはありません。 そこまで
が映画と思っているからです。 また、 映画技術についてもサウンドシステムと同様、 大変興味
を持っており、半世紀も前の中学高学年くらいから難解な映画技術の専門書を読みあさって
いたほどです。現在ならNETで分かるような内容ですが、当時の私にとっては非常に興味
をそそるものでした。 そういう意味からも、昔はほとんど表示されなかったエンドクレジット
は、正にその映画の製作に関わる情報の宝庫!なんて思っています。
   (ちなみに昔々読みふけっていた専門誌の一部の写真です。その号はこちらをどうぞ。
※現在にかなり近いの機器 コメント付き
次回、私の目指した音づくり その④では、音楽の再生に当たっての苦労や工夫・・・どんな
ふうに聴覚の錯覚を利用したか、等々・・・いろんな奇策を含めて今日に至った様子もお話
ししたいと思っています。勿論、映画のことも。
※当初は、ここからのお話を先にして、その後にそれらの理由等に触れるつもりでしたが、
私の音づくりには奇策?もいくつかあることから、趣味とは言え、一旦常識はずれの変人と
思われると、そこで終了! ブログを通してのいろんな趣味仲間の輪まで進まなくなるのを
心配しての判断です。これで多少は、分かりやすくするための前置きや仮説に時間を割くに
至った訳をご理解を頂ければと思います。
 
あっ!そうそう、お気に入りのAltec A7・・・何故レースのカーテンで隠したのかにも触れ
ますよ。 またのご来訪、お待ちしています。

ご来訪頂きどうも有難うございます。
先ずは、レオンが我が家の一員となった生後2か月頃からを写真で紹介しますね。
レオンの成長 自己紹介
 ※レオンも初代ボルゾイのアーサー同様、6~7か月でとんでもない大きさに! でも、
      不思議とかわいい!
    我が家の愛犬ボルゾイのレオンとアーサー、たびたび登場しますので、よろしく~。

【音楽の鑑賞のために目指す音づくり・・・映画(映像)から学ぶこと】
さて、前回『自分の目指した音づくり①』では、可聴域外・・・特に高音域の再生がその音楽
の鑑賞に、果たして本当に重要な要素なのか・・・などと、自分の聴覚の悪さを棚に上げて、
皮肉交じりにお話ししてしまいました。今のところ、私の主張を撤回するつもりはありませ
んが、映画に関しての自分の考え方が180度変わったこともあり、将来も(私が健在なら)
考え方が変わらないという自信はありません。(^-^)
 
【スペルタクル・・・人間が小さく見える圧倒的なスケール感!・・・ダイナミックレンジ拡大】
映画に関するその考え方とは・・・・CGなどデジタル技術を使った映像の加工など予想も
しなかった昔のことです。SFの特撮や史劇などの大作に見られるスケール感も、目の錯覚
の利用を含めて、映像技術の集大成が映画だと思っていた頃に遡ります。 
風と共に去りぬ 十戒ベン・ハースパルタカスクレオパトラアラビアのロレンス
・・・。どれもスペクタクル映画の代表作かと思いますが、これらの中には広大な背景に数
えきれないほど大勢の人たちが映るシーンもあります。若い人たちの中にも観たことがある
方は多いかと思います。
●crowd scene H650
これらのシーンのいくつかにはマットペイント等での光学技術を使った合成もありますが、
大画面を埋め尽くす群衆や兵士が登場する場面では、私はスクリーンの両端にも注意を払う
ことになります。しかし、カメラのパンで突然かつ不自然に群衆が途切れるのを見たことが
ありません。 これが画面の外側にも人がいる!いる筈だ・・・映らなくて気の毒だけど
『エキストラ』が配置されているように思わせるのです。実際には製作費の都合もあり画面
の外は徐々にまばらな配置になったかと推測しますが、映らないエキストラが100名なのか
1000名なのかはともかく、彼らの演技や動きが、実際に画面に登場する周りのエキストラに
も影響を与えた筈だと思います。 これはクローズアップでの演技で相手が映っていなくても、
その視線の先には相手となる人物(俳優とは限りません)がいました。一人芝居・・・これも
あるでしょうが、よりリアルな感じを出すために必要な演出かと思います。
ドラマでもスペクタクルでもこういった手法で、一層インパクトのあるリアル感を醸成して
来たのではないでしょうか。

これらの画像はシネマ速報、Gigacine他からお借りしました。(掲載に支障があるようでしたら、
管理者経由でお知らせ下さい。直ちに善処します。その他の画像も説明のため是非とも必要な画像ですので・・・。)

マットペイント vs CG の例
CGを駆使した特撮・・・そうと分かっていても驚嘆!】
    ・・・・ 映画(映像)に対する考え方が変わった!・・・・

私の映画 (映像) への考え方を変えたこととは、デジタル技術を本格的に駆使したCGを組み
入れた多くの映画が登場して来たことです。
アビスターミネーターの2作目、そうそう恐竜が暴れるジュラシックパーク、それにタイ
タニック
、後年のスターウォーズもそうでしたね。観客の多くは、CGを全編に使った映画、
しかもメイキング映像を見た後でも、それらの映画を十分に楽しむことができます。 崖や
ビルから主人公が落下するシーンでは、昔の映画ならスタントマンも命がけで大変!なんて
思ったりしましたが、今は余程のことがない限りCGなので安心して見ることが出来ます。
また、一方では、主人公は不死身か!と、映像のリアルさも行き過ぎると、私にはかえって
不自然に感じられますが・・・。
とは言え、大観衆のシーンが、着色した綿棒を無数に並べてコンピュータ処理した映像だと
知っていても、そのスペクタクルには・・・驚嘆してしまいます。(一部の映画ファンには
不満が残るかも・・・) 当然、画面の外側に対してかつて私が心配したような、映らない
群衆からの影響も考慮する必要はないでしょう。従って、自分にとって見えない、 感じない、
聞こえないデータはカットしても致命的にならないのでは!
との考えに変わったのです。

【アナログとデジタル・・・注目の最新技術】スケール感を描き出す!
では、興味深い映像を紹介します。かつてのベン・ハー(1959年公開)と最新のデジタル技術
でリメイクしたベン・ハーのスタッフとキャストの登場する予告編の一部と、ベン・ハー
(2017年公開)
のデジタルでの映像をご覧下さい。(下線の文字をクリックします。)
さあ、いかがでしたか? 最終的にはどちらも迫力いっぱい・・・素晴らしい出来ですね。

さて、新しい映画にも、デジタル映像の背景製作にマットペインターが活躍しています。
この分野では世界的に有名で素晴らしい技術を持たれる上杉裕世氏の作品と絵筆をマウスに
持ち換え、デジタル・マットアーティストとして活躍されていることもお伝えします。
 GIGAZINEのサイト ≪ http://gigazine.net/news/20120823-analog-mind-cedec2012/ 
 上杉裕世氏 Wikipedia ≪ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E8%A3%95%E4%B8%96
上杉裕世氏 001
※左はダイハード2のラストシーン 中央と右はILM 製作のスターウォーズ・エピソードⅢでの背景のマットペイントです。
そして、このような映像製作の手法は、『音』の世界にも当てはまるかも知れないとの思い
からお話しを進めます。

五感・・・・第六感
人間の五感、改めて言うこともないでしょうが、≪視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚≫の五つの
感覚です。でも、何か大きな感覚をもうひとつ!お忘れではありませんか? 第六感です。
このブログは学術的なものではありませんので、聞き流してもいいですよ。(*^-^*)
この第六感については、前述の五感ほど科学的な裏付けが確立されているように思えません
ので、ある意味でうさんくささもあります。直感や勘などは普段から馴染みもありますが、
予知能力、霊感となると、ちょっと別物と感じてしまいます。
今まで蓄積して来た知識や経験を基に、確証もないままそれを正しいと思ってしまう私たち
の偏見・思い込みによる判断! また逆に、ある部分では疑問を持ちながらも、知識や経験
に加えいろいろなデーターなどを総合的に精査した後、あり得る結果を的確に予測すること
など・・・。 これも直感や勘のひとつ、第六感と考えてみましょう。

いい音で音楽を聴くためには、今の機器の2倍、いや10倍の予算をかけないとダメ!・・・
これなどは最悪の例です。アナログ時代には、機器によって音が変わることはよく言われて
おり、実際に経験することもありました。中でもレコードプレーヤーやカートリッジによる
音質の違いやスピーカーによる音の違いは顕著でした。しかし、デジタル音源の音楽再生が
主流の現在、音質に大きな違いが出る機器は、ひと口で言えば『スピーカー』でしょうね。
アンプやCDプレーヤーにも個性はあるようですが、価格に比べて欲張った機能や着飾った
外装の機器は別として、定評のあるメーカーの製品であれば普及機でもかなり優秀だと思っ
ています。メーカー名をいくつか挙げればよいのでしょうが、ここでは控えます。先入観や
偏見はない方がいいかと思いますので・・・。

そうは言っても、せっかくですからスピーカーを通信販売している興味深いメーカーがあり
ますので、ちょっと触れたいと思います。
音工房Zhttp://otokoubouz.com/あまり聞かないメーカーかも知れませんが、スピーカー
及び音楽の再生環境を整えるための周辺部材等を製作しています。
残念ながら、私はリタイアの身であり予算が取れないため、是非聴いてみたい彼の作るスピ
ーカーを未だに生で聴くことが出来ず、悔しい思いをしています。その訳は、代表者である
大山美樹音(ペンネーム)氏の音へのこだわりや製造過程の詳細をネットで公開するなど、
真摯な音づくりの姿勢が伝わってくるからです。 そして、音響に大変詳しいお仲間も多い
ようで、音響専門メーカーの技術者、さらには音楽プロデューサーのお薦めCD紹介など、
ハードからソフトまで幅広い支援を受けてみえることからも氏の人柄が感じられます。 私は
数年前に偶然Webでこの代表者を知り、その後ずっとこの会社の製品やその姿勢を見てきま
した。比較的小型のスピーカーですが、その試聴の様子などを測定器のデータが見える映像
も公開するなど、そのポリシーは一貫しており、大変好感の持てるメーカーです。
音楽鑑賞に初心者もベテランもありませんが、どの段階の方であっても、この小型のスピー
カーを私に代わって聴いてもらえたらうれしいですね。これは私の第六感です。 そして、
ある日、私の部屋から大山氏の音が聞こえることを願っているのですが・・・。

さて、ずいぶん長い前置きになりましたが、以前このブログで、良い音とは心地よいと感
じることができる音
では、とお話ししましたね。
でも、『心地よい音』という感覚は人によって様々で、さらに聴く楽曲必要とする音量
聴く場所などによっても違って来るでしょう。
例えば、小編成のクラシックの弦楽曲では、音に滑らかさや繊細さを求めるでしょう。
同じ小編成のジャズ・・・しかもオンマイクでの録音では、各楽器の音の明瞭さや力強さ、
スピード感を求める人もいるでしょうね。
     (※オンマイクとオフマイクについて、ご存じの方には説明不要ですね。飛ばしてください。
 〔オンマイク・・・楽器等の音源の近くにマイクを設置し、狙った音が録りやすくする。広い会場でのライブで音響機器に
  つなぐマイクの多くはオンマイク。この逆のオフマイクは楽器の音が中心ではあるが、会場等の響きや聴衆の反応も併せて
     録りやすい。勿論、これらの併用も。〕

 
【ダナミックレンジの大きさを演出・・・再生音から感じる迫力・爽快感】
大編成のオーケストラの楽曲では、 また別の要求も加わります。 クラシックでは尚更ですが、
ラヴェルの『ボレロ』のようなダイナミックレンジの大きな曲をしっかり再生できることも
重要です。 Ravel: Bolero Orchestre symphonique de Montréal Charles Dutoit, conductor
       下図はダイナミックレンジの大きな楽曲の実際のアナライザー画像を切り出してみました。
この画像はクラシック楽曲の音量推移です。Net
では、こんな多様な要求を果たして、一組のスピーカーで満足に再生できるのでしょうか。
難しい疑問ですが、これは可能でもあり、可能ではない・・・というお答えをします。音へ
の好みや要求は、前述のように皆さん異なるから・・・・と言ってしまえば、このブログの
オーディオ部門、これで終わちゃいますね。いいえ、まだ重要な続きがあります。
私たちは、スピーカーから出た音をそのまま聞ける訳ではないことを知る必要があります。
オーディオを趣味としている人たちには、スピーカーなどの機器の能力を十分発揮させるた
めに、これで苦労している人も多いはずです。 音楽を聴く環境・・・・『部屋の状態』に
よって大小の差こそあれ、再生音は必ずその影響を受けているということです。

【音楽を聴く環境の影響、時として無視できない!?・・・常に無視できない!】
スピーカーから出た音は波のように拡散していきます。音波というのも納得ですね。指向性
の少ないスピーカーはさらに拡散範囲が広がります。音の高低(周波数)によっても広がり
方は違ってきます。周波数が高い音に比べて周波数が低くなる程、音はよく広がる・・・・
スピーカーボックスの正面ではよく聞こえたのに、後ろ側では高音域が極端に減衰する、
・・・こんな現象はよく経験することですね。それにもうひとつ、音源が遠いほど、音が小
さくなって行きますね。波のように減衰し、いつかはなくなるからです。これはイヤホンや
ヘッドホンを外すと、音がほとんど聞こえなくなることで経験していますね。
それだけならば、スピーカーを聞き手に向ければよい訳ですが、そうはうまく行きません。
その理由は部屋の影響を受けるからです。壁、床、天井・・・さらには窓やカーテン、家具
等々、いろんな物の影響を受けることになります。良い響きは、音に潤いや安らぎ、広がり
などを与えてくれますが、過剰な反響・・・残響、これは音楽の繊細さや音の明瞭さを奪っ
てしまうでしょう。例外として、浴室での響きや電気的に残響を付加するカラオケ・・・・
こちらはちょっと趣きが違いますので、触れないでおきましょう。 
 

ダナミックレンジの大きな音楽などをより良い状態で再生するための環境、そのひとつは、
リスナーにとって『必要な最大音のための遮音性』と『最小音のための静寂性』の確保!
 

今回はここまでとしますが、ダイナミックレンジを確保するための部屋などを含め、今後、
少しずつ触れていく予定です。音づくりのシリーズ、どうぞお訪ね下さい。
なお、一回分としては話が長過ぎたと反省していますが、オーディオマニア向けでないと、
お断りした手前、どうしても説明がくどくなってしまったのでは、とも思っています。

では、次回、『私の目指した音づくり その③』で、目指した音楽の再生!へと続きます。
是非、またお訪ねくださいね。

ハッピー爺です。よろしく~!

趣味は 音楽鑑賞です。音楽鑑賞と言ってもそんな高尚な方向ではありませんので、
どうぞお気軽にお付き合い下さいね。何でも素直に聴けるタイプですから。
もちろん、音楽以外にもやりたい趣味、やれない趣味?が山ほどありますが・・・
やりたい放題とは程遠い環境です。
Leon Portrait
  この写真、我が家の愛犬レオンです。ボルゾイ二代目となります。
     This is Leon, and one of the family!  Leon・・・borzoi is a big dog.
そうそう! 昔は俗に言う【オーディオマニア】写真マニア】でした。
でも、今では誰でもスイッチひとつで概ね満足できるレベルでの音楽再生が可能だし、
ボタンひとつできれいな写真が撮れる時代です。これではオーディオマニアとか写真
マニアなんて趣味・・・なくなってしまったようです。昔の苦労は何だったの?
ということで、最近は近くに住む孫たちや我が家のワンちゃんのパソコンの写真整理
を頑張っているハッピー爺のひとり言、お暇な時にはお訪ねください。

なお、このブログは『音楽』や『映画』を『心地よい音』で楽しむためのオーディオ機器
について、我が家の大型スピーカー【アルテックA7-500-8】での挑戦を中心に
お話を進めていきます。  (Altec A7-500-8 is called "Voice of the theatre”)
そして、家族の一員である大型犬ボルゾイレオンのお話を挟みながら『愛犬家』の
皆さんには、愛犬の写真で楽しめるようにしたいと思っています。
今後、いろいろ内容の充実を図って行きますが、まずは最初ですから・・・これくらいで
失礼します。

あっ、そうです!我が家は日本のど真ん中、でも愛知県のはずれ?の豊橋市です。
どこかでお会いしているかも知れませんね。
これからは、豊橋はじめ東三河の売り込み?も考えています。ご支援くださ~い。

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